とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive   作:矢守龍

54 / 81
大体、エリドゥ事件が終った1ヶ月後の話です


EXシナリオ チェイスオブダイスPart1

いつも通りの平和なキヴォトス………

 

そんな中、一人の男に1枚の手紙が届く………

リュウ「あれ?オデュッセイア海洋高等学校からの手紙?」

 

リュウは自身が拠点とするビルにその手紙が届き、中身を見ると……

 

リュウ「ゴールデンブリーズ号のAクラスのソロの招待状と……なになに?」

リュウが中身を見ると……そこには豪華客船ゴールデンブリーズ号の招待状だった……どんだけの価値なのか一切わからず、出勤後バイトの子に聞くと……

 

「アニキそれ!?」

「豪華客船ゴールデンブリーズ号の招待状貰ったんすか!?」

「凄いっすよ!」

とかなり驚かれた……

 

リュウ「え?そんなに?」

「そんなにって……数年以上の予約待ちっすよ!?」

「それよりも!?どうやって手に入れたんすか!?」

 

と逆に質問をされ………

リュウ「あー……多分あれだな……」

「あれ?」

 

リュウは顔をポリポリ書きながら答える……

リュウ「多分だが、海洋調査でだした出資のやつのお返しだろうな……」

 

海洋調査と言っているが、実際はとある不安を取り除く為に出資した*1のだが……そんな報告は一切なかったのですっかり忘れていた……

 

「なるほど……それで、どうするんすかそれ?」

 

 

リュウは腕を組んで悩んでいた……

リュウ「そうなんだよ、そこなんだよ………」

 

リュウがうーんと言いながら悩む中……

「だったら行ってきたらいいじゃないですか!」

「アニキが手に入れたものなんすよ!アニキ自身が使わないと!」

 

三人はそう言うが…

 

リュウ「でも、あの二人がな……」

「普通に行ってこいって言うと思いますけど……」

「気になるなら聞いてくればいいじゃないですか」

 

そう言われ、電話で二人にも聞いてみると………

マミカ「行けばいいじゃん、使わないほうが宝の持ち腐れでしょ」

カケル「キヴォトスにアレなかったんだろ?安心して行ってこいよ」

と、返されてしまった……

 

 

リュウ「はぁ……しゃーねぇ……行くか、ゴールデンブリーズ号!」

 

かくして、ゴールデンブリーズ号へ行く事になった……

 

 

イベント 船上のバニーチェイサー
 

チェイスオブダイス
 

 

 

 

一方的その頃、ミレニアムではとある問題が発生していたようだ……

ユウカ「あの子ったら……マミカさんから厳重に保管するように言われていた技術が入ったデータを盗むなんて………」

セミナーではユウカがとある事で頭を抱えていた……

 

ユウカ「ゴールデンブリーズ号に行ったと知って、C&Cにはスマートにやるようには言ってるけど……」

ユウカは少し悩んだ表情をしていた……

 

エージェントとしてはいいが、毎回爆破などで賠償金で会計を圧迫している原因でもあるのだ……

更に今回は他学園となっている、もしやらかしたらミレニアム自体にも影響が出てしまう……

更に言えば、今回はマミカさんがとてつもなく厳重保管するように言った技術である……仮にマミカさんやほか二人にバレてもマズいのだ……

 

そんな中……

モモイ「あれ?ユウカ?頭を抱えてどうしたの?」

 

モモイとミドリが訪ねてきた……

ユウカ「ちょ、ちょっとセミナーで問題がね……」

ミドリ「えぇーッ!?大丈夫!?」

ユウカ「平気よ、今はもう解決に動いているわ」

 

ミドリの質問に少し気丈にふるまい答えていると……

 

マミカ「やほー!ユウカちゃん!」

ユウカ「ま、マミカさん!?いつからミレニアムに!?」

と、かなり驚いた声を出していた……

 

マミカ「いつって……いまさっきだけど?」

ユウカ「そ、そうですか……」

ユウカは内心焦っていた……

 

ユウカ(マミカさんや他の二人にあの技術が盗まれた事をバレるわけには……)

ユウカがそんな事を考えていると……

 

マミカ「そういえば、リュウさん今旅行しに行ってるんだぁ〜、私も自腹で行けばよかったなぁ……」

モモイ「え?旅行!?どこに?」

モモイが興味を示して、マミカに聞くと……

 

 

マミカ「ゴールデンブリーズ号っていう豪華客船らしいよ!数年以上待つんだって!」

 

ユウカは自身の耳が信じられなかった……

ユウカ「すみません……どことおっしゃいました?」

 

ユウカ(嘘でしょ……)

 

マミカ「え?だから、オデュッセイア海洋高等学校の……」

 

ユウカ(嘘だと言って……)

 

ユウカのそんな希望はどこへやら………

マミカ「"ゴールデンブリーズ号"っていう豪華客船に招待受けて行ったんだよ〜、私も自腹で行けばよかったなぁ……」

 

マミカが羨ましそうに言う中……

ユウカ「………」バタン

モモイ「えっ!?ユウカ!?」

ミドリ「ユウカ先輩!?大丈夫ですか!?」

マミカ「ユウカちゃん!?い、急いで誰か呼んできて!

 

三人が慌てる中、ユウカは……

ユウカ(どうして………どうしてこんなコトに……)

意識が遠くなる中、その事が心残りだった………

 

 

 

──────────────────────

ゴールデンブリーズ号 【リュウ視点】

 

リュウ「うにゅー!!……着いたぁぁ!!」

俺は今回の目的地であるゴールデンブリーズ号に到着する……

俺はいつもと服装を変えて、灰色のTシャツにメガネをかけずに、代わりにニットキャップを被ってやってきた

 

 

背伸びをする俺の前に……

「ようこそ!ゴールデンブリーズ号へ!」

 

セーラー服を着たオデュッセイアの生徒がリュウを出迎える……

リュウ「はい、これ招待状」

「はい!確認いたしました!わが校への出資はありがとうございました!お陰で今後の運営として色々できるようになりました!」

 

リュウ「それは良かった」

俺からしたら不安要素*2を潰してくれたことに感謝しかないが……そんな事はこの子が知るはずもない……

 

すると、オデュッセイアの生徒がタブレット端末を取りだす……

 

「キヴォトスのセントラルネットワークに登録されているお名前での記入をお願いします!」

リュウ「分かった!」

 

 

 

矢守リュウ

 

 

少し雑だが、読めるから問題はない……

「…ハイ、乗客名簿に登録ができました。それでは、部屋にご案内しますね」

 

オデュッセイアの生徒は、部屋に案内する為、エレベーターで上層階付近まで行く……

そして、少し歩くと……

 

「こちらが、リュウ様が宿泊いただく部屋でございます」

リュウ「すげぇ……まじかよ……」

 

ここがクルーズ船とは思えないほど広くクイーンサイズのべッドにソファと家具だけでなくインテリアまで豪華な内装だった……

さらに海を見渡せる大きな窓にテラスまで備え付けてある

 

 

リュウ「本当にいいのかよこんな所……」

「はい、ぜひ満喫してください。それでは、このゴールデンフリース号のシステムについてご説明してもよろしいですか?」

リュウ「ぜひ、おねがいします」

 

そして、話を聞くと……

ゴールデンブリーズ号は普通の豪華客船同様、等級があるが……普通に等級を上げようと思ったらとてつもない金額がかかってしまうが……

ゴールデンフリース号は乗船してからこの等級を変化させることができるという……

 

この船にはプレイラウンジ……いわゆるカジノ的なものがあるのだが、そこで得た財貨によって得られる引換券でそのサービスの等級が変化するというもの………

つまり、下克上なんかもあり得るのだという……

 

ちなみに、俺は今回最初からAからスタートでポイントの有無に関係なくご提供されるといういたれりつくせりの仕様な模様

 

ちなみに俺自身は現金との交換でポイントを手に入れてからやる事も可能だが、まぁ少しだけやって終わりだろうな……

 

説明が終わると、Aクラスのフリーパスを受け取ると、案内してくれた子は去っていった………

 

 

リュウ「よし!4日間!いろんなこと関係なく休暇を楽しむぞぉぉ!!!」

俺はそう決意したのだが……

 

 

 

当時の俺は、そんな幻想は2日で終わるなんて、知る由もなかった………

 

 

──────────────────────

プレイラウンジ

 

 

リュウ「よし!大当たり!!」

 

俺はプレイラウンジにて、ポーカーを楽しんでいた……

元手が半分遊びでやった1000円分だが、今じゃ30万円分まで膨れ上がった……

 

「あの人すげぇな……」

「ディーラーの手札がわかってるかのようだぜ……」

「しかも、イカサマとか一切してないらしいぜ………何度もスタッフのやつが調べてたからな……」

 

とまぁ、そんな声が聞こえる……

ここのプレイラウンジでは不正防止の為、電子機器などは預ける決まりになっており、俺は時計とスマホを預けている……

 

そろそろ別の所へ行こうか悩んでいた所……

 

「うぎゃぁあー!!??」

と叫び声が聞こえる……

 

気になって、そのテーブルに向かうと……

ピンク髪の子がどうやら別のテーブルのポーカーに負けたらしい……

 

「はは!譲ちゃん残念やったな!」

「おかしいですよ!なんでですか!!」

 

そんな会話が聞こえるが……

リュウ(何だあいつ?違和感があるな……)

 

相手をよく見て、とある事に気づいた俺は、その相手に話しかける……

 

リュウ「ちょっと、すみません。俺と一試合やりませんか?」

「お?挑戦者か?受けて立つぜ」

 

 

俺は獣人のいるテーブルに座り、ポーカーを再び始める……

ディーラーはカードを配り、俺は手札を見る……

リュウ(♡5と◇9に♧7か……)

 

「こっちはコールや」 

リュウ「俺もコールだ」

 

新しくカードがめくられる……

リュウ ???→??*3

リュウ(早速やる気か……)

 

「ベット!」

獣人はそう言うが……

 

リュウ「フォールド」

俺がそういった瞬間、相手は少し驚いた表情をしていた……

そうして、俺はカードを開示する……

 

「なっ!?」

「え!?嘘でしょ!?」

みんなが驚いたはず……なにせ俺の手札は◇5と♡7でツーペアが作れたはずだった……

 

そして、獣人の手札は……

♡7と♧5……そして開示された持つ一枚のカード、♤5でフルハウスだった……

 

相手は悔しそうにするが、俺には関係ないので無視する……

獣人の男は自身が提示したカードを持ち、揃えてディーラーに渡す……

 

 

その後、相手は特に仕掛ける事もなく進んでいき……

俺の方が優勢に立てた……

 

相手が少し悩んでいる表情を浮かべる……

 

リュウ ???→??*4

 

俺はとある事を確信し、ディーラーから再びカードを受け取る……だが、手札は見ない……

 

そして、ディーラーはカードを3枚提示する……

♡1に◇Jと♤K……

 

「コールや!」

相手は自信満々に答える……

 

リュウ「俺もコールだ」

 

それを言った瞬間、見ていた奴らがざわつく……

 

「お、おい……カードを見ずにコールしたぞ……」

「無謀な事を……」

 

俺がそんな事をしたのか、ピンク髪の子は俺の側に来て……

「何してるんですか!?カードを見ずにコールなんて!?頭イカれてるんですか!?」

そう言って、カードを見せようとしてきたので……

 

バァン!

平手でカードを抑える……

 

リュウ「続けてくれ」

「は、はい……」

 

ディーラーは最後のカードである♤J提示すると……

 

「オールインや!」

相手はそう言いう……

 

 

相手は勝ち誇った顔をしていたが……

 

 

 

 

 

「オールイン」

 

 

「「「「!!??」」」」

俺の一言で見ていた奴ら全員が凍りついた……

 

「お、おい……嘘だろ……」

「カードを見ずにオールインしやがった……」

 

皆がざわつく中、俺は言う…

リュウ「お前狙ってる役……フルハウスだろ?」

「なっ!?」

 

そう言われ、相手は驚く……

「ど、どこにそんな証拠が……」

リュウ「んじゃ、今から一斉に開示だ……俺はお前に勝つ」

「の、望むところや!」

 

 

そう言い、互いに手札を開示する……

「ワイはあんたの言うとおりのフルハウスだが、A込みのフルハウスや!これに勝てるかいな?」

 

相手はまだ勝ち誇るが……

ペラっ……

 

 

「なっ……」

「嘘だろ……」

「え?どうして!?」

 

俺の手札はロイヤルストレートフラッシュ……

10〜KとAが揃わないとできない激ムズ役を完成させた……

 

 

すると相手が……

「い、イカサマや!あんたイカサマしとったんやろ!」

リュウ「イカサマって……俺はあんたのように"長袖"ちゃうしできるはずないだろ?」

 

俺のとある一言で相手は少し驚いていた……

「な、なんの事や……」

相手はとぼけるが、決定的な一言を放つ……

 

リュウ「お前、カードすり替えたろ?」

「「「「!?」」」」

 

「な、何を……」

リュウ「とぼけんな、袖の中にカードを隠してるだろ?お前の動作からわかったんだよ。カードを揃えて返す動作……あれ、すり替えたカードを回収する為だろ」

 

 

「ぐぬぬ……えぇい!」

そういい、俺に向けて銃を構える……

 

「この男に手ぇ出されたくねぇなら道を開けんかいなぁ!!」

リュウ「へぇ、バレたから実力交渉ね……」

 

そう言うと男は銃を俺のこめかみに向けながら答える…

「黙れ……貴様のせいで……」

 

だが、この状況下スタッフである生徒は銃を降ろさざるおえない……

 

「それでええねん……さて、貴様には一緒に来てもらうか……船を用意しろ!」

獣人の男は船を要求し始めた……

 

 

リュウ「はぁ……せっかくの旅行だったんだがなぁ……」

「黙れ!お前には関係バキュンッ!……は?

 

獣人の手元から銃が吹き飛んでいた……

それもそうだろう……

 

 

う、嘘やろ……まさかあんた……

獣人の顔が恐怖で埋め尽くされる……

 

 

 

「シャーレの銃砲店の店主かよぉぉ!!!??」

 

リュウ「大☆正☆解!正解報酬の弾丸を受け取りな!」

撃ったの俺だもん

 

バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!

 

「ぐぎゃぁぁ!!??」

 

持ってきていたFN ファイブセブンの弾丸を浴びせられるだけ浴びせたのち、銃にセーフティをかけ……

 

クルクル…スチャッ……

腰に隠すようにつけていたホルスターに戻す……

 

「「「「「おぉー……」」」」」

全員から拍手を貰う……

 

リュウ「んじゃ、後は頼みましたー!」

「!?と、取り押さえろぉぉぉ!!」

 

その後、獣人の男は取り押さえられ、イカサマによって手に入れたポイントは没収、被害を受けた人に返却された……

俺のかけたやつは、無効にはならず、2倍になって帰ってきた事もあり、60万もいった……

 

 

ちなみに余談だが、何故ロイアルストレートフラッシュが行けたのかと思うが……

一言で言うなら、黒服の時の応用ですり替えたのだ……

平手でカードを抑えた際に、門の創造でカードを入れ替えたと言う訳だ……

言っちまえば俺もイカサマをしていたが、バレるわけがほぼ無いのだ……

 

その後、俺は夕食を食べ、静かにベットに向かった……

*1
大体元々あったアビドスの借金の半額ぐらい

*2
神話関係

*3
時計が無いので分からない

*4
時計がないので分からない




設定集

探索者三人のお店はゲームだとどんな立ち位置?

TR Rifleガレージ
銃パーツを販売及び通常よりも低コストでの武器強化が可能。射撃訓練というものがあり、時間はかかるがレポートを作ってくれる

シャーレ併設のカフェ
よく皆さんが行くカフェに3号館としてあります。スタミナ専門

シャーレ併設の研究室
オーパーツ等の物々交換。白から青に、青から黄色へみたいな事も可能。テイラーメイドよりも素材が低コストでできるが、クレジットが少し高くなっている

エンジェル24への影響
そもそもシャーレのエンジェル24であまり銃器等が売れていなかった為。特に大きな影響はなく、むしろよくレジにいるソラは管理する商品か減って少し楽になり、前よりも売上は上がったらしい

先生の性別決めたほうがいい?

  • 決める! 男先生派
  • 決める! 女先生派
  • どっちでもいいかなぁ……
  • いや、決めなくていい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。