とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive   作:矢守龍

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勇者の剣を扱う覚悟

モモイが学生証を取って戻ってきた頃…アリスについて一つ問題が出た……

 

モモイ「あとはアリスちゃんの武器はどうすれば…」

ミドリ「うーん……」

そう、武器問題

キヴォトスでは露出狂より銃を持ってない人が少ないと言われるほどの銃器社会なのだ…

 

モモイ「なら、エンジニア部に行こ!」

マミカ「エンジニア部!いいね!いこ!」

ミドリ「なんか、マミカさんノリノリじゃない?」

リュウ「技術者やしな……」

 

リュウはそう述べていたが……

リュウ(銃砲店の店主ってこと言わずにモモイ達に決めさせよ……多分そのほうがいいな…)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エンジニア部

 

「これは元気なお客さんが来たね」

 

 

 

モモイ「あ、ウタハ先輩!アリスに合う武器ってある?」

ミドリ「ウタハ先輩おはようございます。お姉ちゃん達がいきなりすみません」

ウタハ「気にしないでくれたまえミドリ。それで、アリスっていうのはこの元気な子かな?」

アリス「はい!アリスはアリスって言います!勇者の剣を探しに来たんです」

元気に挨拶をするアリス

 

 

アリス「よろしくね、アリス。うーむ、君に合う武器か…こっちの方に我々が開発した多種多様な武器があるから、まずは自分で選んでみてはどうだろうか。自分の持つ武器は自分が選んだものの方が存外扱い易いというデータもあるし、愛着も湧くものさ」

ウタハの言う事はのごもっともである、リュウは扱う手前、その事も心がけている

 

 

アリス「…!はい!アリスは真の勇者の剣を探し出します!」

ウタハ「そこにあるものだったら何でも1つ持って行っていいからね」

 

 

そんな話を聞いていると……マミカとリュウの方へやってきた…

ウタハ「お二人がマミカさんとリュウさんですね?」

マミカ「えぇ、そうよ」

リュウ「あぁそうだが…よく知ってるな」

ウタハ「マイスターたるもの、シャーレの技術者と銃器を扱う人知ってないとね」

ウタハはノリノリで答える

 

ウタハ「早速で悪いんだが……マミカさんの自慢の発明品を見せてくれないか?」

マミカ「え?いいの?」

リュウ「げっ…変なの出すなよ?」

マミカ「大丈夫大丈夫!まずはこれ!」

 

そう言うとマミカは手にはめて使うグローブらしきものを取り出した…

ウタハ「ほほぅ…これは…」

マミカ「ゲームから着想を得て作った作業用グローブ!チャージで50馬力は出せる品物!って事でリュウさんよろしく!」

リュウ「俺!?」

いきなり指名され、装着させられるリュウ

 

リュウ「はぁ…なんか目標ないか?」

ウタハ「それならあれを壊してみてくれないか?」

 

ウタハが指を指したのは鉄床だった…

リュウ「分かった…ふんっ!」

チャージ中……チャージ完了

ブンッ!

 

振りかぶった拳はその鉄床に向けて放たれた…

ガキィィンン!!

拳と鉄床がぶつかった瞬間火花が飛び散り、鉄床は吹っ飛んだ……

 

ウタハ「おぉ……凄い……アクチュエーターに力を貯めて一気に開放する時にブーストもかけてるのか…」

マミカ「わかる?再現する為に新しい技術を1から全部作ったのよ!」

ウタハ「いいね、既存のやつを使わずに1から全部やるという魂胆!」

ウタハ「なら、私は今度出す予定のこれを見せよう!」

 

といい、下着を持ってきた…

マミカ「ただの下着っぽいけど…」

ウタハ「それは見た目だけ…本命はこれさ!」

そう言うと下着は見えなくなっていった…

 

マミカ「!光学迷彩ね!このサイズに収めるの大変だったでしょ?」

ウタハ「まぁね、でもマイスターたるもの手は抜かないよ?」

とまぁ、マミカとウタハが盛り上がってる片隅でモモイが

 

モモイ「ねぇ…ここまでやる理由ってある?」

リュウ「それは俺も思ったが……」

 

ウタハ「なにって…」

マミカ「そりゃぁねぇ…」

 

 

 

「「ロマンだね」」

 

 

 

リュウ・モモイ「………」

 

 

 

 

モモイ「馬鹿だ!頭のいい馬鹿がいる!」

リュウ「馬鹿と天才は紙一重とかいうが、お前らは馬鹿だろ!」

 

そんな感じで呆れていると…

アリスが何かを見つめているのを目撃した…

 

 

ウタハ「おや?それに興味が?」

マミカ「ん?なにこれ……レールガンぽいけど…」

ウタハ「これは元々宇宙戦艦を作ろうとした際に出来たものでね。これだけで下半期の予算の約70%が吹き飛んだんだ」

リュウ「馬鹿だやっぱ…」

そんな事を気にせず、ウタハは続けて言う

 

ウタハ「これの名は…光の剣 スーパーノヴァ」

 

スーパーノヴァ……超新星か……

マミカ「いいねぇ…」

 

ウタハ「でもこれは渡せない……というか渡したいのに渡せないが正解かな…本体の基本重量で140kgほどある。ここに光学照準器やバッテリーほか必要な装備が付くから実際の重量はさらに重くなる。反動抑制用として尾部にバーニアが取り付けられているけど……それでも瞬間的な反動は200kgを超えちゃうからね」

 

確かにその重さ、その反動の高さなら渡したくとも渡せない武器だ…

マミカ「扱える人物が一切居なかったのね…」

 

そんな事をマミカがつぶやいていると…

 

アリス「よっと……」

アリスが……持ち上げた……

 

マミカ「えっ…」

本体重量だけで140kgもあるそれを持ち上げてしまったのだ……

 

そして、間違えて押してしまったのだろう……

レールガンのチャージが始まってしまった……

 

 

アリス「ッ光よ!!!」

 

刹那、エンジニア部の作業部屋の天井に大きな穴が開いた…

モモイ達はリュウが急いで避難させ、事無き終えた……

 

 

マミカは慌てて、アリスちゃんに駆け寄ると……

 

 

 

 

マミカ「危ないじゃない!下手したら怪我人じゃすまなかったかもしれないんだよ!?

 

アリス「え……あ、アリスは……」

マミカ「いい!?それは武器!!面白半分で振り回してたらいつか大惨事になりかねなんだよ!?

 

 

アリス「う、うぅ…」

マミカ「武器は簡単に人を傷つける事すら出来る!!もしあの時誰かを傷つけていたら、取り返しのつかない事になってたかもしれないのよ!?

アリス「……」

 

 

マミカは落ち着きを取り戻すと……

マミカ「出来心だったかもしれないけど………注意してね……」

リュウ「マミカ……」

 

 

マミカの言う事もそのとおりだ………銃というのは簡単に人を殺せる物である、それを理解してるのとしてないのとでは雲泥の差がある…キヴォトスではそれを理解してない輩もいる程だ……

それを理解をマミカやリュウは理解している……銃の引き金を引くという事は傷つける可能性があると理解してなお、その覚悟があるかが大事なのだから……

 

 

アリス「ヒッグ……ごめんなさい……

半泣き状態のアリスがマミカにむけてそう言うと……

マミカ「……大丈夫よ、でも今度からは注意しようね」

目線をアリスに合わせながらそういう……

 

 

アリス「あ、アリス…仲間たちを危険にさらして…ごめんなさい…!

発射したことと全員を危険にさらしたことを謝るのであった

モモイもミドリも先生もマミカやリュウでさえも…この言葉の使い方は教えてすらない

アリス自身が考えて自分の意志で反省し謝罪したのだ…

 

 

 

先生とウタハ、リュウはその光景を見て…

ウタハ「マミカさんは……優しいですね…」

"……大人としての責任なんだろうね"

リュウ「それもあるが、マミカの場合は技術者としての責任だろうな……」

 

"技術者として?"

リュウ「作る人は世界を良くする為に作っても、使い方次第じゃ兵器にもなる……技術者としても、その使い方としての説明責任なんだろうな」

 

 

リュウ「ウタハだっけ?今の光景は覚えてたほうがいい。全員がその使い方をする訳じゃないって事」 

ウタハ「!………分かった、マイスターとしても覚えておこう」

 

 

その後、アリスは反省し、光の剣スーパーノヴァを返そうとしたが……

ウタハ「いいよ、今のアリスならその使い方を理解しているだろ?」

アリス「!!ありがとうございます!」

 

 

ウタハ「さて、そうとなれば実践練習してみないか?その光の剣を扱うにふさわしいかをね?」

 

アリス「!!望むところです!今のアリスはそれを理解しています!先生!お願いします!」

"分かった……モモイ、ミドリも頼める?"

モモイ「うん!」

ミドリ「分かった」

 

 

その後、先生達はウタハ達、エンジニア部がが用意したロボット相手に勝利を収めた……

 

その後、エンジニア部を去ったマミカ達は一度部室へと戻っていた

リュウ「んじゃ、俺は他の所を見に行くが……マミカに渡す物があったな…」

そういうとガンケースを取りだし、マミカに渡した…

 

リュウ「H&KのHK417カスタムモデル、ストックやハンドガート等を改良したモデルだ。精度をグリップは二脚が収納できるようになっていて軽量化にも取り組み900g軽量化が成功し、アサルトライフルぐらいまで落ち着かせた」

 

マミカ「おお、あれ?フルオートがある…」

リュウ「元々からついているやつだ、HK416を元に作られたバトルライフルだからな。まぁ、マークスマンライフルとしても使えるぐらい精度はいいから安心しろ」

 

マミカ「ありがと!んじゃ私もこれ!」

マミカが出したのは1枚のカードとライフル…

リュウ「はっや……お前昨日だよな?仕上げるの早すぎだろ…」

と、リュウが何かしようとしていたが…

 

マミカ「あぁ!?ストップ!今度からそのカード1枚で行けるから!ライフルは普通に返却用!」

リュウ「えっ?マジカ……」

 

 

そんな会話を見ていたゲーム開発部は……

モモイ「やっぱ、マミカさんもウタハ先輩と同じだね…」

ミドリ「ウタハ先輩にも失礼だけど、そうとしか思えない…」

アリス「マミカさんは優秀な鍛冶屋さんなのですね!」

"あはは……(この前、事務用の機械頼んだら3時間ぐらいで完成させて、高性能過ぎて逆に困ったやつがあったなぁ……)"

 

 

リュウ「と…とにかく、俺は別の所へ行く。頑張れよ、ゲーム開発部。あと、次作るなら単語や文法しっかりしとけ!」

リュウはそう言うと、部室の扉を開けた

 

アリス「リュウさんがパーティーから離脱しましたけど、がんばりましょう!」

マミカ「そうね!ミレニアムプライスの出典も頑張んないとね」

そんな感じで別れようとしたが、リュウが振り返って言った一言でとある問題が残っていた事を忘れていた……

 

 

リュウ「あ、そうやユウカが来たときの言い訳も忘れんなー」

 

 

 

 

 

 

「「「あっ……」」」

"……そういえばそうだったね"

リュウ「大丈夫かお前ら……」

その一言を言い残すとリュウは去っていった……

 

 

モモイ「い、今からしっかりと説明できるようにさせないと!!!」

ミドリ「お、お姉ちゃん落ち着いて!と、とにかくアリスちゃんに今のうちに叩き込んでおこう!」

 

セミナー所属、早瀬ユウカの存在をすっかり忘れていたゲーム開発部であった……

先生の性別決めたほうがいい?

  • 決める! 男先生派
  • 決める! 女先生派
  • どっちでもいいかなぁ……
  • いや、決めなくていい
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