どこだここは…?
いつもの場所じゃない…
これは…外なのか…?
遂にか…
遂に…外に出れたのか…
チェンソーの心臓を狙うなんて俺は嫌だったんだ。
でも、遂に外か…
メジ「はぁっ…それにしても…外ってのはこんなにも空気が美味しいのか…!」
メジ「最高だなぁ…」
俺が快感に浸っていると、一発の銃弾が俺の胸を貫いた。
メジ「……は?」
俺は困惑した。
予想外の事に。
メジ「ゲホッ…」
俺は吐血する。
不味い。そう思った俺は、首に生えるように刺さっているピンを人差し指で引き抜く。
メジ「ボンッ」
その瞬間、俺の身体は爆ぜる。
爆ぜると同時に俺の身体には物凄い痛みが生じる。
メジ「あ゙ー…ほんと、こっちの姿になる時結構痛いんだよね。」
メジ「なぁ…?聞いてるのか?そこの女。」
メジ「ま、いいよ。貴女はどうせすぐ死ぬんだから。んじゃ、
俺は指パッチンする。
その瞬間、指先から火花のような物が目の前のヘルメットを被った女のヘルメットに当たり、次の瞬間、爆ぜる。
視界は眩い光で満たされる。
メジ「
メジ「さて、自由に歩き回るとするか!」
そう決め、歩こうと右足を動かした瞬間、俺の脇腹に痛みが生じる。
銃弾だとすぐに認知する。
メジ「ゲホッ…なぜあの爆発を受けて生きているだと……!?」
俺は血を吐き出しながら言う。
メジ「なんで…だ…?」
メジ「
メジ「グッ…バンッ…!!」
俺は再び人差し指をヘルメットに向け指パッチンをする。
そして、火花がヘルメットへと当たり、爆発する。
その隙に俺は逃げ出す。
爆発を耐える奴に勝てるわけない。
メジ「とりあえず何処か遠くへ…!!」
俺は全速力で逃げる。
もちろん、今度はヘルメットの弾なんて当たるわけもなく路地裏へと逃げ込む。
俺はボムを解く。
メジ「はぁ…はぁ……ボムになってなかったら俺…死んでた…」
気づけば弾丸で貫かれた箇所は治っていた。
俺は壁にもたれかかる。
メジ「……疲れた…」
俺は壁にもたれかかるのをやめ、歩き出す。
メジ「とりあえず…気を取り直して自由に歩き回るとす――」
バァンッと音が鳴り響いたと同時に俺の背後から何かが貫く。
その直後、カランカランと床に落ちる物を拾い上げるとすぐに弾丸だと分かった。
メジ「ゲホッ…」
すぐに俺は足から崩れ落ち、その場に左に両足を向けて壁に頭を預ける。
メジ「がっ……」
俺はたんが混ざった血を吐く。
それは汚く、でも何処か見慣れた血だった。
メジ「
メジ「
メジ「
俺は必死に助けを呼ぶ。
その、か細い小さな声で。
メジ「
その時、願いは通じたように都合良く人がやってくる。
その人は驚いた様な顔をして、俺の方へと駆け寄ってきた。
その人は俺の頭を支え、少し俺は楽になる。
メジ「
???『だ、大丈夫!?ち、血がこんなたくさん…!ひ、ヒナ!今すぐ救急車呼んで!!』
俺に駆け寄ってきた人は隣の少女に何か頼んでいた様だ。
俺はすぐに日本語で喋る。
メジ「血……」
???『大丈夫だからね!血が出てても私が助けるから!』
メジ「血…」
???『大丈夫だから!』
話が通じない…
強引だが、無理矢理…
俺はその人の右腕を掴み、噛む。
???『っ!?』
???『な、何して!?』
メジ「……」
俺は血を飲む。
すると、段々と回復してくる。
俺はすぐに噛むのをやめる。
その人も少女も呆然としていた。
メジ「…生き返った。」
???『き、君!?急になんで噛んだの!?』
メジ「回復する為…」