「こっぴどく怒られましたね...」
「まあ、私は骨折で住みましたけど...」
「止めなかった私も怒られました。」
「はい、すみませんでした。」
4人は正座して座っていた。雷帝の遺産である銃弾の試し撃ちでリノが自身の銃に装填して左腕に撃った結果、コクリコに絶賛説教されたのである。
リノはしばらく左腕が使えなくなった。
コクリコの説教が終わるとその銃弾をどうするかの話になったが、二丁拳銃が盗ってきて物なので彼女が決めることになった。
「まあ量が多いし何発かは
「使う時は慎重にせなアカンなぁ。」
「うん。リノも骨折してるし、私も意識飛んで死にかけたからね。なんなら仲間も死んでる。」
「あの時は苦しむように何発も撃たれたからなぁ。」
「いや御本人いますが!?」
その場には死んだはずのギャングボスもいた。二丁拳銃が雷帝の危険性を説明するためにあの世から呼び出したのだ。
「ところで私ってあの世に帰ることできるの〜?」
「さあ。ヒトリの攻撃であの世に戻されてたりしたけど条件がわからないんだよね。あの十手か?でも幽霊達から聞いた話だと素手で倒せるって言ってたらしいし...」
「案外盛り塩で消えるんじゃないですか?」
シュロが買ってきたであろう塩を一掴みし、ギャングボスにかけた。
「いやそれで消えるわkー ギャァァァ!?」
「「「「!?」」」」
ギャングボスは消えていった。
「塩で消えるのか。」
「市販の塩で?」
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あの世。キヴォトスで死んだ者達の魂が集まるところだ。
キヴォトスで死者は珍しいためだいぶ昔の世代の死者たちが多いが最近は今の世代の死者もいるのだとか。
「そういえば聞いた?幽霊を呼び出せる奴の話。」
「聞いた聞いた。私も呼び出されたいよ。」
「でも呼び出したやつの言うこと聞かなきゃいけないんでしょ?」
「うわぁぁぁぁ!!」
幽霊2名がそんな会話をしているとギャングボスが悲鳴を上げながら上から降ってきた。
「ギャングボス?あの世に戻ってきたの?」
「塩かけられたら身体が
「へぇー。じゃあ海に行けないね。」
「呼び出されたことないくせに随分ウキウキだなバルバラ。」
「あの世にずっと残っていると気が狂いそうなんだよ。」
「もとから狂ってない?」
そんな会話をしている幽霊3人組。
すると別の幽霊がやってきた。
「バルバラ!スクナ!ってギャングボスもいんだ。」
「どうしたのゴールディ?」
「あ、そうそう。新しくあの世に来た子がめっちゃ可愛いんだ!」
「「「へ?」」」
「エアアアアア!ゴールディかわいこちゃんだーいすき!」
「言葉が変態なんよ。」
「で、その新入りは?」
「ひぃん!ゴルちゃん早いよー!!」
「は?」
ギャングボスは言葉を失った。
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「どこにもいない...」
「いったいどこにいったんだよ...」
「ララはアビドス以外の知り合いに連絡して。」
「わかった。ホシノは?」
「砂漠を探す。」
アビドス高等学校。そこではアビドス生徒会を辞めさせられたララと副会長のホシノがいた。
「必ず見つけ出します、ユメ先輩。」
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百鬼夜行
「二丁拳銃殿!ユメ殿が行方不明とのことですぞ!」
「ユメちゃんが!?」
ミレニアム
「またユメちゃんが行方不明!?」
「ララの奴から見てないかだって?」
「誘拐かそれとも迷子か?」
トリニティ
「すみません。
ゲヘナ
「いや、私達も見てないわ。」
「こっちでも探してみるね。」
ララはでかめの高校に片っ端から連絡を掛けていた。しかしユメの居場所はわからなかった。
「どうしよう... とりあえずホシノに伝えないと。」
急いで電話をかける。数回のコールの後ホシノとつながった。
「ホシノ!いくつかの学園にいる共通の知り合いに連絡してみたけど駄目だった。私もそっちに合流する。」
電話の向こうのホシノは無言だ。その事に気づいたララは最悪の予感が頭によぎった。
「・・・ねぇ、ホシノ?」
その予感は当たっていた。