仮面ライダー鎧武 スマイルプリキュアルート   作:ヤニカス2007

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「こいつか、、、」

 

禊翔は不思議な森の果実を適当に1つ取った。そうすると、ランクEのロックシードに果実が変化した。

 

禊翔の顔はすぐさまに不適な笑みになってしまった。

 

(ここはより取り見取りだな、、、これでシドから買わなくても、、)

 

 

「なるほどな、、こうやって長くいるとこいつらが集まるってことか、」

 

禊翔の周りにはインベスが大量におり、禊翔の周りを囲んでいた。

 

「変身!」

 

刀を降ろす。

 

 

 

〈バナナ〉

 

禊翔はバナナのロックシードを使って、上からバナナのアームズを出現させた。

 

〈ロックオン ソイヤ〉

 

禊翔はベルトにある凹みにロックシードを入れて、小さな刀でロックシードを切った。

 

〈バナナアームズ knight of spear〉

 

禊翔がアーマードライダーバロンになり、周囲のインベスを倒そうとバナナスピアーで周囲のインベスに火花を散らしている。

 

倒すことには事欠かない事を知るとベルトの方を降ろした時だった。周囲の空気が変化した。

 

バロンの後ろには不思議な女性がいた。その女性はまるで禊翔を心配するかのような目で見つめていた。

 

「このまま行けば、あなたは運命によって転がされてしまう。」

 

「運命何て、知ったことか!俺は思うがままに生きる!」

 

禊翔の声は森全体に響き、インベスを震えさせていた。

 

〈バナナ スカッシュ〉

 

バナナスピアーから出てくるバナナ状のエネルギーの刃でインベス達を殺すことに成功した。

 

「さて、数個のレア物を回収して帰るか」

 

禊翔はまだ、知らない。この森の本当の姿を、彼自身が得た運命の鍵の開け方を、、、

 

ただ、それを知らないながらも進む背中は大きかった。

 

 

 

 

 

 

 

空夜の家では空夜のお姉ちゃんが机に座って、ただただ待っていた。唯一の肉親で自分よりも大切な弟が元気よく帰ってくることを

 

そんな感情のせいで時計の短針が1日で2周していることに気づかないほどに心の中は荒れてる。

 

そんな時に扉の開く音が家中に鳴り響いた。

 

「、、姉 、ちゃん」

 

そこにはいたのは、体がボロボロになっていて今にでも泣いてしまう空夜がいた。

 

空夜の姿はまるで幼稚園児が1人でお化け屋敷に取り残されているようだった。もう、安全な場所に来ているのに恐怖がなくならない。

 

空夜は自身姉を見て、ゆっくりと近づいた。お姉ちゃんは走って抱きつくが空夜の意識はそこで失って倒れてしまった。

 

「空夜、、、、何があったの?」

 

それと同時刻にみゆきも寝れない状況にいた。

 

明日は学校があるので早く寝なければいけないが考えてしまう。

 

空夜があの森でずっと彷徨い、帰ってこない最悪の未来を、、、

 

「空夜、、、」

 

「みゆき、、、空夜なら大丈夫クル!あの侍に変身して、みゆきの元に帰ってくるクル!」

 

みゆきは自身の部屋を暗くしており、それは自身が知らないことの多さを実感してしまう闇だった。

 

(一応、空夜のお姉さんには空夜が戻ったらメールをお願いしますって送ったけど、、もう12時!)

 

みゆきの脳内にはインベスの襲撃にあい、無惨にもやられている鎧武の姿を反射的に想像してしまう。

 

彼女の心にはいつもある希望が失いかけていた。

 

そんな時だった。みゆきのスマホが揺れた。その揺れは誰かからの電話の揺れだった。

 

みゆきはすぐさまに電話を取った。

 

「もしもし、お姉さん、、もしかして、、」

 

「そうなの、戻ってきたわ。、、ただ、、帰って来た瞬間に倒れて、、ごめんね。こんな夜遅くに」

 

「いいえ。よかったです。ちゃんと帰ってきて!

 

はい。明日の放課後にお尋ねしますのでお願いします」

 

「良かったクル!」

 

みゆきは電話を切ると鎧武のメンバーのグループラインに空夜が無事に家に帰ってきたと連絡をするがやはり、みんなは寝ているのか反応はなく、みゆきは不安が完全にはなくならなかったが少し安心して寝ることができた。

 

 

 

次の日の学校の放課後に空夜が好きなオレンジジュースやゼリーを買って、空夜の家に私は訪れた。

 

「いらっしゃい。空夜なんだけど、、、ちょっと、、うんうんかなりやばいかも」

 

「何かあったってことですよね、、私、聞いて来ます。小学生からの付き合いですし」

 

空夜のお姉さんからはありがとうと言ってくれるが不安だった。空夜の弱い所は見たことがなかった。

 

何やかんや自分の弱い所を見せない性格で自分が悲しくなることで誰かに心配されるのが嫌いなのに、、お姉さんが空夜にやばいと表現した。

 

つまり、空夜は今、私が知らない状況にいるっていうこと?

 

でも、元気よくして行かないと空夜が更に暗くなっちゃう

 

「、、ふぅ、、こんにちわ〜空夜、大丈夫!オレンジジュースがあるから、、飲、ん、、、で」

 

 

 

私が空夜の部屋に元気よく入るとそこには部屋の隅で全く動かない空夜と空夜の一番遠いベットに空也が届かない所に戦国ドライバーが置いていた。

 

まるで、トラウマの象徴かのように、、

 

「  空夜、何があったの、、」

 

「俺は、、もう一度あの森に行った、、そこで白いアーマードライダーに、、殺されかけた!」

 

空夜の声はいつもだと考えられないほど震えていた。

 

「殺されるって、、、相手は人だよね、、そんなことないよ、」

 

私は心で否定したかった、私の大事な人が殺されていた事実を、、そんなことがあって言い訳がない!

 

「違う!、、本当だ。」

 

空夜、、、この状態の空夜を守るのが私の役目ってことだよね

 

「空夜、怖かったんだよね。大丈夫、私もいるし、お姉ちゃんもいる。だから、安心して、戻ってきて。私達のチームに」

 

私は空夜の手を強く握った。空夜の指を酷く冷たかった。

 

私は空夜の家から出る時に空夜が安心して帰れる場所を守り続けることを決意した。

 

「空夜、、大丈夫クル?」

 

私はこのことをチーム鎧武のガレージに行き、みんなに伝えた。

 

「じゃあ、空夜はまた休むってことですか?」

 

「うん。酷い状態だった。だから、私達も証明しよう。ここが空夜が守ってもらえてってことだけじゃない!

 

私達を空夜が助けて貰ったように今度は私達が空夜を助ける番だよ!」

 

チーム鎧武の雰囲気は困惑の一言だった。

 

やっぱり、空夜がいないと、、私は、、ダメだよ!こんな気持ちじゃ!

 

「でも、、空夜さんがいないとインベスゲームは、、」

 

「それは私が何とかする。空夜が取ってきてくれたロックシードがある。大丈夫!絶対に守ろう。

 

空夜がここにいつでも来れるように」

 

「そうですよ。自分達で自分達の場所を守らないと」

 

トーヤも私の意見に賛同してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

僕は自身の家に帰って、自身の部屋で勉強をしていた。

 

しかし、自身が言った自分達の場所を守らないとという発言を後悔していた。

 

だって、自分には力がない。自身の兄に何か言うこともできない、兄に相談す、、ることはできない。

 

自身がビートライダーズにいることすら話していないのに、、れいかさんだ!

 

僕は自身の焦りなのか、それとも空夜さんのようになりたいのかを悩む気持ちを底に押し込んで急ぎ足でれいかさんの所に向かった。

 

僕がれいかさんの部屋に入るとれいかさんは習字をしていて、その静寂を邪魔していたと思うと気が引けた。

 

「すいません。相談したいことがあるんです。、、スゥ、、自分の場所を守るために危ない道を行くのは間違っていますか?」

 

れいかさんは習字の紙にいくつもの「道」という漢字を書いていた。

 

「お祖父様が言っていました。これはどれも道です、しかし、全てが違う。」

 

確かに、れいかさんが書いた道はどれもが字体が違っていた。

 

「自身が望むことをやれば良いと、、すいませんが私にはこれぐらいしか言えません。」

 

「いえ、ありがとうございます!」

 

僕は自身が望む道を手に入れよとする為に考えた。そして、一瞬で決めた。

 

明日、やるべきことが決まった。僕は明日やることえの覚悟を決めて、眠りについた。

 

しかし、朝にはならなかった。

 

なぜなら、夢の世界に来てしまったからだ。それが夢だと思ったのはみゆきさんと似たような女性が僕の前に急に現れたからだ。

 

「あなたがしようとしていることであなたは運命の鍵を手に入れる。それは、、あなたが一番辛い道、、」

 

その女性の声はまるで、巫女のような神秘さを感じるにはいられなかった。

 

ただ、決めた。僕が望む道を突き進む、

 

「でも、それだったら、みゆきさんは笑うんでしょう?、、だったら、僕はそれで構わない!」

 

不思議な女性は悲しい味の顔をしているが、すぐさま消えてしまった。

 

そこで、僕の夢は終わってしまった。

 

僕は夢の出来事でのことを信じはしないが、、覚悟は決めた。

 

絶対にみゆきさんだけでも笑顔を守ってみせる!

 

僕は自身の財布にあるブラックカードとチーム鎧武のトーヤとして、錠前ディーラーのシドのいるドルパーズの前まで来た。

 

僕は覚悟を決めて、そこに入った。

 

案の定、シドはそこにいた。

 

「あのさ、このカードで戦国ドライバーとそれに使うロックシードを頂戴」

 

僕は見せびらかすようにブラックカードを机に置いた。

 

シドはブラックカードを見るが、すぐさまに興味をなくしたかのように説明をし始めた

 

「いいか、戦国ドライバーはこれといった奴にしか渡さないんだ。しかも、鎧武はもういるだろう。もし、お前に渡したら鎧武を贔屓しているみたいじゃないかって言われる、、俺はごめんだね。」

 

「あ、そう。じゃあ、どうやったらくれるの?」

 

シドははぁーとため息をこぼした。シドは僕の目を見て、まるで駄々をこねる子供を説得するかのような声で話しかけた。

 

「あのね、、君は呉島虎将の弟だろ。お前らの親はユグドラシル本社の重役、あいつは今やユグドラシルで、あの若さでありながらプロジェクトのリーダーをやっている男だ。そんなやばい奴の弟に火遊びを教えたら俺はこの街にいれなくなる。そんな、面倒ことを誰がやるんだ?」

 

シドはまるで、僕に向かって、諦めろと遠回しに言っているだけにしか僕は聞こえなかった。

 

でも、面倒なことか、、、だったら、いける。

 

「確かに、僕は呉島の弟だよ。つまり、僕もユグドラシルに入る。もしかしたら、虎将兄さんより出世するかもしれない」

 

その言葉にシドは目を大きく開けている。いける!

 

「確かに、今は兄さんを怖がるのは無理ないか、、でも、10年後を考えたら、僕と友達になるのも悪くないんじゃない」

 

「ハハハハハ、、、気にいったよ。そんなお行儀の良い坊ちゃんは俺が忘れ物をしたら、届けてくれるよな、、」

 

シドは自分の荷物を置いて、どこかに行ってしまう。しかし、僕はほくそ笑んだ。

 

「、、お行儀の良い坊ちゃんならね。」

 

そこには、僕の目当ての物が置いてあった。

 

これで、守れる!




れいか「私だけ、、、」
あかね やよい なお 「出番がない、、、」
みゆき「空夜は大丈夫、あいつは絶対に立ち上がる」
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