とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive   作:矢守龍

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行動と言葉のリプレイ

アリス暴走事件前日……

 

 

マミカ「シャーレについた………ここらね……」

 

マミカはシャーレまで来ていた……理由は簡単、シャーレに併設されている自身の研究室まで行き、例の廃墟のパソコンのデータを手に入れる事だ……

 

他のみんなにはミレニアムの人の気配が少ない所で待機してもらっている。タイムマシンもそこにある

 

研究室に入ろうとしたが……

 

ガチャ…

 

マミカ(!?)

 

マミカ『リュウーさーん!どこー?』

マミカ(あれって、注意を引きつける為に研究室から呼びに行った時……まずい!隠れなきゃ!)

 

マミカはしっかり見ないとわかりにくい位置に隠れる事にした……

すると過去のマミカが行った方向から……

 

リュウ『は?ええ?俺、銃のカスタムの途中なんだけど!?』

マミカ『いいから!こっちに来て!』

リュウ『えぇ!ちょ!?』

 

過去のマミカはリュウを連れて再び戻ってきた……

マミカ(今見ると大分強引に連れて行ったわね私………)

そんな事を気にせず、会話を聞いていると…

 

マミカ『リュウさん、いきなりで悪いけど……』

リュウ『おう、またなんか作ったんか…んで今度はなんや?』

 

 

マミカ『面白い話なんか喋ってくれない?』

 

 

 

 

 

リュウ『……は?

マミカ(今思うと大分無茶ぶりが過ぎたわね……)

 

 

リュウ『え……なんやその無茶振り……』

マミカ『いいからいいから!ほら、言って!』

 

リュウ『えー…この前、腹が減ったからとある飲食店に行ったグゥー……えっと……』

マミカ(本当によくやってくれたわね……私その時パソコンいじってたから聞いてなかったけど……)

 

リュウ『えっと…まぁ、美食研究会とかいうテロリストがやってきて…案の定爆破させたんよ。そこになんか芸術が大好きな生徒がいて、美食研究会に向けてこう言ったんだよ。私より芸術してるって』

 

 

リュウ『んでその子にどうして?っ聞いたら……『芸術は爆発だから』と言いながらダイナマイト持ってた』  

マミカ(今思うと面白い話じゃなくて一種のジョークね………)

 

マミカ『よし!一部閲覧できるようになった!……どれどれ……よし!データダウンロード成功!さっすが私!』

と、過去のマミカがデータの入ったメモリを掲げて喜んでいたが……

 

リュウ『おい……』

マミカ(あ、そういえばそんなことの為だけにリュウさん呼んだんだった……)

 

リュウ『いい加減にしろぉぉ!!』

マミカ『ぎぁぁぁ!!!??』

思いっきり背負いなげを食らう過去の自分を見たマミカは……

 

マミカ(自業自得だった………完全に……)

──────────────────────

マミカはリュウが出たのを確認したあと、隠れて自分の独り言を聞いていた……

 

マミカ『なにこれ……昔の技術にしては進みすぎてる……どうしてこんな技術が廃墟なんかに……』

 

そう、その廃墟にアリスと一緒にあったのがあのパソコン………もしかしたら、アリスは器みたいな存在で、パソコンのプログラムが本体だったのだろう……

 

マミカ『この技術、私が持ってるアレに似ているけどこっちは劣化版に近いわね……そのせいで危険すぎる……封印するしかないわね……』

 

バン!バン!バン!

 

持っていた銃でメモリを撃ち、完全に破壊してたのだろう……

マミカ『このパソコンもこれ以上進展は危険ね……しっかりと破壊しておかないと……』

 

カケル『マミカ、お前宛に届いてる大型の荷物があるらしいから受け取って欲しいだとよ』

マミカ『わかった、すぐ行く!』

マミカ(今だ!)

 

(おや?あの大人戻ってくるのが早かったですね……)

コンピューターがそんな事を考えていると────

 

マミカ「あなたの中身……全部もらうわね……」

 

……は?

 

そんな呆気に取られたかのようなセリフが画面に表示されるのと同時に、マミカは何かを差し込んだ………

Forced data extraction program running from external console………

【外部コンソールより、強制データ抽出プログラムが作動中……】

 

 

!?マズイ!セキュリティが………【Extract and unlock...】

 

 

マミカが差し込んだのはヴェリタスが持っていたとあるプログラム……Optimus Mirror System……通称『鏡』を使ったのだ……

マミカ自身、かなりの博打だったが、うまく作動したようだ……

マミカ「よし!これでデータは手に入った……」

 

 

 

その画面を確認すると、メモリを引き抜き、マミカは研究室の窓から外へ脱出した………

 

 

マミカ『ふひぃ……重い荷物だったぁ……あれ?窓開けてたっけ?まいいや……分解しよ!』

 

──────────────────────

 

マミカは急いでミレニアムに戻る為に走っていた……

これ以上、証拠を残さない為にも……

 

 

 

 

 

だが……それを許さない人物がいた……

 

 

「あっ!アイツは!」

 

 

マミカは走っていたが、高台から一人着地し、進路を塞いだ………

 

ネル「よぉ……この前は不意打ちでドア越しにやられちまったが今回は真剣勝負してもらいたんだが……」

マミカ「!?ネルちゃん……でも……あっ!」

 

 

ネル『それ以外だれがいるんだ?まぁいい……昨日のリベンジをするべく来たぜ!』

 

マミカ(あの時の発言のやつこれかぁぁ!!って事は…………)

マミカはとある事実に気づいてしまった……

   

 

 

 

マミカ(絶対に勝たないとだめじゃん!?)

そう、勝たないとネルとのエンカウントがなくなってしまう……それだけは絶対に避けなければならない………

 

 

マミカ「急いでいるのに!」

マミカはそう言いつつも、FMG-9を両方共展開させ2丁拳銃スタイルで戦う覚悟を決めたようだ………

 

 

ネルもそれを理解してるのか、自身の銃を手に取り、仕掛けてきた………

 

ドカァァァァン!!

マミカ「!?」

 

ネルの背後から爆破が起きたと思ったら急接近してきた…

ネル「オラッ!

ババババ!

 

ネルはツインドラゴンのトリガーを引き、マミカにむけて発砲する

マミカ「っ!」

ババババ!

 

華麗に被弾を避け、マミカ自身も応戦した……

爆風とサブマシンガン2丁持ちという一見シンパシーがなさそうな感じだが、それか使い方次第……

ネルは爆風を加速力に使い、接近戦を仕掛ければ自身の射程圏内へ入る……

 

ネル「どうした?あの飛ばすやつは使わないんのか?」

 

ネルは挑発を入れるが……

 

 

 

マミカ「使うまでもないよ……ウェポンドローン無しでやってあげる……」

マミカは挑発で返した……

 

ネル「舐めんな!」

その発言はネルの怒りを買い、更に攻撃が激しくなった………

 

 

マミカは避けて撃って、避けて撃ってを繰り返して、頭の中で作戦を練っていた………

マミカ(ドローンはネルちゃん相手じゃ効果は薄い……かと言って、銃撃戦を仕掛けても同じ9mmサブマシンガン………強いて言うなら、6発だけ装弾数が多い事ぐらいしか……)

 

 

ネルは爆破を使った加速で避ける為、最初の6発は当たってもその後の弾が当たらない………さらに言えば、ネルは近づいて接近戦でやってくる為、最初撃たれればあとは避けるだけでいい………

 

 

マミカ(最初の6発を更に当てる事が出来ればいけるのに!)

 

現状、大体同じ発射レートのサブマシンガン同士という事もあり、マミカやネルもほぼ同じサブマシンガンでやり合ってるのと変わらない……むしろ、ネルのほうがそう言った自由度がちる……ガスポートで発射レートなどを調整可能なのだ……

 

 

 

マミカ(ネルちゃんが持ってるサブマシンガンと大体同じ発射レートだから、弾幕による牽制も対策され………あれ?確かリュウさんは……)

 

 

 

マミカはリュウからFMG-9を受け取った際の言葉を思い出す……

 

マミカ「ニヤッ……」

マミカは何か閃いたのか、ニヤッと笑った………

 

 

ネル「これでどうだ!!」

ババババ!

マミカ「フンッ!」

 

ネルからの銃撃を避け、打ち返さずに接近するが……

 

 

ネル「はっ……これで終わりだな……」

 

そこはネルの最も得意とする射程………

 

ネル自身も少し食らってしまうが、明らかにネルが有利だ………

 

 

 

 

 

マミカ「誰が終わりだって?」

バババババババババババ!

ネル「なっ!?」

 

明らかにレートが跳ね上がった銃撃を不意打ちで食らうネル………

ネルの銃とは違い、発射レートを制御するガス量を調整する弁もない……

 

 

リュウはマミカにFMG-9を渡す際に、

リュウ『更に、レートリデュサーを入れていて、連射速度をあえて落として反動を抑えてる』

 

そう、発射レートにリミッターをリュウは意図的に入れていた………

なら、答えは簡単………

 

 

それを無力化すればリミッターがなくなったも当然、分間700発が倍の1200発へと変わる……

 

ネル「おわっ!?」

ネルはかなり被弾しながらも、引いて体制を整えようとしたが……

 

 

マミカは突如、2丁とも上へ投げた……

パッと見では、ドローンを使う動作にしか見えないが………

 

 

だが、先入観に囚われて僅かな隙を与えてしまった……

それをマミカは逃さず、時計を操作し、別の銃を取り出した………

 

マミカ「隙あり!」スチャッ

ネル「しまっ!?」

 

ババババババ!

 

マミカが取り出した銃はアリスが暴走した時に使った20式小銃だった。HK417を選ばなかったのは初見殺しと銃の反動を考えた結果だった……

 

20式小銃は5.56×45mm弾という、HK417の使用弾薬である7.62×51mm弾とは違い、威力は低いが反動制御がしやすい点が上げられる……

確実に全弾あてて、アドバンテージを得ようと取り出した結果が20式小銃だった……

 

マミカはネルの次の行動にそなえて構えたが……ネルは一向に動く気配がなかった……

 

マミカ「あれ?」

マミカがそう疑問に思っていると、上から投げた銃が落ちてきていた…

 

 

マミカ「よっと!」

マミカは投げた銃をキャッチした後、ネルの方を向き、20式小銃を見る……

 

マミカ「やっぱり……リュウさんの銃みたいに何らかの力があるのかも……」

 

アリスとやり合った際もこの銃から放たれる弾丸はかなり効いたように見え、ヘイトが自身へ向くほどだった………

 

ネルは決して弱いわけではない……むしろ、キヴォトス最強格の一人でもある………

そんなネルが全弾食らっただけで気絶してしまう程の力がその銃にはあったのだ……

 

マミカ「とにかく、今は急いで戻ろう!ネルちゃんが起きちゃう前に!」

 

マミカは再び走り出した……

先生の性別決めたほうがいい?

  • 決める! 男先生派
  • 決める! 女先生派
  • どっちでもいいかなぁ……
  • いや、決めなくていい
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