9月24日午前7時52分『ジェノヴァ港』にたどり着いたぼく達は二手に分かれ行動していた。
「ヨットハーバーか……半年前を思い出すな、カプリ島はちょっとしかいなかったケド楽しかった。仲間がいたからだろうか。あの時は乗れたボートが……なんであの時は乗れなかったんだろう」
ようやく夜明けが近づき、ぼくはズッケェロ捜索と同時に『救急用具』を探しある倉庫の中を探していた。
「ここは船に押しつぶされた同僚のこととか考えねー企業が運営してるのかッ!! どこに『救急用具』」があるんだよッ! 包帯ぐらい用意しとけスカタンッ! 」 完全にキレてるな、そんな時『倉庫作業員』が近づいてくる。
「あのう……ちょっとよろしいですか?」 以外だな、敵ならアッチから攻撃してくるのはあまり考えられない。『スタンド能力』がバレかねないからだ、あるいはバレるバレない関係ない能力かだ。
「なんの用だ? ぼくは今忙しいんだ、包帯とかあるなら持ってきてくれよ」 「いえ…アンタ『
敵だ、敵に狙われている状況で『
「で……ジェノヴァの倉庫作業員がぼく……いや
コイツ……コイツ自体は『スタンド使い』じゃあない。見た感じイタリア人だがコイツ『負けた』と言った、旧連合国の出身、この状況だと『ロシア人』だろう。
「アンタ……あの『ハートアイ』の仲間だろ? なんでロシア人がイタリア人の皮を被ってる? 『スタンド能力』か?」 敵、いや『敵の人形』が返す。 「『スタンド』……『スタンド』ねぇ! いい名前だ、気に入ったぜ。アンタが考えたのか? いい名前を聞いたところでッ!」
敵は腕を振り回しながら襲いかかってきやがったッ! だがぼくにはコイツがいる。ゆっくりと、ストレスがかからないように、なおかつ激情に身を任せて名を呼んだ。
「『パープル・ヘイズ』ッ! このクソカス野郎を細切れにしろォォッ!」 おぞましい人型の
コイツ……何か妙と思ったら『生命
「オマエ……さては『人形』か何かだろ? 脳ミソが出てきてるからさては『死体』か? さては『死体を操る能力』か」 「正解、オレの能力は殺した生き物の死体を操れる『ウォーキング・デッド』そのまんまだろ? ネーミングセンスないんだ」 となるとコイツは殺されたただの哀れな倉庫作業員か、指で十字を切り啖呵を切る。 「オマエに殺された人々のためにも、ブッ殺すッ!」 「上等だ、かかってこいよ蛆虫」 『パープル・ヘイズ』を再び敵の前へ向かわせ、拳を一つ、また一つと放つ
「うばっしゃあああああッ!」 『死体』はグチャグチャになり、再び眠りについた。
倉庫の出口へ向かうとそのには十数人の倉庫作業員がいる。
「アンタ…相当人殺してるな、哀れな犠牲者のためにもオマエは残酷にブッ殺してやる」 『パープル・ヘイズ』によって犠牲者たちはまた永遠の眠りにつく。
「さて…クソカス野郎はどこにいやがるかだな。」
お詫びとしてしばらく投稿ペースを上げようと思います。
高校鉄拳伝読んだんで次回作はTOUGHをやろうかなとも思います。迷ってます