次期委員長と水面下
トリニティ総合学園。
正義実現委員会の訓練室では2年生が1年生達に体術の訓練をしているところだった。
「そこ、むやみに突っ込まない!」
2年生の生徒は10人の1年生達を相手にしながら助言をしていた。
そんな中も1年生達も攻撃を続けるが一発も当てられていない。
「気配がだだ漏れ。」
後ろから攻撃しようとした1年生もデコピンされた。
「お、時間だ。今日の体術訓練は終わりだ。」
「先輩強くない?」
「手加減してよ〜。」
「手加減なんてしてられないよ。キヴォトスは私より強い人もいるらしいから。」
| 正義実現委員会 体術教官 雁木アキ (後の二丁拳銃) |
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2年生のアキは汗を拭きながら後輩達と話す。
「アキ先輩よりも強い人なんて... 想像できません。」
| 正義実現委員会 新入り 羽川ハスミ (後の正義実現委員会副委員長) |
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「私も会ったことはないけどティーパーティーのパテル派に強い子がいるらしい。あとは前に戦った厄災の狐って人も強かったと思う。」
「私はその時いませんでしたけど、それほどなんですね...」
「あの時先輩がいなかったら私達は目的を達成できなかったぞ。」
| 正義実現委員会 新入り 剣先ツルギ (後の正義実現委員会委員長) |
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「アキ先輩って強いよね〜。」
「次期委員長だけど自分に自信がないって言ってたね。」
「そんな事ないんだけどな。」
1年生達から見たアキの評価は高い。しかしアキ本人は自分に自信がないらしい。
「さてと、私はこれから委員長に報告に行くから君たちはいつもの活動に戻っていてくれ。」
「わかりました。」
アキは愛銃のライフルを手に取り訓練室から出て委員長がいる事務所に向かっていった。
事務室でも委員長から1年生や同学年に慕われているが自身がないことを言われていた。
「だってさ〜。あの子達やティーパーティーから向けられるプレッシャーが辛いんよ。」
「けどお前は今のトリニティ最強格だろ?」
「最強は委員長では?」
「まあそんなことより、1年生はどうだった?」
「ツルギちゃんは将来有望だ。まだ未熟だけどいずれ委員長になると思う。それとそっちの方は?」
「エデン条約ね。風紀委員会の委員長に会いに行ったけど、その時に雷帝って奴に会ってきた。ゲヘナのトップだけどハッキリ言って無理そうだ。アイツはキヴォトスで一番強いかもな。」
「それほどですか?」
「アイツを甘く見るな。戦うことになったら殺されるぞ?」
「そんな大げさな。」
「・・・」
「委員長!エデン条約反対派の暴徒が抑えられません!」
その時、1人の委員が走ってやってきた。
どうやら暴徒の制圧に戸惑ってるようだ。
「委員長、行く?」
「行くか。」
ライフルを構えて部屋を出ていく2人。
しかしアキは不安そうな顔をしていた。
(勝てるかな...)
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一方、DU地区の目立たない一室。
1人の生徒と数名の生徒がいた。
「今の連邦生徒会は腐ってやがる。会長以外にまともなやつがいるかぁ?」
「私がなんとかします。今の
「朱に交わって赤くなるぞ。今のうちに
「連邦生徒会はまだ終わってません。」
| 連邦生徒会 統括室新入り ■■■■■ (後の連邦生徒会長) |
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「お前が会長になるまでにいくつ学園が廃校になると思う?」
| アウトロー 伝道レト (????) |
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連邦生徒会の生徒■■■■■。彼女は1年生の新入りなのだが事務、戦闘、指揮などといった能力が完璧なのだ。まさに超人と呼ぶにふさわしい
「リンちゃんやカヤちゃんが頑張ってる。私は
「俺は諦めねぇぞ?」
「貴方達もレトちゃんについて行ったら碌なことにならないよ?SRTの強さは並じゃ勝てませんよ?」
「あ゛あ゛?あたしが並だってぇのか?それにコイツなんていつでも切り捨てる。」
| ミレニアム生 美甘ネル (後のCleaning&Clearing 00) |
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「ほむ、けど大儲けできそうなんですね。」
| 犯罪コーディネーター ニヤニヤ教授 |
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「ねぇ〜、囚人街って知ってる?各学園が手に余るほどの犯罪者達が送られる労働収容所。」
| ゲヘナアウトロー ギャングボス |
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「卒業するまでずっと働かされるだけの収容所ですの...」
| 伝説のスケバン 栗浜アケミ (後の七囚人) |
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「だけど最近収容されてた奴らが反抗して収容所を乗っ取った。な〜んでだ!」
| ネプチュン海賊団船長 女帝 (後のブラックマーケット支配者) |
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「なんと脱獄しようとした奴が収容所の地下に大量の化石燃料を見つけたんだ!カイザーやネフティスが支援して囚人どもが乗っ取ったてワケ。各学園のトップは大慌てさ!」
| 転売屋 百面相 中位ヒトリ (後の密輸商人) |
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伝道レトと共にいる生徒たち。
一般生徒、犯罪界のマスター、ギャング、不良、海賊、悪徳商人。
6人の内4人は様々な学園、そして連邦生徒会からも指名手配されている。
連邦生徒会や各学園の上層部が見たら捕縛しようと卒倒するだろう。
「え... だから上層部が慌ててたの...」
「俺達は囚人街を手に入れる。そこを拠点にして連邦生徒会をぶっ潰すのさ!お前も俺と共に来い!」
「でも会長からエデン条約の責任者に任命された。私のミスで全てを台無しにするわけにはいかない。」
「断られてんじゃねぇかレト。」
「まあ、彼女の指揮が加われば誰も私達を止められないんじゃない?ぷはっ」
「この子の意思は硬いようですわ。」
「まあいい。また誘いに来るからなッ!」
キヴォトスを変えようとする2人。
表と裏の変化がこれから始まっていくのであった。
2年前の過去編どこまでやる?
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マーケットギルド解散まで
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資産争奪戦まで
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遺産争奪戦まで
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梔子ユメ死亡まで
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ミレニアム内戦まで