とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive 作:矢守龍
「「「戦術対抗戦?」」」
突如、シャーレに呼び出された探索者一同、そこで先生から戦術対抗戦について聞かされる……
リュウ「なるほど……いつもなら先生が指揮をする所を、生徒自身が考えてやりあうと……」
マミカ「だから戦術対抗戦ね……」
戦術対抗戦……連邦生徒会がシャーレに依頼してが生徒達の戦術アップを目的としてやっている事である
時期によって戦う場所は異なる為、いつも同じとは限らず、しかも組む人達もランダムに決まるというもの……
カケル「だが、それを聞く感じじゃ俺らには関係なさそうだが………」
"うん、普通はそうなんだけど……実は連邦生徒会からとある依頼が君達に来ていてね……"
マミカ「依頼?」
内容を聞くと、この戦術対抗戦はデータ収集も目的としており、その一環で俺らのうち二人が一度参加してデータ収集に協力してほしいとの事……
リュウ「俺は大丈夫だが……二人は?」
マミカ「私もいいよ!」
カケル「俺もだ……」
それを聞いた先生は、シッテムの箱に話かけ、しばらくすると……
"分かった、んじゃ早速で悪いんだけど……明後日、マミカさんのカケルさんいけませんか?"
マミカ「オッケー!」
カケル「了解」
"リュウさんは参加はしませんが、少し手伝ってほしいそうです"
リュウ「わかった」
三人はそれぞれ返事をし、その日は解散となった……
当日
指定された場所に来た三人……
マミカ「それで、私達はどうすればいいの?」
"マミカさんはあちらのテント、カケルさんはこっちのテントの中にいる人達と会ってきてください"
カケル「わかった、ちなみに以外で何かやるべき事は??」
"時間になったらアナウンスをかけるから、その支持通りに動いて欲しいってことくらいかな?"
カケル「わかった、それじゃマミカ……楽しみにしてるよ」
マミカ「カケルさんこそ、楽しみにしてるよ」
そう言うと、二人はそれぞれのテントに向かっていった……
"あの二人、結構やる気満々ですね……"
リュウ「まぁ、こんなことなんて滅多にないっすからね。それで、手伝って欲しいことは?」
リュウがそう聞くと、先生はとある所へ案内した……
「ややっ!シャーレにある銃砲店の店主さんじゃないですか!今日はなぜここに?」
"シノン、それはね連邦生徒会から依頼で解説を依頼されたからだよ"
それを聞いた目の前の子は……
シノン「なるほど!それでは自己紹介と……私はクロノススクール、報道部所属の川流シノンといいます!」
リュウ「俺はTR Rifleガレージの矢守リュウだ、よろしく」
それぞれが自己紹介をすると……
シノン「それで、いきなりで悪いんですが……今回のチーム振り分けを見ましたか?」
リュウ「いや、これからだな」
シノン「分かりました!とりあえず、それぞれに案内を出しますね!」
"頼んだよ、シノン"
『はーい!戦術対抗戦に参加する皆様方!スタート位置となる場所までスタッフさんが案内しまーす!支持をよく聞いて下さーい!』
リュウがモニターを見ると、支持を出している子の前にそれぞれ、マミカとカケルの姿が見え……
リュウ「あれっ?シロコとアヤネ?それに、セミナーのユウカとエンジニア部のヒビキとコトリまで……」
"今日、たまたま4人ともいてね……それぞれペアになったらしい"
そんな事はお構いなしに、シノンはマイクを使って喋り始める……
シノン『皆様こんにちは!第8回目戦術対抗戦!今回のステージは市街地戦Bとなっております!それと、今回は特別ゲストがいます!それではご紹介!』
シノン『シャーレの研究室責任者!雨井マミカさん!そして!シャーレのカフェの店長さん!雨井カケルさん!更に!今回はシャーレの銃砲店の店主さんである矢守リュウさんを解説役として呼んでいます!よろしくお願いします!』
リュウ『よろしく』
リュウはほぼ打ち合わせなしに、勧めていく……
シノン『それでは対戦カードはこの様なものとなっております!』
画面にはマミカ、ユウカ、シロコ、ハスミ、アヤネのチームA
カケル、ヒビキ、コトリ、イオリ、チナツのチームB
それぞれの姿が映っていた……
シノン『リュウさん!今回の対戦カードどう見ますか?』
リュウ『そうだね……まず、チームAは近距離から遠距離まで対応しているオールレンジなのに対して、チームBは特殊と言えるだろうね……』
リュウがそう答えると……
シノン『特殊ですか?どういった要素で……』
リュウ『それは試合が始まってから説明するよ』
シノン『そうですか、では……両チーム、スタートラインへ!』
アナウンスが入ると、両チームともスタートラインに立つ……
シノン『改めまして、ルール確認です!どちらかのチーム全員が戦闘不能になるか、タイムアップ時に戦闘スコアが高い陣営が勝者となります!』
それぞれの陣営が説明を聞き終えると……
シノン『それでは行きます!Ready…GO!!』
その合図と共に両陣営のアタッカーが走り出す……
カケル「弾幕を張って顔を出させるな!」
コトリ「分かりました!」
バラララララ!!!
カケルのマシンガンとコトリのプロフェッサーKが弾幕を張り、相手陣営を遮蔽物に追い込む……
シノン『ああっと!!いきなりで弾幕で遮蔽物に追い込んだぁ!!』
リュウ『チーム内の武器特性を生かしてたやり方だな。ステージの特性上、回り込むことはほぼ不可能だからこそできる戦法ではあるが……』
マミカ「くそぉ……カケルさんめ……こうなったら私だって!シロコちゃん!」
マミカは自身の2丁のサブマシンガンを投げると……
マミカ「ウェポンドローン!」
シロコ「ドローン展開…」
マミカのサブマシンガンを付けたドローンとシロコのドローンが飛び出ると……
ババババ!
ババババ!
マミカのドローンはカケル達の周りを飛び回り、撹乱する………
カケル「ちっ……」
そして、油断した所で……
シュシュシュッ!
シロコのドローンからミサイルが放たれる……
シノン『マミカ選手とシロコ選手によるドローンによる撹乱と隙をついた攻撃だぁ!!』
リュウ『いくらLMGでもドローンを撃ち落とすのは至難の業、そして、ドローンに注意が回っている隙に遮蔽物から顔を出す事が可能になるが………』
ドカァァン!!ドカァァン!!
ユウカ「うわっ!?空から!?」
シノン『突如、チームAの上空から降り注いだものによって何人かが被弾!』
リュウ『ヒビキ選手の迫撃砲ですね、よくも悪くもLMG持ちの二人に固執しすぎた。さらに言えば……』
バァンッ!
ハスミ「っ─!?狙撃!?」
イオリ「一発外した!」
ヒビキ「よし、命中」
カケル「ナイスだ!そのまま続けろ!」
リュウ『イオリ選手の狙撃の警戒も緩んでましたからね。これはチームAはきついですよ……』
リュウの言うとおり、チームAは劣勢に追いやられていた……
シロコ「ん、迂闊に遮蔽物から顔を出せない……」
ハスミ「マシンガン2丁とスナイパーに睨まれている以上、遮蔽物越しから何かするしか……」
そんな会話をしていると……
マミカ「よし、ユウカちゃん。バリアを貼って前線行ける?」
ユウカ「えっ?は、はい!分かりました!」
マミカ「アヤネちゃんは、ドローンを使って空爆をして!」
アヤネ「分かりました!補給物資から変えます!」
と、マミカが何か指示を出している……
マミカ「他のみんなは合図と共に顔を出して!」
ハスミ「はい」
シロコ「ん、わかった」
マミカ「ユウカちゃん、ゴー!」
ユウカがバリアを展開し、遮蔽物から飛び出す……
シノン『あーっと!ユウカ選手、バリアを展開して遮蔽物から飛び出した!』
リュウ『おっと?多分ここから逆転劇が見れるかもしれませんよ?』
リュウがそう言うと、コトリはバリアを展開したユウカに向けてうつが効果はない……
カケルは相変わらず、リロードはあるものの遮蔽物に向かって弾幕を貼り続ける……
だが、上空を飛ぶドローンの羽音が聞こえ、空を見ると……
カケル「マズイ!全員遮蔽物へ!」
ドローンから爆弾が投下され、慌てて全員に隠れるようになる……
マミカ「今だよ!」
ハスミ「ッ─!」
バァンッ!
イオリ「痛っ!?遮蔽物軽く貫通してきやがった!?」
カケル「ドアの方じゃなく、エンジンがあるフロント部分に隠れろ!」
チナツ「イオリ!怪我はどんな感じですか?」
急いで駆け寄ったチナツによってイオリの狙撃による怪我は治った……
シノン『さぁ!!まさかの弾幕からなんとか脱出したぁぁ!!』
リュウ『ユウカ選手を囮にしてマシンガンの一人をそっちに誘導し、アヤネ選手のドローンによる空爆がささったという形ですね……』
シノン『さぁ!残り1分!チームAはまだまだ逆転の余地はありますよ!!』
マミカ「みんな!逆転目指すよ!」
「「「「うん!」」」」
カケル「全員、堅実に押し返すぞ!」
「「「「了解!」」」」
両チームとも、最後のひと押しと言わんばかりに全力を尽くす……
シノン『そこまで!戦闘不能になった選手が居なかった為、スコアでの判定とさせていただきます!』
その直後、運営サイドは色々な人がビデオ判定などをしたりして得点を計算していた……
この間、リュウもモニターとヘッドセットからくる音声を聞いていた中、シノンが話しかけてくる……
シノン「リュウさん、今回解説役として片方のチームに1ポイント付与できますがどうしますか?」
リュウ「え?そうなのか……ならチーム○に理由は俺自身が言う」
そして、得点の計算が終わると……
シノン『それでは!第8回!戦術対抗戦の結果を発表させていただきます!勝利チームは………』
シノン『僅差でチームBです!!』
ヒビキ「勝った……!」
コトリ「やりました!勝利です!」
シロコ「ん……負けた……」
アヤネ「でも、どうしてでしょう?」
そんな疑問の声が上がる中、シノンは続けて言う……
シノン『それでは!得点差を分けた、解説役のリュウさんによる評価を聞きましょう!』
そう言われ、リュウに注目が集まる………
リュウ『今回、俺はチームBにポイントを入れた理由は戦術の建て方にある……』
"建て方?"
リュウ『実は、解説席にはそれぞれのチームの選手達が初めてあって会話する所を録画で見れるんだが……チームBはそれぞれ色々な提案が出てきて、うまく組み合わされて戦術として使われていたのに対して……チームAは、ほぼ即興に近い内容だったからと言っておこう……』
ユウカ「なによそれ!試合が始まる前から決まってたもんじゃないの!」
ユウカがそんな事を言うが……
リュウ『俺の認識が間違ってなければ戦術対抗戦は初めてあった同士でどれだけ良い戦術を見せる事ができるか?が特著的だったはず。チームBは序盤にそれぞれの長所を活かしたやり方を見せてくれた。ただそれだけ』
リュウの言い分もごもっともだった……戦術対抗戦はお互いの戦術を競い合うもの……始まる前に戦術を決める事は反則ではなく、むしろ推奨されている内容でもあった……
シノン『はい!リュウさんありがとうございました!』
その後、勝利したチームにはささやかながら賞品が渡された……
リュウ「はーい、二人ともお疲れ様」
マミカ「ぐぬぬ……悔しい……」
カケル「とりあえず、一本だなマミカ?」
それを聞いたマミカは……
マミカ「次は負けないんだからぁぁあ!!」
を大声を出す……
"3人ともお疲れ様でした。今後指揮をする上でいい教訓になりました"
リュウ「それは良かった、また必要な時は呼んでくれ」
その後、シャーレの大人三人組と解説が相まって、戦術対抗戦に参加する人が増えたとの事……
三人もたまに解説役として参加しており、色々とアドバイスなどもするそう……
戦術対抗戦
連邦生徒会がシャーレに依頼して行われる、生徒達の戦術アップを目的としたもの
時期によって戦う場所は異なる為、いつも同じとは限らず、しかも組む人達もランダムに決まる
ゲーム内ではシノンだけしか実況が入らなかったが、三人もたまに来て解説役として参加しているのだとか……
先生の性別決めたほうがいい?
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決める! 男先生派
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決める! 女先生派
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どっちでもいいかなぁ……
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いや、決めなくていい