ACE COMBAT 〜紺碧の空を駆ける炎の一角獣〜   作:非常勤務艦隊本部

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続いて第1章第1話!

主人公ハヤト・ユウスケの物語が幕が上がります!

本編、どうぞ!


第1章【THE UNSUNG WAR編】
MISSION01 極西の飛行隊〜舞い降りる一角獣〜


 

 

15年前、戦争があった。

 

 

 

いや、戦争ならば遥か昔から何度となくあった。

 

 

彼らは北辺の谷を出で、南の土地を目指して侵攻を繰り返した。

 

運に恵まれぬ彼らに勝利が続くはずはない。

 

 

 

 

彼らは時代が変わったことに気づかなかった。

 

 

 

敗戦を繰り返しては領土を失い、小国に戻りつつあった彼らは、比類なき工業力を養い、それを武器に世界に最後の戦争を挑んだ。

 

 

 

それが15年前の戦争。

 

 

 

 

彼らは猛々しく戦い、そして惨敗した……

 

 

 

 

自国内で核兵器を使う愚をさえ犯したベルカ人。

 

その無惨を目にした戦勝国たちは、自らの武器を捨てようと心から誓った。

 

 

 

 

 

世界に平和が訪れた…………彼らによって。

 

それは永久に続くかと思われた。

 

 

 

 

平和から最も遠いこの島で、平和を守って飛ぶ彼ら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ACE COMBAT 5

THE UNSUNG WAR

〜紺碧の空を駆ける炎の一角獣〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランダーズ岬沖 9月23日 11:09

 

 

 

 

 

レッドアラート!

 

 

その時、私は空中にいた。

編隊長機の後席から、演習をカメラに収めようとしていた。

 

前席が地上に向けて吠えている。

 

 

 

オーシア空軍ウォードッグ隊隊長:ジャック・バートレット大尉《無茶言うな!新米の面倒を見てんだぜ?こっちは!》

 

 

航空管制官《通信指令室よりウォードック。不明編隊のコース、ランダーズ岬を基点に278から302。バートレット大尉、サンド島の貴隊しか間に合わない。》

 

 

 

バートレット《ベイカー、スヴェンソン。後ろにつけ。教官のみで侵入機を出迎える。残りは低空へ退避しろ。》

 

 

後ろに続いていた練習機が低空へ降りると、編隊長機の上を、教官機が通り過ぎるのを見た。

 

 

 

世界がひっくり返り、胃が裏返った。

 

 

 

 

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サンド島空軍基地 13:52

 

 

バートレット大尉「すまねぇな。」

 

 

そんな場合じゃないだろうに、隊長は私に謝った。

教官の一機は着陸時にクラッシュして死に、もう一人は既に空の上で死んでいた。

 

 

この人の責任ではない。

 

国籍不明機が躊躇いもなく撃ってきたのは。

 

そして練習機を逃した先が、敵の真正面だったことは…………

 

 

通信指令室が間違えたゼロの為に、8人が死んだ。

 

 

 

フリージャーナリスト:アルベール・ジュネット「あの07の機体。あのパイロットの反撃は見事でした。」

 

 

私はあの時に見た事を聞く。

 

そして返ってきた返事は…………

 

 

バートレット「見てられん。」

 

 

そして後ろを振り向くと隊長は…………

 

 

バートレット「ナガセ!あんな飛び方をしてたら死ぬぞ!」

 

 

自分も後ろを振り向くと、機首に007と描かれたF-5Eの前に立つ女性がいた。

 

 

新米パイロット:ケイ・ナガセ少尉「死にません。」

 

 

ただ一人生き残った新米パイロットが囁くように言った。

 

 

バートレット「虫も殺しませんって面してやがるぜ。」

 

 

私の向けたカメラに彼女は、わずかに微笑んだ。

 

 

その写真は、カメラごと基地守備隊に取り上げられた。

宣戦布告なく行われた戦闘の証拠が拭われてゆく。

 

 

 

 

文明を離れた国境の島へ取材を訪れたのは、ユニークな男が隊長にいると聞いたからなのだが、これほどとは思わなかった。

 

 

この古強者に鍛えられれば、若者たちも手強いパイロットに育つだろう。

 

 

そのはずは、正体不明機の侵入で潰えた…………

 

 

 

 

隊員待機室 16:00

 

 

 

 

残った部下はナガセ少尉、今日は地上に残った若いパイロットが数人。

 

 

 

フライトで疲れた体を起こして、隊長は話を始める。

 

 

 

バートレット「文句の山ほどもあろうが人手が足りん。明日は新米どももスクランブル配置だ。上では俺の側から離さん。」

 

 

そう言って、部隊の編成を伝える。

 

 

バートレット「ナガセ!」

 

 

ナガセ「はい。」

 

 

バートレット「お前は俺の2番機だ。目をつけてねぇと何しでかすかわからん。」

 

 

 

 

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9月24日 11:01

 

 

 

ブリーフィングルーム

 

 

サンド島空軍基地司令官:オーソン・ペロー中佐「諸君、楽にしたまえ……と言いたいところだがそうもいかん。ゆゆしき緊急事態である。ブリーフィングを進める。」

 

 

基地司令官であるオーソン・ペロー中佐がそう言うと、モニターに勢力図が映し出されて、現在の状況の説明がされた。

 

 

作戦参謀「オーシア連邦領空に、再び国籍不明機が侵入した。」

 

 

そう言うと、モニターの地図は拡大されてランダーズ岬とサンド島が映し出される。

 

 

作戦参謀「侵入したのは、高高度を行く戦略偵察機であることが確認された。」

 

 

作戦参謀が更にモニターを操作して戦況が事細かに映し出される。

 

 

作戦参謀「警告にかかわらず領空侵犯を続行したため、オーシア沿岸防衛隊がSAMを既に発射した。」

 

 

そして今回の任務と配置を説明する。

 

 

作戦参謀「ミサイルは国籍不明機に命中したが、撃墜には至っていない。被弾した機は一転洋上への離脱を目指し、高度を下げつつも依然として飛行中である。…………国籍不明機を捕捉し正体を解明するため、地上へ強制着陸させよ。」

 

 

今回の任務は、国籍不明機を強制着陸させることのようだ。

 

 

 

作戦参謀「なお、許可があるまで発砲は禁ずる。」

 

 

 

 

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任務内容を確認したウォードッグ隊はナガセ、チョッパーを連れてサンド島を発進。

国籍不明機を強制着陸させる為に捕捉へと移った。

 

 

 

バートレット《こちらウォードッグ、ハートブレイクワン。これより目標に接敵する。》

 

 

AWACSサンダーヘッド《こちら空中管制機サンダーヘッド了解。強制着陸させよ。ウォードッグ各機、発砲は禁ずる。》

 

 

 

チョッパー《やれやれ、俺ぁ今日のクジに勝って3番機でよかったぜ。》

 

 

バートレット《黙れ、アルヴィン・H・ダヴェンポート少尉。お前も何かあだ名で呼ばれたいのか?》

 

チョッパー《自分が呼ばれるのなら、[チョッパー]であります。それ以外では応答しないかもしれないであります。》

 

バートレット《それは実にお前らしい呼び名だが、俺は心の中ではもっと別の名でお前を呼ぶ。いいか?》

 

チョッパー《……勘弁してくよ!》

 

 

バートレット《お客さんが見えた。行くぞ!》

 

 

 

会話を打ち切って、国籍不明機の後ろにつく。

 

 

バートレット《許可があるまで発砲は禁ずる。いいな?》

 

ナガセ《エッジ、了解。》

 

チョッパー《チョッパー、了解!》

 

バートレット《よし、いい子だ。》

 

 

 

そして、彼らの遥か頭上にもう一機の戦闘機が飛んでいた。

誰にも気づかれずに…………

 

 

 

バートレット《おしゃべり小僧チョッパー。》

 

チョッパー《うっ。俺のあだ名はそれかい。》

 

 

まさかのあだ名に、若干引くチョッパーであったが、バートレットからのオーダーが入る。

 

 

バートレット《お前は漫談の才能がある。ひとつ、降伏勧告をやってもらえんか。》

 

 

新米のパイロットにいきなり降伏勧告をするように指名されたチョッパーは……

 

 

チョッパー《どうかご自分で。》

 

 

華麗に自分でやるように拒否する。

 

 

バートレット《俺は人見知りの癖があってなぁ。》

 

 

チョッパー《ちぇっ。…………あー、あー。国籍不明機に告ぐ。我々の誘導に従って進路を取れ。》

 

 

観念したチョッパーは、渋々国籍不明機に対して降伏勧告を出す。

 

 

バートレット《いいぞ。その調子だ。》

 

 

チョッパー《あー。最寄りの飛行場へ誘導する。了解したらギアダウンしろ。》

 

 

勧告を出しても応答しない国籍不明機。

再度降伏勧告を出そうとした瞬間、空中管制機から通信が入る。

 

 

サンダーヘッド《警報!さらに国籍不明機が接近!方位280、高度6000!高速の小型機4機!命令あるまで発砲は禁ずる!》

 

ここにきて、戦闘機4機が現れたのだ!

 

 

バートレット《海を越えて偵察機の帰還援護に来るとは殊勝な奴らだ。それでこそ戦闘機だぜ。》

 

 

そう言いつつ、編隊の進路を国籍不明機の進行方向へと向ける。

 

 

バートレットは再度、部下に発砲は禁ずる事を伝えようとした瞬間、目の前からサイドワインダーが2発飛んできたのだ!

 

 

チョッパー《撃ってきたぞ!》

 

 

既のところで回避するや否や、国籍不明機4機は一斉に散開してウォードッグ隊に襲いかかってきたのだ!

 

 

サンダーヘッド《命令あるまで発砲は禁ずる!》

 

 

チョッパー《ふざけんな!向こうは実弾じゃねえか!戦闘機だぜ。》

 

 

サンダーヘッドからの無慈悲な指令に、悪態をつくチョッパーを尻目に国籍不明の戦闘機群は容赦なく襲いかかる!

 

 

バートレット《喋ってねえで降りかかる火の粉を払え。各機、兵器使用自由!》

 

 

バートレットは独断で部下達に迎撃の命令を下したのだ!

 

 

サンダーヘッド《こちらサンダーヘッド。バートレット大尉!それは命令違反だ!》

 

バートレット《阿呆!これ以上部下を殺せねえんだよ。》

 

 

サンダーヘッドから咎められるも、これ以上部下を死なせるわけにはいかない教官として、あえて命令に違反して迎撃を指示した。

 

 

ナガセ《エッジ、交戦!》

 

チョッパー《チョッパー、交戦!》

 

 

サンダーヘッド《発砲は禁ずる!繰り返す!発砲は…………》

 

 

サンダーヘッドからの制止を横目に、ウォードッグ隊は完全に交戦状態に突入した!

 

突然の不意打ちから体制を立て直したウォードッグ隊は、最初の4機を瞬く間に撃墜するが、同一方向から増援の戦闘機が現れた!

 

 

 

その様子を、上空から観察していたパイロットがいた。

 

 

 

 

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???

 

 

ユウスケ・ハヤト「敵は8機、速度からしてMiG-21系列……ユークトバニアの制空戦闘機だが、なぜこんな所に。」

 

 

彼はその戦闘機の国籍を大方把握するが、なぜ海を隔てたユークトバニアの戦闘機がこんなところにいるのか疑問に思っていた。

だが…………

 

 

ハヤト「…………!レーダーに新手のMiG!しかもウォードッグ隊からは死角だ!」

 

 

意を決したユウスケは、操縦桿を思いっきり前に出して機体を降下させる!

 

 

………………愛機のF-8Eクルセイダーを!

 

 

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サンダーヘッド《敵偵察機墜落!》

 

バートレット《残念だな。力尽きたか。》

 

 

敵偵察機が墜落した報を受けた途端、敵戦闘機はますます攻撃の度合いを強めてきた。

 

 

チョッパー《うわ!あいつらますますムキになりやがった!》

 

 

ウォードッグ隊の力量をいざ知らずと言わんばかりに、戦闘機は次々と襲いかかってくる。

 

けれど、私たちはその全てを叩き落としていく。

 

 

バートレット《ナガセ!左から敵機だ!》

 

ナガセ「!!」

 

 

バートレットからの通信を聞き、ナガセはふと左を確認すると、MiG-21がすぐそこまで近づいていたのだ!

 

 

ナガセ「しまっ……」

 

 

コックピットからレーダーロックオンの警報音が鳴り響く。

もう駄目かと思ったその時。

 

 

そのMiGの頭上から突然サイドワインダーが飛んできて、真ん中に命中。

激しい黒煙と炎を巻き上げながら、機体が空中分解を起こして墜落していった。

 

 

ロックオンの警報音が鳴り止んで何が起こったのか周りを見ると、左上空から青と薄灰色を基調とした戦闘機が1機、降りてきた。

 

 

ナガセ「あれは……F-8クルセイダー。」

 

 

私の目の前を通り過ぎるとき、尾翼のマークをはっきりと見た。

 

あれは……炎の一角獣だった。

 

 

 

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既のところでサイドワインダーを放ってウォードッグ隊の2番機に襲いかかろうとしていたMiGを撃墜したハヤトは、一度機体を上昇させて敵の総数を確認する。

 

 

 

F-8クルセイダー コックピット内

 

 

ハヤト「敵は全てMiG-21Bisか…………数はおよそ7機ってことか。」

 

 

敵機の総数を確認し終えると、AWACSから通信が入る。

 

 

サンダーヘッド《こちらAWACSサンダーヘッド。所属不明機に告げる!ここは既に戦闘空域だ!直ちに進路を変更して離脱せよ!》

 

 

ハヤト(空域離脱命令か…………世知辛くなったものだな。)

 

 

サンダーヘッドからの通信に呆れるが、一度見つけた【獲物】を逃がす俺ではなかった。

 

 

サンダーヘッド《所属不明機!聞こえているのか!応答せよ!》

 

 

ハヤト「聞こえてるよ。」

 

 

サンダーヘッド《聞こえているなら、即刻戦闘空域から離脱…………》

 

 

 

ハヤト「傭兵の俺に命令は不要だ!俺の獲物に手を出すな!!」

 

 

 

そう言い放ち、機体を戦闘空域へと飛ばす。

気高いエンジン音を響かせながら、速度が増していくのが分かる。

 

機載レーダーがウォードッグ隊3番機を追いかけるMiGを捉えた。

 

俺はつかさず機体を宙返りさせてワインダーを放ってMiGのコックピットごと機体上面の半分を破壊して撃墜した。

 

 

機体を戻して、残りのミサイルを尻尾を巻いて逃げていくMiG2機に2発ずつ放って撃墜した。

 

 

だが意外にも、その隙を突いて右上方から機関砲で挑んでくるMiGが来たんだ。

 

 

ハヤト(この最後のガンファイターに、機関砲で挑んでくるとはな……!)

 

 

心の中でそう感心しつつ、俺は素早く火器管制をミサイルからガンに切り替えて、すれ違いざまに20mm口径の機関砲弾を喰らわして、空中分解をおこさせて撃墜する。

 

 

クルセイダーが装備する固定武装【コルトMk12機関砲】から撃ち出される弾は、毎分1000発。

 

その圧倒的な砲門数で、俺のクルセイダーはMiG-21をあっという間に7機全てを鉄くずに変えて海に叩き落とした。

 

 

 

サンダーヘッド《全ての国籍不明機の撃墜を確認。》

 

 

AWACSから戦闘終了の合図を聞く。

俺はFCSをロックして、ウォードッグ隊と合流する。

 

 

バートレット《こちらハートブレイクワン。そこのクルセイダー、聞こえるか?》

 

ハヤト「よく聞こえています。」

 

 

バートレット《先ずは救援に感謝する。また部下を死なせるとこだったぜ。》

 

ハヤト「その件に関しては礼は不要です。新兵を見殺しにはできませんから。」

 

 

自分の部下を助けてくれたお礼をされるが、同じ釜の飯を食うパイロットとしては、当然なことをしただけだ。

 

 

バートレット《そこで、お前さんの所属を聞きたいんだが。》

 

 

そう聞かれた俺は、前に所属していた部隊を告げる。

 

 

 

ハヤト「元ISAF空軍…第88特殊傭兵航空隊所属、ユウスケ・ハヤト。」

 

 

それを聞いたバートレット大尉は、すぐに今の俺の状態を把握して、彼らの巣であるサンド島へとついていくことにした。

 

まぁ正直な話、MiGとドッグファイトをやらかした上に燃料がカツカツな状態で、満足な飛行を続けるのは困難だったからだ。

 

それに、今の俺は…………フリーだからな。

 

 

 

 

 

飛行を続けて体感で10分程度、サンド島が見えてきた。

 

先にウォードッグ隊の機体が着陸していった。

まぁ、偵察機を強制着陸させる任務が敵機の迎撃任務に変わったから当然なのは知っていた。

 

3番機が誘導路に入るのを確認した俺は、着陸シークエンスに入った。

 

 

 

ハヤト「ランウェイインサイト、主翼仰角7度。」

 

 

左側のレバー類を操作して、クルセイダー最大の特徴である【ツーポジションウィング】を作動させて、主翼を7度旋回させる。

 

 

ハヤト「主翼前縁、フラットオフ。」

 

 

主翼を旋回させた後に、主翼前縁のフラップを25度下げる。

 

 

ハヤト「フラップダウン。」

 

 

次に主翼後縁のフラップを30度下げて機体の揚力を保つのを確認する。

 

 

ハヤト「エアブレーキ展開、ギアダウン。」

 

 

機体底部のエアブレーキを展開させて、ランディングギアを降ろして着陸体勢を整える。

 

 

ハヤト「アプローチ、GO!」

 

 

 

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隊長達が帰ってきた。

 

どうやら任務の途中で国籍不明の戦闘機との間で戦闘になったようだ。

 

 

ウォードッグ隊が着陸し終えると、今度は全く型の違う戦闘機が着陸してきた。

 

 

青と薄灰色のカラーリングで主翼が上に少し向いている。

 

あれは、オーシア軍のF-8クルセイダーE型だ。

けどF-8は全て退役していて、今じゃ空軍博物館かエアショーに行かなければ見ることは出来ない。

 

手元にカメラがあったら、今頃私はシャッターを切っていただろう。

 

 

なぜかって?

 

 

あのクルセイダーの尾翼に描かれていたマークを、私は知っていたからだ。

 

 

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MISSION01 COMPLETE

 

 

 





補足として、エリア88本来の主人公である「風間真」とエスコン5本来の主人公である「ブレイズ」をデリートさせて、オリジナル主人公である「ハヤト・ユウスケ」を作った次第です。

オリ主の本編開始前の境遇は、風間真の設定を少し薄めた感じで捉えてください。
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