仮面ライダー鎧武 スマイルプリキュアルート 作:ヤニカス2007
みんな!
離れないでください、、
「フューーーージョン!」
みゆきは叫んだ。
別にその場所が人気のない所ではあれば問題はない。
しかし、みゆきが叫んだ場所は横浜の遊園地の近くである。
その場所で大声で叫んだらどうなるかは必然
多くの人々から冷ややかな目で見られる。
みゆきだけではない、あかねややよい達もいる。
「、、みゆき、急に何叫んでんの?」
あかねは反射的にみゆきの口を塞ごうとする
「だって、、、呼んだら出てくるのを期待して、、」
「なるほどです」
「納得する所じゃないから」
やよいの天然発言になおがすかさずにツッコミを入れる。
「そういえば、本当なんですか、鎧武がフュージョンを吸収したいう話は?」
「!」
みゆき達がフュージョン探しをする理由を思い出していた。
『ティリリリリ』
何かの電話の音なのかがみゆき達が帰っていり時に鳴り響いた。
「、、あ!ハミィ!久しぶりクル」
キャンディが友達なのか分からないが電話をしているところをみゆき達は見ていた。
「え!フュージョンが復活したクル!」
「えええー、フュージョン、、、って何?」
「知らんのかい」
キャンディはハミィと呼んだ電話の相手から力を貸して欲しいを言われたらしい。
何と、みゆき達以外のプリキュアがフュージョンとアーマードライダー鎧武を探しているらしい。
それを聞いた空夜以外の全員が空夜を見つめた。
「、、何で?」
空夜には冷や汗が止まらなかった。
何せ、プリキュアと敵対する理由がないのに、電話からは容疑者のような感じで捜索されているらしい。
キャンディが電話を止めて、話し合いが始まった。
「えっと、フュージョンっていうやばい奴が暴れたのを私達の先輩が対処した。
しかし、その際にフュージョンが分裂して逃げていった。」
「そうクル。」
空夜は自身のスマホでニュースサイトを見てみると横浜で起きた怪獣騒動が大きく取り扱っていた。
「これか、、、」
「私達の先輩か、会ってみたいな!」
「そうだね。みゆきちゃん!」
みゆきとやよいは自身達とは違うプリキュアの先輩達と出会えることに楽しんでいるが、空夜はそうはいかない。
何せ、自身がフュージョンと結託している可能性を指摘されてしまったからだ。
「で、何で先輩方が鎧武を探しているの?
だって、空夜君は横浜に行ってないし。」
「何故か、そこに空夜が変身した鎧武がフュージョンの一部を吸収したらしいクル、、
そして、空間の裂け目から逃げたらしいクル。」
なおの質問にキャンディは妖精仲間であるハミィからの情報を伝える。
しかし、それは空夜達が一番欲しい力だった。
「、、待ってください。それって、その鎧武はみゆきさん達が言っていた不思議の森に行けるってことですか?」
「!その可能性は高いな」
「じゃあ、その鎧武を探そう。」
みゆき達はデコルを回収する為にフュージョンを吸収した鎧武を探そうとする。
何せ、彼らが一番欲しい、森の移動ができる力である。
それは何としてでも手に入れるしかない。
「待ってクル!みゆき達はフュージョンを探して欲しいクル。
フュージョンがあちこちで暴れ出したら、世界が闇に染まってしまうクル!」
「じゃあ、あの森は俺が偽物鎧武を探す。
みゆき達はフュージョンを何とかしてくれ」
「「「「「うん」」」」」
空夜はバイクを使って、森に行きあてもなく探すしかなかった。
(偽物め、、絶対に許さねぇ!)
しかし、空夜は一つ勘違いをしていた。
何で、偽物の鎧武が森にいると断定してしまったのか、それが判断を間違えたのは明白だった。
その頃、横浜の近くでは、、、、
「フュージョン、、、何処にいるのよ。舞、手掛かりとか見つかった?」
「ううん。こっちも何もだよ」
この2人はキュアブルームとキュアイーグレットに変身する2人は他のプリキュア達とは別れて、フュージョンを探していた。
「うーーーん、あの鎧武者は何だったラピ?」
「あの赤い侍の人?」
「ああ。あれね、なんか、みのりがビートライダーズのダンスを見ている時に同じような奴がいたけど色がちがうんだよな〜。」
妖精であるフラッペが偽物鎧武の疑問は2人を議論に熱中させていた。
だからこそ気づかなかった。
後ろにいる武神に、、
咲達の正面から急にインベスが現れた。
「、、!舞!」
「!」
2人はプリキュアとしての戦闘の経験によって、何とかインベスの攻撃を避けることに成功した。
「咲、あれは何?」
「わからないけど、このままにしてはおけないよね」
「うん」
2人はミックス・コミューンを手に取り、それを回した。
「「デュアルスピリチュアルパワー!」」
咲と舞はプリキュアに変身していった。
「輝く金の花!キュアブルーム!」
「輝く銀の翼!キュアイーグレット!」
(予定通り、、)
後ろの武神はほくそ笑んだ。自身の予想した絵が現実になったことに
2人のプリキュアが見たこともない怪人に視界を集中していた。
それは、後ろの警戒を無くすことと同義だった。
「キャア!」
「何!」
2人のプリキュアは武神鎧武に首根っこをつかまれた。
いつもの2人であれば、すぐさまに抜け出せただろう。
しかし、今回の相手は首根っこを掴んだ瞬間に2人は自身の纏っていたエネルギーが減っていくことを感じた。
「やばいラピ!」
「舞!咲!」
2人は抵抗するが、エネルギーを奪われてすぐ様に変身が解けれてしまう。
変身が解けてしまった2人は意識を無くして、倒れてしまう
「、、はははははは!たった2人でこのエネルギーか!
いいぞ。これであの男に復讐できる!」
妖精であるフラッペ達は咲達を呼びかけるが応答はなかった。
鎧武は妖精達を無視して、森の方えと進んだ。
「わかったよ。鎧武、俺たちの不始末は俺たちでやろう。」
右手には大きな赤い宝石が指輪になっている男が誰かと話していた。
「ああ。頼む。俺は今の状況じゃいけない。」
その男は偽物鎧武を追い詰めた男だった。
「ああ。任せておけ。武神鎧武にはちゃんとご退場してもらう。
さぁ、ここからがショータイムだ!」
指輪の音は魔法陣を自身の前に生成してた。その右手には銀色のロックシードを持っていた。
「ちょっと、待ってーーー!」
みゆきは前にいるツインテールの女の子が逃げているのに関わらず追いかけていた。
(何で、ちょっとぶつかってただけなのに!)
ツインテールの女の子は泣きそうになっていた。
何せ、この少女は遠くから引っ越しきたばかりで友達も今はできていない状況だった。
そこに、何故か同年代の少女に追われているというハプニングに追われていた。
「でもさーーー」
走っている少女は前にいる褐色の少女にぶつかってしまう。
「すいません!」
ツインテールの少女は謝り、また走り始めた。
「ちょっと、言ってくる」
「え、響!」
ツインテールの少女は数分走っており、少し後ろをみると何と追っているのが2人になっていた。
(何で、私、何も悪いことなんてしてないのに〜)
ツインテールの少女はまたもや泣きそうな目をしてしまっていた。
3人の少女は走っていき、先程、響と呼ばれた少女が足に力を込めて走り一番前に行き、手大きな広げた。
ツインテールの少女がそれを見て止まることに成功する。
しかし、みゆきは止めることが出来ずに響と接触してしまう。
「「わぁぁぁあああ!?」」
2人はすぐ様に起き上がり、同じ言葉を示し合わせたように言った。
「「さっきはごめんなさい!」」
「え?」
みゆきは先程、フゥージョンを探す為に下ばかりをみていて、ツインテールの少女にぶつかり、申し訳なかったこと。
響は自身の手がブレスレットに当たり、壊れていないかを心配して、ここまで来たこと。
「ごめんね。私がよそ見しちゃってて、」
「私もごめんね。ブレスレットは大丈夫だった?」
ツインテールの少女は右腕につけていりブレスレットを自身の背中に何故か隠した。
「うん。、、大丈夫だよ。」
背中にあるブレスレットは何故か形を変えていた。
しかし、誰も気づかなかった。
ツインテールの少女が帰ると
「気をつけてね〜。」
「バイバイ!」
(あの2人、ちょっと変わってるけど、いい子だったな)
ツインテールの少女は少し、奇妙な体験だったが偶然に出会った2人の人柄の良さなのか少し笑みをこぼした。
「、、、ねぇ、あのさ。私、あなたに聞きたいことがあるの」
「え!私も!」
「「ここ、何処?」」
「がは!、、貴様、何者だ!」
禊翔はバロンに変身して、不思議な森で偽物鎧武と戦っていた。
バロンがバナナスピアーを相手に向ける。
「ここにも、異世界の武神がいたとはな、貴様も吸収してやる!」
「ふざけるな!」
バロンは必死に向かうが偽物鎧武の圧倒的な身体能力に押されてしまう。
バロンが何とかつば釣り合いを持っていくがすぐ様に吹っ飛ばされてしまう。
「クソ!」
(どうする?逃げるか、、、ダメだ。俺は逃げない!
負けてたまるか!!)
〈オレンジ アームズ 花道オンステージ〉
「大丈夫か?禊翔!」
空夜がバイクに乗りながら、アーマードライダー鎧武に変身した。
「お前が叫ぶ声が聞こえたと思ったら、、、やっと見つけたぜ。偽物!」
「、、、、貴様もこの世界に来ていたのか、、、」
「おい!何、無視してんだ!
俺はお前のせいで濡れ衣着せられそうなんだぞ!」
空夜は偽物鎧武に怒りをぶつけるが、偽物鎧武は全く気にも止めていなかった。
「、、、フザケルナ」
「え、何!」
「フザケルナ!!!!!
貴様のせいで私は全てを失ったのだ!許さん!」
偽物鎧武は空夜達に遅いかかってきた。
空夜は無双セイバーで対応するが、偽物鎧武の無双セイバーでの銃で牽制させられた。
しかし、バロンは横からの突きでの不意打ちを仕掛けた。
「何!」
偽物鎧武は大橙丸で防ぎ、バロンに攻撃を仕掛けた。
バロンの叫びが森に響いた。
「禊翔!オリャ!」
空夜は無双セイバーと大橙丸の二刀流でいく。
戦闘経験の差なのか、あっけなく防御を強いられていた。
「この程度ということは貴様は別人!?、、なるほど。貴様のエネルギーも吸収してやる!」
「クソ!」
空夜は偽物鎧武に追い詰められていた。
(どうする?どうやって、こいつを倒す!)
空夜の頭は高速で回転しているが、策は思いつかなかった。
何せ、純正たる戦闘経験の差。
これをどうにかするのは空夜にはありえないことである
〈コネクト〉
空夜の顔をスレスレに銀の銃弾が偽物鎧武に届く
「何!」
偽物鎧武は銃弾の影響で後ろに押されていった。
「まさか、貴様も来ているとはな、、」
偽物鎧武の視界には赤い宝石の仮面ライダーウィザードがいた。
「武神鎧武。」
「しかし、何故お前がこの世界に来れた?」
「何、ありえないことをするのが魔法使いさ」
武神鎧武は3人の武神を見て、エネルギーを吸収できないと判断して、森の奥に逃げていった。
空夜と禊翔も変身を解除して、知らないアーマードライダーに迫った。
「お前は、何者だ?」
「仮面ライダーウィザード。お前たちの最後の希望さ」