そっちのイベントを走る関係でこっちが疎かになってしまうジレンマァ!
ギリギリ週一投稿できましたね(震え声)
『広町さん、夜遅くにごめん!今日のテスト、広町さんのおかげで無事乗り切れました!本当に感謝ですm(_ _)m』
『それは良かった~⸜( ˙꒳˙ )⸝』
『ただ、昨日交わした約束を忘れちゃうなんて…広町悲しくて泣いちゃうよ~(´-ω-`)』
『あ…ごめん七深!とにかく報告しようってことだけ考えちゃってて…でもやっぱり、LIME上でのやり取りでもタメ口って慣れないなあ…』
『徐々に慣れてくれれば良いよ~(-ω-)』
『それに実際のところ、約束して翌日にもう慣れてたらそれはそれで怖いし~(´ºωº`)』
『広町的にももしかしたらそっちの方が恐怖かも(-ω-;)』
『それもそうかな…?まあ明日からも頑張ってみる…!それじゃ、夜遅くに連絡してごめんね、おやすみなさい!m(_ _)m』
『ううん、こちらこそわざわざ連絡ありがとね〜!それじゃおやすみ、かーくん(。・ω・。)ノ~~』
LIME上でのかーくんとのやり取りを終え、スマホを枕元に置き、ベットの上で仰向けになる。
今日はモニカの練習があったからか、いつもよりも疲れが溜まっている気がする。
だからこそ、早く寝ようと部屋の電気はもう消した…はずだったんだけどな〜。
消した直後くらいに、かーくんからのLIMEの通知が見えちゃったからスマホ触っちゃったけど。うむ…これは不可抗力だねぇ。仕方ない。
思えば、かーくんとはまだ出会って半月ほどらしい。だけど、たった半月ほどとは思えないくらい、かーくんとはたくさんの思い出を重ねている気がする。
…言葉に表しちゃうと少し照れくさいけど、思い出そうとすればするほど思い出が溢れて。実際にそうなんだろうなって実感する。これでまだたった半月なんだね。ビックリだよ。
ただ、私とかーくんの今の関係はどう言葉に表すべきなんだろう…?
「…友達なのかな…。でも…それ以上の……。」
部屋の中で思わず言葉が溢れる。
ただ、その後もふと思い浮かんでしまった疑問に対して、ぼんやりと視界に映る天井をジッと眺めながら考えてみるが、良い答えは浮かびそうになかった。
これを聞かれたとき、普通ならどう言うんだろう。
そんなことを思いながら、まぁそんな早く結論を出す必要もないとも思い、瞼を閉じ眠りにつく私。
…自分が想定しているよりも遥かに早いタイミングで結論を出すことになると、このときは夢にも思わずに。
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「約束から数日経ったけど、やっぱりタメ口全然慣れないなぁ…。」
「え~そうかな?今は全然、タメ口出来てる気もするけどな~。」
テストを無事乗り切ったおかげで出勤出来ている土曜日のシフト。
いつも通り、h…七深と他愛のない話をしながらレジの付近でお客さんを待つ。
ちなみに今日のシフトは開店からお昼時まで。
夕飯時と比べたらまだマシだが、それでも忙しいときは果てしなく忙しい時間帯のシフトだ。
こんな僕でも居ないよりは居た方がマシと思えるレベルだし、いざとなったら盾にもなれるしな。誰から守るつもりなのかは知らないけど。盾は1人でも多い方が良いし!
ちなみにホールの仕事は、前と比べたら慣れてきているとは思う。
少なくともレジに入っていて変わられることは無くなったし。これで、僕のお客さんを取られる心配もないってことだ。いや僕のお客さんってなに?僕に聞くな。
「こんな感じで二人っきりのときはその…まぁいけるっちゃいけるんだけど…。…な、七深以外の第三者がいるとやっぱりその…恥ずかしくて。」
「まぁ、かーくんの印象とは確かにギャップはあるから驚かれるかもね~。」
「そうなんだよ…。…ここ来て、自分の積み上げたイメージが仇となるとは…。」
「かーくんも、罪な男ですな~。」
「罪背負わせてるの自分自身になんだけど…。」
七深に指でかるーく突っつかれながら、肩を落とす僕。
やっぱり僕のイメージは「常に敬語を使っている仕事が出来ない高校生」なんだろうなって思う。
実際店長さんにテストを無事乗り切れた報告をしたときに、紆余曲折あって七深とはタメ口で話すようになったことを伝えたら、「神明君、タメ口なんて知っていたのか…?」なんて言われたし。人をなんだと思っているんだ。まぁ僕が逆の立場ならそう思うけど。
あと同時に「広町君と神明君が仲良くなって嬉しいよ」とも言われたな。店長さん、僕のことを友達0人の可哀想な男の子とでも思っているのかな。心外だ。事実すぎて何も言えないじゃないか。
まぁそんな感じで、七深とレジでお客さんが来るのを待っていると、入り口の方から女性4人組の声が近づいているのが分かった。
あまり正確に聞き取れた訳ではないが、「…こんな早い時間から行く必要はあったのかしら。」「早ければ早いに越したことはないっしょ〜!」「うぅ…迷惑にならないかな…。」「私がしっかり見るから大丈夫だよ、ましろちゃん!」みたいな会話が聞こえてくる。元気だなー。
ただなんていうか、お顔をまだしっかり見た訳ではないけど、雰囲気的に美人という感じも伝わってくる4人組だ。それこそ、僕の知り合い(1ケタ)の中でいちばんの美人と断言できる…な、七深がその中に居ても違和感がないくらい。
まぁひとまず、接客のために入り口へ向かおうとしたそのとき。
「…どうしてみんな居るの?」
僕の隣の共犯者さんが、例の4人組が店に入ってくるのを見て、何か困惑したような声をあげていた。
あ、これ七深さんの知り合いって感じですねはい。
どうりで隣の人がその中に居ても何の違和感も感じない訳だ。僕の目、今日は冴えてそうじゃない?今ならボールがまるで止まっているかのような感覚で打てるぞ。メジャー挑戦だって夢じゃない。
とにかく、今入ってきたお客さんが七深の知り合いならば任せた方が吉だろう。
僕はその光景を一歩引いて見守ることにする。別に七深以外の女性、特に同年代の女性と話した経験が無さ過ぎて、任せても良い状況なら任せようとか思っている訳ではない。決して。多分。
「いやーなんていうか?ちょーっと確認したいことがあってさー!」
「ごめんね七深ちゃん!別に邪魔をするつもりはないから!」
「うぅ…バイト中に押しかけるなんてやっぱり迷惑だったんじゃ…。」
「…ひとまず席へ行ましょう。ここだと余計邪魔になってしまうわ。広町さん、悪いのだけれど、4名でお願いできるかしら。」
「うーん…なんで来たのかがいまいちよく分からないけど…とりあえず席に案内するね。…悪いんだけどかーくん、ここ任せても良い?ちょっと長くなるかも…。」
僕は七深の問いかけにサムズアップで答える。
僕のそれを見た後、七深は申し訳なさそうに「ごめん助かるよ~!」とこちらに誤った後、お友達4人組を席へと案内していく。
多分「なんできたの~?」とか色々お友達に聞くんだろうな。僕はそんな友達いないから分からないけど、多分そういう流れになるんだろう。僕友達いないから分か(略)
ただ、七深が席に案内するときに、心なしか4人が僕の方をうががっていたようにも感じた。これが僕の気の所為だったら良いんだけど…。
…特に4人の中でも、オドオドしながらこっちをうかがっていた子が、僕の方を見たあとにまるで珍獣でも見たかのように驚いた表情をしていたのは凄く気になる。一体どうしたんだろう…。
まぁ真偽は不明だが、僕は彼女達の知り合いでも何でもなく、それこそ本人に聞くわけにもいかないので気にしても仕方ないかな。
「神明くーん!ちょっとこっち手伝ってもらえる?」
「はーい!今向かいます!」
そう思うことにして、僕は先輩の呼びかけに応じてレジを離れ、裏へと向かった。
モニカのメンバーは今後もめちゃくちゃ出番あります。
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