とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive 作:矢守龍
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第一話 三名の探索者、キヴォトスに来る
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・・・・・我々は望む、七つの嘆きを。
・・・・・・我々は覚えている、ジェリコの古則を。
ふとこの言葉が頭の中がよぎる……
目を開けるとそこは電車の中だった…
向かい側に女の人が座って何かを言っていたが……あまり聞き取れなかった……
だが、これだけははっきりと聞こえた…
頼みましたよ…探索者さん達……
俺はその言葉を聞いたあと、再び意識がもうろうとし、再び眠りについた……
気づいたらベットの上で寝ていたのだった……
「何だったんだ……今の……」
〜船の上〜
探索者達は船の上で目的地の港を目にする……
探索者の一人が港を見つめながらつぶやく……
??「そろそろか……学園都市キヴォトス……」
それに反応した二人が続けて言う
??「何でも、生徒が自治をやっているそうだ…」
??「しかも、神秘的な現象もあるみたいだしね!」
三人は海からくる風に当たりつつ、到着まで待っていた……
ーシャーレー
ここはシャーレ…連邦生徒会長が設立した独立した機関でもある…そこで顧問しとしてとある先生が働いていた……
そんな中、連邦生徒会長代理の七神リンがやってきていた……
"ということは、シャーレの空いてるテナントに新しく何かが入るという事だね?"
リン「はい、この三名がシャーレにある3つのテナントの運営者となります。本日、港より到着予定です…そして、先生に伝えないといけない事が一つ…」
リンはそう言うと少し困り顔で言った…
リン「実は…先生と同じ外の世界の人間です…」
"なるほど…リンちゃんが心配してる理由がわかったよ"
そう、ここ学園都市キヴォトスでは超が付くレベルの銃社会、銃を持ってない人は露出狂より少ないレベルなのだ。
リン「ですので、彼らが万が一の自体の際が心配なのですが……」
リンは不安そうに言ったが……
"大丈夫だよリンちゃん、ミレニアムとかに頼んで防弾シールドみたいなのを作ってもらおう"
リン「そうですね…わかりました…三名が到着次第連絡いたします…」
そう言うと、執務室からリンは退出し、先生は3枚の紙を見ていた……
そこには三名の名前が書かれていた……
矢守リュウ 銃砲店運営担当者
雨井カケル カフェ運営担当者
雨井マミカ 研究所運営担当者
"外から来た人間かぁ……"
私と同じ外から来た人間……一体どんな人達なんだろうか……
ー港ー
リュウ「ふぃぃ……着いたぁ……あぁ…揺れのない地面はいいなぁ…」
カケル「3日間船の上だったんだ……地上の地面を噛み締めよう…」
マミカ「二人とも大丈夫?というか…そこまで地面を懐かしむものなの?」
二人「「そうやな(だな)」」
マミカ「えぇ……」
他から見たら何してるんだこの人達だが、彼らからしたらいつもどおりなのだ…
そんな中一人の少女が近づいていった…
オデュッセイアの生徒「あ、すみません書類等を拝見してもよろしいですか?」
リュウ「ん?あ、はいどうぞ…」
そう言うとリュウは書類を手渡し、少女はそれを受け取り確認作業へと入った、
オデュッセイアの生徒「えぇっと……連邦生徒会からの書類ですね…はい、確認できました!」
そう言うと書類を返し、リュウはそれを受け取った。
リュウ「これでキヴォトスに入る手続き等はパスで大丈夫だよな?」
オデュッセイアの生徒「はい、連邦生徒会からの書類と内容を確認いたしました。一部を除いて問題はありません。」
リュウ「OK、ありがとう。」
そう言うとその場を離れ、更なる目的地へと移動を開始した……
ーシャーレー
執務室、生徒と先生が仕事をしながら会話をしていた…
ユウカ「へぇ、新しくテナントが入るんですか…」
今日当番の早瀬ユウカがそう言う…
"そうそう、コンビニだけじゃちょっとと言うことになってね…新しく生徒が利用出来る銃砲店やカフェなどが新設されるよ"
ユウカ「あれ?テナントは3つ使用されるのですよね?」
"あぁ、残りの一つは研究所。ちょっとこの前の一件で重要度が上がってね…"
ユウカ「あぁ…あの一件で?でも何故?」
"ユウカみたいな装備を開発して今後の活動に役立てたいんだ"
この前の一件というのはシャーレ襲撃の事だ……
先生が来た当日、シャーレを厄災の狐、狐坂ワカモが襲撃した……その際に早瀬ユウカ、羽川ハスミ、守月スズミ、火宮チナツと共に解決し、その際にユウカやスズミが使用した道具等を開発してほしいとの事。
ユウカ「確かにあっても損はないですが…では何故私達の所ではなくて外から?」
それに対して先生は少し苦笑いしながら答えた
"実は今回のテナント二件のお仲間さんらしくてね…もう一件空いてる事の旨を伝えたら、もう一人の仲間の為に使ってもいいか?と言われてね。研究者の腕前としてはそちらの学生さんに引けを取らないどころか驚くレベルだって言われたよ"
それを聞いたユウカはしかめっ面になり返した
ユウカ「ミレニアムに対しての挑戦状ですか?いいでしょう、来たら受けて立ちますよ!」
"あははは!自信満々だね!"
そんなこんなで話していると
リン「失礼します……先生、三名がオデュッセイア海洋高等学校の港に到着したとの事です。そちらにただいま移動中との事です」
'ありがとうリンちゃん"
リン「リンちゃんは余計です……」
"ごめんごめん…さて、仕事の続きを……"
ドカァァァァン!!
アロナ「先生!また暴動が発生しました!」
はぁ…とりあえず鎮圧しに行かないとね…
アロナ「それが……
本日、シャーレに来る予定の三名の移動ルート上でして……
急がないと不味いです…」
リン「……先生」
"急いでヴァルキューレに応援要請して!ユウカ、一緒に来てくれ!"
外から来た人間が銃撃戦なんかに巻き込まれたらひとたまりもない……たった一発でも死ぬかもしれないのだから……
ーDUシラトリ地区ー
カケル「ここがキヴォトスの中心の街DUシラトリ地区か……」
リュウ「東京とほぼ差が無いぐらいの都会だな……」
マミカ「そうだね……ん?」
マミカが何かを見つけその方向を見てみると、スケバンとヘルメットをかぶった集団が何か言い争っていた……
スケバンA「ここらはこっちの縄張りだ!さっさと去れ!」
ヘルメット団A「いいや、こっちの縄張りだ!そっちこそ出ていけ!」
リュウ「うっわ…血気盛ん過ぎんか…」
マミカ「縄張り争いね……ヤ○ザかな…」
カケル「ヤ○ザにしては若すぎるぞ……」
少し離れた位置から見ていた三人……
スケバンB「ん?何だてめぇら、お前らもここを狙ってるのか?」
ヘルメット団B「あ?お前ら方こそ狙ってるだろ!」
リュウ「いや…俺らはそうじゃ…」
ヘルメット団ボス「めんどくせぇ!全員やっちまえ!」
スケバンボス「そうならこっちもだ!」
そう言うと、おもむろに銃を構え始め……
ババババババ!ダダダダダダ!
銃撃戦が始まった……
カケル「遮蔽物に!」
三人は慌てて遮蔽物に身を潜めた………
マミカ「あんなにあっさりと銃撃戦になることある!?」
リュウ「アメリカでもこんな事はねぇよ!クッソ……いま手元には……」
三人は腰を確認するとそれぞれ……
ハンドガンを携行していた……
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第二話 只者じゃない探索者達
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一方その頃、シャーレから飛び出し暴動の鎮圧に向かった先生とユウカ達は…
ユウカ「うーん…先生、あとどれくらいですか?」
"後1.5kmだけど…この渋滞じゃ着くのにかなり時間がかかるかも…"
先生達はシャーレにある車で暴動現場に向かっていたのだが運悪く渋滞に巻き込まれてしまっていた…
ユウカ「その三人大丈夫ですかね…」
"あぁ…それが一番の問題だね…下手したら殺人事件にもなりかねない…"
キヴォトス人は基本、銃弾が当たってもかすり傷程度で済んでしまう…そのせいでただの喧嘩程度でも銃撃戦なんかが起きてしまう…
アロナ「先生!迂回ルートで行きましょう!この先、5kmに渡って混んでます!」
"そうだね、別ルートで行こう"
先生達は次の信号を曲がり、少し遠くなるが別ルートから向かう事にした…
ー銃撃戦現場ー
ヘルメット団A「くたばりやがれ!」
スケバンB「そっちこそくたばれ!」
三人の目の前で信じられない光景が広がっていた…
高校生ぐらいの子が銃を持って喧嘩しているのだから……
更に言えば…
スケバンC「痛っ!?やりやがったなクソぉ!!」
銃撃を受けてもピンピンしているのだから……
リュウ「嘘だろ……銃撃受けてもかすり傷程度だぞあいつら……」
カケル「キヴォトスが超が付く銃社会の理由がはっきりしたな……」
マミカ「そうね……これは隠さず銃を持ち歩く理由もわかるかも…」
三人は目の前の惨状からとてつもない現実を見せられていた…
正気度が減ってく感覚がし、おかしな状況だったのになぜか冷静だった……
リュウ「はぁ…腹を括るしかねぇか…」
そう言うと、腰に身につけていたハンドガンを取り出し、ハンマーをコッキングした……
リュウ「お前らはどうする?」
そう問いかけると…
カケル「ここで引く俺らじゃないだろ?」
マミカ「ぶちかましてやりましょう!」
そういい、スライドをコッキングしていた…
リュウ「分かった、カウントの後別の遮蔽物に移動してくれ……行くぞ、3 2 1
GO!
」
二人が遮蔽物から別の遮蔽物めがけて飛び出していった……
それに一人気づき、銃を向けようとしたその瞬間……
バキュンッ!
リュウが持っていたハンドガン…リボルバーから放たれた弾丸は相手の銃めがけて飛んでいき……
キンッ!
銃のフレームに当たり、相手の手から銃が落ちた…
銃が手から落ち、その事で驚いている間に、リュウの銃のアイアンサイトがヘルメットに向けられ、さっきとは違う少し重いトリガーが引かれ、シリンダーが回転し、銃弾を叩くハンマーが起こされ…そして……
バキュンッ!
ヘルメットバイザー越しに眉間めがけて放たれた…
ヘルメット団C「あがっ…!」
当たったやつは気絶したようだ……
ヘルメット団B「あいつら、私達をやりあわせて疲弊させようって魂胆か!」
スケバンB「こうなったらあっち優先だ!」
全員のヘイトがリュウに向き、とてつもない銃弾の雨が襲った
リュウ「こりゃやべえな……ミニガンまで持ってるやついたな……」
遮蔽物も完全に安全とは言い切れない……ミニガンレベルの連射力なら遮蔽物を破壊する事だって可能だろう……
ミニガンの銃身が回り始め撃とうとした瞬間
バンッ!バンッ!バンッ!
スケバンB「ぐはっ…!」
別方向からの不意打ちの銃撃を受け更に一人気絶した…
カケル「よし、残りは4人……」
カケルが持っていた銃、カナダ軍が今でも使う拳銃、ブローニング ハイパワーという自動式拳銃を使い倒した。
ヘルメット団B「あいつら多方向からやろうとしてるな…」
スケバンC「固まっていろんな方向を見てい攻撃しようとした瞬間にやっちまおう!」
ヘルメット団A「おう、一旦休戦だ!あいつらをやっちまうぞ!」
カケル「はぁ……面倒な方向に進んじまった……」
もし、一瞬でも顔を出した瞬間、弾幕の嵐が飛んできて蜂の巣は確定だ……
ヘルメット団A「さっさと出てこい!」
スケバンA「こっちを舐めた罰だ!弾丸を食らいな!」
スケバンAが持っているサブマシンガンが遮蔽物に向かって撃ち、弾痕がどんどん増えてゆく…
スケバンC「ダチの仇だ!さっさと出てこい!」
スケバンやヘルメット団全員、遮蔽物に撃つ事に夢中になっていなかった……足元を全く見ておらず何かが投げ込まれ、彼女達の中心に転がってゆきそして……
キィィィィィィ……
何かをチャージする音の後…
パシッ!
ジジシシジッ!
青白い電流がスケバンとヘルメット団に襲いかかった…
ヘルメット団B 「ぎゃぁぁぁぁッ!!」
スケバンC「が、ががががっ!!!」
二人が転がって爆発した物に巻きこまれ、とてつもない感電を引き起こした…
マミカ「よし!EMPグレード上手くいった!」
ヘルメット団B・スケバンC「「きゅぅぅ……」」
二人とも感電したショックで気絶してしまった…
ヘルメット団A「お、おい!」
スケバンA「あ、あいつらバケモンかよ!」
二人が驚いている中……
遮蔽物からリュウとカケルが出て、全速力で向かってきていた……
ヘルメット団A「く、来るなぁぁ!」
スケバンA「あ、あっち行けぇ!!」
そういい、己の持っている銃で追い払おうとしたが……
二人が持っていた銃はリュウとカケルからの銃撃を受け使い物にならなくなってしまった……
カケル「はぁ、これでおしまいか?」
マミカ「増援はないみたいだしそうだね」
カケルとマミカはそう答える中……リュウはリボルバーをクルクル回しながら二人に詰め寄った…
二人はリュウの顔を見ると、顔は笑っているが、目は全くと言っていいほど笑ってなかった……
リュウ「争うのはいいが、関係のない他人を巻き込むなよ」
優しい口調で言っていたが二人の目からは脅しにしか見えてないのであった……
ヘルメット団A「ひゃ、ひゃい……」
スケバンA「す、すみませんでした……」
カケル「はぁ、とりあえず俺らは向かうべき場所へ向おう」
マミカ「そうね、私達一様予定あるんだし」
それを聞いたらリュウはリボルバーをしまい、二人の元へと移動し一つ提案をした……
リュウ「わかったが……なんか食べねぇか?流石に腹減ってきた……」
マミカ「賛成!私もお腹空いてたし」
カケル「何処か手頃なところを探すか…」
そんな会話をしつつ、彼らは歩いて移動した……
そんなこんなでこの一件は解決した…
一部を除けば……
ユウカ「先生!着きました……あれ?」
アロナ「戦闘が終わってますね…ですが警戒してください!」
"とりあえず降りて何があったかを調べよう"
そういうとユウカと先生は車から降り、戦闘跡地と思われる場所へと移動した……そこにはスケバンモブとヘルメット団が数名気絶しており、ボスらしき二人は何故か怯えて身を寄せ合っていた……
ユウカ「戦闘があったのは間違いないのだけれど……」
ユウカが考察してる間、先生は二人の近くへ行き話を聞くことにした……
"ねぇ、ここで何があったの?"
そう言うと、スケバンの子が答えた。
スケバンA「わ、私達が縄張り争いをしていた所他に三人の大人を巻き込んじまって……それでその三人の大人にボコボコにされた………」
ヘルメット団A「そ、そうだ!あ、あいつらハンドガン2丁と見た事の無いグレネードで私達を制圧してきやがった……」
ハンドガン2丁と見た事の無いグレネード?
ユウカ「先生!これを…」
ユウカが手渡してきた物を見て納得した……電子部品が多様された物で起動し爆発した影響かバラバラの部品しかなかったが…
ユウカ「先生、これらの部品を見ても爆薬は少量しか使われておりません……これの近くで倒れていた二人に触ろうとした際、静電気が流れてきました…恐らくですが、EMPの類だと思われます」
"EMP……電磁パルス的なものか……"
ユウカ「ですが、私もこの様なものは見たことがありますがせいぜいスタンか相手を痺れさせるだけです…これは普通のものではありません」
普通のものではない…
そんな事を考えていると二人がまた何か言い始めた…
スケバンA「ピンク髪の女の人がそれを投げて二人をダウンさせてきてA…」
ヘルメット団A「ヘアバンドをつけたやつもかなりの連射で全弾当てて来やがったし……なにより……」
スケバンA・ヘルメット団A「メガネをかけたやつ……優しそうな顔をしながら一番やばかった……」
それを聞いた先生はとりあえず、あとから来たヴァルキューレに任せる事にしシャーレに戻る事にした……
"あっ!そういえば外から来た人間について聞くの忘れてた"
ユウカ「もう、何してるんですか……」
アロナ「先生!どうやらその三人は無事のようですよ!少し何か食べてから来るらしいです!」
アロナからその事を聞き安心した。
"なら安心だな……それにしてもあれを鎮圧したの誰なんだなろう…"
そう言うとユウカが少し笑いながらこう答えた。
ユウカ「もしかしたらその三人かもですよ?」
"いやいや、いくら何でもそれはないよ!(笑)"
リュウ「へっくしょん……七味少し振りすぎたか?」
カケル「赤い彗星専用カレーうどんにでもするつもりか?」
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第三話 シャーレと先生(旧)
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連邦捜査部S.C.H.A.L.E
そこはキヴォトスの行政組織である連射生徒会のトップである連邦生徒会長が失踪する前に、先生の活動拠点として立ち上げていた機関。通称「シャーレ」
シャーレは先生を顧問として生徒の相談に乗り、所属や学籍問わず多数の生徒に協力を仰ぐ事ができる。
連邦生徒会の直属の機関としてだけではなく、あらゆる規約や法律による規制や罰則を免れる超法規的機関として君臨している。その為キヴォトスの勢力図でも特異点ともいえる存在だ。シャーレに先生が在籍するようになった際、各学園から問い合わせが相次いだという…
そんな中、シャーレの空き場所を有効活用しようという案が出てきた……そこに新しくテナントを構えるのが……
リュウ達探索者だった……
ーシャーレー
リュウ「よし、ここだな……」
マミカ「ここが新たな拠点……ワクワクするね!」
カケル「とりあえず、中に入って話をしない事には変わりはない。」
そんな会話をしつつ、シャーレの執務室がある部屋の前まで来た……そして、呼び鈴を見つけ鳴らした……
ピンポーン!
ーーーーーー
ピンポーン!
"!!"
伝えられた時間の5分前に到着し、呼び鈴を鳴らしたようだ……
"はーい、今行きまーす!"
ユウカ「先生、私はお邪魔のようなので少し休憩室を利用させていただきます。」
"分かった、終わったら教えるよ"
ガチャ……
ドアを開けるとメガネをかけた青パーカーの男性とヘアバンドをつけて迷彩柄のジャンパーを身に着けている男性、そして、ピンク髪に水色のパーカーを着ている女性の方がいた。
リュウ「すみません、予定より早く来てしまい…」
"いえいえ、こちらとしてもありがたいかぎりです。すみませんがそこにおかけになって…"
見た目通りの仕草と言えばそうなんだが…
そして、メガネをかけた男性から喋り始めた
リュウ「とりあえず、自己紹介から…俺は矢守リュウと申します、基本的にこの三人のリーダー的立ち位置となってますが、どうぞよろしくお願いいたします」
ヘアバンドを身に着けている男性の方が口を開いた…
カケル「雨井カケルだ……よろしく…」
最後にピンク髪の女性の方が喋り始めた
マミカ「私は雨井マミカといいます!よろしくお願いいたします!」
といい三人の自己紹介が終わった
"はい、ありがとうございます。私は連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの顧問、高橋ユウキと申します。本日はよろしくお願いいたします。"
三人「「「よろしくお願いいたします」」」
と軽く会釈をした…
リュウ「それで、テナントについてですよね?」
"あ、はいその事なのですが…"
その後、営業時間等が決められ話し合いは順調に進んでいったのであった…
リュウ「とりあえず、これで一旦は以上ですね。本格的に稼働を開始するのは1ヶ月後ですが、俺とマミカの方は2日後に部分的に活動を始めます。」
"はい、わかりました。とりあえず契約書関連などは以上ですね。そして、ようこそシャーレへ!"
リュウ「!!……ありがとうございます!」
マミカ「とりあえずこれでキヴォトスでの活動がしっかりとできるね!」
カケル「とは言っても1ヶ月後の予定だからな、俺らは住む住居の事もある…まずはそっちをどうにかしよう」
そんな会話をしていると……
カンナ「すみません、ヴァルキューレ警察学校の者です。先生、今大丈夫でしょうか?」
"あ、もう終わったから大丈夫だよ"
カンナ「わかりました…例の銃撃戦の件なのですが、監視カメラにその三名が写っていまして……こちらなのですけども……」
そういい、カンナは写真を見せる…そこに写っていたのはメガネをかけた青パーカーの男性とヘアバンドをつけて迷彩柄のジャンパーを身に着けている男性、そして、ピンク髪に水色のパーカー………あれ?目の前の三人とすっごくうり二つ……
そういえば、来る道中の事を聞いてなかったな……
"あの、すみませんが…来る道中、銃撃戦などに巻き込まれませんでしたか?"
ーーリュウ視点ーー
カンナ「わかりました…例の銃撃戦の件なのですが、監視カメラにその三名が写っていまして……こちらなのですけども……」
ん?例の銃撃戦?
それを聞き、冷や汗が止まらなかった……
そして、極めつけの写真を見た瞬間……
リュウ(俺らじゃねぇかぁぁ!!!)
ヤバイヤバイヤバイ…来て早速やらかしてた!あんな覚悟決めてやったのにこれは流石に恥ずかしいすぎる!もし運命の女神がいるなら恨むぞ!いいや、まだだ……先生が気づかない可能性もあるそれにかけて
"あの、すみませんが…来る道中、銃撃戦などに巻き込まれませんでしたか?"
終わったぁぁ!!!完全に疑われてるじゃねぇかぁぁ!!えーっと………
俺は二人を見てみると明らかに動揺していた……
リュウ(お前らも同じか……)
そして、出した結論は……
リュウ「はい、思っきし巻き込まれました。それで襲われてハンドガン2丁とグレネード一個で反撃しました……」
正直に言う事だった……
ーー先生視点ーー
私はそれを聞き、驚きが隠せなかった……キヴォトスでは超が付く銃社会だ…露出狂より銃を持っていない人のほうが少ないレベルでだ…
同じ日本から来たのなら当然ながら銃撃戦に巻き込まれた時点で死の可能性が大きくなる……だが、この人達はそれを覚悟の上反撃したのだという……
……ちなみに何故反撃する方に…そのまま逃げる事だって出来たはずでは……
カケル「あの状況下、逃げたら悪化して2つの勢力のヘイトが更にこっちに向いてしまう可能性がかなりある…そもそもあそこには遮蔽物が少なく、逃げれたとしても一人がギリギリだ……」
と、カケルが冷静に返した……すまん、マジでありがたい…
"なるほど…でも、なぜ銃を持ってるんだ?"
マミカ「それはリュウさんの前職が関係してるね…リュウさん一様防衛省などに銃をカスタムして下ろす銃砲店を経営してたから。その影響で狙われる事もあってね…自衛用に持ってるんだよ」
"そうゆう事ね……分かった……"
そう言うと、先生は席を立ち……
土下座をしてきた…
リュウ「…え?」
カケル「…はい?」
マミカ「…へ?」
"本当に迷惑をかけて申し訳ございません!護衛でも付けとけば……"
と謝罪してした……
リュウ「あ、あの大丈夫ですよ!流石に不可抗力ですし……どうせキヴォトスに住んでたらよくある事なのでしょう! 」
マミカ「そ、そうですよ!私達もこうゆうの良くあったので 」
マミカ……擁護してるつもりかもしれんが、日本じゃそこまで銃でドンパチはねぇぞ……ヤ○ザ抗争でも滅多に撃たんぞ…
いや、俺らが異常なだけか…と、とりあえず土下座やめさせないと絵図らが……
リュウ 「大丈夫ですよ!キヴォトスじゃ銃撃戦はよくある事!先生も恐らくですが巻き込まれたことがあるのでしょう?」
と、自身も経験したのであろう事を出した…
"えぇ、だからなおさら不味いことをしてしまったなと思ってるのです…"
悪化したぁぁ!!!この先生責任感強すぎないか!?
そんな空気の中、警官らしき人が話し始めた
カンナ「はぁ、先生今回の件は3名に何か刑罰があるとかはないんで安心してください…では、失礼します」
そういい、執務室を去っていった……
マミカ「そ、そうらしいので大丈夫ですよ……どうせ洗礼だと思っとけば……ねぇ?」
はい、わかりました…とにかく、今回の件は少し重めに見ておきます…
マミカ「あはは……わかりました…」
マミカ……ありがとう……
その後、シャーレでの営業が正式に許可され俺達は晴れてキヴォトスでの生活が始まった…
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第四話 キヴォトスのアーティファクトと探索者達のお店
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探索者達がキヴォトスに来た次の日…
リュウはシャーレの空きテナントに来てお店に棚などを設置していた。
リュウ「ふひぃ……これである程度はいいかな?」
壁や棚を見るとガラスケースや何かを立てかける棚などがあった……
リュウがやる店、それは銃砲店。
キヴォトスでは日本よりかなり需要があり自身の経験が活かせると判断したからだ…ちなみに銃器は自分の物しかしか置いてない為、本格的な運営はまだ先となり、銃器を売る為に色々と審査がある…
そんな準備中のお店に一人の男性がやってきた……
"すみません、今大丈夫でしょうか?"
先生だ、このシャーレのある意味の主でもある。
リュウ「あ、はい大丈夫ですよー」
そう答えると先生は話し始めた。
"いきなりすみません、実は少しお聞きしたい事がありまして…これなのですが……"
と、いい一枚の書類を渡してきた。
内容を確認すると
ーーーーーーーーーーー
物品譲渡証明書
弾薬:5.56×45mmNATO弾
弾薬:7.62×51mmNATO弾
弾薬:12ゲージ弾
弾薬:9mmNATO弾
学校用備品セット等
ーーーーーーーーーーー
と記載されていた。
リュウ「なるほど、これがどうかしたのですか?」
"実は……物品譲渡証明書にある弾薬についてなのですが、どういった物なのかがいまいち分からず…"
それを聞き納得した…
リュウ「あぁ、そういう事でしたらおまかせください。」
そういうと、リュウお店の奥へ行き箱を4つほど持って戻ってきた…
そういうと、箱からそれぞれ弾を1個ずつ取り出していった。
置いた弾薬の中で中くらいのサイズの物を指を指しながら説明を始めた。
リュウ「では、まずこれが5.56×45mmNATO弾といい、アサルトライフルなどによく使用される弾薬です。西側諸国でよく使用される弾薬です。」
そういうと次に一番大きな弾薬に指を指した
リュウ「これが7.62×51mmNATO弾といい、バトルライフルやマシンガンの弾薬としてよく使用されており、マシンガンの場合にはベルトリンクに装填し使用されます。」
そして、次に筒状の弾薬に指を指し
リュウ「これは12ゲージ弾、ショットガンの弾薬としてメジャーな物です。長さは色々とあります。」
そして、残った一番小さな弾薬を持ち上げ
リュウ「これが9mmNATO弾、ハンドガンやサブマシンガン等に使用される弾薬です。9mmパラベラム弾とも言われています。」
と、完璧に説明をした。
そして、先生は何か考え込んだ様子で返した…
"なるほど…そういえば、とある生徒が
それを聞いたリュウは答え始めた
リュウ「銃弾の先、弾頭にも更に種類があります。
と、しっかりと説明をした
"なるほど、ありがとうございます。ちなみにですが、これらを今すぐ用意する事は…"
リュウ「可能だね、とりあえず具体的な弾数言ってくれれば用意しよう。」
それでは、この箱を5.56mmが4箱、7.62mmが6箱、12ゲージが2箱、9mmが1箱お願いできますか?
リュウ「分かった、ちょっと待ってほしい」
そういい、また店の裏へといき箱を持って来ては取りに行くを繰り返した…
リュウ「はい、弾薬箱セットだ。」
と、弾薬箱をカウンターに出した…
"ありがとうございます!"
先生はそう言うとタブレット端末を操作し、話しかけた…
すると、目の前から弾薬箱が消えた……
リュウ「!?」
一瞬何が起きたかわからなかったが、一つの可能性が頭をよぎった…
リュウ(まさか、あれ…アーティファクトか!)
アーティファクト……英語では誰かに作られたものを指すが、探索者達は未知の秘宝や異界のテクノロジー、神秘的な力を秘めた道具などを事をいう。過去にアーティファクトの力を使い、世界を支配しようとした事例もある程だ…
日本の中で知られている物を上げるのなら
俺が驚いていると…
あの…大丈夫ですか?
と、声をかけられ我に返る…
リュウ「ん?あぁ…大丈夫だ……タブン…」
先生は心配そうにしていたが、何かを思い出し、懐から正方形の箱を取り出した…
あ、そうそうリンちゃんがこれをリュウさん達にと…
そう言うと、リュウに箱を渡した…
リュウ「結婚指輪なら勘弁だぞ……どれどれ…」
箱を開け、中を見るとスマートウォッチだった…そして、一枚の紙もついていた……
リュウ目星??→成功
内容を確認すると…
ーーーーーーーーーーーーーーーー
探索者さん、どうかこれを使って先生や生徒に手助けをしてください…
by連邦生徒会長
ーーーーーーーーーーーーーーーー
と書かれていた。
これというのはスマートウォッチの事だろう……
俺は時計を手に取り、手首の裏側へ来るように身に着けた…
そして、液晶に触ると……
パスワードを入力してください
と表示された……
パスワードと言ったって……
リュウ アイディア??→??
すると、リュウは一つの言葉が頭に出てきた…
・・・・・我々は望む、七つの嘆きを。
・・・・・・我々は覚えている、ジェリコの古則を。
パスワードが確認できました…
シッテムの箱に接続します……
シッテムの箱に接続中……
しばらくすると、別の表記になった……
シッテムの箱に接続完了しました
シッテムの箱?なんの事だ?
ふと、先生を見ると端末に向かって会話しており、何か焦っているのが伺える…
??「ですから!何者かがシッテムの箱にせつぞくしたんですよ!」
"わ、分かったけど一体誰が…!"
タブレットから女の子の声?
そしてシッテムの箱とか言ってたな…聞いてみるか…
リュウ「あの、すみません…どうかしましたか?」
"あ、いえ…なんとも……"
揺さぶりをかけてもいいなこれ……
リュウ「もしかしてシッテムの箱と関係がありますか?」
先生は驚いた表情をしています…
リュウ「図星…ですね?安心してください、何もするつもりはありませんから正直に話してください」
すると先生は話し始めた
"そうだね…話すよ。これはシッテムの箱と言ってね…私がキヴォトスに来て連邦生徒会長から託されたものなんだ。しかも、これを持っていると銃で撃たれても特殊なバリアで銃弾がそれていくんだ"
リュウ「なるほどなるほど……んじゃその端末から聞こえた女の子の声は?」
それを聞いた先生は驚いた反応を示した…
"あ、アロナの声が聞こえるの!?"
アロナ「え!?そうなんですか!?」
と、端末の方に目を向けると水色髪の女の子が映し出されていた…
リュウ「へぇ、君がアロナっていうんだ。よろしくねアロナちゃん」
アロナ「は、はい!よろしくお願いいたします!」
それを聞いたリュウは先生の方を向き、
リュウ「とりあえず、今回の件はこちらの方で調べておきます。先生も何かわかったらよろしくお願いいたします」
"はい!よろしくお願いいたします!…あ、そうだあの二人にもこれを…"
そう言うと、さっきと同じ箱を2個取り出し、カウンターに置いた…
リュウ「分かりました」
先生はそれを聞くと、お店から退出していった……
ー2日後ー
探索者達である三人はお店の準備を終え、後は営業開始までこぎつけた……
シャーレの執務室はただいま主が出張で不在となっている……
そんな中、この前渡された時計についてマミカに調べてもらっていた。そして今日、分析などが終わりどういった物なのかを聞かせてもらう事になっている。
そのような事があり、リュウとカケルはマミカの研究室へと訪れていた…
マミカ「んじゃ、この時計について話すね!」
と、マミカはそういうとモニターに色々と映し出した…
マミカ「この時計、どうやら私達の色々なログを残してくれているらしくて、試しにリュウさんの記録を見てみると…」
そして、モニターが切り替わりにこのように映し出されていた
起動
【知識】90> 3 > クリティカル
【知識】 90> 56> 成功
【聞き耳】 80> 76> 成功
【心理学】 18> 17> 成功※時間経過
【信用】 45> 33> 成功
など書かれていた…
カケル「これはリュウが時計をつけてからした行動?」
マミカ「そう!これはリュウさんが時計を付けてからした行動だね。ちなみに他にも身体データをステータス化した物もあったよ!」
リュウ「だけどよ?これ、やっている行動が上手くできてるかしかわからなくねぇか?」
マミカ「そう!それだけじゃそうなっちゃうんだけどま…なんと!他にも機能があったんだよ!」
そう言うとスライドが切り替わった
マミカ「実はこの時計、私達が受けるダメージを大幅に軽減してくれるバリアを展開してくれるのよ!」
と、非常に興味をそそられる内容を教えてくれた…
リュウ「具体的にはどれくらい?」
マミカ「キヴォトス人より少し劣るぐらいかな、それでもその恩恵はありがたいと思うよ!あ、後時計の中にデータとして色々と保存できるように変えといたから!」
うん十分にありがたいのに、なんか新機能増設してる……
ゲームで良くあるお前どうやってしまってる?を解決してるやん……
マミカ「だけど、解明出来たのはここまで…私の知らない技術も使われてて解析するのに更に時間がいる…」
カケル「十分過ぎるのだが…」
リュウ「もう正直お腹いっぱいよ?」
そう感想を述べていると……
プルルルル…と誰かの電話が鳴り響く…
リュウ「ん?あ、俺のだ…」
と電話に出ると…
??「もしもし、連邦生徒会長代理の七神リンと申します。矢守リュウさんの電話で間違いないでしょうか?」
リュウ「あ、はい間違いないですが…」
連邦生徒会から直々に電話をしてきた……
リン「すみませんが、先生を知りませんか?昨日から連絡が取れていなくて……」
と、先生が行方不明になっているらしい……
リュウ「昨日、俺の所に来て弾薬を買って行ったぐらいですね……あとは……」
思い出せ……なんかあったはずだ……
物品譲渡証明書
アビドス高等学校
思い出した!先生が持ってきた書類の中に確かそう記載されていたはず!
リュウ「アビドス高等学校の物品譲渡証明書の事で聞かれました!」
リン「なるほど……すみませんがリュウさん、アビドスへ行く事は可能でしょうか?勿論、タダでとは言いません…報酬もしっかり出します」
と、リンが提案をしてきた…
その提案を聞いたリュウが返した答えは……
リュウ「いいですよ…帰ったら報酬について話し合いましょう」
リン「……分かりました。では、よろしくお願いいたします」
といい電話を切った
マミカ「はぁ…またリュウさん冒険に行くのね?」
とマミカは呆れながらもそう言うと
マミカ「でも、私達らしい内容ではあるね……」
カケル「そうだな……俺ららしいっちゃらしいな……」
二人は笑いながらそう返すと……
マミカ「でも…忘れないでよ?あの約束…」
カケル「あぁ…あの約束は絶対に守れよ?」
リュウ「分かってるよ……
絶対に帰る。俺らがした約束だからな!
」
かくして、リュウはアビドス高等学校に向け出発する事になった……
シナリオ報酬
分類 アーティファクト
クロノシール※仮名
白色が特徴のスマートウォッチ型デバイス。生体情報の常時モニタリング機能や行動記録の自動ログ化、持ち物のデータ化し取り出しが可能となる機能を持つ。連邦生徒会長が探索者達の為に残したものらしい
先生の性別決めたほうがいい?
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決める! 男先生派
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決める! 女先生派
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どっちでもいいかなぁ……
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いや、決めなくていい