「俺に続けぇ!南部隊!」
「クルクルクルクル!」
「ギコッ!攻撃開始!」
「行くわよ!ムツキ!」
「おー!!」
俺に続けと言っているが、殆どがレトの独壇場である。
SRTとかヴァルキューレとかがやってきても彼女1人でなんとかなっている。
「私達いらなくない?」
「中学生が幹部になってるのに私は...」
「まあ、彼奴等はレトのお気に入りだからな。」
幹部以外の面々もただ走っているだけだ。
サンクトゥムタワーの入口の警備員達もレトによってやられていく。
「俺は幹部とともに連邦生徒会長の所に行く。お前らは好きにしろ。」
その言葉を聞いた面々はサンクトゥムタワーに入るものも居れば、周辺の建物を強盗するものもいる。
レトと闇医者、フユカ、アルとムツキは目的の部屋に向って階段を駆け上がった。
「クルクルクルクルクルルキュ!」
「ギコッ!私は大丈夫。アルちゃん達が辛そう。」
「はぁ、はぁ、私はまだ...」
「アルちゃん大丈夫?」
「クキュクルルルクルクルキャルルクル」
闇医者はアルをお米抱きし、フユカはムツキをおぶる。
「体力温存ね。ギココココココココ!」
「助かる〜♪」
レトがいるためおぶる余裕がある闇医者とフユカ。そんな4人を微笑ましく思いながら警備を蹴散らしていくレト。
あっという間に目的地の部屋までたどり着いた。その頃にはアルも回復していた。
「体力、つけなきゃね...」
「よし。お前ら、行くぞ。」
レトは扉を蹴破り、中に入る。すぐに銃口が向けられるがアル、ムツキ、フユカも銃を構えて沈黙状態となった。そんな中、口を最初に開いたのはレトだった。
「よお連邦生徒会長。それに■■■、それと話題のFOX小隊にその他2名。」
「その他ってなんですか!」
「まあまあカヤちゃん落ち着いて。」
「それで、とうとうサンクトゥムタワーに攻め込んできたんだね。」
「■■■も俺の仲間になってくれてたら良かったのにな。」
「私も連邦生徒会の一員です。貴方を止めます。」
「やってみろ。」
■■■はタブレットを構えてレトは剣を構えた。
「ちょっと待って!?この部屋で戦うの!?」
「被害すごくなりそう。」
レトが剣を振り上げ、■■■はタブレットを構えた。
「・・・我々は望む、七つの嘆きを... ・・・我々は覚えている、ジェリコの古則を...」
その瞬間、■■■とレトが消えた。
「え?」
「は?」
「何が?」
「クル?」
「そう使うのかよ。」
その場にいた面々はワケがわからなかった。
ただ1人連邦生徒会長だけは何が起きたのかは理解したようだった。
「さて、マーケットギルド幹部。私達が相手だ。行くぞFOX小隊!」
「ああ!」
| SRT特殊学園 FOX小隊 小隊長 七度ユキノ (後の連邦矯正局 囚人)) |
|---|
「クルクルクルクルクルククロロロ!」
「ギコッ!こっちも行くよ!」
「アウトローの力、見せてあげるわ!」
「クフフ〜!」
==================
レトは気がつくと見知らぬ教室にいた。窓の外には海が見える。
「ここは?」
「システムの箱の中です。」
「あのタブレットか。」
両者は再び睨み合う。
「決着をつけましょう、ティナちゃん!」
「ああ。行くぞ■■■!」
■■■は傘のような銃をレトに向けて引き金を引く。
放たれた銃弾をレトが剣でガードするが、威力が高かったため壁に打ち付けられてしまった。
「私も本気で、守りたい未来があるんです。ティナちゃん相手でも容赦しません。」
「こっちもこれ以上失うワケにはいかないんだ。俺も本気を出す。」
レトが剣を振り上げて斬撃を出そうとした時、■■■は銃の傘の部分を開いて引き金を引いた。
「なッ!?」
その威力は凄まじくレトはまたもや壁に打ち付けられた。
「フッ、油断も出来ねぇな。」
レトも負けじと中を舞い、剣から斬撃を出す。■■■は傘でガードするも後ろの窓がある壁は破壊されてしまった。■■■も膝をついている。
「さすがティナちゃん。」
レトは近くにあった椅子を投げ、隙をついて距離を詰めると剣を振り下ろす。■■■は咄嗟にガードするが間に合わず窓の外にふっ飛ばされてしまった。レトは■■■を追いかけ窓の外に出る。海が近くの地面に着地し、■■■に向けて斬撃を放つ。■■■はそれを避けて銃を撃つ。
お互い攻撃を避け続ける。だが2人とも笑顔だ。
(負けるわけには行かねぇが、こいつに負けるならそれでいい。■■■が待つ未来に託すのもありだな。)
(負けるわけには行きませんが、ティナちゃんならあの人と共に良い未来を築けると思います。)
レトと■■■は一気に近づき剣を振り上げる。■■■は傘を閉じて構える。
剣と傘はぶつかり合い、ものすごい衝撃が放たれる。お互い一歩も引けない。
それで良いのか?アリウス最狂の騎士
「へ?」
「ん?」
一瞬怯んだレトを■■■が見逃すわけがなく、一気に近づいてレトの腹を蹴る。
ふっ飛ばされた事によって転がってしまう。すぐに立ち上がった。
(今の声は?反応からして■■■には聞こえてない見たいだが。)
銃を取り出して■■■に発砲。
しかし銃弾は■■■に当たる前に弾かれてしまった。
「システムの箱の謎バリアか。箱の中だし出来てもおかしくないか。」
剣を逆手に持ち一気に近づいてバリアに向って何度も叩きつけた。
威力が高く、何度も打ち付けていくと同時に空間が歪んでいく。ついにはバリアを解除して■■■は傘で応戦し始めた。
「早く降参したらどうだ■■■!どうせ汚職連中は逃げていったんだろ?」
「ええ。しかし私は来るべき未来のために連邦生徒会を守ります!」
剣と傘。神秘によって強化された2つの武器は何度もぶつかり合う。
お前の野望はそんな物か?失った家族や仲間のためにここまで来たのだろう?
(またあの声だ。一体誰なんだ...?)
「隙ありッ!」
「とっ!」
剣と傘はぶつかり合っている。この空間に来てから■■■の方が優勢だ。
しかしレトも負けじと■■■に食らいつく。
「あの人って何なんだよ。俺もお前も何が足りなかったんだ?」
「まだ言えません。」
「その人物はすべてを救うのか?お前のような【超人】なのか!?」
さあとどめを刺せ!
その声を聞いた瞬間、レトは■■■を刺すのをためらった。何故謎の声の言うことを聞かなければならないのか。そもそもこの声は何なのか。
だがその瞬間を逃す■■■ではなく、傘を開くと同時に引き金を引いた。放たれた弾丸は今までと違い神秘が大量に含まれている。
弾丸は光となり高速でレトにぶつかり、レトはそのままぶっ飛ばされた。
「ぐはっ!?」
その攻撃はレトが今まで生きていた中で一番強い攻撃だった。
恐らく骨も折れているだろう。
「勝負、ありだな...」
「ええ。」
「俺の負け、か。家族に顔向けできないな...」
そもそも何故お前の家族は死んだ?何が原因だ?
(だから何だよこの声。原因なんて、俺が皆に脱出を誘ったから... )
最狂の騎士よ、お前がすべての原因だろう?
(ああ。だからこそ負けられなかったんだ。)
お前について行く者達がいなければ彼女たちは死なずに住んだ。お前が殺したようなものだ。
(俺が、誘わなければ...)
お前のために戦っている者達もこのまま捕まる。すべてお前のせいだぞ?
(俺が、俺が、俺が...)
そうだ。すべてお前のせいだ。
(ああそうか... 大切な者なんて最初からいなけば...)
==================
「クリア!」
「クルクルクルククルクル」
「アルちゃんとムツキちゃんがやられた。」
FOX小隊の攻撃によりアルとムツキはダウン。
闇医者は優勢だがフユカは大分キツイ。
だが、その時場が光りレトと■■■が現れた。レトは膝をついて俯いている。
「レト!」
「■■■!」
「決着は、ついたみたいだな。」
その言葉に闇医者とフユカの士気は下がる。
拘束されたアルとムツキも絶望の表情をしていた。
「レト、嘘だよね...? レト?」
「よくやった■■■。」
「やりましたね。」
「レトを倒したことを広めればギルドの連中は投降か退却の二択ですね!」
喜びの声を上げる面々。
絶望のあまり戦意喪失する闇医者。
そんな中フユカがレトの異変に気づいた。
「レト...?」
「俺が俺が俺が俺が菫コ縺御ソコ縺御ソコ縺御ソコ縺」
「レトッ!?」
「菫コ縺御ソコ縺御ソコ縺御ソコ縺菫コ縺後☆縺ケ縺ヲ繧堤オゅo繧峨○繧... ガァァァァァァァァァァァァ!?」
その瞬間、レトの体が変異した。
「へ?」
「は?」
「え?」
ヘイローが変化するのと同時に全身が紫色に染まり、髪が長く伸びた。
目は白く発行し、凄まじいオーラが発せられるている。
その時外からネル、ヒトリ、女帝、クロスヘアーが外から入ってきたが衝撃波が広がる。
■■■がタブレットからバリアを出したが、外から入ってきた4人はふっとばされてしまう。
「縺吶∋縺ヲ螢翫☆」
「なんで... レトちゃん...?」
その言葉と同時にレトは窓を割って外に行ってしまう。ここは最上階だがそんなのお構い無しに。
「本当に、レトなの?まるで人が変わった感じ...」
すると先程ふっとばされたネルとヒトリが再び部屋に入ってくる。
ネルは頭から血を出している。
「おい■■■!レトに何があったんだ!?」
「それが、突然レトちゃんが反転して...」
「反転?なにそれ?」
「と、兎に角暴走しちゃってるんです!」
「クルクルクルクルクルクルクルクル」
「■■■がいなかったら私達もやばかった...」
「闇医者、フユカ、お前達もアルとムツキを担いで退却して。」
「クルクルル」
「わかった。」
その時、リンが外を見て驚きの声を上げる。
空が赤色に染まっていたのだ。
「何が起きてんだぁ?」
「空が、赤く...?」
「一体何がどうなってるの...?」
2年前の過去編どこまでやる?
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マーケットギルド解散まで
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