仮面ライダー鎧武 スマイルプリキュアルート   作:ヤニカス2007

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キャンディと兄の再会 前編

不思議な森では、小さなライオンが二足歩行で何かから逃げていた。

 

「は、、、は」

 

そのライオンの体は傷が目立っており、普通ではないことが容易にわかった。

 

ライオンは木の上に登り、後ろから襲ってくるインベス達をやり過ごそうとしている。

 

(キャンディ、、拙者も、、チィ)

 

肩を痛めているのか、手で肩を触っている。

 

インベス達はライオンが見つからないと知ると何処かに行っていしまう、、、その時だった。

 

〈メロン スカッシュ〉

 

白いアーマードライダーが現れて、一斉にインベス達を斬り爆散させた。

 

「、、正宗、、未確認生命体1号は見つからない

 

、、、わかった。シドや奏を引っ張り出してくれ。あの生物には聞かなければいけないことがある」

 

虎将は変身を解いて、インカムで誰かと話している。

 

未確認生命体1号という言葉を聞いたライオンは、神妙な気持ちにならざる終えなかった。

 

何せ、相手と自身の位置は目と鼻の先、、、見つかったら目的を達成できない予感があった。

 

(早く、プリキュア達を集めて、、メルヘンランドを救わねば!)

 

虎将は未確認生命体1号を探すために何処かに行ってしまった。

 

それを見るライオンはすぐさま、移動を始めた。

 

 

 

 

 

その頃のチーム鎧武のガレージでは、、、、トーヤも神妙な顔で何かを言おうとしていた。

 

「みなさん、、今日のランキングで僕達のチーム鎧武は、、、、

 

バロンと同率1位になりました!」

 

「「「やったーーー」」」

 

そう、ランキングでチーム鎧武は同率とはいえ、1位になったことで盛り上がりを見せていた。

 

しかし、そこには中心メンバーの空夜とみゆきはいなかった。

 

その時の空夜達は大輝と最後の待ち合わせ場所にいた。

 

「、、、大輝君は、あの森でどうなってるのかな?」

 

みゆきは大輝が行方不明になってから二週間も経っているのに手掛かりがない事実にぶつかっていた。

 

空夜もまた、メールに既読がつかないことが続く現実を受け入れなかった。

 

「、あいつなら、大丈夫だと思ってる、、そう心から言いたいだけどな、、」

 

「、、、みゆき、空夜、、、」

 

キャンディも2人の雰囲気で自身の兄が生きていることを願わざるにはいられなかった。

 

「俺さ、、もう一回調べてくる。」

 

空夜はサクラのロックシードを手に取りながら言う。

 

「でも、また白いアーマードライダーに会ったらどうするの?」

 

「その時は、、、逃げるさ。」

 

空夜はあの時を思い出すが、勝てないことはわかっていた。

 

「、、だったら、私も行く。一応、私もプリキュアに変身できるし。」

 

みゆきは自身が空夜と助け合うことを決意したばかり、それを守る為に提案をした。

 

そこに、キャンディは意義を出した。

 

「みゆき、ダメクル。もし、プリキュアだってバレたらどうするクル!」

 

「ギク!、それは、、、大丈夫だよ。空夜もいるし。やばかったらすぐに逃げれるし!」

 

みゆきとキャンディが言い争っている姿を空夜は見ていたが、汗が出ていた。

 

(もし、みゆきが襲われたらと思うと怖いけど、、それ以上にあの森は危険だ。それに、、、)

 

空夜の脳内には白い防護服の奴らを思い出していた。

 

「わかった。みゆき、、本当に行くのか?」

 

「うん。大輝君が心配だし、それにこれ以上空夜の負担を重くしたくない」

 

キャンディは反対しようとするが、みゆきと思いは同じことに気づいた。

 

「空夜、、お兄ちゃんも探したいクル。もしかしたら、あの森に、、」

 

「わかった。2人とも、、絶対に見つけよう。」

 

空夜はバイクを出現させて、みゆきを後ろに乗せて、キャンディはみゆきが背負っているリュックに入っている

 

「行くぞ!」「うん」

 

空夜はバイクをすぐに最高時速を出して、あの森に向かった。

 

「ふう、、大丈夫か?」

 

「、、大丈、、夫」

 

みゆきが口を押さえているのを見て、心配になるがすぐに治っていた。

 

空夜達は当てがあるわけでは無いのでただ歩いていた。

 

時々、インベスを目撃するが大抵はやり過ごすことに成功していた。

 

「、、、川、、この音って川じゃない?」

 

みゆきは川の音が聞こえると空夜達に言う。

 

確かに、一帯ではザーザーという音が聞こえる。

 

(まさか、あの時の川か、、)

 

空夜は白いアーマードライダーのことを思い出していた。

 

空夜達は川の音のする方えと向かった。

 

「、、え、」

 

みゆきの驚きの音でみゆきとキャンディの時間が停止した。

 

それは、川には白い防護服とネクタイはしていないが寡黙という表現を表している青年、虎将がいた。

 

空夜は青年が白いアーマードライダーなのかを疑った。

 

みゆきとキャンディは何をしているのかが気になった。

 

「、、、どうだ、足取りが分かりそうか?」

 

虎将はリーダーのような立場なのだろう。

 

白い防護服の1人が答えた。

 

「いえ、、、」

 

「少しでもいい。何か足取りがわかるものがあったら報告しろ。

 

何せ、相手はインベスとは違う生命体なのだから。」

 

(インベスとは違う生命体?、、、)

 

空夜達の頭は混乱という言葉でしか表せなかった。

 

しかし、みゆきはキャンディをその視界に収めたことで仮説を導きだした。

 

「ねぇ、もしかしたら、キャンディのお兄さんの可能性はないかな?」

 

「「!!」」

 

「みゆ、、グモニョョニョ」

 

キャンディが大きな声で叫ぼうとしたのをみゆきが止めた。

 

空夜は虎将の様子を見るが、、川の音で気づかれることはなかった。

 

虎将達は何処かえと行ってしまった。

 

「キャンディ、、気をつけてよね。」

 

「ごめんクル。」

 

「それじゃ、キャンディのお兄さんを今は探してみよう」

 

空夜はまたもや、歩き始めるが手掛かりさえも見つけることは出来なかった。

 

「キャンディ、お兄さんの特徴って覚えてる?」

 

「うーーん、あ!お兄ちゃんは変化の術を使えるクル。後は、、お兄ちゃんは優しいけど、照れ屋さんクル」

 

「じゃあ、キャンディがお兄ちゃんカッコいいって言えば来てくれるんじゃないか?」

 

空夜は一縷の望みほどの無い奇跡を願った。

 

「お兄ちゃんは、、カッコいいクル!」

 

少し、大きな声で森に響いた。

 

そして、2人は気づいた。

 

((あ、これ、、やっちゃいけないことやったわ))

 

すぐにインベスの奴らがこっちに来る足音でいっぱいになった。

 

「やっぱり、こうなるよな、、変身!」

 

 

 

〈オレンジ ロックオン〉

 

〈ソイヤ〉

 

〈オレンジ アームズ 花道オンステージ〉

 

空夜はアーマードライダー鎧武に変身して、大橙丸で周囲のインベス達を斬り刻んでいく。

 

みゆきとキャンディは草陰隠れていた。

 

「あやつ殿が武士に、、、カッコいいでござる!」

 

「そうだよね。あの姿って何か、、カッコ、、いい」

 

みゆきはキャンディでは誰の声に反応したのかが分からなかった。

 

おそるおそるみゆきが右下を見てみるとそこに

 

『お兄ちゃんはライオンみたいで片目を隠したとてもかっこいいお兄ちゃんクル』

 

前にキャンディが言っていた特徴と合致していた

 

「「「えええええ!!!」」」

 

鎧武は無双セイバーと大橙丸を合体させたナギナタモードでインベス達と戦っていたが、みゆきの叫び声で一瞬動きが止まってしまった。

 

「どうし、、、がは!

 

クソ、少しは空気を読んでくれ!」

 

インベスによって背中側から攻撃を与えられて、地面に転がってしまう。

 

しかし、インベス達は一塊りとなったことで、空夜は必殺技を仕掛けた。

 

無双セイバーにオレンジロックシードを装着させて、刃にエネルギーを込めた。

 

〈一 十 百 千 万〉

 

エネルギーをインベス達に当て、インベス達はオレンジ状のエネルギーで拘束される。

 

「、、セイハ!」

 

止まっているインベス達を鎧武は無双セイバーのナギナタモードで一刀両断して、爆散させた。

 

「ふぅ、、何があったんだ、みゆき」

 

「実は、、「お兄ちゃん」「キャンディ」

 

小さなライオンとキャンディが熱いハグをしていた。

 

しかも、お互いが泣いていた。

 

「、、まぁ、見つけられてよかった。」




作者「本当に戦隊が終わるの?
   うそだ。僕を騙そうとして、、」
神「なぜ、昨日できた投稿をしなかったのか!
  なぜ、まくらが濡れていたのか!
  その答えはただ一つ
  君が戦隊シリーズが終わることを受け入れたくなかったからだ!」
作者「うぁああああああああああああああああああ」
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