SEED:Overcomers トールのトリガー/シンの選択 作:reex
四章は少々お待ち下さい。
それはジャンク屋組合のアングラネット上にアップされた、取るに足らないゴシップのはずだった。
"正義の象徴であるCOMPASSが、ブルーコスモスと裏取引を行った"
"式典のテロで武力を見せつけたブラックナイトスコードだったが、実は自作自演だった"
"実際のファウンデーション王国は選民主義の塊で、プラントのデュランダル議長ともつながりがあった"
目につく見出しと、添付されたショート動画や写真。
あるものは作り物と笑い、あるものは『自分の気持ちを裏切った』と怒り狂った。
そのやり取りを面白がった誰かが、更にネット上に拡散し、アングラネットだけでなく世界中がアクセスする交流サイトなどにも貼り付けられた。
さらにそれをタブロイド誌がセンセーショナルに騒ぎ立て、またたく間にあらゆる人々の目に届いた。
当然、疑惑の目は当事者たちに向けられる。
だが、彼らは即座に明確な否定声明を出さなかった。
否、出せなかった。
COMPASSやオーブ、デュランダル議長にとっては、いずれも身に覚えの有る事柄。
早急な火消しに走れば、さらなる証拠を突きつけられて致命傷になりかねない。
一方で、アウラ女王やブラックナイトスコードの一部は、本拠であるファウンデーション王国から
唯一自由に動けたオルフェたちも、連絡のつかない仲間達の行方を探る為、反論どころではなかった。
ネット上の無数の匿名者たちは、その対応こそが自白であると言い募った。
有志の検証班を名乗るアカウントが動画の音声波形や写真の光源を分析し、加工やフェイクの痕跡なし、ともっともらしく宣言する。
明確な反証が提示されない中、ただのゴシップが、誰もが知る公然の事実へとあっという間にすり替わる。
昨日まで、COMPASSの正義を称賛していた者が、ファウンデーションの若き女王を気高いと讃えた者が、デュランダル議長の手腕を持て囃していた者が。
あるいはブルーコスモスを信じ、蒼き清浄なる世界と叫んだ者も。
騙されていた、裏切られた、そう言って怒りの拳を振り上げ、執拗に責め立てる。
つまりは
『COMPASSはテロリストの資金洗浄組織』
『アコードは人類を支配しようとするバケモノ』
『プラントはまたナチュラルを裏切った』
『ブルーコスモスはコーディネイターに屈した』
ただ石を投げつける娯楽として消費されていく、かつての祈りと願いの残骸。
擁護しようとするものも、成り代わろうとするものも居る。
けれど大衆という濁流は、そんなものも冷笑して押し流していった。
太平洋の雲の上。
オルフェはこのところずっとそうであるように、眉間にしわを寄せていた。
ジグラートにまたがるカルラには、オルフェとイングリッド。
そして曳航される
余ったリデラートのルドラは、ジグラートに固定されていた。
レビテーターで重量を逃がしたとしても、パニッシュメントの巨体がもたらす空気抵抗は相当なもので、いくらジグラートの推力が絶大でも、速度は相応に抑えていた。
アウラ達に何があったか、オルフェ達は未だつかめていない。
一度本国に戻って調査と体制の立て直しを急ぐ必要があったが、今やブラックナイトスコードも批判の的だ。
最悪の場合に備えて、サブプランであるパニッシュメントを強引に持ち出していた。
本来ならCOMPASSの追っ手などが来るところだろうだが、疑惑に対するパフォーマンスとして出撃停止が宣言されている。
エヴィデンス本土内の自衛であればともかく、オルフェ達の追撃まではできないだろう。
(先ずは本国の確認、母上達の捜索……。我々が揃いさえすれば、どの様な状況からでも立て直せる)
焦燥する心を、あえて浮かべた皮肉げな笑みで押しつぶす。
マッチポンプを暴かれ、民衆の支持を失いこそしたが、ほとぼりが冷めればいくらでも宥めすかすことはできるし、ストレートに恐怖で縛ってしまっても良い。
そう、母たるアウラと、子たるアコードが揃えば。
「……オルフェ。無理しなくて、良いのよ」
「ッ黙れ!!」
気遣わしげなイングリッドの言葉で、目をそらした現実を直視してしまう。
ファウンデーション王国に残る仲間たちと、何故連絡がつかなくなったのか。
公開された動画ではうまく切り取られていたが、オルフェからするとあの動画を撮れたのはクルーゼだとアタリがつく。
動画を公開し恩を仇で返したクルーゼを、アウラが激怒して追いかけ回している。
だから、こちらの問い合わせを無視している。
──そんな楽観論を、オルフェの頭脳は拒絶した。
何故ならば、アウラだけでなくアコードもそばにいるからだ。
合理的に考えて、たとえ母の癇癪に付き合わされたとしても、オルフェを無視する必要はない。
だからといって、冷静な判断も受け入れられない。
ラクスやスーパーコーディネイターならまだしも、クルーゼ如きがそんな事をできるはずがないというのに。
"……ねぇ。そろそろ代わりなさいよ”
精神越しに、不機嫌さを隠さないリデラードの声が響く。
"急いで乗ったから、こっちにはご飯も水もないのよ? まだ時間かかるんだから"
あくまで証拠品の扱いであったパニッシュメントには救急キットなども積まれていない。
奪取に当たっては、身軽さ優先でリュックなども持ち込まなかった。
「リデル……!」
オルフェが歯噛みしながら唸り声を上げると、イングリッドが慌てて押し留める。
「王国に戻った時に、何があるかわからないわ。まだ数時間はかかるし、一旦海上で身なりを整えましょう」
その声にはオルフェを気遣う色も乗っていたが、今の彼には煩わしさしか感じなかった。
ジグラートがイングリッドの指令に従ってゆっくりと減速し、海上へ向かっていく。
赤道付近の大きな積乱雲、要するに台風を迂回した結果、大回りになった航路の途中。
太平洋の真っ只中だ。
この位置であれば、偶然に何者かと接触する可能性もないだろう。
イングリッドの勝手に苛つきを残しながらも、海上に浮遊したジグラードの上にカルラを立たせる。
カルラののコックピットを開け放つと、僅かに風が入り込んできた。
その先では、パニッシュメントも巨体を膝を立てて座る形で着艦させていた。
「それじゃあリデルと乗り代わるわ。申し訳ないけど、ジグラートは……」
「分かっている」
ベルトを外して立ち上がり、コックピットの端に立つイングリッドに、不機嫌な声色で吐き捨てる。
カルラのコパイロットは、ジグラートの遠隔操作も大きな役割の一つだが、アコードの中でもそれを十全に行えるのは情報処理に優れたオルフェとイングリッドぐらいだ。
リデルがカルラに乗るとなれば、機体操作の方をリデルに回してオルフェがジグラートを操るほうが効果的だった。
飛び降りるイングリッドの後ろ姿を眺めながら、フゥ、と大きく息をつく。
気は焦るばかりだが、肩に力を入れすぎるのも問題だと認識している。
意識的に呼吸を整え、神経を緩める。
だから、足場の動きに気づくのにわずかに遅れた。
「……なっ?!!」
ジグラートのコントロールは、副操縦席からまだ切り替えていない。
その状態であれば
だと言うのに、ジグラートが大きく傾いでいった。
反射的に、着艦させていたカルラを飛び立たせる。
"ちょっと?! なにッ?!"
"オルフェ?! リデルが落ちたわ!"
ちょうどジグラートの上に足をつけて乗り代わるタイミングだったらしい。
いくらアコードでも、突然足場が垂直になれば転げ落ちてしまう。
固定されていなかったパニッシュメントがゴロリと降ち、水面に豪快に水しぶきを上げた。
ドラグーンの認証先を主操縦席に切り替え、必死にジグラートのコントロールを試みるが、思ったよう動かない。
(なぜだ?! 何故動かない、ジグラート?!)
混乱する思考とは別に、頭の別の箇所が冷静に状況を判断する。
”ジグラートのコントロールが効かない! システム攻撃を仕掛けられている可能性がある! イングリッド、動けるか?!"
"……! 分かったわ。パニッシュメントからは離されてしまったけれど、ルドラなら!"
"何でも良いから助けなさいよ?! ほら早く!!"
どうやらイングリッドは、落下の最中でルドラを固定していたワイヤーに飛びついたようだ。
手がかりさえ有るならばアコードの身体能力でなんとかなる。
一方で、リデラートは水面に浮いている。
パイロットスーツも着込んでおり、赤道近くのため凍死の心配もないが、だからといって泳いでたどり着けるような場所も無い。
幸いパニッシュメントの落下に巻き込まれることはなかったようだが、手助けが必要なのは間違いなかった。
(先ずはリデルを回収に……!)
オルフェが視線を水面に向けた瞬間、ほとんど垂直になりながらもホバリングで停止していたジグラートが加速する。
油断無く機影を追うオルフェだったが、放たれたミサイルに目を見開く。
「何をッ?!」
普通であれば、まずカルラを狙うだろう。
しかしその軌跡は、明確に水面に向いていた。
慌てて胸部のハッチを開き
更に
それでもジグラードが吐き出すミサイルの数と速度は、それをかいくぐった。
海面に着弾したミサイルが衝撃波を撒き散らし、にわかに泡立つ。
「リデル?!」
"なッ?! これはぁ?!──”
"リデル?!"
オルフェの声がコックピットに響き、リデルの悲鳴じみた思念と、イングリッドの嘆きの思念が交錯する。
それきり、リデラートの思念はぷつりと消えた。
つながったままの思念から、ズルリと熱を持った何かが外れ、ぽっかりと穴が空いたような感触。
「……バカな」
唖然を口を開いたままにしながらも、カルラに向かってくるミサイルを見逃しはしない。
側転して射線を散らしながら、ライフルと
アコードの中でも、オルフェの情報処理能力は群を抜いている。
どれだけ意識が惑っていても、思考は動く。
『……フム。やはり厄介ですなぁ。オルフェ閣下』
ファウンデーション王国で使われるコードから自動で通信がつながり、内容とは裏腹に愉悦のこもった声が響く。
かつてとは異なり、今となっては忘れぬ声色。
「……クルーゼェ……!!!」
レーダーに現れた光点に、空間把握能力に任せて遠距離から高インパルス砲を放つ。
しかしまだ遠い小さな機影は、ふわりとその光芒を躱した。
シグーで躱すのは不可能とまでは言わないが、あそこまで余裕はない。
レーダーに示された型番が、その答えを示している。
クルーゼを被検体として開発されたフラッシュシステム。
それを利用して、ブラックナイトスコードの随伴機とするべく設計された機体だ。
フェムテク装甲こそ使用していないが、ビームシールドを内蔵し、基礎フレームはブラックナイトスコードから流用した高性能なもの。
特にルドラに不足する火力を補うため、6連装高速ミサイルとビームマシンガン、更に6機の小型ドラグーンを装備。
近接装備としても、カルラと同型の対モビルスーツ強化刀を備えている。
『ジグラートを奪ったのは貴様か?!』
ライフルを連射させながら、
反対に飛んできたビームマシンガンだが、フェムテク装甲には無意味だ。
『こればかりは、無人兵器の欠点ですな。パスとコードを知っていれば、制御が途切れた瞬間に割り込んで制御下における』
ファウンデーション王国に所属していたクルーゼからすれば、ジグラートのコードを抜き去ることもできたのだろう。
フラッシュシステムの被検体となったことからも分かる通り、こと空間認識能力についてはクルーゼはアコードに匹敵する──あるいはオルフェとしては認め難いが、凌駕する。
自らの不用心さにオルフェは歯噛みした。
強化刀で切り払うことでその檻を脱する。
「クルーゼ! 母上を……リュー達をどうした?!」
オルフェの嘆きのこもった問いかけに、クルーゼはせせら笑いで答えた。
『大変恐縮ながら、退場いただきました。……
「ッッ!! 貴様ぁ!!」
加速して一気にジャッジメントに近寄ろうとするが、大回りしてきたジグラートが射線を塞いだ。
「クソッ?!」
"イングリッド、今どこにいる?!"
オルフェの問いかけに、途切れがちの思念が飛んでくる。
"大丈夫。……そのまま撃って!"
「……できるか!」
オルフェは顔を歪めて叫ぶ。
思念とは裏腹に、その発信地は未だジグラードの上にあることをオルフェの認識が伝えてきていた。
クルーゼの言葉を真実と捉えるならば、アウラは死に、ファウンデーション王国にいたアコードたちも全滅だ。
リデラートの思念も途切れた今、残る同胞はイングリッドとシュラ、そしてラクスだけ。
そしてラクスには拒絶されている。
オルフェはナチュラルもコーディネイターも虫けらと考えているが、仲間たちは大事にしていた。
世界を導くという、酷く面倒で過酷な運命に、とても自分一人では──
ギリ、と奥歯を噛み込むのと、ジグラートの影に隠れていたジャッジメントが切り込んでくるのは同時だった。
オルフェも右手で強化刀を引き抜き、鍔迫り合いの格好に。
しかしカルラは強化刀を2本装備している。
鍔迫り合いを保ったまま左手でも強化刀を抜いて、としたところで先んじてジグラートから放たれていたミサイルが追いつき、2機の間に割り込む爆発で強化刀を取り落とす。
「クソっ!……クルーゼ、貴様は一体何を考えている?!」
ゼロ距離で高インパルス砲を放つと、ジャッジメントは急降下して逃れた、
相手を失ったカルラの強化刀が、虚しく空を裂く。
『私はただ、試したいだけですよ! 人類の可能性を!!』
折り返すように強化刀を突き出しながら、急上昇してくるジャッジメント。
「何をバカな! 可能性などというものは、全て
それをくるりと躱し、
『デスティニープランなどという戯言を、まともに受け止める閣下にはわからないでしょうな?!』
ジャッジメントがビームシールドを掲げる。
カルラの
膜が吹き飛ばされるようにビームシールドに穴が空く。
しかし、ジャッジメントは巧みに機体とシールドの向きを変え続け、シールドの穴を突かせない。
まだ穴の空いていない箇所で防ぎ、そうこうする内に再展開して穴が塞がり、塞がった箇所でまた防ぐ。
最早芸術的な動きだ。
しかし四方八方からの攻撃を防げるはずも無い。
「死ね、劣悪種!!」
同時に放たれたビームの一つがジャッジメントに直撃。
爆炎を散らした。
「…フン、所詮貴様ごときが私にかなうはずも無い」
嘲りを吐きながら、ジグラートに機体を寄せる。
"イングリッド、無事か?"
"ええ。……ルドラにもなんとか取り付けた。直ぐに戻るわ"
眉を寄せながらも一つ息を吐く。
だが、違和感を覚えた。
(……なぜ、ジグラートのコントロールが戻らない?)
はっとして言葉を思念を同時に放つ。
「"イングリッド、飛べ!!"」
ジグラードの曲射ビームが軌道を変えて己の上に止まるルドラに飛び込むのと、混乱しながらもオルフェの声に従ったイングリッドが身一つで空中に舞うのは同時だった。
"イングリッド!!"
"……オルフェ!!"
カルラを全力で飛ばし、イングリッドに追いついて両手の掌中にかくまう。
着地の衝撃は酷いものだろうが、アコードならば耐えられるだろう。
ジグラードが再び加速し、ミサイルがばらまかれる。
「くぅ!!」
フェムテク装甲はビームをほぼ無効化するが、実体弾に関してはフェイズシフトに劣る。
なかでも衝撃は殺しきれない。
機体を取り巻く爆砕音に苦痛の声をもらす。
そしてレーダーに新たに五つの光点が現れる。
その全てが先ほどと同じ型番を示していた。
「……やはりか。我々を捜索していた機体を集結させたのか?」
元よりMS型ドラグーンとして設計されたジャッジメントは量産機であり、更に有人・無人の差異はない。
フラッシュシステムで操る限り、傍目から見るだけでは、それがパイロットの乗る中核なのか、それとも操られるだけの人形なのか区別はつかないのだ。
おそらくは、先ほどまで戦っていたのも無人機。
ただの時間稼ぎだったのだ。
「……ええいッ!」
本気で抗うならば、対抗の余地はあるかも知れない。
しかしこれだけ取り囲まれては、イングリッドをコックピットに匿うこともできない。
イングリッドを見捨てることは、なぜだか選択肢にも入らなかった。
オルフェは自分自身の行動に違和感を感じながらも、全速で戦域から離脱した。
「……逃がしてしまったか。まぁ良い」
戦域からわずかに離れたジャッジメントのコックピットでクルーゼはひとりごちた。
ジグラートを全速で動かせば追いつけるかも知れないが、この場を確保することが優先だった。
「……さて、パニッシュメントを回収するか」
ジグラートを海上に回した後は、自機でケーブルを固定してサルベージすることになるだろう。
幸いこの辺りの水深は浅く、水圧で壊れている心配もなさそうだ。
オルフェ達の抹殺は、できそうだからやっただけであって主目的ではない。
アコード達が、サブプラン──世界を恐怖で縛る手段として生み出した、パニッシュメントを手に入れるためだ。
ジェネシスが破壊された後、世界的な軍縮に伴い大量破壊兵器は裏ルートも含めて建造されていない。
ブルーコスモスが月面に秘密裏に建造しようとした曲射対応ビーム砲も、COMPASS宇宙部隊によって破壊されている。
そんな中、アコード達が考えたのは、MSサイズで運用可能な可搬型の大量破壊兵器。
しかし如何に核動力であっても、生み出せるエネルギーにはサイズに基づく限界がある。
だが一方で、デュランダルの協力を前提としていた為に、プラント側の制圧はMSが有れば充分とも考えられていた。
地球のみを標的と考えるなら、そこに有るエネルギーを──重力を利用すれば良い。
物理的に言えば、宇宙空間は重力が無いわけではない。
一つの力学系として、遠心力と地球の重力のバランスをとっているだけだ。
脚部の
身軽になった対象に対し、腰部の大型X線レーザーによるライトクラフトで進行方向へのブレーキをかけるだけで容易に軌道は乱れ、ピンポイントを狙うわけでなければ、勝手に重力の井戸へ落ちていく。
地球への質量攻撃に特化した、無差別環境・大量破壊兵器。
それがパニッシュメントの本質だ。
地球に落とす砲弾は、ラグランジュポイントのコロニーでも、デブリ帯にとどまる岩石でもなんでも良いし、いくら落としても良い。
数発も落とせば大津波が発生し、神話の大洪水の様に全てが押し流される。
さらに落とせば粉塵が空を覆い、長い冬が訪れるだろう。
「さぁ……審判の刻だ」
人の心の光を目にするのか。
人の醜さが証明されるのか。
すべてが滅びるのか。
それでも生き残るのか。
どう転んでも構わない。
ただ、結果を知りたいだけなのだ。
クルーゼはクツクツと笑いを漏らした。
導く者を失い、混迷に向かう世界。
かつて英雄と呼ばれた者すら、自らの歩みを見失った。
絶望の星が堕ちようとする中、突きつけられた選択に、少年の見つけ出した答えは?
次章、SEED:Overcomers"Resolve”
人々と共に、立ち上がれ──ガンダム!