ブラックマーケットにある飲食店【ノースシーロード】。
普段はマーケットギルドの面々が屯しているため、混むことは少ない。しかし、今日は行列ができる程繁盛していた。
「こちらマグロサーモン丼です。」
「ありがとユメちゃぁぁぁん!」
「ユメちゃん!ホタテ丼ちょうだい!グビッ!」
「は〜い。」
「キャルルルルルルル!」
「イクラ丼注文入ったよー!」
「いやなんでわかるんだよ。」
新人バイトのユメにメロメロになっているギルメン達を見て呆れるレト。そしてなぜか闇医者の言っている事がわかるユメにツッコミを入れた。
「確かにユメはかわいい方だけど、夢中になりすぎだろお前等。」
「かわいいもんはかわいいんだよレト。ユメちゃぁん!お茶ちょうだい。カフェイン多めで!」
「は〜い。」
ユメが冷蔵庫からお茶のボトルを出して開けようとする。
「ひぃん。固くて開かないよぉ〜。」
「今開けますわ!」
「いいや私が!」
「たくよぉ... ごっつぁん。ネル!ヒトリ!行くぞ!」
「ユメちゃん、スマイルちょうだい!」
「おい!ユメに迷惑かけんな。」
「・・・・・」
「大丈夫か?ギルマス。」
「ああ... スオウ、ちょっと出かけてくる。2人には今日は来なくて良いって伝えとけ。」
「わかった。」
==================
「聞いてくれよ■■■!皆定員に夢中でよぉ。かわいいのは認めるが。」
「だから今日は1人なんですね。」
「くぅ〜。やっぱり俺と対等なのはお前だけだ!」
DU地区の一室で■■■と一緒にピザを食べているレト。
先程のことを愚痴っているようだ。
「それで私に会ってもいいの?財務室の施設を跡形もなくした主犯格さん。」
「金だけ奪う予定だったんだけど俺のギルド結束力がなくてこうなったんだ。」
「金だけでもだめですよ。」
「それでよ■■■。俺のギルドに入ろうぜ?お前の能力はここでは腐りきっちまう。」
「そっちにはニヤニヤ教授がいますよね?私は頭脳面担当で被っちゃいますよ。」
「いや、友達として誘ってんだ。」
「だったら私と一緒に連邦生徒会で内部から綺麗にしていきませんか?」
2人はお互いを勧誘しはじめた。
その時、部屋の扉が開いてネルとヒトリがやってきた。
「わりぃな、
「もっとお店にいたかったよぉ〜。」
「お、ネルちゃん!SRTに入らない?ヒトリちゃんはヴァルキューレとかどう?」
「いや入んねぇよ!ちゃん付けやめろ。」
「私は裏社会側の生徒だからね。正義は性に合わないんだよ。ゴクッ!」
「てかお前等今日は付いて来なくて良いってスオウから伝言を受けなかったか?」
「プハッ!そうしたかったんだけど手紙を受け取ってねぇ。レトの右腕である私としては重要な案件だと思ったよ。」
「こいつに手紙の宛名を見せたら顔色変えやがった。やばい案件だろ?」
レトがネルの手にある手紙を受け取る。
宛名を見て少し驚くがすぐにニヤけ顔になる。
「とうとう動きやがったか。雷帝。」
==================
ブラックマーケットのマーケットギルドの拠点。
各々が好きに過ごしていた。そこにヒトリが帰っくる。
「二丁拳銃、闇医者を見なかったか?」
「ああ。フユカと一緒にノースシーロードに行ってる。」
「え〜。せっかく頼まれてた武器を作ってきたのに。」
「武器を作れるのッ!?」
二丁拳銃とヒトリが会話してるとキャスパリーグが話に入ってくる。
「やめなってキャスパリーグ。コイツの武器は最高だが高額だ。通常の10倍の額でも安い方ね。」
「そうですわ。このお面もかなりの高額でしたの。」
「私... 依頼しちゃった...」
ギャングボスとワカモが少し怒りながら言った。
それを聞いて少ししょんぼりするキャスパリーグ。近くにいたアルは白目を向いてムツキが大爆笑。
「レトはどうした?」
「自室で手紙のお返事書いてる。相手が相手だから何度も書き直してんだ。」
「へぇ〜。」
「しかもきったない字で平仮名で書いてるもんだからネルが付きっきりで見てんだよ。」
「レトの以外な弱点。」
「そうだ。二丁拳銃に面白いニュースがあるぞ。」
「ニュース?」
二丁拳銃がヒトリからタブレットを受け取り画面を見ると驚いて目が飛び出そうになった。
「トリニティ総合学園、ティーパーティーホスト失脚!?え、まってアイツ失脚したの!?えぇ... 後任は——— ナギサ!?2年生は!?」
びっくりして腰を抜かした二丁拳銃であった。
2年前の過去編どこまでやる?
-
マーケットギルド解散まで
-
資産争奪戦まで
-
遺産争奪戦まで
-
梔子ユメ死亡まで
-
ミレニアム内戦まで