A.T使ってガチバトル   作:ken4005

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先週、リアタイ見逃したので、アマプラを併用して今日2話連続でヒロアカを見ました。

涙を流しながらアニメを見ました。


第20話 ガチバトルトーナメント二回戦

 

スタジアム内に歓声が響き渡っている。

 

ガチバトルトーナメント二回戦、その初戦として出久と塩崎が見応えのある試合を繰り広げていた。

 

全力で防御の体制を取る塩崎と、その防御を剥がすために攻撃を続ける出久の構図。だが、やはり相性が悪かった。

 

出久の炎が燃え移るたびに新しい荊を追加する必要がある塩崎に対し、攻撃を続ければ続けるほど、使える炎や風が増える出久。

 

最後はウイング・スマッシュ、フレイムソールを発動した出久が防御を蹴り破り、即座にフレイムソールを解除、からのエアフォースで塩崎をフィールド外に吹き飛ばし、場外勝ちとなった。

 

「二回戦第一試合は緑谷が勝利!準決勝へと駒を進めたー!」

 

「塩崎も悪い試合運びでは無かったが、攻め手に欠けたな。しかし、ああでもしないと緑谷の速さに対抗できなかったのも事実。今後は高いレベルの防御と攻撃の両立を目指すべきだな。」

 

「このレベルに来ると、長所一つじゃ足りねぇってことか!厳しい世界だぜ。それじゃあステージの片付けが終わるまで、少し待機だオーディエンス。」

 

二回戦、塩崎が切り離した荊の撤去のため一時中断。

 

ーーーーー

 

入場ゲート付近

 

「ふー。大丈夫、落ち着いて。私は、私にできる事をやるだけや。」

 

次の試合に備え、目を瞑りながら深呼吸をするお茶子。次の相手である轟は気を抜ける相手では決してない。だからこそ、集中するために深呼吸していたのだが、

 

「お茶子さん、大丈夫?」

 

「うひゃい!」

 

二回戦を終わらせ、通りがかった出久に声をかけられ、高めていた集中力はどこかに吹き飛んでしまった。

 

「だ、大丈夫、お茶子さん!?もしかして集中してた?もしそうなら邪魔しちゃってゴメン。」

 

「ええよ、ええよ。なかなか集中し切れてなかったし、デクくんが話しかけてくれた方が落ち着けるかもしれへんし。」

 

「そう?なら良かったけど。」

 

「あ、それよりも!二回戦突破おめでとう!」

 

「ありがとう。お茶子さんも次の、轟くんとの試合、頑張って。」

 

「うん、って元気よく言えたら良かったんやけど。」

 

お茶子は出久に対し、明るい返事を返すことができず、通路の壁に背を預けながら少し暗い表情を露わにする。

 

「不安、とはちょっと違うと思うんやけど。なんか、変に緊張してもうてるみたいなんよね、私。」

 

「その緊張の理由に、心当たりがあったりするの?」

 

お茶子と隣に立ち、同様に壁に背を預け、出久がお茶子に尋ねる。

 

「うーん。芦戸ちゃんには失礼になってまうけど、私、実は強敵と一対一で戦うのって今回が初めてなんよ。」

 

「え?でもUSJじゃ、黒霧って奴を一人で足止めしてくれてたと思ったけど。」

 

お茶子の言葉に疑問を返す出久。

 

「ううん。ああいう、何かがあった時に、デクくんや爆豪くんが割って入ってくれるような状況やなくて。本当の、どんな状況に陥っても、一人で戦わないかん、っていうのは、多分初めてなんや。」

 

「(確かに、お茶子さんはアメリカでは個性を使って、僕やカッちゃんをブーストしてくれてたのがメインだった。戦闘に本格的に参加したのはそれこそ最終決戦の時が最初で最後だ。その最後の戦闘も強敵との一対一ではなく、A.Tパワードスーツを着た集団を殲滅してたから、強敵との戦闘はしてないのか。いや、戦闘特化型のA.Tパワードスーツを着た組織のヴィランは一人一人が強敵だったことを考えると、強敵との戦闘経験が無いわけではない。そうすると、やはり一対一での戦闘経験の不足から来る緊張なのか、その場合はなんてアドバイスをすれば、」

 

「デクくん。いつも言うとるけど、そろそろ本格的にその癖治した方がええんちゃう?」

 

「うぇ?また声に出しちゃってた?」

 

「出とったよ〜。ふふ、でも、ありがとうデクくん。やっぱし、デクくんと話しとったら、少し、緊張が和らいだわ。」

 

「・・・。」

 

まだ少し硬い笑顔を見せるお茶子に対して、出久は考える素振りを見せた後、

 

「えっと、お茶子さん。」

 

躊躇いがちに声をかけた出久はお茶子に対して、

 

「もし。あの、明さんがいつもやっているみたいに、えっと、することでお茶子さんの緊張が、もう少しくらい、和らぐのであれば、僕の手ぐらいなら、いくらでも貸す、んだけど。どう、かな?」

 

「・・・へぁ?」

 

思ってもいなかった出久からの提案に、変な声を上げてしまうお茶子。

 

「も、もちろん、お茶子さんが嫌じゃければの提案なんだけど、いや、お茶子さんが嫌がることを考慮していないわけではないんだけど。そもそもお茶子さんがこんな提案に賛成するわけが、」

 

「貸して。」

 

「え、あ、お茶子さん?無理に僕のアホな提案に乗らなくても、」

 

「貸して。」

 

「・・・どうぞ。」

 

自分自身で提案しておきながら、直前に尻込みしてしまった出久であったが、お茶子からの圧が増していっている状況に即効で折れ、遠慮がちに手をお茶子の方に伸ばしていった。お茶子はその手を、まるで宝物を包むかのように握りしめた。

 

「「・・・。」」

 

無言の状態がしばらく続くが、

 

「うん。今度は本当に大丈夫。」

 

「そ、そう?それじゃ、会場の準備もそろそろ整うだろうから、改めて。頑張ってね、お茶子さん。」

 

「うん!頑張ってくる!」

 

今後こそ、明るい笑顔で返事をしたお茶子は、そのままステージの方へ向かっていった。

 

ーーーーー

 

「テメェらは試合前に、なにイチャコラしてんだ?」

 

「うひゃあ!」

 

ステージに向かったお茶子の後ろ姿を眺めていた出久は後ろから声をかけてきた勝己の声に驚き、先ほどのお茶子のように変な声を上げてしまう。

 

「か、カッちゃん。驚かさないでよ。あと、イチャコラなんてしてないよ。」

 

「普通に声かけただけだろうが。後、テメェらがさっきまでしていたことは、世間一般で言えば、十分イチャコラだ。」

 

出久の反応に対して、冷静なツッコミで返す勝己であったが、

 

「ハァッ。あの様子じゃあ、麗日は調子は悪くなさそうだな。」

 

ため息を一つついてから、お茶子の様子を出久に確認する。

 

「うん。さっきまでは変に緊張しちゃってたみたいだけど、今は大丈夫そうかな。」

 

「そうなると、本格的に半分野郎の勝率が下がるな。出久、お前責任もってちゃんとフォローしておけよ。」

 

「なんで僕だけ!?控室で轟くんを一番煽ってたのはカッちゃんじゃないか!」

 

「あぁ!?テメェは俺が他人のフォローができるような人間に見えんのか、この野郎。」

 

「自分で言うの!?ていうか、カッちゃん最近は瓦斯島くんや切島くん、飯田くんとかにフォローとか、アドバイスとか積極的にしてるじゃないか!」

 

「戦う約束をして、その前に別の奴と戦って負ける、なんて特殊な状況へのアドバイスなんて知らんわ、ボケが!」

 

「僕だって知らないよ!」

 

ワーワー、ギャーギャーと言い争ってしまったため、出久は試合開始のタイミングまでに客席に移動することができなかった。そのため、勝己と一緒に仲良く、入場ゲート付近にて観戦することとあいなったのである。

 

ーーーーー

 

「待たせたなオーディエンス!会場の準備が整ったぜ。それではガチバトルトーナメント二回戦第二試合のカードを改めて紹介だ!ここまで、先ほど一足先に準決勝へと駒を進めた緑谷と同様、常に好成績。A.Tを使った空中戦法が強力で華麗だぜ!1年A組、麗日お茶子!」

 

「よし!頑張ろう!」

 

「対戦相手は、こちらも好成績。しかし、上位3人には惜しいところで届いていない。圧倒的威力の氷結で一回戦を突破した勢いのまま、強敵の撃破となるか!同じく、1年A組、というか残ってる選手、全員1年A組だったわ、轟焦凍!」

 

「・・・本当だ、全員A組だ。」

 

プレゼントマイクからの選手紹介も終わり、フィールドで向かい合うお茶子と轟。

 

「麗日。」

 

「なに、轟くん?」

 

「正直、お前と緑谷と爆豪の3人は別格だと思う。だから、今から俺は挑戦者だ。お前らに勝つために全力で挑む。」

 

「・・・わかった。轟くんのその挑戦、受ける。でも私の、デクくんや爆豪くんと競い合いたい、って気持ちも本物や。だから、負けへんよ。」

 

「ああ、よろしく頼む。」

 

二人の決意表明が終わり、

 

「準備は良いわね、二人とも。始めるわよ。」

 

ミッドナイトが確認の言葉を口にし、

 

「「はい!」」

 

両名が勢いよく返事をすると、

 

「それでは!ガチバトルトーナメント二回戦第二試合!、レディー!スタート!」

 

ーーーーー

 

カッッキーン!

 

初手は毎度お馴染み、轟の大氷塊。ステージの半分を一瞬で氷結させる威力を初撃で放った轟だが、これで終わるとは微塵も思っていない。油断せず、反撃に備えるため体勢を整えていく。しかし、実力のあるヒーローたちは、お茶子に対しての轟の最初の一手が、決して有効ではないことに気付いていた。

 

「(ダメだ焦凍。飛行手段をもっている相手や、高機動が可能な相手に対しての大氷塊の攻撃は己の視界を狭めるだけだ。)」

 

内心では、今すぐにでも叫んでアドバイスを伝えたいエンデヴァーだが、流石に空気を読み、息子の試合を黙って見守る。

 

大氷塊を叩きつけてから数秒、轟は左右、そして上のどこからでもお茶子が攻めてきたとしても対応できるよう警戒していたが、反撃は予想外の方向からやってきた。方向は直上。

 

轟の頭上から広範囲の空気の圧が襲いかかる。

 

「エリアエアフォース。」

 

上は上でも、真上からの攻撃をモロに受けてしまった轟は思わず膝をついてしまった。

 

「グハッ!(上は警戒していた!なのになんで!?)」

 

ーーーーー

 

「なあ、物間。A組の麗日って奴、いつの間にあんな高さまで上がったんだ?」

 

激闘の末、切島に敗れた鉄哲が、お茶子と知り合いであり、A.Tを履いた実力者でもある物間に解説を求める。今、お茶子がいるのは轟の大氷塊の先端よりもさらに高い位置である。それほどの高所からフィールド全体を押し潰す空撃を叩き込んだのである。

 

「初撃が来る前にある程度の高さまで飛び上がったんだね。その後に、発生した氷塊によって押し出された空気を使ってもう一度飛び上がる。ジャンプ二回分で、あの高さまで飛べるのは流石麗日さんだね。」

 

「押し出すための氷塊ではなく、凍らせるタイプの氷撃で攻撃された場合はどうなさるつもりだったのでしょうか?」

 

出久に敗北してしまった塩崎も、観客席にて他のB組生徒たちと観戦しながら、思った疑問を口にする。

 

「それこそ、さっきの風撃で吹き飛ばせば良いのさ。轟くんが取るべきだった選択肢は、大氷塊による一撃必殺ではなく、小さめの氷塊による牽制だったんじゃないか、と僕は思うね。」

 

ーーーーー

 

「ぐっ。(あの高さ。普通に攻撃しても届かねぇ。)」

 

最初の一撃ほどの威力や範囲はないが、お茶子は追撃の風撃を放っており、轟は回避と思考を両立しながら、フィールドを動き回っていた。

 

「(炎なら届くか?いや、俺の使い慣れていない炎じゃ、緑谷や爆豪の火力に慣れているだろう麗日にはおそらく通じねねぇ。なら氷結を届かせる方法を考えろ!)」

 

氷結を生み出すことで推進力とする移動方でフィールドを動き回る轟は、

 

「地上から届かねぇなら、届くところまで上がれば良いだけだ!」

 

「おーと、轟。何か思いついたのか、動きが変わったぞ!」

 

「あの動き、強力な個性ならではの作戦だな。」

 

自身で放った大氷塊はすでにお茶子の攻撃で砕けているため、細かくなった氷塊を吹き飛ばしながら、轟はフィールドを大きな円を描くように回り始めた。通過した後には氷の足場を作られていき、氷の建造物が轟によって形成されていく。

 

お茶子もただ見ているだけでなく、攻撃を続けていたが、今回は轟の根性が勝った。移動しながら、自身を守る氷壁は最低限にしつつ、多少のダメージを覚悟し、かなりの高さまで上がってきた轟、その体は度重なる氷の使用で全身の至る所が霜に覆われしまっていた。それでも轟はお茶子を射程範囲に収められる高さにまで上がってきた。

 

「ッ!ここなら!」

 

そして轟は再度、最大出力の大氷塊を発動した。

 

自分の足元に。

 

「え!?」

 

お茶子が驚きの声を上げ、この試合で初めて、相手を見上げる形になった。

 

「(この位置から、)ハァッ!」

 

カカカカッキーン!!!!

 

四方に伸びた氷は直接お茶子に向かうのではなく、その周囲を囲い込む。

 

「(直接私を狙ってない?でも絶対何かを仕掛けてくる。なら私から近づいて、ッ!?)」

 

お茶子が遠距離攻撃から近距離切り替えようとした瞬間、轟の左手から炎が猛った。

 

ゴッッウ!!

 

炎ならば風で操れば!っと構えたお茶子であったが、轟の狙いは炎による攻撃ではない。

 

「(氷で冷やした空気を、炎の熱で膨張させる!)いけぇっ!!」

 

氷と炎による強烈な衝撃波が発生し、お茶子に叩きつけられる。初撃と真逆の構図となる。違いがあるとすれば、お茶子は防御が間に合っている点である。

 

手の平で空気の層を捉え押し出す。さらに、衝撃波が空気の層に着弾する瞬間、渾身の蹴りを加えることで、轟の一撃をほぼ相殺し、下方に押し出されただけでダメージはゼロでやり過ごした。

 

下方、つまり轟が作り上げた氷の建造物の内部に落とされていった。そして冷たい空気は上よりも下に集まるのである。

 

「寒ぶっ、てまさか!?」

 

轟の狙いに気づき、しまった!っと焦るお茶子。しかし、轟は既に追撃の準備を終えていた。その左腕には先ほどよりも明らかに火力が上がった炎が猛々しく燃え上がっていた。

 

まるでタワーのような氷塊によって冷やされた空気を最大火力で暖めて、膨張させる。先ほどとは比べ物にならない威力の二撃目が放たれた。

 

「くらえ、今の俺の全力!膨冷熱波!!!」

 

ゴッオーーーン!!!

 

「きゃあっ!!」

 

凄まじい衝撃を真正面から受け、全身にダメージが入るが、自分がいる高さを思い出し、意識だけは失わないように歯を食いしばる。

 

「(めっちゃ痛いけど、先ずは!)」

 

吹き飛ばされながらも空気の流れを見つけ、なんとか地面への衝突だけは避けようと踠くお茶子。そんなお茶子に体勢を整えさせまいと轟が攻撃を続けていく。

 

「(麗日が冷静になって攻勢に出てきたら負けるの俺だ。なら、こっちが攻めて、攻めて、攻めて、攻めまくるしかない!)」

 

最大火力を放ったことで、高温になった体を冷やすことを兼ね、氷撃を連発していく。

 

「オオオッ!」

 

「くうぅぅっ!」

 

風の流れを見つけ、なんとか体勢を維持し、地面に叩きつけられることは回避できそうな麗日だが、勢いを止めようとするも、轟のからの連撃がそれを許さない。

 

「(このままやと、負ける!それは、)嫌や!!」

 

バシュッッッーーー!!!

 

ステージ全体に暴風が巻き起こる。

 

ーーーーー

 

出久「あっ。」

 

勝己「やべぇな、これ。」

 

ーーーーー

 

明「こんなこともあろうかと、パワーローダー先生を説得して設置しておいた強力バリアを客席にオン!」

 

ポチッとな。

 

ーーーーー

 

セメントス「な、なんとー!?」

 

ミッドナイト「うきゃーーー!?」

 

セメントで自身を固定するセメントスと、そのセメントスにしがみつくミッドナイト。

 

ーーーーー

 

お茶子自身に発生させられる最大の風を巻き起こす。膨冷熱波からのエネルギーも使用した暴風が吹き荒れる空間は、轟の氷をも風で巻き上げ、弾丸としていく。

 

「ハアァァァッッッ!!!」

 

暴風が全てを巻き込み、氷やフィールドを砕いていく。お茶子の切り札の一つが轟に牙を剥く。

 

「あっ、ヤベェ。」

 

轟に向かって無数の氷やガレキが飛んでいく。迎撃しようにも、風で巻かれ、狙いを定められない。

 

「(これ、直撃したら死、)」

 

本気で命の危機を感じた轟の前に、

 

ボボッーン!!

 

ゴウッッ!!

 

クラスター・ターボを発動した勝己と、ウイング・スマッシュ、ターボソールを足に纏った出久が一瞬で現れ、弾丸を迎撃した。さらに、

 

「すまんが、状況が状況だ。不満はあるだろうが、一旦掴まれ。」

 

炎を噴射して飛び上がったエンデヴァーが、轟を後ろから支えながら声をかける。

 

ーーーーー

 

テレビの向こうで、ある火傷男が不満そうな、されど安心したような溜息を吐き、隣に座る男に揶揄われていた。

 

ーーーーー

 

そして最後に、

 

「デトロイト・スマッシュ!」

 

オールマイトがワンパンで暴風消し飛ばした。

 

ーーーーー

 

暴風が無くなり、滞空手段のない轟は大人しくエンデヴァーに支えられて地面に降りていく。

 

「・・・、チッ。」

 

急展開な状況について行けていないためか、大嫌いな父親に支えられているからなのか、表情は完全に不満ありありである。そして、

 

「え?あれ?」

 

轟同様に、状況について行けていないお茶子の目の前に出久が着地し、近寄る。

 

「お茶子さん、大丈夫?」

 

「えっと、デクくん。ごめん、状況がよく分からへん。試合は?」

 

出久はお茶子を落ち着かせるために手を握り、

 

「お茶子さん、ゆっくり深呼吸してみよう。」

 

お茶子は出久の言うがままに2回ほど目を瞑りながら深呼吸を行う。

 

「それじゃあ、これもゆっくりで良いから、足元を見てみて。」

 

「足元?」

 

お茶子が足元を確認すると、そこには芝生が見えた。

 

「芝生ってことは、」

 

「うん、残念だけど場外かな。」

 

ガチバトルトーナメントAブロック二回戦第二試合、勝者は轟焦凍。麗日お茶子、二回戦敗退。

 

ーーーーー

 

 





進まないけど、頑張って書きたいと思います。
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