それではどうぞ
優サイド
それは突然の話だった
俺は確かに二日目の休みは、どっちかと言うと、休みを満喫する事はなかった
トーリの後始末をいつも通りにしていた
だけど
なぜ?どうして?次の日は浅間とデートしなければならないのか?
そこはよくもわからず、されるがままに。そのデートをすることになった
断る理由はあるかもしれないけど、彼女がどうして俺とデートをするのか、知りたいからでもある
だからと言って、無論女の子をエスコートもした事はないし、デートだって初めてだ。正直うまく彼女と楽しくデートできるかも不安だし、今まで以上に恋に意識なんてしていなっかたし、
普通の生活でも、女の子と会話出来るとしたら、ホライゾンか、喜美か、鈴か、直政か、正純か、二代ぐらいだ。いつも手伝いばかりで、女の子と楽しくデートが出来る程、余裕もなかった
他のクラスの男子や男子警備隊も「綺麗な女の子と付き合えたらなー」って悩みみたいに言ってたけど
俺は恋人が欲しいだなんて
これっぽっちもなかった
今までずっと戦いばかりをしていた俺に、女なんて欲しいなんて、一筋も無かった
理由はいっぱいあるけど、彼女がどうして俺にデートを誘うのか聞きたかったから、デートを申し受けた
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8時50分ブルーサンダー正面口前
優はとりあえず30分前までにデートの待ち合わせに待つと、武蔵に言われ、とりあえず待ち合わせ場所にいた
優「あと10分か」
優の服装は対して変わってない、武蔵の制服ではないけど、長ズボンとTシャツの上に、いつもと同じ、黒いロングコートを着ている
初めてのデートだから、何を着て来たら良いか、わからなかったからだ
これと言って、おしゃれする物なんて無いし、いつ働くようの服と武蔵の制服しかなかったからだ
そこへ
優「ん!浅間!こっち!こっち!・・・・こっちだyって」
浅「ご・・ご・・・ごめんなさい!待たせてしまって!」
優「ああ・・・いや・・・・その」
優は初めて見た、浅間の服装はあんまり見た事がなかった、でも
これだけ見てて分かる、綺麗な着物を着ていた彼女を見て、すごく綺麗な姿をしている事に優は驚いた
優は浅間の事をしっかり見ていないから、初めて彼女の姿をしっかり見たするような実感を優はしていた
優「えっと・・・初めてだけど、今日はよろしくお願いします!」
浅「は!い、いえ!こちらこそよろしくお願いします」
実は浅間の方もデートは初めてだった為、思わずお辞儀してしまった
浅「服はあまり変わってないのですね?」
優「うん、おしゃれな服も持ってないから、それに何を着て来たらいいか、分からなくて」
浅「そうですか、そ、それなら!これから服を選びませんか?」
優「え?服を?」
浅「はい、私がオススメなの紹介します!」
優「そ、そう、それじゃあ、お願いしようかな」
浅「は、はい!任せてください!」
優「うん、それじゃあ行こう」
浅「は!」
優は浅間の左手を掴んだ瞬間、浅間は驚く
優「あ!ごめん!やっぱ嫌だった?手をつなぐの?」
浅「いいいいい、いえ!そんなことありませんよ!手!繋ぎましょ!」
優「うん」
そうして優と浅間は手をつなぎながら、服売り場まで、歩いた
だが
喜(ふふふ、あら、けっこう大胆なマネするのね、優)
葵(姉ちゃん、優、浅間に取られるんじゃね?)
点(これが優殿のデートでござるか)
ウ(初めて見るが、楽しくウキウキした優の顔、拙僧は初めて見たぞ)
ナ(へえー、なかなかやるわね、普通過ぎて、参考にはできないけど)
マ(私もしたいなー、なんて)
鈴(優君、た、楽しそ)
広(小生、明日から、優君、いろんな男子から、嫉妬を貰う事になると思いますけどね)
シ(ハイディ、映像繋いであるか?これは良い商売になるぞ)
ハ(うん、繋いであるよ、けど、優君を材料に使うといろいろとヤバいから、気をつけてね)
というように
梅組全員、優のデートを後ろから、見ていた
優「そういえばどう?最近は?浅間神社忙しいんじゃない?」
浅「ええ!最近はいろいろと術の契約も多くあって、それが一番に忙しいんです」
優「独立したんだ、当然リスクもあると思ってたけど、何かあったら、また言って、また手伝いに行くから」
浅「い、いいですよ!優君だって最近は将軍の仕事で忙しいのでは?」
優「そんなに忙しくはないよ、英国の事だって進路はは決まっているし、後は、俺の家の同盟かな?」
浅「最強の一族でもあり、あの織田に戦争を起こす、未だ各国も勝てないと言われる、心道家、その家族が優君も一人だったんですね」
優「うん、でも俺は決してそこにいたわけじゃないから、当主や他のみんなも一度も会ってないし、そこにあるって知っただけであって、会話をしたのはあれが初めてだから」
浅「それで、同盟はいつ頃に?」
優「まだ戦争状態で、同盟は先になるかな、あ!浅間ここでよかったんだよね?」
優と浅間は話しているウチに服売り場に着いた
浅「ええ、ここです!さあ!入りましょ」
優と浅間は服売り場の中に入る
喜(服売り場に入ったわよ)
葵(どうやら優の服を見るらしいな)
梅組達はさすがに中に入ると尾行をしている事がバレるため、外で待っていた
中では
優「すごい!こんなに服ってあったんだ!」
それは子供がおもちゃを眺めるかのようなテンションだった
浅「え?もしかして?服売り場初めて来たんですか?」
優「うん!俺いつも服は自分で作っているから、わざわざ買いに行ったりはしないんだ」
浅「本当ですか!」
優「うん、お金はあるけど、買いに行ける時間が無くて、だから時間が空いた時、自分で作るんだ!」
浅「ゆ、優君は女子力も強いんですね」
浅間は自分が女であるのに、男の優に女子力で負けている事に驚いた
服は機械も必要なのに、優は毛糸など、材料だけで、今までの服を作っていた
優「けど!ここのと俺のとじゃ、全然違うよ!ああ、これすごい!かっこいいデザインしているよ!」
優は服売り場が初めてな為、おおはしゃぎだった
優「あ!ごめん、はしゃいじゃって、初めて見るから、すごく感動して」
浅「いえいえ、初めて来る人もそうはしゃいでしまいますよ」
優「あのさ、えーと、浅間の服、俺に選ばせてくれないか?」
浅「え?」
優「なんかー、俺だけって言うのも、不公平だし、俺も浅間の服選ばせてよ」
浅「それじゃあ、お願いしましょうかな?」
優「うん!任せて」
そのやりとりを
葵(そういえば、優、この前もベルさんの服直したからな)
鈴(う、うん、直してもらったよ)
点(すごいでござるな、優殿はなんでもありでござるな)
ウ(男なのに、女子力が高い、これは女子に人気あってもおかしくない)
ア(おまけに優さんはケーキもうまいですし、自分、優さんに戦闘でも料理でも勝てませんよ)
喜(楽しそうねあの二人)
ナ(おや!喜美が嫉妬した?)
喜(まさか、嬉しいのよ、私は)
ホ(見る限り、二人ともお似合いですね)
梅組はしっかり遠くから見ていた
二人は服を選び終わり、会計に行った
優「浅間、君の分も、俺が払うよ」
浅「いいですよ!私の分は私が払いますから、それに全部を合わせたら、高いですよ!」
優「大丈夫!ちゃんと稼いでいるから!」
浅「稼いでいる?」
優「うん、俺確かにいろんなところで、働いているけど、只で働いている訳じゃないから、給料は貰えるんだ」
浅「それって?どれぐらいなんですか?」
優「えーと
120万ぐらい」
浅「え?」
優「えーと掛け持ちだから、給料の日は、その日に貰えるんだ、全部の働いた場所から」
浅「えーと、働いている場所はどこですか?」
優「えーと、機関部、配達、商品、畑、ブルーサンダー、武蔵の船の掃除、青雷亭、など、いろんな手伝いしているんだけど」
浅「・・・・・・」
優は昔葵のホライゾンの事故の責任を取る為に、強制労働をやっていた
だけど、お金はもらえて、強制労働が終わっても、彼の働きぶりを見て、彼の才能を欲しいとバイトを他の店などが、頼んだらしい、
それを優は全部受けて、毎日、いろんなところのバイトをしていたからだ
つまり、あの事件以来、優は働きだらけの生活なのだ
お金はいっぱい来るが、人間には到底マネできないことだ
浅「優君、しっかり休んでくださいね、それとバイトは一つにしましょう、体が絶対に保ちませんので」
優「どうして?昔からこういう事をしていたのに?」
優にとっては当たり前かもしれないけど、他の人間が知ったら、労働基準法にも、基づくから、
本当は掛け持ちはいけないのだ
なんだかんだで、会計は結局優が全部払った
というより、彼が無理にでも払った
浅「すいません、本当なら、私が払うべきでした」
優「これぐらい大丈夫だよ、それより、お昼はどうする?」
浅「そうですね、どこにしましょうか?」
優「無いなら、青雷亭でもいい?あそこのパンやベーコンがおいしいから、でも、デートにパンってダメかな?」
浅「いいえ!いいですね、あそこなら落ち着いて食べられますし」
優「そう?それじゃあ行こうか?」
浅「はい」
優と浅間は青雷亭に向かった
点(どうやら、青雷亭に向かっているようでござるな)
葵(どうする?ねーちゃん?)
喜(もちろん!追いかけるわよ)
梅組も追いかけて青雷亭に向かった
12:20青雷亭
優「善鬼さん!こんばんは!」
善「あら?優どうしたんだい?おや?浅間さんまで?今日はバイトは無いよ」
浅「ご無沙汰してます」
優「いえ、ここでお昼を食べに来たんです」
善「へえーそうかい、もしかして、デートかい?」
優「はい!デートです!」
善「へ?」
浅「ゆ、優君!ストレートに言っちゃだめですよ!」
優「だめなの?」
浅「い、いや、だめとかじゃなくて、ですね・・・」
善「はははー!そうかい!遂に優が女の子とデートを、これはめでたいから!今日は全部只で食って行きな!」
優「いや!お金はしっかりありますよ!」
善「いいから、いいから!めでたいからさ!さ、さ、お二人さん座りな!」
浅「でも」
善「いいって、私の事を思わず、二人で楽しみな」
善鬼は厨房に行ってしまった
優「ああなったら、善鬼さん聞かないから、ここは甘えようか?」
浅「仕方ないですね、そうしましょ」
二人は青雷亭で楽しく昼を楽しんでいた
一方梅組は
葵(マジかよ!母ーちゃん、優ばかりズリー)
喜(全部只で大丈夫なのかしら?)
点(トーリ殿の母、すごいでござるな)
ナ(あ!優が浅間にあーんをしている)
マ(浅間ッチ、顔が赤い)
ウ(優はデートが初なのに、彼氏らしい振る舞いをしているな)
しっかり優と浅間のデートを見ていた
優と浅間は昼は青雷亭で済ませ、午後はいろんな物や生活用品など、いろんな店を行って、デートを楽しんでいた
優はお店に行っては、大はしゃぎで、浅間には見た事の無い優を見れて楽しかった。店に来るのは彼は初めてで、今日は優にも見た事の無い物を見れて楽しかったんではないかと
浅間は思った
17:00 商店街前
優「どう?楽しかったかな?デートは初めてだから」
浅「ええ、楽しかったです。優君の見たことのない姿見て、楽しかったです」
優「それはよかった」
しばらく歩いていると
優「ねえ、浅間」
浅「はい?」
優「これから父さんの神社行かない?」
浅「優君のお父さんのですか?」
優「うん、そこで話したい事があるからさ、いい?」
浅「ええ、構いませんよ」
優「それじゃあ、行こうか」
優と浅間は優の父の神社へ向かった
葵(ん!なんで?優の父さんの神社に?)
喜(とりあえず追いかけるわよ)
梅組全員もしっかり追いかけていた
18:00刃の神社
刃の神社は周りが草原で、神社自体は古く、木の板も古くいたんでいた
そんなところで二人は正面口の前の階段に座っていた
浅「それで話というのはなんですか?」
優「うん、どうして?浅間は俺をデートに誘ったの?」
浅「え?」
優「どうしてか気になったんだ。どうして俺を選んだの?」
浅「・・・・それは」
浅「あなたの事が好きだからです」
優「!」
浅間はそのまま優に告白した
優「俺の・・・事が・・・・・好きなの?」
浅「はい」
優「そうか・・・・・ふふふ」
浅「ん?」
浅間は優がいきなり笑った事に、驚いた。それは嘘だろ?と言うのかと思いきや
優「すごく嬉しい」
浅「え?」
優「俺、母さんか、喜美か、鈴か、ホライゾンか、トーリにしか、愛されていないんじゃないかと思ってた。」
浅「優君?」
優「俺!母さんが居なくなってから、俺の事を思ってくれている人なんて、いないってずっと思ってた。」
浅「優君」
優「俺、今の言葉聞いて、嬉しかった。ずっと俺の事を思ってくれている人なんていないと思ってた。俺は生き残る為に人を斬って来た。俺が命を大切にするべきだったのに、なのに、俺は、他人の命を自分の守る為に殺した。
俺はそれが許されないことだって分かってた。なのに、どうして受け入れてくれる」
浅「・・・・」
優「どうしてなのさ!人を殺した人を愛してくれるの?なんで?命を奪った俺を!なんで?受け入れてくれる?どうして?どうして?どうしてどうしてどうして?
なんで俺を愛してくれるんだよーーーーーーーー!!!!!」
浅「・・・・・」
優「俺嬉しいけど、わかなんないよ!愛なんて!わかんない!人を傷つけてきた俺に!そんなのわかんないよ」
優は泣いていた。今までずっと人を殺し続けた彼に、愛なんてわからなかった。
だから浅間は
浅「わからくても構いません。理解できるまで待ってます。優君は背負い過ぎなんですよ。だから愛されている事がわからないんです」
優「!」
浅「もういいんですよ。一人で背負い込まないでください。」
優「どうして?そこまで、俺にしてくれる」
浅「優君は命を大事にするのはいいですよ。でも、それをあんまり一人で背負い込むからいけないんです。」
優「浅間」
浅間は優に近づく
浅「優君に憧れていたんです。私。あなたは誰よりも強かった。でもその犠牲にいろんな命を犠牲にしていた。あなたはそんな自分でも私たちの事を守ってくれたじゃありませんか」
優「!」
浅「あなたはもう精一杯背負ったんです。もう一人で背負うのはやめてください。私は私たちの事を守ってくれるそんなあなたが大好きです。例え優君が元は人殺しであっても、私は絶対に守り続けます。ですから。もう一人で背負うのはやめてください」
優「・・・・」
浅「今度は私も一緒に命を背負いますから」
守ってくれた。たったそんな事で一緒にいてくれるだなんて、勝手すぎる言い訳過ぎない
けど
優「ヒック・・・・・ヒック」
そんな勝手すぎる言い訳でも
嬉しかった
浅間はゆっくり優を抱き
優はただ泣き続ける
優は自分を愛してくれる人がいてすごく嬉しかった
優は少しずっと泣き続けた
しばらく立って
優「ありがとう浅間、俺もっと頑張るよ。君を心配かけない程の人間になってみせるから」
浅「わかりました。」
優は浅間と交際はもう少し先、返事を待って欲しいと言い、優が浅間を心配かけない人間になる為に
優は浅間の為にも頑張るようになった
これで3日目の休日が終了した
おまけ
点(こんな展開になったでござるが、どうすでござるか)
ウ(これはいい話だからな)
広(出る訳にもいきませんよ)
ナ(これは空気を読むべきね)
マ(KYにはなりたくないからね)
葵(・・・・・・)
点(トーリ殿)
葵(ここはクールに去るぜ〜〜〜〜♫)
点(ちょ!トーリ殿!?)
喜(私も今日は帰るわ。行きましょ鈴)
鈴(うん)
点(えーと、空気読んで、皆帰るでござるよ)
一同((((Jad))))
梅組は優のところへ行こうとしたが
話がいいため
空気読んで退散した
リクエスト本当にありがとうございました
本当にありがとうございました