ACE COMBAT 〜紺碧の空を駆ける炎の一角獣〜   作:非常勤務艦隊本部

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MISSION12 ラーズグリーズの悪魔〜伝説は今、蘇る〜

 

 

 

2010年11月14日

 

サンド島空軍基地

 

ブリーフィングルーム 06:12

 

 

 

ブリーフィングのスタートが遅れている。

 

司令部要員の中に、慌ただしい空気が流れているにも関わらず……

 

司令を受ければ、疲れ切った体で飛ぶことになる彼らは、もはや動揺もしていない。

 

 

 

グリム「それ……何書いてるんですか?」

 

 

ナガセ「どうしても思い出せないのよ。この次の言葉が……」

 

 

チョッパー「どれ……見せてみろい。」

 

 

ナガセ「あ、だめ…………『鳩はその日、えさをもらえないの。お姫様が病気になったから』。」

 

 

グリム「どれどれ……」

 

 

 

それを後ろの席で聞いていたハヤトは、少し懐かしい表情をしていた。

 

 

ハヤト「……『姫君の青い鳩』……か。」

 

 

ミッキー「なんだ、知ってんのか?」

 

 

ハヤト「アネア大陸で強い影響を与えた、童話の絵本さ。」

 

 

ボリス「......フッ。俺もガキの頃、よく読んでたもんさ。」

 

 

 

チョッパー「……ラーズグリーズ…………それ『ラーズグリーズの悪魔』の仕業だろ。」

 

 

ナガセ「知ってる?」

 

 

チョッパー「北の海から来る悪魔だ!寝る前にばあ様に聞かされては、夜中にトイレにいけなくなってよう……」

 

 

 

桜野音羽「……ラーズグリーズって?」

 

 

一条玲花「北の海にいる、戦乙女の伝説よ?」

 

 

ラウンデル「諸君、静粛に……」

 

 

 

私も、その有名な伝説の部分なら知っている。

 

 

『歴史が大きく変わるとき、ラーズグリーズはその姿を現す。はじめは漆黒の悪魔として。悪魔はその力をもって大地西を降り注ぎ、やがて死ぬ。しばしの眠りのあと、ラーズグリーズは再び現れれる…………』

 

 

 

 

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サキ「では、ブリーフィングを始める。特別参謀殿、お願いします。」

 

 

特別参謀:ラウラ・ボーデヴィッヒ少佐「私は、参謀本部から派遣されたラウラ・ボーデヴィッヒ少佐だ。これより、特務作戦の内容を令達する。」

 

 

 

そう言うと、投影機に攻撃目標の写真が映し出される。

 

 

 

ラウンデル「これは、オーシア軍の戦略偵察機が捉えた写真だ。」

 

 

 

キャンベル「なんだ?ありゃあ、シンファクシじゃねえか!」

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ「正確には、シンファクシ級2番艦【リムファクシ】だ。5日前に、オクチャブルクスの秘匿泊地から出港した所を捉えたものだ。」

 

 

 

エリーゼ「でも、なんで安全な場所からわざわざ外洋にでてきたのよ?何か目的が?」

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ「このリムファクシが、2日前にアネア大陸北部の海域で目撃されたことが、民間のトロール船からの通報で発覚した。」

 

 

 

アネア大陸北部の海域…………となると、今はラーズグリーズ海峡に潜んでいる事になる。

 

 

 

ラウンデル「それと共に、ラーズグリーズ海峡周辺にユークトバニア軍の補給艦とピケット潜水艦が集結していることが確認された。」

 

 

アイーシャ「奴らの目的は、オーシア軍の侵攻を阻止するためと推測する。」

 

 

 

サキ「その通りだ。本日未明に、リムファクシからの弾道ミサイル攻撃を確認したが、幸いにも地上部隊への被害はない。」

 

 

ラウンデル「我々の目的は、このリムファクシを補給作業中の隙をついて奇襲を仕掛けて、撃沈することだ。」

 

 

 

ミッキー「また奇襲で落とすのか?アークバードを使えばイチコロだってのに……」

 

 

 

確かに、アークバードのレーザーを使えばシンファクシ級の分厚い外殻船体を破壊出来るが…………

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ「今回の作戦には、アークバードの支援は期待できない。」

 

 

 

桜野音羽「えぇー!!なんでですか?!」

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ「サンド島防衛戦の直後に、アークバードとの指令通信が途絶えたのだ。原因は不明で、表向きでは通信システムの故障となっている。」

 

 

 

グレッグ「まじかよ…………」

 

 

キトリ「これはかなりの大仕事になりそうね。」

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ「本作戦の成否は、君たちの肩にかかっている。報酬は弾んでおくが、リムファクシを確実に仕留めるのが条件だ。」

 

 

 

ハヤト「なら、今回も総出撃で行くぞ!グレッグとキャンベルは、A-10にありったけの対潜爆弾とSODを搭載して出撃だ!」

 

 

 

またしてもサンド島基地総出撃だが、今回は計3〜4回の空中給油をしてでの【長距離打撃作戦】であるため、それ相応の覚悟で出撃していった。

 

 

 

 

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アネア大陸 北極近海

 

ラーズグリーズ海峡上空 10:59

 

 

 

AWACSサンダーヘッド《ウォードッグ、スカイガールズへ、そのまま低高度を維持し潜水艦隊に向けて飛行せよ。》

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ《高度1000フィート(300m)以上の上昇は禁止する。奇襲に気づかれる恐れがある。》

 

 

 

厚い氷に閉ざされた極寒の世界を、リムファクシを仕留めるべく突き進む戦闘機群がいた。

 

 

 

グレッグ《にしても、ユークトバニアの連中もよくやるぜ。》

 

 

キャンベル《こんな酷え環境に、シンファクシ級を隠すとはよ!》

 

 

 

AWACSサンダーヘッド《私語を中止せよ。これより無線封止を行う。》

 

 

 

チョッパー《あとはマイクを切って、独り言にいそしんでやらあ。》

 

 

 

そして、無線を切って目標地点へと急ぐ俺たち。

 

数分後に、警戒に当たっていたピケット潜水艦と鉢合わせてしまったが、ミッキーが迅速にピケット潜水艦を撃沈するが、リムファクシに通報されてしまう。

 

 

 

ミッキー《ピケット潜水艦を撃沈したが、見つかったか?》

 

 

 

ハヤト「だろうな………………全機、フルスピードでリムファクシに向かうぞ!!」

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ《こちら、特別参謀のラウラだ!リムファクシが潜航準備に入った!急げ!!》

 

 

 

ピケット潜水艦の通報によってこちらの接近を知らされたリムファクシは、慌てて潜航準備に入るが…………

 

 

 

キャンベル《…………リムファクシを見つけた!!行くぜグレッグ!!》

 

 

グレッグ《いつでもいいぜ!!》

 

 

 

サンド島出撃時に、大金払って取り付けたであろう【ロケットモーター】で無理やりリムファクシへと接近したキャンベルとグレッグのA-10。

 

今にでも潜航するリムファクシを眼前に捉えて…………

 

 

 

グレッグ《少し早いが、サンタクロースからのお土産だあい!!》

 

 

キャンベル《土手っ腹に食らいやがれっ!!》

 

 

 

既のところで2機のA-10が左右から交差して、両翼のハードポイントに取り付けた対潜爆弾を全て投弾。

 

その数秒後に、海面が大きく浮き上がって、水柱が上がった!

 

 

 

キム《当たった!!》

 

 

グリム《どうだ……!!》

 

 

 

リムファクシが浮上してくるのを、今か今かと待つ中、ユークトバニア本土では一大攻勢が始まっていた。

 

 

 

ユーク軍無線1《こちら潜水艦隊司令部。我が防衛線司令部から緊急通報。敵が大規模攻勢に出た。》

 

 

 

園宮のEA-18が敵の無線を傍受しているので、敵側の無線交信が筒抜けとなって聞こえてくる。

 

 

 

ユーク軍無線1《リムファクシは長距離ミサイルで、敵の地上部隊を攻撃せよ!至急、目標の座標データを送る!》

 

 

 

リムファクシ艦長《こんな大事な時にオーシアの渡り鳥が!!…………えぇい!!損傷を報告しろ!!》

 

 

リムファクシ船員4《こちらSLBM発射筒室!!ミサイルの発射系統が一部損傷!!水中発射不能です!!》

 

 

リムファクシ船員7《こちら機関室!!さっきの衝撃で原子炉がイカれちまった!炉心は閉鎖済みですが、長時間潜航が不可能に!!》

 

 

リムファクシ船員2《艦長!!先程の対潜攻撃で、バラストタンクの一部を破損しました!!これ以上の潜航は無理です!!》

 

 

リムファクシ艦長《狼狽えるな!このリムファクシ、たかがミサイルの水中発射ができなくなっただけだ!!浮上だ!!奴らをラーズグリーズの悪魔の餌にしてやる!!》

 

 

 

キトリ《潜水艦のアンテナが出てるわ!》

 

 

AWACSサンダーヘッド《浮上してくるぞ!各隊、攻撃準備!!》

 

 

 

厚い極寒の海から、鋼鉄のクジラが姿を現した。

 

 

 

リムファクシ船員3《全艦浮上完了!各員、対空戦用意!!》

 

 

リムファクシ潜航4《SEWM、1番用意よし!》

 

 

リムファクシ艦長《SEWM発射!!同時にSLUAVを射出しろ!!》

 

 

 

だが、元は強靭な船体で作られたリムファクシは散弾ミサイルを1発発射して、無人戦闘機を射出する!

 

 

 

ナガセ《ミサイル発射を確認!》

 

 

チョッパー《野郎…………案外、頑丈にできてんな!!》

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ《こちらでも偵察衛星の中継で確認している!リムファクシの浮上を狙って攻撃するんだ!これ以上、我が地上部隊に損害を出してはならん!!》

 

 

 

キャンベル《なら、潜航出来ない様にしてやらあ!!》

 

 

 

そう言うと、キャンベルはリムファクシの後ろから爆撃コースに乗って、SODを投下。

 

SODは内蔵された小爆弾を投下しながら自由落下していき…………リムファクシに命中した!

 

 

 

キャンベル《ぃやっほーい!!やってやったぜ!!》

 

 

一条玲花《これで潜航はできないはず!》

 

 

 

彼らの予想は的中しており、既にリムファクシは船体に深刻なダメージを負って潜航ができなくなってしまった。

 

 

 

リムファクシ艦長《な、なんだ?!今の衝撃は!》

 

 

リムファクシ船員7《艦長!さっきの爆撃で後部甲板にでかい穴が空いちまった!!もう潜れねえ!!》

 

 

リムファクシ艦長《ならば最後の手段…………総員、総力戦だ!!最後の一兵になってでも、任務を遂行せよ!!》

 

 

リムファクシ船員3《全高角機銃展開を急げ!!》

 

 

 

もはやあとがなくなったリムファクシは、対空機銃を展開させて決死の抵抗を始めた。

 

 

 

チョッパー《あいつら、やけっぱちになりやがった!!》

 

 

ハヤト「ならば好都合!こっちも総力戦だ!弾薬をすべて使い切る勢いでいけ!!」

 

 

 

ハヤトの号令が飛び、射出されたSLUAVに目もくれずリムファクシに攻撃を集中させる。

 

ミッションと機銃弾が飛び交い、リムファクシに次々とダメージが蓄積されていく。

 

 

 

リムファクシ艦長《怯むな!!栄えあるサブマリナーの意地を見せつけろ!!SEWMの発射を急げ!!》

 

 

 

リムファクシも負けじと対空砲火を強めていき、運悪く音羽のF-2に対空砲火が猛烈に降り注ぎ、機体を損傷させる。

 

 

 

AWACSサンダーヘッド《スカイガールズ3、被弾!》

 

 

一条玲花《音羽!!》

 

 

ハヤト「大丈夫か!音羽!!」

 

 

 

桜野音羽《大丈夫!!だけど、右側のフラップが飛んでエンジンが……》

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ《桜野軍曹。直ちに戦域を離脱せよ。全員生還が第一義だ。》

 

 

 

ハヤト「アサギ、キャンベル!音羽機をエスコートに回ってくれ!」

 

 

 

桜野音羽《…………了解。スカイガールズ3、離脱します。》

 

 

訓練生6《了解しました!》

 

 

キャンベル《勝利の報告をサンド島で待ってるぜ!!》

 

 

 

損傷した音羽機に、エスコートをつけて離脱させる。

 

 

 

ハヤト「さて…………」

 

 

ミッキー《か弱いお嬢さんを傷つけたリムファクシには、地獄に叩き落さなくちゃな……!!》

 

 

 

音羽と言う【か弱いお嬢さん】を傷つけられた男性陣は、容赦と言う文字を切り捨てて猛烈な攻撃を叩き込む!

 

 

 

グリム《リムファクシを沈めれば、散弾ミサイル攻撃もなくなる!》

 

 

ナガセ《えぇ、そして鉄の雨の脅威がなくなれば、戦争の早期終結も。》

 

 

チョッパー《そして、俺たちには休暇だ。いいこと尽くめだ!》

 

 

 

ボリス《欲張るな。そういう奴から早死にするぞ。》

 

 

 

既に戦争が終わったあとのことを想像する彼らに、ボリスからの忠告が飛ぶ。

 

そして、キトリが最後の高角機銃を破壊してリムファクシからの対空砲火が止む。

 

 

 

リムファクシ船員3《やられました!!全対空兵装、沈黙!》

 

 

リムファクシ船員7《喫水線下に穴が空きやがった!!海水が流れ込んでくるぞ!!》

 

 

リムファクシ艦長《もはやこれまでか………!SEWMの発射用意!せめて、奴らだけでも道連れにする!若い者も総員退艦!!》

 

 

 

船体を尽く痛めつけられたリムファクシは、最後の抵抗にでる。

 

 

 

チョッパー《まずい!彼奴等、死なば諸共をやる気だ!!》

 

 

ハヤト「グレッグ!!今だ、とどめを刺せ!!」

 

 

グレッグ《任せとけって!!》

 

 

 

 

そうはさせないと、グレッグのA-10からSODが放たれて、船体中央に命中!

 

直後に大爆発が起こって、リムファクシは完全に沈黙した。

 

 

 

グリム《どうだ!!》

 

 

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ《…………こちらでも確認した!リムファクシは完全に沈黙した!諸君、よくやった!!》

 

 

 

リムファクシ艦長《…………どうやら、我々が相手をしていたのは……”本物のラーズグリーズの悪魔”の様だ…………。》

 

 

 

 

浮力を失ったリムファクシは、その巨体を海中奥深くに沈めていき…………爆発した。

 

 

ここに、ユークトバニアが誇る【シンファクシ級】は、全て撃沈させたのだった。

 

 

 

そして、この戦いでサンド島基地の航空隊は、敵から【ラーズグリーズの悪魔】………味方からは【ラーズグリーズの英雄】と称えられるのだった。

 

 

 

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ラウラ・ボーデヴィッヒ「諸君らの活躍によって、地上部隊はユークトバニアの防衛線を突破に成功した。本土から嗜好品を運んできた。次の出撃まで、英気を養ってくれたまえ。」

 

 

 

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サンド島基地 食堂 18:50

 

 

 

リムファクシを討ち取って、食堂はちょっとした宴会騒ぎ。

 

私もパーティーを楽しんでいたが、それよりも話をしたい相手がいた。

 

 

 

ピーター「……私?やれやれ、敵潜を沈めたエースパイロットは向こうにいるだろうに……よりによって、私にインタビューなのかい?」

 

 

ジュネット「いえ、そんなんじゃないんです。…………そう、あなたも嘗ては戦闘機乗りだったと聞きました。」

 

 

ピーター「今は整備隊の、輸送機の操縦だけさ。”年寄りの冷や水は諦めさせろ”…………という、隊長の言葉でね。失礼な話だね、まったく。」

 

 

 

マッコイ「なにも失礼なことじゃないて。」

 

 

 

マッコイ爺さんが、グラスを持ってやってきた。

何やら何か言いたそうな顔をしている。

 

 

 

マッコイ「あんたのことは知っとるよ。…………【凶鳥フッケンバイン】。」

 

 

ピーター「ほおう?私の昔の通り名だ。何処でしったんだ?」

 

 

マッコイ「なあに。わしは俗に言う便利屋だからな。金さえ払えば、いろんな情報を持ってきてやるよ?」

 

 

 

そういい、マッコイは笑う。

 

どうやらここに来た時から、正体を探っていたようだ。

 

 

 

ジュネット「バートレット大尉とは、何処で?」

 

 

 

ピーター〔ウォルフガング・ブフナー〕「前の戦争で、彼は敵地にベイルアウトした。私もね。飛び交う弾をふたりでかいくぐって、味方の最前線にたどり着いたよ。陸軍には、味方だとは信じてもらえず、苦労したよ。」

 

 

ジュネット「撃墜された?あなた達が?」

 

 

ピーター〔ウォルフガング・ブフナー〕「過去の失敗は、勘弁しておくれよ。だめかね?」

 

 

ジュネット「いいえ、そうじゃなくて…………いっしょに飛ばなくとも……あなたの年齢と経験は、彼らの支えになっている。そう言いたかったんです。あなたは、彼らの話をよく受け止め、的確な助言を与えているように見えます。」

 

 

 

ピーター〔ウォルフガング・ブフナー〕「そりゃ、ありがとう。」

 

 

 

そして、私は本題を話し出す。

 

 

ジュネット「彼らの力になってやって欲しいんです。」

 

 

ピーター「私に出来ることならば。」

 

 

 

 

ジュネット「彼らのやっていることは、いつ切れるかもしれない”綱渡り”です。このままでは、いずれ限界が…………」

 

 

ピーター「あぁ……」

 

 

 

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MISSION12 COMPLETE

 

 

 





次回、第13話。

零下の空に、暗殺の魔の手が迫る……
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