境界線上のホライゾン 生きる為に戦うサムライ   作:ソール

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すべてを取り戻すために
世界を相手にする
それは

無謀なのか

それとも希望なのか

それが誰がどう思うと

二人は望む

すべてを取り戻すために
皆が生きることが出来る世界に
二人は戦う!


王とサムライが望む未来に

喜美が勝ったのは俺たちにとって申し分ないことだ

だが

この相対は 俺が心道家の者か?という証明の相対だった

なのに 俺が戦うことを拒否してしまったために

喜美が出てしまった

 

だが

 

桜花が戦わなくとも証明があるという

 

それはなに?

 

桜『では言おう!優が!心道家の者だと言う証明を!』

 

どこにそんな証明があるのか

 

それは

 

桜花『この!』

 

優「この?」

 

一同「・・・・・・」

 

この!

 

 

 

 

桜「優が持っている私!私自体が!心道家という者の証明だ!」

 

 

 

 

 

優「・・・・・・」

 

一同「・・・・・・・」

 

みんな沈黙している

誰がどう見ても桜色の刀を持つだけで その家の者とはみんな思えないからだ

 

そして

 

桜『アレ?なんで?なんで?みんな沈黙しているんだ?』

 

優「いやいや!みんな沈黙するよ!?なんで桜花という刀を持つだけで心道家の者になるの!?」

 

確かに変だ 桜花を持つだけで証明になるわけがない

そのはずが

 

イ『こ!これは!なぜ!貴様がその刀を持っている!』

 

優「え!」

 

まさかのインノケンティウスだけが証明だと言うことを理解した

しかも桜花の事を知っている

 

イ『なぜ!貴様が”刃”の刀を持っている!』

 

優「え!インノケンティウス!君は父さんのことを知っているの?」

 

まさかの教皇総長が優の父である刃を知っていた

 

桜『誰かと思えば!刃に負け続けた!インノケンティウスの坊やじゃないか!』

 

イ『やはり!桜花!貴様か!』

 

桜『あら 見ない内に随分と偉そうね!刃がいないからと言ってあまりヘタなことはしないほうがいいわよ!』

 

どうやらインノケンティウスも桜花のことを知っているらしい

 

優「やっぱり!父さんはインノケンティウスの知り合いだったのか!」

 

桜『まあね でも あの坊やは武蔵を支配したかったみたいだけど 刃に簡単に敗れたわ』

 

葵「てっことは 優のお父さんには あのオッサンは勝てないから 優にも勝てないんじゃね? だってそのお父さんの力も優が受けづいてんだろ?」

 

イ『なに!』

 

桜『そうよ!残念ね!インノケンティウスの坊や!あんたの企みなんて簡単に潰せるわ!』

 

イ『く!』

 

これで教皇総長も簡単にはいかなくなった いや

むしろ不利になったかもしれない 優がいるというのは 刃がまだ存在するという意味でもある

 

優「では!どうするおつもりですか?ヨシナオ教頭!これで俺が父さんの息子である証拠も 俺が心道家の人間であることをも証明した!それで俺はどうなるんです?」

 

ヨ「うーん」

 

ヨシナオはこのためにもしかしたら刃に言われたのかもしれない

『いつか俺みたいな人が(・・・・・・・)が来たら その人にに”アレ”を譲ってくれ!』

刃に任されたのだ  それを

 

今 果たすべき

 

ヨ「では!心道優を!”武蔵の将軍”として!任命する!」

 

イ『なんだと!』

 

一同「「「「「「えーーーー!?」」」」」」

 

優「なに?武蔵の将軍って?」

 

だが民たちは喜んでいた

「マジかよ!あの武蔵の将軍だぜ!」

「すげえこれで武蔵もやばい戦力になるんじゃないのか?」

「これなら 俺たち負ける気がしねえよ」

民たちは喜びながらも もっと戦う意思を見せた

優は武蔵の将軍の言葉はわからずにいた

 

優「そんなにすごいの?武蔵の将軍って?」

 

点「すごいもなにも!?それさえあれば武蔵を手に入れたも同然でござるよ!?」

 

優「つまり俺が武蔵を自由に扱えるってこと?」

 

ネ「それだけじゃないよ!王も優君が決めることができる!権限も持っている つまり武蔵の支配者になったも同然な位だ!」

 

優「それだけ地位が高いんだ 王よりも」

 

ネ「うん!しかもその地位は君のお父さんである刃の地位なんだ!」

 

優「つまり父さんは昔、武蔵にいた時は武蔵の将軍をやっていたのか」

 

だから”武蔵の白い桜”というあだ名がついたのが

だいたい検討はついた

 

優「それじゃ俺が将軍になることで俺の逮捕がなくなるのか」

 

ヨ「その通り!これからも武蔵を守ってくれ!」

 

イ『勝手なマネを!なぜ斬殺丸が武蔵の将軍になる?』

 

ヨ「その初代武蔵の将軍である刃殿が彼に任命して欲しいと約束したのです!」

 

イ『なんだと!』

 

ヨ「これは初代武蔵の将軍の約束!それを破る事はできません!それに彼なら武蔵を守れると確信があります!よろしいですね?聖下!」

 

イ「貴様......」

 

優「それじゃ!今の俺ならどんな命令でも聞いてくれるんですね?」

 

ヨ「ああ!もちろんだとも!それでなにを?」

 

優はこの時閃いた

武蔵のすべてを考えることのできる人を

そして

俺と一緒に目指す 未来の為に一緒に切り開いて、戦ってくれる人を

 

優「トーリ!」

 

優はいきなりトーリを呼んだ

 

葵「ん?なんだ?」

 

優「お前の夢!俺が叶える!」

 

葵「え?それって!」

 

優「ヨシナオ教頭!」

 

ヨ「なんだね?武蔵将軍?」

 

優「これは身勝手なことを言うかもしれませんが!できればお願いします」

 

確かにこの頼みはヨシナオにとっては酷い話かもしれない

だけど

彼になら託せる

 

ヨ「それはなんだね?」

 

優「葵・トーリを!」

 

ヨ「葵・トーリを?」

 

それは

 

 

 

 

優「葵・トーリを!武蔵の王にして欲しい!」

 

 

 

そうトーリを王に

 

ヨ「え?」

 

葵「マジ!」

 

一同「え?」

 

そうそれは命令ではないが 頼みではあるのだが 無茶な頼みだ

そんな無茶な頼みを聞いて

みんなは

 

一同「「「「「「えーーーーー!?」」」」」」

 

そうなるだろう優はわかっている それでもトーリなら 親友なら みんなを元気付けることができるからこそ 王になってもらいたい

 

ヨ「ほ ほ 本気で言っているのかい?優君?」

 

優「ええ!でも!それがだめなら!副王でも構いません!あなたは王ですから!」

 

ヨ「理由を聞いてもいいかね?なぜ彼だか」

 

優「ええ!トーリなら!皆を支えることがきる奴だからです!」

 

ヨ「みんなを支える?」

 

優「ええ!ヨシナオ教頭 いつも言っていましたよね 王なら民を思う人間になると」

 

ヨ「うん」

 

優「彼は確かにふざけすぎる程にバカなマネをしています けど 彼が一度でも死んだ人に対してふざけた事はありますか?」

 

ヨ「!」

 

優「ありませんよね!だから人を思う心があるんです!そういう人を思い!これから失わず行く未来と過去に失ったものを取り戻す為にしたいと!彼は王になりたいのです!」

 

ヨ「うーん」

 

優「あなたもそうじゃありませんか?ヨシナオ教頭!」

 

ヨ「!」

 

優「あなたも領地を守りたいからこそ 武蔵の王になった それが嫌でも 王になる資格はそれぞれですが ですが! 

この武蔵は人を想うことの大切さが必要です!だからこそ!彼を王にしたいのです!これから進む俺たちの未来に彼が必要なのです!」

 

ヨ「・・・・・」

 

ヨシナオは考えていた 確かに王になるのは国それぞれ

でも

この武蔵の王が彼になればどうなるか

 

優「もちろん彼だけにはやらせません!その為に俺と言う将軍がいますから!その時は俺も考えます!どうか!ご決断を!」

 

確かにあいつの事だからなにか足りないことをしてしまうのかもしれない

だからと言って敵対の意思をも各国から見られる

だがその前に

 

ヨ「葵・トーリ!貴様は王になってなにをする?」

 

葵「俺は!俺のせいで無くしたホライゾンのすべてを取り戻すことと!これから優の目指す未来の為にに俺も優と一緒に戦うのさ!」

 

ヨ「・・・・」

 

誰かの為に王になる かつて自分もそうだった 自分の領地を守る為に王になった

だが

彼らを見るとなんだろう?

なぜか?彼らなら任せることができるかもしれない

そして今でも思い出す刃殿がくれた言葉

なら 王として言おう

 

ヨ「わかった!なら!葵・トーリとホライゾン・アリアダストを副王として任命する!」

 

優「ホライゾンも!」

 

葵「マジか!」

 

一同「「「おーーー!」」

 

ヨシナオもついに彼らを受け入れるを認めた

 

イ『血迷ったか!ヨシナオ王!」

 

ヨ「聖下!私は王であります!彼らが目指す未来を私も見守りたいと想います!それが王である麻呂の使命であります!これが私たちのやることが非があると言うなら聖連会議にて判断していただく所存です!」

 

イ『それは国際会議だぞ!今の時代にそれを行える値する会議はないんだぞ!』

 

優「いや!ある!そうだよね!正純!」

 

イ「!」

 

ヨ「!」

 

そう正純が行える方法を知っていた

 

正「ああ!それはヴェストファーレン会議です!」

 

イ「!」

 

ヨ「!」

 

ヴェストファーレン会議

更新停止した聖譜が最後に示す歴史再現である 三十年戦争の終結することができる

いくつの国際法で決められた会議であり

あと半年後の10月24日にある

 

正「その会議で私たちの是非をはかるのわ?」

 

イ『だが それまでは聖連と全面戦争すると言うのだな!』

 

優「終わりは見えている!だからそれまで!戦い続けるだけです!俺は2年も戦い続けた!これぐらいは皆も耐えきれるはずです!」

 

正「私たちのするべきことはヴェストファーレン会議を目指し!大罪武装を回収して!末世を救うこと!大罪武装は持ち主に返してもらいます!」

 

これが俺たちが目指す未来への戦い

 

優「それで!あなたはそれでもホライゾンの自害をやると言うんだね?」

 

イ『ああ!お前達のやることに危険を感じるからな!』

 

優「俺は確かにそうかもしれないけど!けど!トーリが王だよ!そんな世界を滅ぼすようなことをあいつがすると思う?」

 

イ『それは......』

 

優「どうあってもそんなことをしないよ!なんせ俺の親友だからな!」

 

葵「優!」

 

優「さあ!副王!相手はホライゾンの自害をやると言っているよ!どうする?俺は助けに行くよ!トーリは?」

 

葵「もちろん!俺はホライゾンに告りに行く!」

 

優「だってさ!どうする?インノケンティウス?」

 

イ『どうしてもやると言うんだな!』

 

優「ああ!俺たちは戦う!たとえ二人でもな!」

 

イ『わかった!ならこちらも準備をする!』

 

そしてインノケンティウスから通信が切れる

そしてオリオトライは

 

オ「この相対は武蔵アリアダストの優勢とします!聖連の認めたうえで証明である

よってホライゾン・アリアダストの奪還を極東の判断とします!」

 

一同「「「「「おーーーーー!」」」」

 

これですべてが決まった 武蔵全員が決めたこと でも

ここからが俺たちの戦いだと言うこと

 

優「さて 行こう!トーリ!」

 

葵「ああ!悪いけど行ってくるわ!」

 

そして二人は階段を降りる

みんなは二人が階段を降りるの見る

 

一同「「「「「「ん!」」」」」」

 

葵「お前ら!俺にホライゾンを助けてくれる方法を見つけてくれた!」

 

優「俺は!人を殺したと言うのにみんな受け入れてくれた!」

 

葵「だからもう今度は俺たちだけで大丈夫!」

 

優「ここから先は俺たちのしたい事だから!来なくていい!」

 

葵「俺たちはもう大丈夫!大切なものがある限り!戦い続ける!」

 

優「みんなもそういう大切な人がいたなら迷わず助けてやってくれ!」

 

葵「大丈夫!出来ない俺と強い優が保証するぜ!」

 

優「みんなはもう!弱くないから!」

 

といって 二人は歩く

一人は生きるために戦うことを!

二人目はすべてを取り戻すために戦うことを!

そのために二人は歩く

自分の目指す未来のために

 

だが

 

ヨシナオは思っていた

それではダメだと!それではかつての麻呂と一緒だと

ヨシナオは思った

だから止める必要がる

 

だが

 

もう二人だけにしないと

皆が二人の後に着いて行く

 

ヨ「ついて行くと言うのか!」

 

皆ついていく

 

ヨ「!」

 

ヨシナオがアデーレの持っている槍に気づき

その槍にヨシナオの領地の紋章があることに気づく

 

ヨ「アデーレ君!なぜ君がその槍を!」

 

ア「これですか!父が私に残してくれて!」

 

ヨ「お父上が!」

 

ア「はい!私の父はよその国で暮らしていたのですが、その領地の王様が領地の安堵を約束に聖連に身売りしてしまったらしくて、父は自分たちがしっかりしてなかったから王様が身売りしたんじゃないのかって

だから父は私に王様を守るんだぞ!って槍をくれたんです!」

 

王に押し付けてはならない それが民の意思だと言うこと

ヨシナオは少し間違ったのかもしれない

少し嬉しいともある

自分のやった後悔がこんなにも子供に伝わることに

 

ヨ「それでは君は!」

 

ア「はい!私たちの王や優さんを守ります!」

 

そしてお辞儀して二人を追う

 

そして優とトーリの方は

 

葵「ネイト!頼りにしているぜ!」

 

優「ネイトは強いもんね!」

 

ミ「もちろんです!我が王よ!これからも二人を守ります!」

 

優「東!」

 

後ろから東も来る

どうやら警護隊もいなくなり

出て来たみたいだ

 

東「余にも見てるだけでなく何かしたいんだ!」

 

ミリ『だから!がんばって!優!』

 

ミリアムから通信で入る

 

優「ああ!東!頼むよ!」

 

東「うん!」

 

優「二代!これからも皆を守るよ二人で!!サムライとして!」

 

二「Jud!優殿の頼みとあれば喜んで!」

 

優「それと前に約束した教導院に入ってほしい!」

 

二「Jud!その約束今日果たす為にも優殿ところへ来たので御座るから!」

 

優「うん!それとネシンバラ!警護隊と連携して作戦を頼みたい!」

 

ネ「Jud!将軍の頼みならば!」

 

葵「浅間!あれを通すように頼むわ!」

 

浅「いやだって言っても聞きませんしね!」

 

葵「ありがてー!」

 

優「鈴 大丈夫?」

 

鈴「う うん だ 大丈夫! み みんながいるから!」

 

優「そうか!ならよかった!」

 

喜「優 やるのね!」

 

優「ああ!みんなを守る為にみんなが生きる為に戦う!」

 

喜「わかったわ!でも私も一緒に戦うからね!」

 

優「ああ!頼む!」

 

そしてみんな階段の降りた先に酒井学長と武蔵がいた

 

酒「よう!優!覚悟決めたんだな!」

 

優「ああ!どうしてもこればかりは譲れないから!」

 

酒「そうか!入学手続き!これトーリお前にな!」

 

葵「ああ!」

 

武「優様 ご決断されたのですね......以上」

 

優「うん!朝はごめん あんなことを言って 勝ってで悪いけど これからも俺たちの居場所を守ってくれる?姉さん?」

 

武「もちろんです 私たちは弟の頼みを聞きます.....以上」

 

武蔵の自動人形「「「「「jud....以上!」」」」」

 

武蔵の自動人形たちから通信が入る

 

優「ありがとう!姉さんたち!」

 

?「おい優!お前らだけで行くのか?」

 

優「みんな!」

 

警「俺たちもやるぜ!」

 

そうして警護隊の人たちも優達の後ろに集まってくる

次から次へと

 

葵「よし それじゃ武蔵将軍頼むぜ!みんなになにか言ってやれ!」

 

優「ああ!わかった!」

 

優は皆の方へ振り向く

 

優「俺が言う事は一つ この戦いは強制ではない この戦いは俺たち二人が望んだこと!

それでも着いて来てくれるなら これだけは言わせてくれ!

 

なにがあっても生きて帰って来い!」

 

一同「「「「「「「Jud!」」」」」」

 

皆の声を聞いて

優はまた前に振り向く

 

優「トーリ」

 

葵「ん?」

 

優「俺たちの願い叶えに行こう!」

 

葵「ああ!」

 

優「お前が王様になり!俺が世界を変える!共に行こう!」

 

葵「おう!」

 

そして優は歌う

 

優「二人は♬誰かの♬為に戦いたくて♬

王になって♬世界を♬変えると戦いを選んだー♬」

 

葵「!」

 

正「!」

 

一同「!」

 

歌が変わった ホライゾンの聞いた歌じゃない今度は違う歌を優は歌った

 

葵「歌!変えたのか?」

 

優「いや!これが俺たちの歌だよ!トーリお前も一言!」

 

葵「ああ!じゃ!行こうか!みんな!頼りにしているぜ!」

 

一同「「「「「「「Jud!」」」」」」」」

 

俺たちは戦う!望んだ未来に!全てを取り戻すために!生きる為に!

 

 




今年の投降はこれまで
来年もよろしくお願いします
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