とりあえずどこかのタイミングで《エイン》は大破、後継機が出る感じにします。
掲示板。
そこでは『クソデカ飛行物体とロボット』のスレッドが立てられ、議論されていた。
『《四駆八駆の沼荒地》をかち割ってクソデカイ何かが空に浮かんでたけど、マジで誰か情報ない?』
『神代関連の遺物じゃないの?誰かがそれを再起動させたとしてもおかしくは無いでしょ。』
『それもそうだけどさ、それが撃ったミサイル?と砲撃がやべぇんだよ!海をカチ割ったりしてたし、そこから射出されたロボット?に関してはマッドディグを秒殺した上ビームまで放ってたし、この間話題に上がってた変なアーマー着たソルトって奴も出てきたし』
『よく分からんから取り敢えずリスキルで吐かす?』
『お前...それやってあのミサイルブッパされたらどうするんだよ。それでやられるの俺達の方だぞ。』
『確かに。』
『まあ、【阿修羅会】はあの半裸の変態追ってんので忙しいし、こっちには手出ししてこなさそうではある。』
『良かったねソルトくん。君にPKが襲いかかることは当分ないみたいだ。』
ソルトは平和な日々を送れそうなのであった。
一方その頃ソルトは。
「ただいマンモス。」
アンロックされた《ゲート=ノード》へのファストトラベル機能により、粒子と化した身体が元の状態に戻り、ブリッジに到着する。
「あっ、おかえり〜。ファストトラベルした気分はどうだい?」
「端的に言えば最高...ってお前誰だ?」
ソルトの視線の先に居たのは、茶髪のツイストパーマセンターパートに、顎髭を少しだけ生やした中年くらいの男。
目は橙で、服は紺色のフライトジャケットに黒いズボンを履いており、背中には近未来的な狙撃銃。
「失礼だなぁ...副司令の顔も忘れたのかい?」
「え゛っ゛!?お前エイオーンなの!?」
「正解!いや〜、義体ってのは便利なものだねぇ!」
「アーセナルで造った甲斐があるってもんだよ。」
「そりゃよかったよ。」
ソルトは落ち着いてブリッジの真ん中にある艦長席に座ると、《エイン》のヘルメットを外して傍に置く。
「んで、報酬ってなんぞや?」
「簡単に言えば剣術の指南書かな。ソルトくん太刀使うでしょ?それに伴って、ある程度の正式な剣術とかは覚えておいて損は無いと思うんだよね。」
「まあ、その入手の過程で【サードレマ】まで行かなきゃ行けないんだけどさ。」
「なるほど?」
ソルトは艦長席の肘掛をトントンと叩き、引き続き話を聞く。
「結構デカイ街なんだけどね、その街の何処かに俺の旧友《無心のネヴァン》くんが居るはずなんだ。」
「俺が居れば怪しまれることも無いはずだし、一緒に行かないか?」
エイオーンがそう言うと、ソルトの目の前に『NPC「副司令エイオーン」からパーティ申請が来ました 承諾しますか?』と書かれたUIが表示される。
「あっ、マジ?」
ソルトはそれに迷わず『はい』のボタンを押すと、エイオーンがパーティに加わり、【ユニークシナリオ:無心の一閃が開始しました】と表示される。
「それじゃあ、早速行こうか!」
「人が少ない内に行っておいた方が面倒事も少ねぇもんな。」
「今日は格納庫からじゃなくてバラックから行こう。射出ポッドも、アーマー使用者用のカタパルトもあるし、降下はそこからの方が速い。」
「了解、んじゃファストトラベルっと。」
ソルトがヘルメットを被り直すとマップのUIを選択し、《ゲート=ノード》専用の地図から1階のバラックに移動すると、粒子に包まれた身体が再び形を取り戻す。
そこには兵士が何人も収容できる施設、エイオーンが言っていた射出ポッドやカタパルトまで存在した。
「これうわぁ...大型兵器の収容を行う訳でもないのにすげぇ設備だ...」
「まあ、元々10000人以上が居住していた船だしねぇ。」
「戦闘員だけでもこの位は必要なんだ。」
「へぇ。」
「じゃあ、奥の方にある降下用カタパルトにセットしてもらって、降下しようか!」
「ヘルメットに専用のHUDが表示されるはずだから、それで降下できるよ。」
「おけおけ。」
ソルトがブーストダッシュでカタパルトに接近し、カタパルトに《エイン》をドッキングする。
「準備はいいかい?」
「勿論だ。」
「おっけー、それじゃあ!楽しい遠足の始まりだ!」
エイオーンのその言葉と共に、彼が乗った射出ポッドとソルトが投下される。
「うおおお!すげえええ!」
「でしょ!?」
数秒もするとポッドが着陸し、それに続いてソルトも3点着地を決め込む。
「3点着地はアイ○ンマンも膝に来るとか言ってたけど、本当だったんだな...」
ソルトがそう言うと、エイオーンはポッドのハッチを蹴り破ってポッドから出てくる。
「いやぁ、3000年振りに使うだけあって、流石にハッチが故障してたよ...」
「武装システムが生き残ってたのが奇跡だね。」
「3000年もメンテ無しだもんなぁ...仕方ねえよ。」
「んで、どうする?歩いて行くか?」
「そうしようか。のんびり行こう。」
荒野を2人で歩く。
そのペースは遅く、非常に落ち着いていた。
一方その頃、サンラクはと言うと。
「ふひゃあー!いつ見ても綺麗で大きな街ですわー!」
「ほほう、あれがサードレマか。」
ソルトより先にサードレマに到着していた。
アーマーの大破時期をウェザエモン戦かオリキャラ戦で迷ってます。
今後、エインがぶっ壊れて完全に新しいアーマーを作る的な展開をするか
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おけまる
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ダメです