こう何人も
ぼくは簡単に少し前まで普通に暮らしてた人を殺せるけど、ブチャラティやジョルノはどうだったろうか。
ジョルノなら殺れるだろう、案外一番戸惑うのはナランチャかもしれない。
そう信じたい自分がいるのだろうか。
「んだぁ? このクソガキ、ってパンナコッタ・フーゴじゃねぇか。有名人だ」 いきなり話しかけてきやがったッ! 作業員…でいいんだよな? 明らかにさっきまでのヤツらと様子が違う、生きてるのかのように人語を解している。
「アンタ…『人間』か? 敵に雇われた『スタンド使い』か?」
「半分正解半分不正解 オレは『
「『
生前に発現した能力を利用されているのか。
「能力を言ってくれるヨイ子ちゃんじゃないんだ、スタンドを出される前にブッ壊してやるぜ」 スタンドを出したその時ッ!
「『ボーダーオブライフ』生きながら朽ち果てな」
「ッ!? なんだ…コレ」
ヤツの体からゴミ袋みてーな人型が出てきた瞬間、ぼくの体から何か…『生気』みたいな物が抜けていく感覚がある。今にも倒れそうだ。
「すっかりオレの能力に掛かってるな、『ボーダーオブライフ』その能力はいわば『腐乱』だ。 想像してみろ…生きながら朽ち果て、グチャグチャの腐乱死体になっていくところを…エグいなんてもんじゃない」
口の中が乾いて何も言えない、だがぼくのスタンド『パープル・ヘイズ』にも似ている能力だ。
勝てる可能性は0じゃあない、少しづつ相手を分析し、必ず殺る 逃さないッ!
「アンタの能力『パープル・ヘイズ』強い能力なんだってな、なんでも生き物ならなんでもグチャグチャにできるとか。だがオレには効かないぜ 何ってたって『死んでるん』だからなッ! そのまま朽ち果てろォーッ! ハナタレのチンカス野郎ォーッ!」
すごく辛い、なんか体が緑色になってきたし、視界や色んな感覚が鈍っている。
ぼくは死ぬのか…ナランチャやアバッキオ、それにブチャラティに所に行けると信じたいな。
「フーゴッ! パンナコッタ・フーゴッ! ドコにいやがるッ!」
サーレー…すまない、ぼくは先に逝くぜ。
ズッケェロと再会できることを…願っ…てるぜ
✳
「オイオイオイ…フーゴ… しっかりしろよフーゴッ!」
オイオイ…マジで死んじまったのか? さっきから襲いかかってくる職員もそうだが、ここに来てからマズイことばかり起きる。
「アンタ…サーレーだっけ? 思い出したぜ、確かカプリ島でフーゴの元上司にボロクソにやられたとか…フッ すまない、少し無様すぎてね…今殺してやるよッ!」
「『クラフト・ワーク』防御しろッ そして敵のラッシュを『固定』しろッ!」
オレのスタンド『クラフト・ワーク』はモノやエネルギーを『固定』できる。
弱いスタンドと思うかもだがしょせん
「『ブッ殺す』? その言葉を使うのは今じゃあない、
弱虫野郎の血管が浮き出てやがる、そんなんだから弱虫扱いされるんだぞマヌケ。
「コケにしやがって…ッ『ボーダーオブライフ』ッ! そのクソをギッタンギッタンにしてッ! ゴミ集積所にぶち込んでやれェ──ッ! 」
「そういうとこが弱虫だって言ってんだよゴミカス。既にテメーのスタンドの腕が『固定』されてることに気づかねーのか? トドメだ『クラフト・ワーク』ッ! コイツに極上のヤクザのラッシュをぶち込んでやれェーッ!」
『マン・マシーン・マン・マシーン・マン・マシーン・マン・マシーンーッ! 』
「ぶげェェェァァァァッ!」 全部弱虫の脳ミソにダイレクト・アタックッ! またあの世に行ってろダボが
スタンド名 『ボーダーオブライフ』
本体名 弱虫野郎(本名不明)
スタンドパラメータ 破壊力-B スピード-B 持続力-B 精密動作性-C 射程距離-D 成長性-なし(死体のため成長はしない)
人を生きたまま朽ち果てさせ、腐乱死体にするスタンド、緑色のゴミ袋のような頭とドブで構成された肉体の