とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive 作:矢守龍
リュウとネル達がやり合っていたその頃………
ハレ『もう少しだよ!頑張って!』
モモイ「うぅ、コロコロとルートが変わって疲れるよぉ」
ミドリ「でも!もうルートは変えられないはずだよ!」
"ミドリの言うとおり!あと少しだから頑張ろう!"
先生がそう言うが………
マキ『目の前からロボット!』
「「「「!!」」」」
目の前に現れたのはロボットを一言で表すなら……
マミカ「なんか…昔のおもちゃのロボを現代風にした感じがするね………」
ユズ「なんか、言いたいことはわかります……」
ハレ『あれをハ…ザザ…ン……して……』
マミカ「!!ジャミング!?」
ミドリ「無線がジャックされたみたい………」
そんな事を喋っていると、目の前のロボットはマミカ達に向けて攻撃し始める……
マミカ「うぁぁ!?」
モモイ「ひやぁ!?」
なんとか全員避け、攻撃をするが………
ミドリ「固い!」
ユズ「装甲が硬すぎます!」
現在、エンジニア部はC&Cの手助けの為、離脱している状況………
ゲーム開発部だけでなんとかしなくちゃならないが……
モモイ「どうしようもできないよおぉ!!!」
圧倒的な強さがゲーム開発部を追い詰める………
マミカ「仕方ないね……みんな、時間を稼いで!」
マミカはそう言うと、何かを取り出した………
"モモイとミドリで気を引いてあげて!ユズは二人のサポートを!"
モモイ「私の怒りの弾丸くらえ!」
ミドリ「連続射撃!」
目の前のロボットはモモイとミドリに向けて射撃を始めた……
その間に、マミカは近づき………
パシュッ!
ロボットに向けて何かを発射する………
マミカ「よし!止まってもらうよ!」
マミカが端末を取り出し、操作すると………
「ー!?」
突然、ロボットが止まった……
マミカ「なるほどね……リオちゃんだっけ?かなりのいいセキュリティを作ったようだけど………」
マミカ「ファイアウォールを書き換えとアンチシステムを無効化して……よし!OK!』
ポチッ!
ロボットは動きを止め、武装を解除していった……
マミカ「技術者を舐めないでちょうだい!」
マミカがハッキングに要した時間は僅か3分……
ミドリ「す、凄い…」
ユズ「経った3分で………」
"ま、マミカさんって……やっぱ……"
モモイ「やっぱマミカさん、チーターだよ!チーター!」
今日、この時ばかりは誰も否定はできなかった………
"とりあえず、これで先に進める!"
ミドリ「うん!アリスちゃんを助けに行こう!」
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ネル「痛え……サンキュな、アスナ……」
アスナ「リーダーは無茶するからねー…」
ウタハ「とりあえず、これは回収するとして……」
ヒビキ「他にも回収するものがないか探してみる」
リュウ「弾薬が少ないな……」
カケル「あれだけ撃ち合ったんだ、こっちも弾薬が少ない」
C&C、エンジニア部、リュウとカケルが戦闘後の補給や回復の為に一時的に集まっていた………
大方、トキのアビ・エシェフとやり合ったネルとリュウの為に行っているようなものだ。C&Cは治療、エンジニア部はアビ・エシェフの回収、リュウとカケルは弾薬補給等を行っていた………
だが、そんな中………
ガルル……
「「「「「「!?」」」」」」
ヒビキ「ねぇ……今さっき、唸り声が……」
コトリ「え、えぇ……き、聞こえましたね……」
カリン「近くにまだオートマタが!?」
アカネ「ですが、だいぶ生物っぽい声でしたが……」
ガルル……
ネル「いや、ロボットとかじゃねぇ………」
ウタハ「明らかに生物の鳴き声だったね………」
そして、声の主は全員の目の前に現れた………
「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」
そのものを見た瞬間、全員が固まった………
獲物を捕らえるための長く鋭い針のような舌……青いネバネバした膿………
ネル「あ、あんなのがいるのかよ……」
アスナ「り、リーダー……」
リュウ「なんでこいつがここに……」
カケル「おそらく、あれのせいだろうが、嗅ぎつけるのが早すぎる!」
全員が後退りする………
ネル「くっそ!食らえ!」
ネルがツインドラゴンをそいつに向けて撃つが……
ネル「なっ!?」
そいつはそれをきれいに回避する………
カケル「ネル!そいつとはやりあうな!」
ネル「クッソ!」
ネルは急いで距離を取る………
そいつは俺らをずっと見つめている……
リュウ「クッソぉ………全員!急いで退避!逃げるぞ!」
それを聞いた全員が急いで逃げ出す………
カケル「クソッ!マミカ達にこのことを伝えろ!」
ウタハ「だめだ、無線がジャミングされてて使えない!」
カリン「食らえ!」
カリンがそいつに向けて撃つが………
カリン「なっ!?」
全く傷がつく様子が無かった………
リュウ「ッ…全員安全が確保できる場所へ避難するぞ!」
リュウはトキを抱えながらそう伝える……
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中央タワー。今回の作戦の終点にして最終目標。エリドゥの中心地にアリスはいる……
マミカ「うーん……駄目だ……通信系がほぼ死んでる……」
マミカ達はヴェリタスやC&Cに連絡を取ろうとするが一向に繋がらない………
ミドリ「回復するまで待ちますか?」
"でも、時間も限りがあるし……"
と、一旦躊躇するが………
モモイ「ここまで行けたんだよ!行っちゃおうよ!」
マミカ「そうね!このまま前進!」
ユズ「う、うん!」
モモイのその言葉に押され、アリスを助けに全員で向かう事にした………
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リオ「ありえない………」
リオはモニターに映る5人を見る………
ゲーム開発部の三人、シャーレの先生……そして、シャーレの技術者である雨井マミカ………
C&Cやエンジニア部といった戦力が無くなったのにも関わらず尚、立ち向かう少女達と二人の大人が映っていた………
最初の関門であったバリアもどうやって突破したのかは一切分からず、内部から攻略され、トキが操るアビ・エシェフはネルとリュウによって破壊され、リオの切り札の一つであるアヴァンギャルド君もマミカのハッキングによって完全に無効化された………
どうしてか?とリオは考え一つの結論にたどり着く………
リオ「あの大人達…………」
あの大人達は何らかの手段によってそれぞれ銃撃戦をどうにかしのいでる……先生は謎の力によって一切弾丸が当たらないのに対して、ほか三人は銃弾が当たっても平気になっている……
そして、その何らかの手段もリオは分かっている……今も先生が持つ、白いタブレット……連邦生徒会の行政官や所有者の彼がシッテムの箱と呼ぶもの。外装は何の変哲もない、その辺りの家電量販店に行けば手に入りそうなデバイスであるが……その中身は全くの別物なのだろう。それは彼の顔を見ていれば嫌でも分かる……
更に、あの三人の大人が持つスマートウォッチ……おそらく、先生と同じ様に連邦生徒会の行政官から渡されたオーパーツみたいな物だろう………
だが、今はそこは関係ない……今必要なのは、タブレットとスマートウォッチを使ってどこまで何ができるか、という事
先生のタブレットは、通常のタブレットの機能は当然有しているとして、大事なのはそれ以外の機能。恐らくは戦闘に関する事は一通りできるだろう。索敵やハッキング、生徒に対する各種強化、シールドの展開など、他人の強化に重点を置いているのに対し、他の大人達のスマートウォッチは自身の強化に重点を置いているのだと……
あの4人からしたらベストマッチな物でもあるのだろう………
先生は前線でやり合わない分、後方で指揮に集中でき、他の三人は前線でやり合う分、火力上げとして完璧なのだ……
それだけでも厄介極まりないのだが……
リオ「だとしても………」
リオの決意は揺るぐことはなかった………ミレニアムやキヴォトスの為にも彼女はやるしかないと決意してしまっている…………
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ようやく着いた中央タワー………
リオの切り札と思われるであろうロボットは倒した……トキも戦闘不能になり、エリドゥ各地に配備されているドローンも粗方掃討された……残るのはエリドゥ中央タワー自体に張り巡らされた防衛機構のみ。勝ち戦、ではないが、それでも勝利を確信するには充分な状況であった……
ここまで来たのなら、やり遂げる……その思いだけで全員がここまでやってきたのだ……
"みんな!あと少しだ!頑張ろう!"
「「「うん!」」」
マミカ「えぇ、リオちゃんにはしっかりとお灸を据えさせて上げましょう!」
最後の抵抗と言わんとばかりに、オートマタ達が襲い掛かってくるが……
マミカ「EMPグレネード!」
キィィィィィィ……
パシッ!
ジジシシジッ!
EMPグレネードにより、防衛システムの一部を無効化しつつ、アリスやリオがいると思われる場所まで行くゲーム開発部と先生とマミカ……
"みんな、アリスの元までもう少し!頑張ろう!"
「「「「うん!」」」」
全員が一致団結し、中央タワーを駆け抜けていった………
先生の性別決めたほうがいい?
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決める! 男先生派
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決める! 女先生派
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どっちでもいいかなぁ……
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いや、決めなくていい