とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive 作:矢守龍
動き始めた時計の歯車
ミレニアムプライスが終わった一週間後
あれからマミカは廃墟から持ち帰ったパソコンを研究していた……
マミカ「駄目ね、ロックが厳重すぎる……」
セキュリティに苦戦を強いられ、全部の情報を引き出せずにた……
マミカ「廃墟から持ち帰ったこれ……特殊なAIが厄介すぎるわね……人間味がありすぎる……」
(この大人……しぶといですね……ですが、簡単には渡しません…)
そう、このパソコンのAIのセキュリティのせいで全く進んでないのだ……
マミカ「うーん……どうしたら……」
マミカが悩んだ末出しだ結論は……
マミカ「よし!やってみよう!」
マミカは部屋から出て何処かへ向かった……
(諦めたのでしょうか……ならここからどうやって…!!戻ってくる)
「いいから!こっちに来て!」「えぇ!ちょ!?」
マミカはリュウを連れて再び戻ってきた……
マミカ「リュウさん、いきなりで悪いけど……」
リュウ「おう、またなんか作ったんか…んで今度はなんや?」
マミカ「面白い話なんか喋ってくれない?」
リュウ「……は?」
(………は?)
リュウ「え……なんやその無茶振り……」
マミカ「いいからいいから!ほら、言って!」
リュウは悩んだ末、喋り始めた……
リュウ「えー…この前、腹が減ったからとある飲食店に行ったグゥー……えっと…」
(大丈夫なのですかこの人……)
リュウ「えっと…まぁ、美食研究会とかいうテロリストがやってきて…案の定爆破させたんよ」
(ちょっと待ってください!?なんで爆発が日常みたいな言い方なんですか!?)
リュウ「そこになんか芸術が大好きな生徒がいて、美食研究会に向けてこう言ったんだよ」
リュウ「私より芸術してるって」
(テロリストが芸術家よりしてるってなんですか…)
リュウ「んでその子にどうして?っ聞いたら……」
「『芸術は爆発だから』と言いながらダイナマイト持ってた」
(意味が違いますよね⁉絶対違いますよね⁉)
そんなくだらないオチの話をしたリュウのそばで……
マミカ「よし!一部閲覧できるようになった!」
(!?しまった!)
そう、マミカはなんか人間味あるからとリュウのくだらない話で注意を逸らして、その間に突破するとかいうありえない暴挙に出たのだった…
マミカ「よし!データダウンロード成功!さっすが私!」
と、データの入ったメモリを掲げてマミカは喜んでいたが……
リュウ「おい……」
マミカ「……あ」
顔は笑っているが目が一切笑っていないリュウがマミカの背後にいた……
リュウ「まさかその為だけに呼んだんじゃないよな?」ピキピキ
マミカ「あーっと……えっとー……」
リュウはマミカに近寄ると………
リュウ「いい加減にしろぉぉ!!」
マミカ「ぎぁぁぁ!!!??」
思いっきり背負いなげを食らったマミカだった……
(本当に何なんですか……)
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マミカ「いてて…まだ背中が痛い…」
リュウ「自業自得だ、俺は戻るぞ」
マミカ「ご、ごめんねぇ……と、とりあえず中身を見ようか……」
マミカは手に入れたデータの中身を確認してみると……
マミカ「なにこれ……昔の技術にしては進みすぎてる……」
マミカが見つけたのは今のキヴォトスには絶対にない技術だった……
物体として存在するものではなく、周囲のデータを収集し、分解、再構築することで様々なものを作り上げる物質変換システム……
このシステムの恐ろしい所はただの水を金にできる可能性を秘めてしまっているという点だ……
普通じゃ、物質の関係上ありえないが原子レベルで変わるとするならありえてしまう……
マミカ「どうしてこんな技術が廃墟なんかに……」
このシステム自体はかなり汎用性が高いが悪用されたらとてつもないほどの脅威になる技術でもある……
マミカ「この技術、私が持ってるアレに似ているけどこっちは劣化版に近いわね……そのせいで危険すぎる……封印するしかないわね……」
マミカはそう言うと、データのはいったメモリを取り出し……
バン!バン!バン!
持っていた銃で完全に破壊してしまった……
マミカ「このパソコンもこれ以上進展は危険ね……しっかりと破壊しておかないと……」
マミカは工具を取り出すと、パソコンの分解を始めようとするが………
カケル「マミカ、お前宛に届いてる大型の荷物があるらしいから受け取って欲しいだとよ」
マミカ「わかった、すぐ行く!」
マミカはその荷物を受け取るとすぐ様、解体へと入った……
その後、廃墟のパソコンはマミカの手により、完全に解体され、データの復元は完璧に無理になった……
はずだった……マミカはこの時忘れていた……
廃墟のパソコンにあったあのデータ……
ミレニアムプライスの為にゲーム開発部が手に入れたG.Bibleの存在を……
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次の日……
マミカがミレニアムへ向かうと……
「おい!そこのお前!」
マミカ「え?私?」
突然声をかけられ反射的に聞いてしまうマミカ
その子をよく見ると、背は小さいがメイド服の上からスカジャンを着ていた……
「それ以外だれがいるんだ?まぁいい……昨日のリベンジをするべく来たぜ!」
マミカ「ごめん、全く意味がわからないのだけど……私なんかしたっけ?」
それを聞くとその子は…
「はぁ!?あんなにドンパチやったのにか!?」
マミカ「えぇ……本当に覚えがないし……」
マミカは昨日、ずっとシャーレにある研究室でパソコン関連の事をやっていた……
「とぼけんじゃねぇ!昨日のあれはお前だった!」
マミカ「知らないもんは知らないよ!」
と、埒が明かなくなっていたが……
ユウカ「あ、マミカさんこんにちは!」
マミカ「あっ!ユウカちゃん!ちょっと助けてほしいんだけど!」
マミカが起きた内容をすべて話すと……
ユウカ「えぇ?ネル先輩、本当にマミカさんだったんですか?」
ネル「あぁ、それは100%間違いない」
マミカ「でも昨日はずっとシャーレだったよ!?」
ユウカ「うーん…とりあえずシャーレにあとで問い合わせてみますね…ネル先輩もすみませんが…」
ネル「ちぇっ…わかったよ…だけど、いつかリベンジさせてもらうぜ?」
ネルという子はそう言うと何処かへ行ってしまった……
マミカ「うぅ…本当に覚えがないのに……」
ユウカ「まぁ、ネル先輩がそう言うってことはそれだけ印象に残っているのでしょうね」
マミカ「まぁ、いいや!ありがとうねユウカちゃん!」
マミカはそう言うと足を動かし、どこかへ行った……
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ヴェリタス
マミカ「やぁみんな!ってあれ?」
ヴェリタスの部室にはいるとリュウさんと先生にゲーム開発部のみんながいた……
マミカ「なんでリュウさんがヴェリタスに?」
リュウ「あぁ、俺は弾道コンピューターのソフト開発の為に来たんだ……」
マミカ「あー……そういえば言ってたね」
弾道コンピューター……実際にあり、最近ではアメリカ軍がXM157として採用した例もある品物だ
マミカ「なるほどね……先生は………まぁ、ゲーム開発部関連だね」
"あはは…まあ、そうだね"
マミカ「ふーん、それはそうと……なにこれ?」
マミカの目に止まったのは以前訪れた時にはなかった不気味な機械のようなものが五つ並べられていた
マキ「不気味でしょ?何とかハッキングしたりできないかとか試してみたんだけど……」
コタマ「何かを差し込めるような場所もなく…パーツ同士の接合部もない。完全に私たちではお手上げ状態なんです……」
マミカ「えぇ!?そんなはずは……本当だ……」
そんなことある?と思ってパーツの接合部を探してみるが本当に何処にも接合部が見当たらなかった……
マミカ「んー……どうしてだ?」
リュウ「つなぎ目もないとなると、3Dプリントか削り出しか?」
暫く悩んでいると、アリスが機械に触れていた……
マミカ「アリスちゃん?」
アリス「……アリスは……これを知っている……?」
そう言った次の瞬間、アリスの目の色が変わった。鮮やかな水色の目は赤く染まりいつものアリスとは違う雰囲気を纏っていた……
モモイ「アリス……?」
心配したモモイが駆け寄って行った次の瞬間、アリスの装備したレールガンが充電を始め……
バシュゥゥゥゥゥゥゥッ!!
レールガンが放たれた……
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マミカ「うぅ……」
マミカは体を起こすと周囲を見渡す……
頭から出血を起こしており、身体が痛い……
だが、それよりも衝撃の光景が目の前にはあった……
マミカ「嘘でしょ………」
ヴェリタスの部室は瓦礫まみれとなっており、曇り空が見えている…すぐ側ではリュウが盾の下で伸びていた…マミカよりは軽傷だがそれでもダメージは大きい…そして、目の前ではアリスと不思議な機械が立っていた……
リュウ「いてて………盾があってよかったが……」
リュウも起き、マミカと同様、目の前の光景を目にする……………
リュウ「まじか……」
その声に反応したのだろう……
二人を目撃したアリスはレールガンの充電を行った……
マミカ「!!リュウさん!アリスちゃんを止めるよ!」
リュウ「っ了解!」
二人は怪我した身体に気合を入れ、それぞれ行動を開始する…
リュウはスナイパーで応戦し、機械とアリス両方を攻撃する……
マミカ「ウェポンドローン作動開始!」
マミカも腰につけていたFMG-9二丁を展開し、援護するかのようにウェポンドローンとして使う……
ウェポンドローンが飛び回り、アリスを止める為に二人は機械からの攻撃を避けつつ、アリスに攻撃しつづけた……
機械はリュウめがけて攻撃し、何時避けるが銃が故障し使えなくなってしまった……
リュウ「くっそ……武器庫オープン!!」
リュウはどんどん武器を変えて、応戦し、マミカもHK417とドローンで援護射撃をする…
だが、機械達もウェポンドローンの存在を邪魔だと認識したのか、ドローンに向けて攻撃をし、危うく撃墜される所だった…
マミカ「っ!追加!」
持っていたHK417も投げウェポンドローンとして使用した……だが、マミカ自身を守る手段がハンドガンだけになってしまう……
リュウ「おい!ミレニアム行く前日に渡したあの銃使わないのか!?」
マミカ「あっ!そうだったそれがあった!」
マミカは急いで時計を操作して、ガンケースを取り出す……
急いでガンケースの中を開けると……
マミカ「これは!」
ガンケースの中に一丁のアサルトライフルだった……セレクターは英語ではなく日本語でアタレとあり、そして、銃に刻印されていた文字は……
試験型20式小銃と刻印されていた…
先生の性別決めたほうがいい?
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決める! 男先生派
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決める! 女先生派
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どっちでもいいかなぁ……
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いや、決めなくていい