透き通る世界の無法者   作:1052667

4 / 35
悪人と秩序

伝道レトはキヴォトスに突如として現れた存在である。

彼女は最初トリニティに食い逃げ犯として現れた。

しかし捕まえに来た正義実現委員会の部隊をいとも簡単に倒した後、トリニティから姿を消した。

 

それから数日後、連邦生徒会に所属する■■■がDU地区の路地裏で倒れてるレトを見つけた。

どうやらご飯を食べれず倒れたらしい。■■■は彼女を家に連れ帰り看病した。

目を覚ましたレトは■■■が作った料理をたらふく食べてお礼を言った。

友達になった2人だが、レトはどこから来たのかは喋っていない。

しかもレトはキヴォトスの常識を知らないようだった。■■■はレトにキヴォトスの常識と歴史、今の情勢を教えてその日は家に泊めた。

次の日、■■■が起きた時にはレトはもういなかった。

 

『ありがとう。またあおうぜ。 れと』

 

畳まれていた布団の上にあった置き手紙にそう書かれていた。

 

次に現れたのはミレニアムだ。■■■と友達になってから1週間後である。

放課後、様々な生徒たちが帰宅してる時間。

そんな中1人の生徒がレトに話しかけられた。

 

「お前さん、ちょっと良いか?」

 

「あん?なんだお前?」

 

「俺はレトってんだ。お前さんは何か部活やってんのか?」

 

「いや、まだ入ってねぇが...」

 

「なら俺と一緒に来い!お前には才能がある!」

 

「は?」

 

その次にレトが行ったのは私立ヒヤシンス学園。

生徒は8人しかいない廃校寸前の学園だ。

そのうち5人は3年生で来年卒業してしまう。

 

「で、お前等の学園を支配してるやつがいると?」

 

「はい。武器などの補給物資を送ってもらえてますが... 生徒数減少は流石に支援外でした。」

 

「連邦生徒会には言ったか?」

 

「言いましたよ!ですが返事はいつも[検討する]でした...」

 

「チッ...」

 

廃校寸前の学園が最新式の武器を持っているという噂を聞いてやってきたレトとネル。

中に入って生徒をお話して(脅して)話を聞くとすんごい情報を聞いた。

それから公立ルピナス学院とクロユリ学園にも出向き話を聞いたが、同じ事を聞いた。

 

「連邦生徒会の腐敗か。噂程度には聞いてたが...」

 

「こりゃあ新たな連邦組織を作る必要があるなぁ!」

 

「正気か?」

 

しかし聞いた情報を元にアウトロービーチに行き、廃校寸前の学校を支援していた支配者を探していた。

そこでモーターボートをレンタルして(盗んで)海を進む。

 

「見えてきたぞ。あの島だ!」

 

「本当にあの島なのかよ。」

 

「ああ。キヴォトスの廃校寸前の学園に武器と引き換えに傘下にするネプチュン海賊団、その船長の[女帝]がいるはずだ!」

 

見えてきた島に上陸するといくつもの生徒達が銃を向けてきた。

 

「何だてめぇら?オデュッセイアの犬か?」

 

「ちげぇよ。おい、女帝に合わせろ。良い話があるぜ!」

 

それから数日後。

レト達は女帝の案内のもと、裏社会で有名な犯罪コーディネーター[ニヤニヤ教授]の所にきていた。

 

「ほむ、それで私の所にきたと?」

 

「ああ。影響力が強い組織を持ってる奴を紹介してほしい。」

 

「おいおい、人を増やせば分け前が減るだろ?」

 

「でも今の戦力じゃあ目的達成は無理だぞ?」

 

「わかりました。1人オススメの人がいます。しかし私も貴方の話が気になりますね。」

 

「意外だな。俺は無名だぞ?」

 

「無名の貴方に女帝が協力してるんです。ぜひ、教えてください。」

 

更に1週間後。

 

「で、教授ちゃん。私達に用ってのは?」

 

「私じゃないですね。私は彼女の儲け話に協力しようと思ってついて来たんです。」

 

「教授ちゃんに女帝ちゃん。2人程の大物がついてくるなんて、それはそれは素晴らしい提案なんですね?」

 

ゲヘナ地区。そこのとある屋敷にきたレト一行。

屋敷の主はギャングボスの異名を持つ少女。ゲヘナにあるゲヘナ政権外の組織の8割をまとめている。

 

「そりゃあ良い。雷帝の相手は飽き飽きしてたんだよ。」

 

「なら俺に協力するか?」

 

「いや、1つ条件があるよ。」

 

「条件?」

 

「ゲヘナの一般生徒で気になる子がいてね。その子も同行させる事が条件だね。」

 

「どんな子?」

 

するとギャングボスは三枚の写真を出した。

 

「この3人?」

 

「いや、1人だよ。」

 

「「「「????」」」」

 

「驚いたろう?彼女は転売屋の中位ヒトリちゃん。お一人様1つまでの商品を変装で買い占めて高額で転売をしてるやつさ。百面相とも呼ばれてるの。」

 

「まじかよ!?」

 

「この子を味方に引き入れたい。」

 

「良いぜ!俺に任せろ!教授にも頼まれてた奴がいるし、戦力は増やしたほうが良いからなぁ!」

 

それからヒトリとアケミの協力を得ることに成功し、レトは■■■のところに行った。

しかし断られたため仮拠点に戻っていたのであった。

 

「しっかし仲間集めしてる最中に囚人が目的の収容所を乗っとちまったな。」

 

「カイザーとネフティス、他にも様々な企業がバックについます。」

 

「私の支配下の学園はやめておけよ。廃校が早まるだけだ。」

 

「雷帝がいるから私も部下や傘下はむやみに動かせなのよね。」

 

「わぁってるよ。俺達が囚人街を支配するまでは少数精鋭だ。実力者だけを集めるぞ。」

 

「それなら私の知り合いは目的達成の後にしましょう。」

 

「ごくごく!」

 

「さて、ネル!ヒトリ!俺と一緒に百鬼夜行に行くぞ!お前等はゲヘナの中学校で将来有望な奴を連れてこい!」

 

彼女達は仲間集めを再びはじめた。

 

 

 

==================

 

 

 

それから1週間後、トリニティ総合学園。アキは今日もエデン条約反対派の暴徒を鎮圧していた。

 

「今日も勝てた〜。」

 

「おつかれさん。」

 

「最近戦闘ばっかり。事務仕事やりたぁい。」

 

「アキ、残念だけど多分無理だろう。」

 

「え?エデン条約が締結されたらしばらくは休めるんじゃないの?」

 

「それがそうともいかないんだよね。」

 

委員長がタブレットからネットニュースをアキに見せる。

 

「カイザーの施設が襲撃?主犯格は伝道レト... 金と武器、先頭車両が数台強奪。構成員は... 災厄の狐!?ギャングボス!?女帝!?栗浜アケミ!?闇医者!?何このオールスター!?」

 

「ティーパーティーが大分警戒している。エデン条約と同等の問題扱いだ。」

 

「こんな時期に...」

 

「先輩、向こうでまた暴徒が暴れてます!」

 

「はぁ、行くか。」

 

2年前の過去編どこまでやる?

  • マーケットギルド解散まで
  • 資産争奪戦まで
  • 遺産争奪戦まで
  • 梔子ユメ死亡まで
  • ミレニアム内戦まで
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。