境界線上のホライゾン 生きる為に戦うサムライ   作:ソール

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遂に英国編に入らせてもらいます

はたして、優と斬は、英国に来て、どう巻き込まれ
何を思うか

それではどうぞ


英国編
斬り裂き魔の苦労


こんな事になるとは、()も思ってもいなかっただろう

 

なぜなら

 

斬「まさか、俺が表にでるとはな」

 

 

今の状態は斬に切り替えていた。

 

というより

 

優が斬にもっと、仲間を知ってもらいたいからこそ、優は斬を表に出したのだ。

 

彼本人も、そのことは予想していなかった。戦うだけの人間だと言うのに、まさか、日常生活そのものに味わってもらうなど、彼には思ってもいなかった。おかげで、授業には参加されるは、掃除はされるは、バイトはされるなど、あの日に起きた興味事件以来、優は出てこない

 

代わりに斬が、優の代わりとして出る事になった

 

いくら世間に知ってもらいたいとはいえ

 

あんなクラスで、あんなバカな事が起こるなど、彼にとって

 

斬「もはや、苦労だ」

 

とこのばかり

 

確かにあまり、馴染めない環境だった

 

このクラスは戦いはできても、ただの授業だけで、バカ騒ぎ、はっきりと言えば、まともな奴なんていない

 

いや

 

まともな奴がいても、そのまともな奴も巻き込まれる始末

 

ただの授業だけで、このバカ騒ぎ、斬は初めて授業に参加するため、なかなか、馴染めなかった

 

というより、

 

斬「全部こいつのせいだがな」

 

葵「へ?なんか呼んだ?斬?」

 

そう全部、葵・トーリのせい

 

なぜなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斬(なんで、こいつは全裸なんだ)

 

 

そう彼は全裸なのだ。今日のバカ騒ぎの原因は全部、この全裸がはじまり

 

登校の際に、こいつは全裸で登校してきた

 

始めは冗談かと、思った。だが

 

1日、ずっと全裸でいた

 

斬の言いたいことは1つだけ、

 

 

 

なんだこいつは?

 

 

 

の一言だけだった

 

ずっと身近で見ていたにはいたが、まさか、自ら全裸になるなど、想像もつかなかった

 

いや

 

彼がその部分だけ、見たくなかっただけではないかと、自分でそう思った

 

斬「別に、何も無い」

 

葵「え〜〜?本当に?」

 

斬「ああ」

 

葵「そう」

 

斬「ただ」

 

葵「ただ?」

 

斬「これから先、苦労が出るばかりだなと、思っただけだ」

 

葵「苦労?」

 

斬「お前等に言っているんだ」

 

葵「え?俺たち?」

 

斬「はあ〜」

 

もう自覚がない時点で、だめだと、彼は思った

 

正「なんだ?どうかしたのか?」

 

点「なんか、疲れた顔してるでござるな」

 

そこへ点蔵と正純が斬に近づいてきた

 

斬「いや、このクラスはいつもこうなんだなと思ってな」

 

斬は葵を見て、言った

 

正「ああ、なるほど」

 

点「確かにでござる」

 

葵「え?なんだよ!見るなよ。興奮するだろ!」

 

「「「はあ〜〜〜」」」

 

それ見たことか、二人にも苦労が理解できた。一人を覗いて

 

正「あ〜、斬、あまり、ツッコミを入れないほうがいいぞ」

 

点「そうでござるよ。そんな事言っていると、これに巻き込まれるでござるぞ」

 

斬「つまり、お前等はあるってことだな、そんなこと言っているってことは」

 

正「まあな」

 

点「今に始まったことではないでござるからな」

 

斬「わかってて、苦労を受け入れるのか?」

 

正「そうでもしないと」

 

点「後が、面倒でござるからな」

 

斬「ま、なんとかしたいという気持ちは同じか」

 

葵「え?なにが?」

 

「「「はあ〜〜〜」」」

 

やはり、わかっている。でも、この苦労は誰にも止められないらしい。いや、優だけが、止められるのかな

 

斬「どうりで、甘い俺が、俺を無理やりでも、表にだしたいわけだ」

 

点「そういえば、ブルーサンダーの記念以来、斬殿でござるな」

 

斬「甘い俺が、世間を知ってもらいたいんだと」

 

正「優が?」

 

斬「ああ、あいつが『君にも理解してほしい』んだと、そう言っていた」

 

点「優殿は優しいところがあるでござるから、斬殿にも日常を味わってもらいたのでは、ござらんか?」

 

斬「おまえは本気でそれを言っているのか?」

 

正「違うのか?」

 

斬は真剣に二人を見る、起こった顔にも見えるが

 

斬「こんなクラスの状況が日常だと言えるのか」

 

「「あ」」

 

そう今の梅組みは、カレーなど、金など、同人誌など、いろいろな分野で騒ぎを起こしている

しかも、今隣にいてはいけない全裸もいる。それを見て

 

斬「日常と言えるのか?俺からすればカオスだ」

 

「「それはわかる」」

 

確かにこんなふざけたクラス、この教導院で、このクラスだけだろ。今頃、他のクラスは真面目にやっている。それなのに、このクラスは授業とは関係のない話、ばかり、しかも、皆、やっていることは違う。まさにカオスだ

 

斬「まったく、なんてクラスだ」

 

斬は突然立ち上がる

 

点「どこへいくでござるか?」

 

斬「今の状況見て、授業をやるとは思えない。俺は外に出かける」

 

正「授業を放棄するのか!?」

 

斬「元々、授業になってないだろ。だったら、いなくても同じだ」

 

点「・・・・」

 

斬は教室を抜け出し、そのままベランダにいった

 

正「言ってしまったか、点蔵?」

 

点蔵が突然、歩き出した

 

点「斬殿の様子を見てくるでござる」

 

点蔵は斬の後を追った

 

正「点蔵」

 

葵「なに?どうしたの?なんで斬出て行ったの?」

 

正「ん!全部お前のせいだよ!!!」

 

正純は葵の背中を蹴る

 

葵「うげえーーーーー!!!」

 

 

********************

 

点「斬殿!」

 

斬「ん?」

 

点蔵は斬のところにいる奥多摩のところまで追いついていた

 

斬「なんだ?」

 

点「いや、斬殿の事が心配になっただけでござる」

 

斬「ふん、そうか」

 

斬はそのまま、歩くも、点蔵は斬の後を着いて行く

 

斬「俺が、あのクラスが嫌になったから、出て行ったと思ったのか?」

 

点「それだけではないでござるが」

 

斬「じゃあ、なんだ?」

 

点「斬殿は・・・

 

 

 

 

日常が嫌でござるか?」

 

斬「!」

 

点蔵が斬が思っていた事を、分かっていた

 

斬「なぜ?そうと思う?」

 

点「これは自分の思い込みなのでござるが、斬殿はあの梅組の雰囲気を見て、何か、おかしいという感じが自分にはしたでござる」

 

斬「なるほど、さすがは忍者というわけか、俺の思う事など見抜くとはな」

 

点「やはりそうなのでござるね」

 

斬「少し違うがな」

 

点「?」

 

斬「俺は日常が嫌いな訳ではない

 

 

 

あいつらが苦手なだけだ」

 

点「どういう意味でござるか?」

 

点蔵は斬の言っている事がわからなかった

 

斬「あいつらは日常に馴染んでいて、まだガキだなと思った」

 

点「それがなにがいけないのでござるか?」

 

斬「もし、誰かを亡くした時、耐えきれるのか?って話だ」

 

点「!」

 

斬「俺はあいつらのメンタルがとても、この先の学生間抗争をやって、耐えきれるとは思えない」

 

点「梅組はそれほど弱いといいたいでござるか?」

 

斬「力に関してはこれから強くなれば問題ないが、メンタルの方は弱いと思っている」

 

点「まだ戦争をやるには、覚悟が無いと、斬殿は思うのでござるか」

 

斬「俺の目ではな、お前からはどうなんだ?」

 

点「自分でござるか?自分は問題ないと信じたいでござる」

 

斬「なぜ?」

 

点「皆が落ち込んだ時、トーリ殿や斬殿が助けてくれるでござるから」

 

斬「!」

 

点「確かに自分たちは弱いでござるが、一人でなんでもできるだなんて、斬殿ぐらいでござろう」

 

斬「別に俺にだって、一人でも勝てない女がいる」

 

点「え!誰でござるか?」

 

なんと!あの伝説の斬り裂き魔でも勝てない人がいた。しかも女

 

点「わかったでござる!ホライゾン殿でござるな!」

 

斬「あと二人居る」

 

点「え?二人でござるか?・・・!、もしや!」

 

斬「ああ、鈴と喜美だ」

 

点「やはりでござるか、斬殿のことでござるからそうなのではないでござると、自分、そう思ったでござるよ」

 

斬「ま、甘い俺でも、勝ちにくい。相手だからな」

 

点「しかし、気になったでござるが、斬殿も優殿みたいに、鈴殿や喜美殿にはよく一緒にいるでござるな」

 

斬「!」

 

点「なぜ?喜美殿や鈴殿といつも一緒にいるでござるか?」

 

伝説の斬り裂き魔は普通いつも孤独だと思っていたが、女二人も一緒にいるのが不思議でたまららなかった。むしろ、なぜ?力の無い、二人に対し、一緒にいるのか、点蔵にはわからなかった

 

斬「それか、そんなもの簡単だ」

 

点「簡単?」

 

斬「それは・・・」

 

点「それは?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斬「あいつ等二人が俺より強いからだ」

 

点「!」

 

まさか、あの伝説の斬り裂き魔よりも強いものがいた。しかも、自分の身近なところに

 

点「強いのでござるか!?喜美殿や鈴殿が!?」

 

斬「ああ、少なくとも、俺よりは強い」

 

点「とても分からないでござる。しっかり説明するでござる!」

 

斬「それも簡単だ。鈴はメンタルは強く、喜美は力も強いからだ」

 

点「あの二人がでござるか?」

 

斬「ああ、なぜだか、聞くか?」

 

点「jad!」

 

斬は一通り、奥多摩の商店街を出て、点蔵と歩きながら会話を続ける

 

斬「鈴は自分に力が無い事を知りながら、それ以外の事で力を入れていた、それが、お前等を元気付ける力だな」

 

点「自分たちを元気付ける力?いつ拙者たちに元気をもらったでござるか?」

 

斬「おまえというやつは」

 

点「?」

 

斬があきれたような言い方をする

 

斬「なら、鈴が言わなくても

 

 

お前等だけでホライゾンを助けに言ったか?」

 

点「!」

 

そう、あの三河騒乱事件のはじまりは、鈴の言葉で皆はじめたからだ

彼女の言葉『助けて』と言わなかったら、誰も助けに行かなかった

 

斬「あいつがあの言葉を発したことで、お前等は戦う意思を創った。あいつは自分に力が無いとわかってた。そして、これから、何があろうとも、自分に力になれるかわからない。そして、戦争になる事は確実、それでも、あいつはお前等に戦ってもらう以外、ホライゾンを助ける事はできない、なにもかもわかってた。そして力になる事を探した。それがお前等を元気付けることだ」

 

点「鈴殿が、そんなとこまで」

 

斬「あいつは、目が見えないからな、戦闘には向かない。それ以外で力になる力を見つけた。それが例え無謀で、これから酷くなることもわかっていながら、お前等を信じた。覚悟を決めて、お前等の覚悟をつくった。本当にメンタルが強いなあいつは、俺以上だ」

 

点「では喜美殿は?」

 

斬「あいつはメンタルも力も強いな」

 

点「メンタルも力も?それでは最強ではござらんか?」

 

斬「もしかしたら、最強かもな、甘い俺に勝てるかは怪しいがな」

 

点「本気でござるか?」

 

斬「あいつに関しては、本当に俺でもやっかいな女だと思っている」

 

点「斬殿でもで、ござるか?」

 

斬「現にあいつは、本多二代に挑み、甘い俺を助ける為に、戦闘術式もないのに、あいつと戦った。そして勝った。二代はどれだけ強いのにも関わらず、それだけじゃない。あいつは俺たち一族でもわずかでしか使えない世道術をいとも簡単に使った。あいつは甘い俺を守る為に強い奴と戦い。勝った。あいつを最強と呼ばないで、他になんて言う?」

 

点「最強は言い過ぎではござらんか?強い者は他にもたくさんいるでござるよ?」

 

斬「俺にとって、そんな奴らはただのはったりだ。たかだか、一つの国を落として、人を殺して、戦争を遊びだと思っているだけな、ただのガキだ。そんな奴らに負けるとすれば、そいつはそれ以下だ」

 

点「斬殿は、他の人に勝てると断言できるでござるか?」

 

斬「ああ、あんな、戦争を遊び程度にしている奴らなど、俺の敵じゃない」

 

点「斬殿はよくそんな言葉を思いつくでござるな」

 

斬「お前はさっきから、なんだ?」

 

点「なにがでござるか?」

 

斬「なぜ?そこまで俺に問いかける?」

 

点「それは・・」

 

斬「お前、忍者のくせに悩みがあるのか?」

 

点「うむ、自分は弱いのではござらんかと、そう最近思い込んだでござる」

 

斬「この前までエロゲーの話をしていたのにか?」

 

点「それとこれでは別でござる、ともかく最近そんなふうに思うでござる」

 

斬「意外だな、お前にそんな不安があるとは」

 

点「自分はどんなふうに強くなったらいいか分からないでござる」

 

斬「自分にあった強さを探せば良いだろ」

 

点「そうもいかぬでござるよ」

 

斬「なぜ?」

 

点「一つを強くしたとこで、それを守れると思うでござるか?」

 

斬「守れないと?お前は思うのか?」

 

点「斬殿を見て、そう思うでござる」

 

斬「別に俺は全部は強くはないぞ」

 

点「自分の目ではそうとも思えないでござるよ」

 

斬「なぜそこまで強さにこだわる?なにか守りたいのか?」

 

点「あのクラスも守りたいのでござるが、何かしら、戦う理由が欲しいのでござる」

 

斬「そうでもしないと、自分がなにをやりたいのか、わからなくなるからか?」

 

点「なにか欲しいのでござる」

 

斬「なにをだ?」

 

点「自分が得するものを」

 

斬「ほう」

 

点「斬殿は戦い、何か得するものはあるでござるか?」

 

斬「ある」

 

点「それは?」

 

斬「俺に邪魔をする奴を消えるからだ」

 

点「・・・・」

 

斬「クラスを守る以外、お前は得することがないのか?」

 

点「!」

 

斬「お前はまだまだという事だ」

 

点「自分は強くなれるでござろうか?」

 

斬「そうだな、お前が女でもつくれば、別だがな」

 

点「え!今なんて?」

 

斬「女でもつくってみたら、と、言ったんだ」

 

点「女でござるか?」

 

斬「ああ、クラス以外で守るものないなら、女でもつくって、その女を守る為に戦えば良い、そうすれば、満足するさ」

 

点「女を守る為に」

 

斬「さっそくだ、戦う相手が出て来たぞ。準備しろ」

 

点「え?な!」

 

斬が上を見ていた。点蔵も同じく見たら、空に数多くの赤い艦を発見した

 

斬「見たところ、トレスエスパニアの艦だな」

 

点「クラーケン級2に、ワイバーン級6でござる!」

 

斬「位置はここ、奥多摩だな、鈴!」

 

斬は世道術で鈴に連絡する

 

鈴(はい!)

 

斬「ネシンバラに伝えろ!全員戦闘配備だ!おまえの世道術で他の奴らに伝えろ!」

 

鈴(うん!わかった!)

 

斬「さて?どうする?点蔵・クロスユナイト?」

 

点「もちろん!守るでござるよ!」

 

点蔵は走り、トレスエスパニアの艦へ、走っていた

 

斬「それでいい、お前はただ他の奴らの為に戦え」

 

斬は走らず、ただ歩く。歩きながら連絡をとっていた

 

葵(斬!来たみたいだぜ!)

 

斬「ああ、ネシンバラ、あいつらの宣戦布告の大義名分は?」

 

ネ(うん!さっき届いた!)

 

斬「となると、完璧襲撃だな、市民を避難させろ。あいつらのことだ。ボールでもなんでも、投げてくるぞ!」

 

ネ(うん!わかった!警備隊には僕から連絡する)

 

斬「奥多摩の近くに居る奴はすみやかに攻撃をしろ。じゃないと、建物がやられるぞ」

 

((((((jad!!!)))))

 

斬は皆に連絡を取り終えた。なのにも関わらずまだ歩いていた。トレスエスパニアの人数を確認していた。確認方法は、簡単、斬の得意術式、”怨念道”という術を使っていた。それでトレスエスパニアの人数を探っていた

 

斬「陸上部が20人、野球部も20人か、それと直政と同じ、四神の武神を持っているな、バットを持った男が一人、筆を持っているジジイが一人と双子らしき者と、ほう、大罪武装を持った女がいるとは、今日で二つ目を取れるか、ん!」

 

斬は何かに気づき、歩くのやめた

 

斬「この感じ、立花・誾か」

 

優(やっぱり来たね、立花・誾)

 

斬「ああ、こんな時間のない時に来たと言う事は」

 

優(やっぱり俺たちが狙い?)

 

斬「そう思う以外無いだろ、さて」

 

優(やるんだね?)

 

斬「ああ、時間も無い、この状況でどれだけやれるか、そして

 

 

どれだけ、トレスエスパニアが強いか確かめるぞ」

 

 

 




感想にびっくりマークが多いと言われましたので、なるべく気をつけてます
まだあれば、感想、お願いします

また次回でお会いしましょう
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