とある転生者の憂鬱な日々 リメイク版   作:ぼけなす

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連投。いれいさーたーんさん、乃日奈々他さん、ルミナスさん、ありがとうございました!

とりあえずこんな感じでいい……のかなぁ?(不安)

ではどうぞ。


とある第六十三話 コラボっちゃいます(友達――――だといいなぁ!! ……自信ねぇよ。友達じゃないって言われそうで byソラ)

 

 白に薄く桃色がかった髪色。桜をあしらった浴衣を着ており髪の毛は肩にかかる程度の長さで、翠色の目をしている少女――――桜舞(さくらまい)は草太(使い魔)と戦っていた。

 草太(使い魔)がいきなり自分に襲いかかってきたので対応することになったが、彼女は乗り気ではない。

 

 それもそのはず、彼女がここに来た理由はたった一つ。

 

(ご飯、食べたい)

 

 ご飯、そう食事である。大食いである彼女がここに訪れたのは美味しいご飯があるのでは、という希望である。

 雷斗に召喚される前、彼女はこの世界に訪れており、『翠屋』で満足な食事をしていた。

 

 そんな美味しいご飯を食べてる途中、召喚されてここにきたのだ。前金は払っていたので、無銭飲食にはならないがさっさと戻って、楽しい食事をしたい。

 

「なんで、なんで俺の『異能』が効かない!?」

 

 『異能』の特性を持つ草太(使い魔)だが、どうやら舞の能力で無効化されていた。

 彼女の能力は言霊――――『言霊・散らし』と言い、散らしに関しての言葉を現実化させる能力である。

 

 このとき使われている『散らし』は『散』。文字通り、集まった力が散らされ、具現化できなくなっていた。

 

「その手品を諦めたら? 火とか雷とかありきたりだし」

「手品じゃなくて超能力!! というか、どこをどう見たら手品に見える!」

「え、最近の手品って何もないところから火や雷を出せるでしょ?」

「どんな手品!?」

 

 事実。彼女がふと商店街の電気屋のテレビで見た手品番組では何もないところから火や雷を起こしていた。それが最近の手品だと勘違いするという『天然』である。

 

「くそっ。こうなったら!」

 

 草太(使い魔)は念動力を使って、ビルの瓦礫達を浮かせる。その瓦礫達が迫る中、舞は嘆息を吐いて呆れていた。

 

「『散らばれ瓦礫達』」

 

 パァンッと風船が割れる音と共に瓦礫は破裂した。彼女の能力は世界に働かせる言霊。ゆえにどんな攻撃も『散らされてしまう』。

 

「くそっ、くそくそくそくそォォォォォ!」

「もういいよ。あんたと関わっていたらご飯が冷めるから――――『散れ、ビルの柱』」

 

 言霊が紡ぎだされ、ビルを支えていたとある柱が散り、ビルが倒れた。草太(使い魔)は離脱するも、目を暗く光らせた舞が彼の頭上に足をあげていた。

 

「んな、はぁ!?」

「桜の如き散り逝かん」

 

 踵落としが決まり、頭から地面へ突っ込んだ草太(使い魔)。彼が犬神家のスケキヨさんになったのは言うまでもない。

 

 舞は仕事をしたぁ、と言わんばかりに身体を伸ばして、適当に歩く。そのとき、ゾンビや傀儡兵が襲ってきたが全て犬神家にしたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 深い黒色の髪に病人のような白い肌と金色に輝く瞳をもつ黒いレインコートを着た少年――――明不(あけなし)(よる)はゾンビと傀儡兵を惨殺終えた。

 傍らにいる明星(あけぼし)満月(みつき)と共に戦い、そして殲滅したのだ。

 

 元々彼はこのような軍団と戦うことがあった。

 三歳から異世界に飛ばされそこで育つが五歳の頃に村が神に襲われそこで神葬者に覚醒、史上最年少の神殺しとなった。その後人間と魔族の軍に拾われ兵士として育っており、多くの戦いを経て神をあっさり殺す強者へとなった。

 ……その代償として悲劇をいくつか体験して、お世辞とは言えないくらい優しくない。ソラという少年を助ける気なんてサラサラないと言った方がいい。彼の場合は『天宮草太』が邪魔だから殺す――――それ以外ないのだ。

 

 そんな彼が次なる標的として選んだのはゾンビでも傀儡兵でもない。彼にとって宿敵に似た者であり、鬱陶しいくらいテンションで絡む者――――その名は、

 

 

「きゃー!? なぜにこのノエルちゃんを攻撃するのにゃあー!!」

「ムカつくから」

 

 ノエルである。天敵にどこか似た雰囲気を持つその女性になぜか殺意を持っていた。

 最初に断っておくが、決して天敵は変態ではない。彼女の狂気とノエルの混沌が似ている部分があるから、夜は殺意を芽生えさせたのだ。

 

 【明けない夜】という形状が黒い刀を投擲したり、振り回したりするが、全く当たらない。ヒョイヒョイと避けられるのだ。

 

「ヌフ、しかーし。このノエルちゃんを捕らえることはできぬ!」

「ムカつくなぁ。とっと死んでよ」

「いやよーん❤ ワタシを殺りたいなら、捕まえてごらーん♪」

「……絶対殺る」

 

 本気でノエルを殺りにかかっていくが、なぜか当たらない。無駄にすばしっこい変態だからなのか、経験によって推測されたものなのか、わからないがとりあえず、彼女に夜の刃は届かなかった。

 

「夜、そんなヤツに構ってないで次にいこうよ」

「満月は先に行ってて。僕はこの害虫を駆除してからいくから」

「害虫扱い!? こんな美人なお姉さまを害虫なんてひどくね?」

「どうでもいい」

 

 夜の言葉にノエルは若干落ち込み気味である。自分を害虫と呼んだのはこれで通算二回である。

 

(ライトを失ってからのソラにそっくりだよこの子ぉ……。何もかも信じられないというか、頼らないというか、とにかく敵や知らない人には厳しいところが……)

 

 眠りについた少年のことを考えていると、満月の背後に草太(使い魔)が現れる。

 

 満月はすぐに気づいていたため、背後へ振り返って斬撃を放つ。しかし、それを躱され、距離をとられた。

 草太(使い魔)はフッと笑う。そのしたり顔がノエルにはやや腹が立った。

 

「……余裕だね。君ごときがワタシ達をどうにかできるとでも?」

「できるさ。……これを使えばな!」

 

 草太(使い魔)の特性がここで明かされた。草太(使い魔)の前に幾何学的な模様の陣が現れ、そこに現れたのは髪の毛が鮮やかな緑色でウェーブの掛かったセミロング、目は青色で服はあまり体のラインが出ないようなゆったりしたものを着ている少女だ。

 

 『複写』の特性を備えた草太(使い魔)が再現したのは、夜の初恋の人だった。

 

「……カンナか」

「…………」

 

 少女に続いて現れたのは、前世の姿のライトだ。ノエルはそれを見て、不機嫌になる。

 

「……また彼を喚び出したの?」

「まさか。こいつらはただの人形――――偽物さ。まあ、その姿容姿だけでなく、能力も備えているが」

 

 草太(使い魔)の狙いは大切な人と戦わせて、心を折らせるという算段だ。誰もが自分にとって、大切な人と戦うことに抵抗感があるはずだ。

 

 ゆえにこの外道は、このような行動を起こした。

 

 ニヤリと笑い、何もできない――――そう思って、エメラルドグリーンの両籠手の【神葬器】を構えたカンナは夜に飛びかかる。

 カンナの拳が夜に迫る――――が、彼女の身体が拳に当たる前に唐突に止まる。

 

 理由は明白。夜が【明けない夜】で突き刺したのだ。

 しかし、カンナがそれでも夜に一撃を与えようと動き出し、後退した。

 

 カンナの神葬器、【癒しの双星】は回復、もしくは過回復ができる。

 回復は例え腹を抉られようと瞬時に回復が可能、他人にも使う事が出来る。

 

 それによってカンナの身体は回復していった。

 

「そうだ。今度は腐らせろ!」

 

 カンナの過回復――――それは、敵に触れなければ発動は出来ないが一瞬でも当たれば当たった部分をグズグズに腐らせる。

 迂闊に近づけば過回復で夜の身体は腐敗するのだ。

 

 カンナが接近していく中で、夜は冷めた目で、

 

「もう、いい……。失せろ」

 

 ザッと踏み込んだ刹那、カンナの首を【明けない夜】がとらえ、飛ばした。

 ノエルもまたチャクラムでライトの偽物をバラバラにした。

 

 それを見た草太(使い魔)はありえないと言った目で、夜とノエルを見る。

 

「お前ら……正気なのか? 大切な人を殺したんだぞ!?」

「大切な人って言ってもねぇー……。だって、」

「偽物。価値のない副産物だろ」

 

 夜は草太(使い魔)の首を掴み、もう一つの神葬器を展開する。黒い霧状の神葬器でこれに触れるだけで正気ではなくなるような悪夢を見せられるという最凶――――【惨劇の悪夢】。

 

 草太(使い魔)には皮肉にも感情があった。人並みにあった。それ即ち、彼はその神葬器で悪夢を見て発狂し始めた。

 

「やめろやめろやめろやめろやめろ! やめて、くれェェェェェ!!」

「――――悪夢は終わらないよ……お前の魂が砕けるまで」

 

 それでもやめない、止まらない。夜の見せる悪夢で精神を、心を、魂を砕き、何もかもを破壊していく。

 

 そんな中で、彼は【明けない夜】を使って腕を、足を、斬り飛ばし、頭蓋骨を砕き、背骨を砕き、そしてそして…………。

 

 遂には廃人となった草太(使い魔)をゴミのように捨てると、ノエルがその草太(使い魔)をバラバラに八つ裂きにした。

 

「……つまんない」

 

 夜はそう言って、消え失せた草太(使い魔)に対して興味を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 陰陽師の服装で髪色は白の九尾の狐少女――――北星瑠璃はまどかに抱きついていた。

 

 まどかはゾンビと傀儡兵の襲撃でほむらとはぐれたようだ。

 そんな中、見つけられたのは瑠璃である。まさかの襲撃に対応できず、どうすればいいのかオロオロしていた。

 

「ちょっ、誰!? あなたさっきの人だよね!?」

「ま ど か だ ー !!(*≧∀≦*)」

「会話に顔文字出るくらいのハイテンション!?」

「つーか、離れろ!」

 

 全体的に黒の服装の狼の尻尾と耳を生やした青年が瑠璃を剥がしにかかる。

 あえなく御用となった瑠璃だが、満足そうにホッコリしていた。

 

「うぅ、草太くん。なんでこんなことを」

「田村ちゃーん!!」

「なのはだよ!?」

 

 中の人発言をいいながらなのはに特攻して抱きつく。そしていつものように修斗に止められる。そんな中、瑠璃の双子の姉である羽衣もない天女の服装の少女――――梨華は嘆息を吐いた。

 

「全く、たった一人で何をしていたと思い気や人捜しとはね。危険なことを承知でしていたのかしら」

「ご、ごめんなさい」

「許さない。大人しく拷問を受けなさい」

「なんでですか!?」

「私の趣味とストレス発散のためよ」

「この人、ほむらちゃんと同類だ!!」

 

 ふと、なぜほむらが梨華と同じ人間と感じたのかわからないが、ツッコミったから仕方ない。

 

(というか、ほむらちゃんがそんなひどいこと……――――あれ? 草太くんじゃないけど、神威くんにしそうなのは気のせいじゃない? むしろ、しっくりくる?)

 

 違和感が増幅する中で、黒い穴から草太(使い魔)が出てきた。

 彼の姿を見たまどかは、後ろに下がる。

 

「まどか、一緒に来てくれ。こいつらは神威のげばぁ!!」

「うるさいわね。口説いてんじゃないわよ」

 

 梨華がどこから出したのかわからない金だらいを顔面へスパーキング(ぶち当てること)

 彼女のフリーダムさにさすがのまどかも苦笑する。鼻血を出しながら草太(使い魔)は睨み付ける。

 

「き、貴様ぁ……!!」

「修斗兄さん、あの人。怒ってる?」

「いや、怒るだろ。いきなり金だらいをスパーキングしたんだから」

 

 紺色の男用着物で髪色は常に白の男の娘――――雪男が兄である修斗にそう聞くと、草太(使い魔)は特性を使い始める。

 この使い魔の『特性』は『具現化』。想像力で作られたハルバートを構え、槍や剣などの武器を浮遊させながら、言った。

 

「俺の理想のため、死ね!! 来い、俺の軍隊!」

 

 さらにゾンビと傀儡兵という物量で押す軍団が現れ、まどかは絶望した。

 信じていた彼が自分ごと抹殺しようという人だったとは思いもしなかった。

 

 そんなまどかに梨華は、

 

「いい加減に目を覚ましなさい。あれはあなたの好きな男じゃないわ」

「そんなわけ……」

「貴女が信じた彼はそういうことする男だったの?」

 

 まどかは梨華の言葉により、彼女の中にあった違和感が更に増幅した。梨華は苦悩するまどかに嘆息を吐いて、

 

「まあ思い出すのは時間の問題、ね。高町の方も疑念を持ってるようだし」

 

 それと、と彼女は続けて言う。

 

「貴方が『理想』を語るのなら、私は『現実』を教えてあげる。理不尽なこの世界を目の当たりにさせてあげる。『理想』がどれだけ掲げても手に届かないことをね!!」

 

 『光を操る程度の能力』で造り出した光の鞭で襲いかかってきたゾンビと傀儡兵を払う。

 瑠璃もまた抱きついてスリスリしていたなのはから離れて、突起を出させる。

 『自然を操る程度の能力』で生み出した大地の力だ。

 

「私の敵なら全力全開容赦無用、てね♪」

 

 可愛らしく言っているがやってることはえげつない。彼女は風を操って、竜巻を起こしてゾンビと傀儡兵を巻き込む。

 

 一方、雪男は『感覚を操る程度の能力』と『運を操る程度の能力』で、無双する梨華を密かに補助していた。

 彼もまた戦えるには戦えるが、今回はぶちギレた姉のサポーターである。

 

「僕は補助しか出来ないけど……兄さん達の敵なら僕の敵。前世は兎も角、転生した時は血生臭い戦いをしてきた僕達だからこそ、お情けが一切なしである事を分かってね」

 

 冷たく言って、感覚をずらされ、バランスを崩したゾンビが梨華の鞭の餌食となって頭が弾けとんだ。

 

 草太(使い魔)は梨華と雪男を無視して、一個撃破という形で瑠璃に狙いをしぼめた。彼のハルバートが瑠璃に当たる――――前に、『影を操る程度の能力』で造り出した大鎌を持つ修斗に阻まれる。

 

「き、貴様!」

「俺の兄妹に手を出すなら容赦しない。――――守る為に全力で殺ってやる」

 

 ハルバートと大鎌。勝負は数秒でついた。

 大鎌で草太(使い魔)を容赦なく切り刻み、崩れて落ちた彼を蹴り飛ばした。

 

「おのれ、おのれェェェェェ!!」

 

 ギロリと血涙を流しながら怨恨を込めた声をあげる中で、まどかは前に出た。

 

「まどか、頼む。力を貸してくれ!! 俺のために、いつものように!!」

 

 まどかは魔法少女服の姿になり、弓を出す。北星兄弟姉妹は武器を納めて彼女を見ていた。

 彼女は背中を向けていたが、修斗達にはもうわかっていた。

 

「まどか……」

「気安く名前で呼ばないで天宮(・・)くん。あなたに力なんて貸してあげない」

 

 まどかはそう言って天へ弓矢を放つ。そして落ちてきたのは桜色に輝く弓矢の雨。草太(使い魔)は断末魔をあげながら、その最後に黒い塵となって消えた。

 

「……わかってるじゃない」

「ありがとうございます。みなさんのおかげで思い出せました」

 

 自分がしたことは許されることじゃない。もしかすると、彼に批難されるかもしれない。

 けれど、彼女は逃げない。だってそれが彼女の『罰』だから。

 

「朱美さん……私」

「行こうよ。高町さん。私は天宮くんと決着をつけたいから」

 

 魔女となった彼を殺る。それが彼女、朱美まどかのできた目的だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あれ、修斗兄さんは?」

「あ、さっきの雨に巻き込まれてたよ? 私達は結界でなんとかしたけど」

「修斗兄さァァァァァん!!」

 

 北星修斗。決めるときは決めるが、それ以外の扱いは酷い……。まあ、すぐに回復して立ち上がったが。

 




桜舞: いれいさーたーんさんのオリキャラ。召喚される前からこの世界に訪れていたらしい。腹ペコキャラとして書かれていたが実際は違うかも……? 天然キャラでもあり、能力を手品と勘違いしていた

超能力: ありきたりな能力。エスパー属性以外、なんと言う?

明不夜&明星満月: 番外編でも出てきたが彼らは前世の姿でやってきた。最低最悪な人生を歩んできたため、夜の性格は歪んでいるが満月は理想主義者というまともな少女らしい。ノエルを狙った理由は彼女の性質が宿敵(夜の苦しめてきた根源)にそっくりらしいという理由。……感想欄でもノエルと宿敵さんは友人関係(?)だったので否定はできない

複写: あらゆるものを複写させる能力。カンナという肉体を再現させて夜くんをぶちギレさせた

北星兄弟姉妹: ルミナスさんのオリキャラ達。瑠璃はアニメオタクなのでまどかにスリスリ。梨華はドSなのでお仕置きが趣味なお年頃。修斗はシスコンという設定だが、雷斗と同じくツッコミ兼苦労人……。雪男は唯一まともな男の娘(誤字ではない)。
おそらく濃いメンバーなのは否定できない。ちなみにリメイク前の最終決戦にも登場している。なお、長男の彰が登場していないが、彼も登場したら抑止さんが吐血して逝くのでは……(-_-;)

具現化: 想像したあらゆるものを具現化させる能力――――ってこれ創造の能力じゃん……(-_-;)。まあでも、どのみち使い捨てだから問題ないですよね?
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