「やばいこっち来た!」
「センサーに反応しないぞ!?」
「どこにいった!?」
オートマタ達は理事の援護に動こうとしていた。しかし二丁拳銃達の妨害を受けてそれどころではなかった。
「まったく。数が多いだけでたいしたことないね。」
「二丁拳銃がおかしいだけ。」
CODEⅢは肩で息をしているが二丁拳銃は余裕そうだ。
二丁拳銃はゴリアテの方をチラと見ると苦戦している対策委員達と便利屋がいた。
(援護 ——いや、先生の指示外のことはやめたほうがいいな。)
「見つけた二丁拳銃!」
「うっせ。」
近づいてきたオートマタの頭部に蹴りを入れ、そのまま銃弾を叩き込む。
弾切れしたのでバックステップで距離を取ってリロード。そしてまた撃ってオートマタを倒す。。
「バケモンかよ、あんた。」
「よく言うねぇ武器泥棒。」
CODEⅢに文句を言われるが皮肉を返す。
ゴリアテの援護に行かせないようにするが増援はどんどんやってくる。
「ところで
「まだ使わない。いや、使う前に終わりそうだよ。」
「へぇ。そうには見えないけど。」
「仲間を信じろ。あ、‘元’仲間か。」
「・・・・・」
「睨むなっての。」
そんな会話をしながら迫ってくオートマタを次々と撃ち倒す。
“二丁拳銃!そこの車を撃ってくれない?”
「アイアイ!」
路上に停めてあった車。それはゴリアテの近くにあり爆発させると理事が乗ったゴリアテは爆風でよろめき前に倒れる。
“CODEⅢはそのナイフでゴリアテ近くにある電線を斬って!”
「らじゃっ!」
CODEⅢは持ってたナイフをゴリアテ近くの電線に投げ切断。斬れた電線は理事が乗ったゴリアテにぶつかりショートした。
「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!??」
理事はなんとかしてゴリアテから脱出。
「理事、傷が!!すぐに治療を...」
「後にしろ!!一時退却だ!覚えておけ、この代償は高く付くぞ!」
「負け犬がよく吠えるわね。」
カイザーPMCの部隊は退却していく。
「敵兵力、退却していきます。」
「あの理事は[覚えておけ]と言っていた。てことはまた来るぞ。」
「これだけの被害、しばらく奴らの大規模攻撃はないだろう。」
「問題は、ホシノ先輩。」
空気が重くなる。
「私は一旦情報を集めてくる。明日また来るね。」
そう言うと二丁拳銃は気配を消してその場を去る。
「私達も一旦帰らないと。ネペンが今日会いに来るのよ。」
「早く行かないと遅れちゃうんじゃない?」
便利屋達も去っていった。
「今回は増援が会ったが、次来るとは限らない。それにカイザーPMCも今回の件から戦力増強するだろう。戦うなら圧倒的な戦力か数を用意しなければならない。」
「戦ったことあるんですか?」
「まあ、ね。2年前ブラックマーケットで大規模な戦いがあって私も参加した。
「「「「・・・・・」」」」
「だからこそ数を増やす必要がある。それと同時にホシノの救出作戦も考えないとな。」
“ひとまず補給と状況整理をしないと。私の方でもホシノの場所を調べてみるよ。”
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便利屋の面々はとある公園で1人の生徒と会っていた。彼女はロリィタファッションを着ており、外見からは想像できないが傭兵会社の社長である。名前は瑠川ネペン。
「ふ〜ん。シャーレの先生ねぇ。それでアビドスに加勢するつもり?」
「ええ、もちろんよ!」
「まあアルちゃんが加勢するなら私も加勢したいけど大型案件が入っているのよね。だから私の社員を使わない?」
「今金欠よ。」
「無料でいいわ。あの人の母校を助けるのに理由なんていらないもの。」
「いいのかしら?」
「ええ。」
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夕方。
二丁拳銃は対策委員会の部屋に足を運んでいた。
「よ!戦力は集まったかい?」
「あ、二丁拳銃さん。」
「これから先生が風紀委員会の方に行こうとしてます。」
「後は私のツテってのも考えたんだけど、殆どが犯罪者だからなぁ。」
「それなら私にいい考えがある。」
“どんな考えだい?”
「トリニティに
「それだと二丁拳銃がつかまる。」
「私が正義実現委員会なんかに捕まるわけがないよ。それで正義実現委員会が私の捜索中にカイザーに攻撃されたってことで巻き込めるよ。」
「さすが悪党。」
“それじゃあ明日、救出作戦をしよう。”