第一部メインストーリーのプロローグだけでも書き記します。
第一部メインストーリーAct0 プロローグ ~キヴォトスの先生
……夢をみているようだった、
……私のミスでした。
私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況
結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったこをと悟るだなんて……。
……今更図々しいですが、お願いします。
先生。
きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。
何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……。
ですから……大事なのは経験ではなく、選択。
あなたにしかできない選択の数々。
責任を負うものについて、話したことがありましたね。
あの時の私には分かりませんでしたが……。今なら理解できます。
大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。
それが意味する心延えも。
……。
ですから、先生。
私が信じられる大人である、あなたなら。
この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を……。
そこへ繋がる選択肢は……きっと見つかるはずです。
私は何もかもを残したまま、……いえ
だから先生……どうか。
??? 「い!!」
??? 「……先生、起きてください」
??? 「先生!!」
先生「‘‘…………? ‘‘」
目の前の人に起こされたことで、先ほどまでの光景が夢だったと分かってくる。
私は眠ってしまったのだろうな。
??? 「少々待っていてくださいと言いましたのに、お疲れだったみたいですね。なかなか起きないほど熟睡されるとは」
??? 「……夢でも観ていたようですね。ちゃんと目を覚まして集中してください」
寝ぼけているのか先ほど話してくれたことがうろ覚えだったため再び説明を頼んだ。
??? 「……もう一度、改めて今の状況をお伝えします」
リン「私は七神 リン、学園都市キヴォトスの連邦生徒会所属の幹部です」
リン「そして貴方はおそらく、私たちがここに呼び出した先生……のようですが」
その説明を受けて、彼女自身、先生がここに来た経緯を知らないと言っているため、ここに呼び出した連邦生徒会長以外誰も知らないのだろう。
リン「混乱されてますよね。分かります」
リン「こんな状況になってしまったこと、遺憾に思います。でも今はとりあえず私についてきてください」
リン「どうしても先生にやっていただかなければいけない事があります」
緊迫した雰囲気の中……彼女が一息置き、話を続ける。
リン「学園都市の命運をかけた大事なこと……ということにしておきましょう」
その言葉を後に彼女が足を歩かせた為、私はそれに、
「‘‘ついていく‘‘」
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サンクトゥムタワーエレベーター内
高層に登る間にキヴォトスについて教えてもらった。
リン「キヴォトスは数千の学園が集まってできている巨大な学園都市です。これから先生が働くところでもあります」
周りをみても続くビル群に私は少し目を当てられつつも彼女の話を聞いていた。
リン「でも先生なら心配は要らないでしょう」
リン「あの連邦生徒会長が、お選びになった方ですからね」
(チ──ン)
文殿……そこに祀られた者、忘れてはいけない大事な家族、秘めなければいけない己の秘密を。……疲れたな
息をゆっくりと吐き起きてしまった事の経緯とここからどうすべきの線引きを考える。
手を合わせ終えシラクは仏壇から離れた。
キキョウ「終わった? 、シラク」
シラク「終わったよ仏壇するの」
キキョウ「急いで、会議に遅れるから」
シラク「もう行けるから、……大きい羽織、まだ慣れてないんだよ」
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百鬼夜行陰陽部本館
ニヤ「ほむ、集まってくれてありがとう」
百鬼夜行連合学院、ここはその生徒会が活動する拠点である、シラクそしてキキョウはそこに向かい大手門をくぐった先に陰陽部の部長である「天地 ニヤ」さんが迎えてくれた。
シラク「お久しぶりです天地部長、こちらお口に合えばよいですが」
シラクはニヤに菓子折りを渡すが、
ニヤ「そんな堅苦しくなくてもいいのだよ!! 、じゃ……本題ね、歩きながらでもいいかい?」
シラクたちを迎えたニヤは本館に歩きつつ話を始めた。
シラク「今回召集されたのはやはり百物語、その内の一編の回収ですか?」
ニヤ「概ねそうだね、本来は百花繚乱の皆々に全て任せる案件だが、近々そうも行かなくなってね」
キキョウ「何故です?」
ニヤ「いやはや最近、あの連邦生徒会長が失踪しましてね、現在DU自治区の方は混乱騒ぎ、それを見いた怪異が一部、生徒に取り憑いて行動範囲の拡大を図っておる」
ニヤ「その怪異の内に百物語クロカゲのページその一編を持ってる物もいる」
シラク「そこまで情報を仕入れているとは、感服です」
ニヤ「にゅふふ♪ 陰陽部の後索員も伊達じゃ無いですね」
キキョウ「そこ、はしゃがない」
シラク「ハイ」
キキョウ「クロカゲの一編がある以上私たちもDUに向かう必要があるわね」
ニヤ「……だが大所帯で行くわけにもいかない、クロカゲや百物語の存在が他自治区に婁底するのは此方としても苦虫を噛む」
シラク「なら多くても三人、最低二人が、適切ですかね?」
ニヤ「そうなってくる、だからお二人を呼んだんだよ……」
ニヤ「百鬼夜行連合学院所属,百花繚乱紛争調停委員会,2年作戦参謀の桐生 キキョウさん」
ニヤ「百鬼夜行学院所属,百花繚乱紛争調停委員会,3年副委員長代理の狐境 シラクさん」
ニヤ「お二人に今回、DU地区に潜入しつつ百物語クロカゲの一編の回収を頼みたい」
「御意」
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サンクトゥムタワー内
エレベーターで登って着いた先、少し広く取られた部屋そこには連邦生徒会長の失踪による状況悪化、それに伴って他学園の生徒会関係者からの非難轟々を受けていた。
(……ざわざわ……)
ユウカ「ちょっと待って! 代行! 見つけた、待ってたわよ! 連邦生徒会長を呼んできて!」
ユウカ「……うん? 隣の大人の方は?」
ハスミ「首席行政官。お待ちしておりました」
チナツ「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が今の状況について納得のいく回答を要求されています」
一人の青髪の少女が私について聞いてきた、だがその間に他学園の生徒たちの質問で押しつぶされてしまったが。
リン「あぁ……面倒な人たちに捕まってしまいましたね」
リン「こんにちは、各学園からわざわざここまで訪問してくださった生徒会、風紀委員会、その他時間を持て余している皆さん」
顔は笑っているけど目が死んでいる、相当追い詰められていたんだね。
リン「こんな暇そ……大事な方々がここを訪ねて来た理由は、よく分かっています」
リン「今、学園都市に起きている混乱の責任を問うために……でしょう?」
ユウカ「そこまで分かってるなラ何とかしなさいよ! 連邦生徒会なんでしょ?」
ユウカ「数千もの学園自治区が混乱に陥っているのよ! この前なんか、うちの学校の風力発電所がシャットダウンしたんだから!」
チナツ「連邦矯正局で停学中の生徒たちについて、一部が脱走したという情報もありました」
スズミ「スケバンのような不良たちが登校中のうちの生徒たちを襲う頻度も、最近急激に高くなりました。治安の維持が難しくなっています」
ハスミ「戦車やヘリコプターなど、出所の分からない武器の不法流出も2000%以上に増加しました。これでは正常な学園生活に支障が生じてしまいます」
上げだしたらキリがない、それほどまでに連邦生徒会会長はキヴォトスに対して絶大な影響を及ぼしていた。
ユウカ「こんな状況で連邦生徒会長は何をしているの? どうして何週間も姿を見せないの? 今すぐ会わせて!」
リン「……」
リン「連邦生徒会長は今、席におりません。正直に言いますと、行方不明になりました」
ユウカ「……え!?」
チナツ「……」
ハスミ「やはりあの噂は」
ここにいる全員が彼女の言葉を聞き言葉を失った、連邦生徒会長の失踪の影響は大きく波紋を呼んだ。
リン「結論から言うとサンクトゥムタワーの最終管理者がいなくなったため今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態です」
リン「認証を迂回できる方法を探していましたが……先ほどまで、そのような方法は見つかっていませんでした」
ハスミ「それでは、今は方法があるということですか? 首席行政官?」
リン「……はい」
リン「この先生こそが、フィクサーになってくれるはずです」
ここにいる全員の視線がこちらに向く、少なくとも緊張はするどうしようもないくらいに、だから彼女にこう聞いてしまった。
「‘‘私が?‘‘」
ユウカ「ちょっと待って。そういえばこの先生は一体どなた? どうしてここにいるの?」
ハスミ「キヴォトスでないところから来た方のようですが……先生だったのですね」
リン「はい。こちらの先生は、これからのキヴォトスの先生として働く方であり、連邦生徒会長が特別に指名した人物です」
ユウカ「行方不明になった連邦生徒会長が指名……? ますますこんがらがってきたじゃないのよ……」
‘‘あまり話さないのもあれだね。ここからは自己紹介をしようかな‘‘
先生「‘‘こんにちは、私は先生をしているものだよ‘‘」
ユウカ「こ、こんにちは、先生。私はミレニアムサイエンススクールの……」
ユウカ「い、いや、挨拶なんて今はどうでもよくて……!」
リン「そのうるさい方は気にしなくていいです。続けますと……」
ユウカ「誰がうるさいって!? わ、私は早瀬ユウカ! 覚えておいてください、先生!」
‘‘本当に疲れてそうだね彼女は‘‘
「‘‘よろしくね‘‘」
リン「……先生は元々、連邦生徒会長が立ち上げた、とある部活の担当顧問としてこちらに来ることになりました」
リン「連邦捜査部、シャーレ」
リン「単なる部活ではなく、一種の超法規的機関。連邦組織のため、キヴォトスに存在する全ての学園の生徒たちを制限なく加入させることすらも可能で」
リン「各学園の自治区で、制限なしに戦闘活動を行うことも可能です」
リン「何故これだけの権限を持つ機関を、連邦生徒会長が使った経緯は定かではありませんが……」
リン「シャーレの部室はここから30km離れた外郭地区にあります。今はほとんど何もない建物ですが、連邦生徒会長の命令で、そこの地下室にとある物を持ち込んでいます」
リン「先生をそこに連れて行かなければいけません」
リン「モモカ、シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど……」
と彼女がヘリの斡旋を頼むが、
モモカ「シャーレの部室? ……ああ、外郭地区の? そこ、今大騒ぎだけど?」
リン「大騒ぎ?」
モモカ「矯正局を脱出したていがくちゅうのせいとあが騒ぎを起こしたの。そこは今戦場になってるよ」
リン「……うん?」
モモカ「連邦生徒会に恨みを抱いて、地域の不良たちを筆頭に、周りを焼け野原にしているみたいなの。巡航戦車までどっかから手に入れてきたみたいだよ?」
モモカ「それで、どうやら連邦生徒会所有のシャーレの建物を占拠しようとしてるらしいの。まるでそこにだいじなものでもあるみたいな動きだけど?」
リン「……」
モモカ「まぁでも、もつとっくにめちゃくちゃな場所なんだから、別に大した事な……あっ、先輩、お昼ご飯のデリバリーが来たから、また連絡するね! 後、狐……じゃなかったあいつにも一応連絡して先生の護衛として来てもらえるか連絡しとくから、よろしくね~」
(プツッ……)
リン「……キマセンヨ」
リン「……」プルプル
「‘‘大丈夫? 、深呼吸挟む? ‘‘」
お労しいものだ、今度胃薬でも準備しよう。
リン「……だ、大丈夫です。……少々問題が発生しましたが、大したことではありません」
‘‘目が笑ってなさそうだけども。ここは無言で聞いておこうかな‘‘
リンは状況を確認した後あたりを見回していました、そして気づいたのです、ちょうどよく暇を持て余していそうな人たちが多くいることに。
ユウカ「な、何? どうして私たちを見つめているの?」
リン「ちょうどここに学園を代表する立派で暇そうな方々がいるので私は心強いです」
リン「キヴォトスの正常化のために、暇を持て余した皆さんの力が今、切実に必要です。では行きましょう」
そう言い残すと彼女はスタスタと足早に外を出た。
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DU外郭地区街
ヒュオオオ──ー!!
ドカアァァァァン!
シラク「思ってた以上にこれはあの時のゲヘナを思い出させるでぃすとぴあ、実に清々しいもんだ」
キキョウ「言ってる場合? さっさと怪異を探して、一編を取り返す」
シラク「そうだね……?」
キキョウ「どうしたの……?」
シラク「いや、連邦生徒会から連絡が、由良木から?」
今からDU地区付近でシャーレの部室をリン先輩と今日来た先生が来るんだけど、結構ヤバくってね、護衛お願いできないかな? ……
キキョウ「行かないの?」
シラク「こっちの用事がなるべく優先したい、それに僕は会長からシャーレの先生と今は会っていけないみたい。そう言われてる」
キキョウ「そう理由は聞かないでおくとするわ」
シラク「助かる。じゃ、行くか!!」
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DU外郭地区付近
ヒュオオオ──ー!!
ドカアァァァァン!
ユウカ「な、なに、これ?!」
タタタタタタッ!!
ユウカ「なんで私たちが不良たちと戦わなきゃいけないの!!」
チナツ「サンクトゥムタワーの制御権を取り戻すためには、あの部室が必要ですから……」
ユウカ「それは聞いたけど……! 私これでも、うちの学校では生徒会に所属していてて、それなりの扱いなんだけど! なんで私が……!」
パパパパパッ!!
ユウカ「いっ痛っ!! 痛いってば!! あいつら違法JHP弾を使っているじゃない?!」
ハスミ「伏せてくださいユウカ。それに、ホローポイント弾は違法指定されていません」
ユウカ「うち学校ではこれから違法に指定されるの! 傷跡が残るでしょ!」
ハスミ「今は先生が一緒なので、その点に気をつけましょう」
ハスミ「先生を守ることが最優先。あの建物の奪還はその次です」
チナツ「ハスミさんの言うとおりです、先生はキヴォトスの外から来た人」
チナツ「私たちとは違って、弾丸1つでも生命の危機にさらされる可能性があります。その点にはご注意を!」
ユウカ「分かっているわ。先生、先生は戦場に出ないでください! 私たちが戦ってる間はこの安全な場所におてくださいね!」
先生「‘‘いや、私が指揮する任せてよ。今から私の指示に従って‘‘」
ユウカ「え、ええっ? 戦術指揮をされるんですか? ……まぁ先生ですし……」
ハスミ「分かりました。これより先生の指揮に従います」
チナツ「生徒が先生の言葉に従うのは自然なこと、ですね。よろしくお願いします」
スズミ「付いて行きます」
先生「‘‘ありがとう、じゃあ行こうか!! ‘‘」
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小解説 サンクトゥムタワー
キヴォトスの中心に位置する連邦生徒会の本部であり、キヴォトスの中枢と言われる最重要建造物。起源も建造時期も不明で、オベリスク状の塔の頂点からは逆さにしたオベリスクの様な構造物が宙に浮いているという不可思議な形状をしている。
またタワーを中心としたキヴォトス上空には巨大なヘイローが浮かんでおり、キヴォトスの各地から目視可能であることから、作中では多くの背景に描き込まれている。
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小解説 DU外郭地区
キヴォトスの首都にあたるエリアで、連邦生徒会が管理している。治安維持は基本的に防衛室の管轄下にあるヴァルキューレ警察学校が担当している。
サンクトゥムタワーやシャーレのオフィスもこのエリアに存在する。
また、ヴァルキューレ警察学校や公立小学校など、公立の学校が存在している。
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キキョウ「見つけたよ、一編を持っている怪異」
シラク「えっと……何処かな……ゲッ?!」
キキョウ「私も少し気が重い、そいつの周りに居るんだもの」
シラク「小坂かぁ、脱獄したのかよ……」
キキョウ「シラク流石に二人だけじゃ無理、一旦撤退……?」
シラク「……いや存外行けるのかもしれないぞ?」
キキョウ「どういうこと?」
シラクはモモカからもらった連絡について説明しここからの動きを教えた。
シラク「今、その先生がシャーレの部室にある物をげっとする為に向かっているわけだがその部室が占拠されててな、そこには小坂がいる」
キキョウ「もしかしてあなた?!」
シラク「そう、先生らと小坂をぶっきんぐさせる」
キキョウ「無茶言わないであなた合わせた5人がかりでやっと 収監できた化け物よ、4人でなんてどうにかなるはずがない」
シラク「大丈夫だろう、会長自らが選んで連れてきた方だ、こちらは構えて待ちぼうけだ」
キキョウ「それ、使い方違う」
シラク「……イワナイデ」
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何度目かの戦闘を終え先生たちはシャーレの部室の眼の前まで来ていた。
ユウカ「もうシャーレの部室は目の前よ」
リン「今、この騒ぎを巻き起こした生徒の正体が判明しました。
」
通信機越しに彼女が話をしてくれた。
リン「ワカモ。百鬼夜行連合学院で停学になった後、矯正局を脱獄した生徒です」
リン「似たような前科がいくつもあるので、気を付けてください」
ワカモ「……あらら。連邦生徒会は来ていないみたいですね。フフッまぁ構いません」
ワカモ「あの建物に何があるかは存じ上げませんが、連邦生徒会が大事そうにしている者と聞いてしまうと……壊さないと気がすみませんね……」
ワカモ「あぁ久しぶりに会っときましょうか? それともお楽しみにするか悩みますね、ウフフフ♡」
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シラク「……うぅう?!」ブルブル
キキョウ「どうしたの?」
シラク「ちょっと悪寒……」
キキョウ「それで、先生とやらはどんな感じ?」
シラク「いや、凄いよ5人でやらなきゃいけなかったことを4人でもできるようにしている」
しかもそれぞれ負担にならない程度に役割をろーてーしょんさせてんだね、視野が広いと色々便利なもんだ。
キキョウ「シラク!! 怪異が!!」
シラク「あぁ! 小坂が負けるかもって怯えたのか裏路地に逃げていったのがわかった、追ってくる。後方支援頼んだ」
キキョウ「了解」
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裏路地、
憑依型「なんだよあの先生とかいうやつ、こっちの計画を全部おじゃんにしやがって」
憑依型「だが良い、死ななければどうも問題など……」
シラク「無いわけねぇだろ化け物が」
//ザシュウゥゥ//
憑依型「ぐうぅわあぁぁぁ」ブシャアァァ
憑依型「てめぇこの女の体がどうなってもいいのかよ?!」
グジュ
シラク「僕の刀は怪異特攻なん、だよ!!」
グシャザシュウゥゥ
憑依型「ガハアァァ、ハァ、……逃げなければ」バチバチ
憑依型「見えない……壁?」ハァハァ
シラク「もうお前の逃げ場はない」
シラク「キキョウ、雷を頼む」
キキョウ「ジジッ、わかった」ジジッ
キキョウはシラクから預けられた、雨雲を作り、雷を生成する機械を使いシラクに雷を降らす。
──ー
シラクの装備、
シラクが山海経の市場の武器屋で見つけた古来のボンフアイヤ、噂ではあるが雷帝の遺産であると言われている。
強い雷を当てることで箱が展開し、無数の剣を抜刀、シラク自身にも雷を当てることで、七道輪廻に新たな力を宿らせる。
──ー
ピカッバシャアァァァンゴロゴロ
雷が鳴り響き、その雷が雷緒雨に当たる、すると箱は開き、中から6つの剣が割り出てくる。
シラク「さっさ、終わらせるぞ! バケモンが!」
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戦闘が終り、私たちはシャーレの物質を奪還、彼女たちを少しだけ待たる、リンももうすぐ合流するみたいなので部室内に入っていった。
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連邦捜査部シャーレ地下室
ワカモ「うーん……これが一体なんなのか全く分かりませんね。これだは壊そうにも……」
ワカモ「……あら?」
‘‘まずい、怪しい生徒と出くわしてしまった。こういう時、いや、まずは挨拶だ。‘‘
「挨拶をする」
ワカモ「あら、あららら……」
ワカモ「あ、ああ……」
ワカモ「し、し……」
失礼いたしました──!!
その言葉を言い残しワカモは足早にして去っていった。
先生「‘‘……? ‘‘」
その後リンと合流した先生は、リンが地下室に置いていた「シッテムの箱」を先生に渡し、先生はそれを起動させた。
先生「‘‘起動できたよ、それとサンクトゥムタワーのadmin権限の取得、制御権を回収出来たよ、これで制御権がシッテムの箱の統治下に置かれた」
先生「‘‘とりあえず権限の方は連邦生徒会に移管しとくよ‘‘」
リン「ありがとう御座います。確認出来ました」
リン「これで連邦生徒会長がいた時と同じように強制管理がか進められます」
リン「お疲れ様でした、先生。キヴォトスの混乱を防いだことに、連邦生徒会を代表して深く感謝いたします」
‘‘リンが言うにはシャーレ部室を攻撃した不良たちと停学中の生徒たちについては連邦生徒会側で追跡し討伐いたしますのでご心配なく、と‘‘
‘‘責任感を感じる仕事の中で頑張っている子だ、きちんと褒めないと‘‘
その後シャーレの部室を案内してもらい、待たせている彼女たちのもとに戻ってきた。
ユウカ「ええ。サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会が取り戻したことを確認したわ」
ハスミ「ワカモは自治区ににげてしまっのですけど……すぐに捕まるでしょう。私たちはここまで」
ハスミ「後は担当者に任せます」
ユウカ「お疲れ様でした、先生。先生の活躍はキヴォトス全域に広がるでしょう。すぐにSNSで話題になってしまうかもしれませんね」
先生「‘‘ここまで本当にありがとうね、みんなもお疲れ様‘‘」
ハスミ「これでお別れですが、近いうちにぜひトリニティ総合学院に立ち寄ってください。先生」
スズミ (ペコリ)
チナツ「私も、風紀委員長に今日のことを報告しに戻ります。ゲヘナ学園にいらっしゃったときはぜひ訪ねてください」
ユウカ「ミレニアムサイエンススクールに来てくださればまたお会いできるかも? 先生、ではまた」
ザアァァァァ────ー!!
ユウカ「な、なんでいきなりこんな大雨! 」
スズミ「予報で今日は全域晴れなんですがね?」
先生「‘‘はは、一旦、部室内に……?」
ハスミ「どうしたのですか? 先生」
先生「‘‘一瞬、動物の影が見えた気がして。‘‘」
リン「住民の避難は済んでいるので住民はないでしょう」
リン「……見間違いじゃないですかね」
焦り
先生「‘‘ちょっと確認してくる! ‘‘」
先生!?
そういいながら先生はシッテムの箱を持ちその人影を見た裏路地へと足を運ばせた。
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憑依型「渡さない!! 一編など渡さない、ぐぅわぁぁぁぁ!!」
グワシャ!!
シラク「……っぐ!」ベチャリ
キキョウ「シラクあなた血を吐いて、やっぱりあのときから使いこなせてないじゃない」
シラク「そう、そうだな」
雷緒雨は雷を身体に受けて能動的に神秘の巡りを超加速させる。それで身体能力とか、思考力とか、速度を高められる……がその分あくまでこれは早送りをしている様なものだ、その分、神秘の消費量も伊達じゃないその分のエネルギーを雷でカバーしてるが雷で得られるエネルギーなんて一瞬しかない。
ならどうするか……。
シラク「間断なく雷持ってこい!!」
キキョウ「ちょっと!?」
!!バリバリイィィドカアァァァァン!!
エネルギーが一瞬しか来ないなら、雷何度も降らしてその間を、りせっとすれば問題無し。
だからと言って時間は掛けられないけどな!!
「‘‘戦闘音が聞こえる、やっぱり何かここで起こっている。お────い、誰かいませんか。‘‘」
「先生やっぱり戻りましょう。危険です」
キキョウ「シラク誰がが来てる! 」
シラク「分かってる!! 雨を覚ましてトンズラここうぜ」
シラク「七道輪廻 雷緒雨,五道・荒唐餓鬼沈め」
//ズゴウゥゥバチチッチザガアァーン!!
憑依型「……ガハッ」バタリジュボッ
疾きこと稲妻の印は、此処にありけり。
幾層もの壁ををばらばらに踏み散らして、
楽園に繋がる道の原点となりましょう。
その技の速さはまさに降雷の如く。
シラクは憑依型に向かい走り出し壁を伝いそこから上から剣を高速で突き刺す形で憑依型を祓い、一編を回収。
シラク「帰るぞ!!」
キキョウ「勿論」
シラクたちは見つからない内に身を潜め百鬼夜行に帰ったのであった。
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リン「先生ここには何もないです。雨が止みましたので先生もご帰宅の方を」
先生「‘‘……そうだね先生の勘違いかもしれなかったよ、ここまで付いてきてくれてありがとうリンちゃん」
リン「誰がリンちゃんですか」
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アロナ「先生、さっきは急にどうしたんですか?」
先生「‘‘それがね」
先生は、あの日起こった不思議なことをアロナに伝えた。
先生「白い狐みたいだったね、部室を占拠してた小坂ワカモとはまた違う感じがして」
アロナ「そ……そっ、そうだったんですねぇ、そっそう言えば先生、SNS見ましたか、すごいことになってますよ……!!」
何故か少し慌てているように見えた。
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第一部メインストーリー、プロローグ終
じかーい次回、
‘‘アビドス高校?‘‘
はい、シャーレからの支援求められています。
‘‘行ってみようか!!‘‘
はい!!
次回「未定」ブルーアーカイブ第一部メインストーリーVol1対策委員会篇
Act1 アビドス ~砂漠の都市にある学園