雄英高校会議室
「それでは、生徒のペアはこれで決定ということでよろしいでしょうか?」
雄英高校の会議室の一つでは相澤、ブラドを中心に、実技試験に向けた最後の打ち合わせが行われていた。相澤が周囲の教員ヒーローたちに、決定した生徒同士のペアに問題が無いか確認をすると、
「いいんじゃねぇか?最近の成長度合いを考えると、青山と麗日のペアはちょっと弱点つくのがムズイだろうが、そこは13号が頑張れば良いわけだしな。」
プレゼントマイクが生徒たちの実技の結果や放課後の訓練から得られたデータなどを確認しながら言った言葉を聞き、13号が項垂れる。
「いや、麗日さんの相手とか正直本気で気が重いんですが。」
USJでの活躍を目のあたりにしている分、13号は自信なさげに答える。おそらく自分では相手にもならず瞬殺されていただろうヴィラン、黒霧と渡り合っていたお茶子を相手に、二人がかりでハンデあり。
「私が青山くんと組んでハンデありの麗日さんと試験する、なんて良いんじゃないですか?」
「良いわけあるか。強力で、高い殺傷能力を秘めた個性をどう人に向けるか。それを一番手本として見せられるのが、お前なんだ。大変だろうが、頑張ってくれ。」
相澤からの激励の言葉もあり、仕方がない、と覚悟を決めた13号はお茶子と青山の資料を読み込みにかかる。
なお、動き回りながらレーザーをチャージし、放てるようになった青山と、高軌道で動きまわるお茶子たちを相手に、なんとかブラックホールの個性で行動制限をかけるなど奮闘はしたが、本来の流れよりも早く撃退されてしまったのは仕方がないことである。
「今年のヒーロー科生徒たちはクラス間での交流が頻繁に行われ、目先には圧倒的な実力者がいる。それでいて全員が折れるのではなく、なんとかして近づこう、追いつこう、追い抜こう、と努力を惜しまない気力もある。正直、我々が思っている弱点を試験までに克服してくる生徒も多いんじゃないかと思っています。」
連日行われている自主訓練。ヒーロー科生徒全員が参加し、互いに高め合っている姿を見るに、全員が試験を突破し得る実力を獲得している可能性が高い。
「正直、緑谷と爆豪ついでに麗日は、もはや反則の域だろ。俺も学生時代、あいつ等が同級生にいれば、とつい思ってしまうほどだ。」
ブラドキングがそう言ってしまうのも無理はない、と会議室にいる教員ヒーロー全員が思う。圧倒的な実力を有するだけでなく、周囲を鼓舞し、高い分析力で適格なアドバイスを行う。
「卒業後、雄英で教職についてくれたりしないかな?」
ボソ、と漏れた根津校長の本音に、全員が、
「(絶対に仕事楽になるよな~。)」
などと考えていた。
少々言動と行動に問題がないわけではないが、出久たちが持つ圧倒的な実力と熱意。それが今年のヒーロー科生徒たちに伝播し、全体的に実力が底上げされている、大幅に。
「その反則とすら言える、3人のうち、緑谷くんと爆豪くんをペアとするのは、それ以外の生徒と組ませたら、苦労もなく合格してしまう可能性が高い、というかほぼ確実に合格してしまうからさ。だからこそ、オールマイト。君には壁として彼らの前に立ちはだかってもらいたいのさ。」
根津校長が優秀過ぎる生徒たちに立ちはだかる壁として、平和の象徴であり、日本の、いや、世界のナンバーワンヒーローともいえるオールマイトを指名する。
ここまで会議で黙っていたオールマイトに視線が集まるが、本人はトゥルーフォームのまま、腕を組み、考え込んでいた。
「オールマイト、何か問題が?」
意外な反応に相澤が質問を投げかける。オールマイトであれば、二つ返事で了承すると、皆が思っていた。しかし、オールマイトは難しいそうな表情をしながら、返答を保留していた。
暫くして、ようやく顔を上げてオールマイトの表情は真剣そのものであり、ふざけている様子もなかった。それでも、オールマイトの口から出てきた提案は周囲をどよめかせるのに十分な内容だった。
「緑谷少年、爆豪少年のペアを私が相手をするのはもちろん異論はありません。ですが今、彼らは非常に危うい状況に身を置いています。ならばこそ、私と戦う、だけでは足らないのです。」
「いやオールマイト。君以上の戦力を用意するの困難というか、事実上不可能で、」
「実は、既に先方から了承は得ているんです。校長。」
オールマイトが根津校長へと向き直り、頭を下げる。
「このオールマイトと、エンデヴァー、ベストジーニストによるスペシャルチームで、緑谷少年、爆豪少年ペアとの実技試験を実施させてください。」
「・・・いや、流石にそれは無茶では。」×会議室にいる教員ヒーロー一同。
ーーーーー
実技試験二日後
「ウェーイ!試験も無事に突破したし、あと少しで夏休みだ!」
「危ないところもあったけど、無事に試験突破できてよかったよー。」
本来の流れであれば、A組の頭を使って行動するのが苦手軍団はほぼ漏れなく実技試験で不合格になっていたが、出久と勝己から、鬼の方がまだ優しいのでは、と思わせる訓練を課せられ、実力を伸ばした結果、見事合格を勝ち取っている。
「でもよ。昨日は自分の試験が終わり次第、他の生徒の試験を見学できたし、申請すれば、録画も見れるのに、なんで今日の、二人の試験は見学禁止なんだろうな。」
「それだけ、やべぇ試験やるってことだろ。だって緑谷と爆豪がペアだぜ?ハンデなしのオールマイト相手にガチンコバトルやらされたって驚かねぇよ。」
最近、向上心が上がりっぱなしの切島と、その切島に引っ張られる形でやる気が上がっている瀬呂は、そろそろ始まるであろう、なぜか昨日試験が実施されなかったクラスメイトたちの実技試験の内容に強い関心をいだいていた。
「だが、オールマイトが相手なのであれば、昨日一昨日に実施しても良かったのでないか?」
「確かに。B組の奴らの話だと、オールマイトと対戦した生徒はいなかったって話だしな。」
「本来の試験日前日、緑谷くんと爆豪くんはそれぞれで対オールマイトを想定して作戦を練ると言っていた。しかし、彼らの試験が後日、しかも今回の試験がペアで対教員だと知ってから難しいそうな顔をしていたな。」
「ああ。後日に回されたことで、自分たちの相手が一人ではなく、複数になる可能性を考えて対策を考えると言っていたな。」
障子、砂藤、天哉、常闇も次々に意見を交換していく。
「ねーねー、逆にさ、あの二人が突破できない実技試験ってどんなのがあり得そうかな?」
葉隠がふと思いついた話題に周囲が食いつく。
「面白そうでしょ?じゃあ私たちがやった試験と大きく逸脱するのは無しね。」
「ハイ!」
「はい、三奈ちゃん!」
私が一番手!と勢いよく手を上げて芦戸を指名する葉隠。
「相澤先生とオールマイトのタッグ!抹消の個性と平和の象徴のコンビはなかなか強力だと思う!」
「確かに。先生が二人がかり。それで個性が消されたら、緑谷くんはまだしも爆豪くんはピンチに・・・なるかな?」
「緑谷くんに相澤先生の個性は無意味だし、爆豪くんも実力の高いA.Tライダーだ。この場合、緑谷くんの技で視界を奪い、相澤先生が個性を解除したタイミングで爆豪くんが高速移動を発動すれば、即相澤先生を無力化できてしまうのではないか?」
葉隠が近くにいた天哉に意見を求めると、丁寧な解説が行われた。
「あ~、確かに、なんか普通に合格しそう。」
全員が相澤を無力化し、オールマイト相手に逃げ切る出久と勝己の姿を簡単にイメージできてしまった。
案1、ボツ。
「じゃあ数で攻めるってのは?オールマイトにこだわらないで、雄英のヒーロー科の先生たち総出でとか。」
耳郎がかなり無茶ことを言い始めたが、常闇がその意見に対し、待ったをかけた。
「いや、現実的な話、おそらく緑谷たちは雄英のヒーロー科教員総出であっても対応できてしまうぞ。」
「え、マジ?」
「職場体験で学んだのだが、飛べる、というのは想像以上に厄介だ。俺が知る限り、雄英の教員に対空ができる教員はいても、あれほど自由に飛び回る緑谷と爆豪を完全に対処できる者はいないと思うが。」
「そういえば、常闇の職場体験先ってホークス事務所だっけ。そっか、空が飛べるって、やっぱそれだけで凄い強みなんだ。」
優秀な雄英の教員ヒーローたちだが、空は意外と弱点なのかもしれない。
案2、ボツ。
「そういえば、3年に雄英ビッグ3って言われてる先輩たちがいるらしいじゃん。その先輩たち3人対緑谷、爆豪とかどうよ?」
上鳴が指を鳴らしながら、名案じゃね!的な表情をするが、
「お前、その先輩たちの個性とか知ってんの?」
「んーん、知らね。」
後頭部を瀬呂に叩かれる上鳴。
案3、即ボツ。
そこから様々な案を出したが、その尽くを対処できるのでは、いやするなアイツらは、という結果だった。
「もういっそのこと、オールマイトとエンデヴァーのヒーローチャートトップツーと緑谷と爆豪との試合で良くね?」
上鳴の、もうねぇだろ、と言いたげな様子で出した案、その案を聞いたA組の生徒たちは完全に黙り込んでしまった。
「あ、あれ?俺、そんな変な案出した?」
上鳴がクラスメイト達の反応に狼狽えていると、
「上鳴、アンタ今頃その案思いついたの?多分みんなここまでに思い付きはしたけど、あえて口に出してなかっただけだよ。」
「えー、なんでだよ?いいじゃん、何なら見てみたいくらいだぜ、オールマイト、エンデヴァー対緑谷、爆豪の試合、あ、試験か。」
「えっと、おそらく皆さん同じ考えに至って、口に出せなかったのだと思うのです。」
代表して八百万が一歩前に出る。
皆が口にすることを憚っていたこと。それは、
「きっと皆さん、想像したときに思ってしまったのです。勝ってしまうのでは、と?」
「へ?」
「だからさ、勝っちゃうと思ったんだよね。爆豪と緑谷がペア組んで、本気出したら。オールマイトとエンデヴァー相手にさ。」
「いやいや、流石にそれは無理なんじゃ。」
「正直、親父・・・エンデヴァーがオールマイトと協力している姿がイメージできねぇ。連携が取れねぇなら、正直、緑谷と爆豪が勝つ可能性も普通にあるんじゃねぇか、と思う。」
最近、落ち着いてきたとはいえ、あのエンデヴァーである。あれほど打倒オールマイトを謳っていたエンデヴァーがオールマイトと円滑な連携ができるとは、息子である焦凍には想像できなかった。
「え~、じゃぁオールマイト、エンデヴァー、ホークス・・・はこういうの来なさそうだから、ベストジーニストのスペシャルチームとかになっちゃうわけ?」
「・・・いや、流石にそれは無茶では。」×A組生徒一同。
ーーーーー
実技試験会場
「「いや、ちょっと流石に無茶では。」」
そこには真顔でツッコミを入れる出久と勝己がいた。
他の生徒たちの試験内容を聞き、自分たちの試験が後日に回されたことを念頭に置き、ハンデなしのオールマイト、またはオールマイトと誰かしらの教員ヒーローとのペアが試験官を担当する可能性がある、と考えていた出久と勝己。
誰が来たとしても対処できるよう対策を練っていたのだが、目の前には完全に少しの可能性すらも考慮していなかった光景が、立ち塞がっていた。
「はい!オールマイト1人ですら、試験として成り立つか怪しいのに、なぜエンデヴァーとベストジーニストを追加する、などという暴挙に出られたんですか!?」
出久が勢いよく挙手し、このヤバいとしか言いようのない状況に説明を求めた。
「緑谷少年が言うことも最もだ!しかし、状況は待ってはくれない。」
オールマイトが出久だけでなく、勝己にも視線を向ける。
冗談としか思えないような試験を行おうとしているにも関わらず、オールマイトだけでなく、エンデヴァーもベストジーニストとも真剣そのものであった。
「いくら護衛を付けたとはいえ、現状全くご家族に危険が及んでいないのは不自然なんだ。奴に何かしらの変化があったとしか思えない。」
出久や勝己、それにエンデヴァーから聞いたかオールフォーワンの言動と行動が長年相手をしてきたオールマイトには違和感だった。
「オールフォーワンが君らを直接狙ってくる可能性がある。前回よりも強力な個性を得て、脅威が増した状態で、だ。だからこそ君らの、生き残る力を改めて試させてくれ。」
「生き残る力、ですか?」
「だからってそのメンバー集めるか、普通。」
「実は先日の事件の時に相談していてね。さて時間も惜しい、期末試験のルールを一部変更させてもらうよ。」
「「(きた!)」」
実をいうと、事件のこともありオールマイト&エンデヴァー、またはオールマイト&ベストジーニストのチームを相手にする可能性を少しは考えていた。その場合の対策を、もしも、ぐらいの気持ちで話し合っていたため、そこにもう一人足されただけだ!ならなんとかる!とヤケクソになっている出久と勝己。
「(ハンデがない、にしてもルールが皆んなと同じだったら十分に勝機はある。)」
「(全力で抵抗して、隙作って、俺がフルクラスターで脱出すりゃいける。)」
「(カッちゃんのフルクラスターに追いつけるのはオールマイトだけ。なら隙を作った瞬間に僕がオールマイトを足止めすれば。)」
「ルールは簡単、30分間生き残りたまえ、我々から。カフスによる確保はなし、あるのは実力による撃破のみ。手加減も遠慮も一切いらない、全力でかかってきなさい。ハッハッハッハッハ!」
まさかのルール変更にもはや言葉も出ない、出久と勝己。流石に無茶すぎるのでは、と改めて思ったベストジーニストがオールマイトへと歩み寄る。
「オールマイト。やはり、ルールの部分だけでも変更すべきなので、」
「いいえ、大丈夫です。」
「なに?」
ベストジーニストがオールマイトへとかけようとした言葉を出久が遮る。ベストジーニストたちが視線を向けた先には、ヤケクソになるのを止め、目を戦意で満たした者たちがいた。
「最初は流石に無茶だろ、って思ったけどよ。考えてみれば最高の体験だわな。」
「うん。多分僕ら今、日本で一番贅沢な試験を受けようとしてる。それに、オールマイトは必要だと思ったからこの試験を準備してくれた。なら、本気で挑まないわけにはいかない。」
肩や首を回し体の調子を確認する勝己。A.Tはもちろんその他の装備をチェックする出久。
「この少年たちは、」
「諦めろジーニスト。そして貴様こそ念入りに準備をしておけ。コイツらを相手にするのであれば、油断などしている暇はないぞ。それに、これは俺たちにとっても重要だ。この先、トップヒーローたちのチームアップは必ず必要になる。その時、俺たちが連携を取れないようでは話にならんのだからな。」
話は終わりだ、とでも言うようにエンデヴァーがスタートの配置へと移動を始める。
「ハァ。キャプテン・ダイナマイト、それにデク、だったか。」
「はい!マイティーヒーロー、デクです!」
「君らはヒーローとして我々ヴィラン役を対処し、可能ならば撃退、または30分間逃げ切ることが勝利の条件だ。そして我々は君らを戦闘不能にするべく、全力で襲いかかる。こんな試験、有り得ないものだが、君らを見て考えを改めた。だからこそ、あえて言おう、勝って見せたまえ。」
「はい!」
「オウ!」
ベストジーニストも移動を開始し、残ったのはオールマイトと出久、勝己の3人
「これまで、どれほどの人間が奴の犠牲になったことか。しかし、君たちは奴を退けた。これはある意味、偉業だ。本気の君たちの実力を改めて知るために、今日はよろしく頼む。試験開始は5分後だ。ではまた後で。」
オールマイトが飛び去っていった。残された出久と勝己、
「なあ出久。目指すは完全勝利、で良いか?」
「完全勝利っていうのは、3人撃破、ってことで良い?」
「当然。」
「相手が最後の一人になるまで、撃破のために無茶な行動はしない、って約束できるなら良いよ。」
「誰に言ってんだ。・・・行くぞ、デク。」
「いこう、ダイナマイト。」
呼びかけと同時に勝己が突き出していた拳、出久も応じる。
コツン、と拳が打つかると同時に、試験会場にブザーが鳴り響いた。そして、
轟音と共に凄まじい拳圧と業火が二人に襲いかかる。
「フェニクス・スマッシュ、トルネード!!!」
「消し飛べ!!!」
業火を弾き返した炎の渦と、拳圧を相殺した強烈爆破。
「30分は長ぇ!初っ端から全力は無理だからな!」
「最初は温存!先ず10分、イフリートソールとフルクラスターなしで生き残ることを最優先でいこう!」
エンデヴァーの炎を防ぐことに使用されたトルネード。それに仕込まれていた大量の火の玉が試験会場に展開される。
「カッちゃん!ジーニストの個性で即無力化されることは無い、で良いんだよね!?」
「発目の特殊繊維のスーツなら、一定の距離離れて、立ち止まってなければ多分大丈夫だ!近づかれたら知らん!」
脚に炎が灯らせ、移動特化のターボソールを纏った出久と、手の平から肩まで火花を散らす勝己が構えをとる。
迎え撃つ、構えをとる。
轟音が響き渡り、先ほど拳圧が飛んできた方向から別の何かが飛来する。
先日、勝己はお茶子のことを意思を持つ災害を操る存在だと言った。今二人に迫るのは、その災害すらを消し飛ばす、正真正銘の規格外。
「スマッ、」
「エアフォース、バレッッット!!!」
規格外な存在、オールマイトの剛腕が真空弾と激突する。正しくは、振りかぶられた剛腕が振り切られる前に、出久渾身の真空弾が拳の先端に激突する。
「(スピナーの真空波がカロライナ・スマッシュを放とうとしていたオールマイトに傷をつけていた。ならこの攻めの防御の応用で、)」
「ッシュ!!!!」
「(オールマイトの拳を逸らす!)」
自身に狙いを定めていたオールマイトの拳を逸らすことに成功した出久。その隙を見逃すことをせず、A.Pショット・ブラスターでオールマイトを吹き飛ばそうと構えていた勝己。
戦略としては何も間違っていない。他のヒーローが相手でであれば、この一連の流れ撃破できていたはずである。
拳がそれたことを気にする様子がないオールマイト。
「「(やば。))」」
接触、と同時に周囲の地面が裏返る。オールマイトを震源地とし、まるで大地震が発生したかのような振動が周囲に広がる。
危険を察知し、退避していた出久と勝己は、その破壊力に自分たちが未だオールマイトを過小評価していたことを理解する。
「さあ有精卵ども、・・・とは言えないか、君らは。」
出久と勝己が憧れて止まないナンバーワンヒーロー、平和の象徴。
「若きヒーローどもよ、ヴィランが来たぞ。」
最高で最強のヒーロー、オールマイトが牙を向く。