とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive 作:矢守龍
トリニティに来たリュウとマミカ……
スズミの案内もあって色々な所を巡った……
探索者拠点
リュウ「結局、観光みたいになっちまったが……」
マミカ「それでも、トリニティを知るには十分だったね」
リュウとマミカが調べてわかったトリニティについてを話すと……
トリニティは生徒会が普通とは違い、学園の三大派閥パテル、フィリウス、サンクトゥスそれぞれから選出された代表者である3名の生徒会長があり、カケルがあったのは恐らく、パテル派閥の代表の聖園ミカ、フィリウス派閥の代表の桐藤ナギサだろう……
しかも、サンクトゥス派閥の代表である百合園セイアは現在入院中となっているらしい……
マミカ「この、セイアちゃんとコンタクトが取れないかなぁ……」
リュウ「さぁな……でも、入院しているという事は医療従事者ならしっている可能性があるな」
リュウがそう言うとマミカはこう発言する……
マミカ「なら、トリニティの部活の一つ、救護騎士団を訪れた方がいいかもね……そこなら情報が出るかも!」
リュウ「確かに後は、トリニティの図書を保管する図書委員会にも訪れたほうがいいな……」
マミカ「なら、私は図書委員会の方、リュウさんは救護騎士団の方へ行って情報を探りましょ!」
リュウ「OK!その方向性で行こう!あとは、補習授業部四人の素性を確認だな……」
探索者拠点では明日の予定等を立てる姿があった……
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トリニティ 補習授業部合宿先
カケル達が中へ入りしばらくすると、補習授業部の面々が来ていたが……
カケル「んで?このトラップは何だ?」
アズサ「……昨日設置して忘れてた」
案の定、アズサへの説教が始まった……
ヒフミ「何か忘れたのですか?」
コハル「忘れたって……変なものじゃ……」
ハナコ「コハルちゃんは何を考えてるのかしら?」
コハル「ハナコ!!」
傍らではそんな会話もある……
カケル「はぁ、とにかくトラップは駄目だ……こいつは、どっかにおいておく……」
アズサ「むぅ……」
アズサは頬を膨らませながらそう返す……
"とにかく、補習授業を始めるよ?"
かくして、補習授業が始まった……
コハル「ここは………」
カケル「そこは、こうすれば解けるぞ」
コハル「!」
ヒフミ「先生!ここは?」
"そこはこんな感じだ……"
アズサ「ここは……」
カケル「ここはこいつの数を置き換えてみろ……」
アズサ「なるほど……」
ハナコ「先生〜!」
"なになに?"
ハナコ「これについてなんですが……」
補習授業自体は順調に進んだ……
"はい、みんなとりあえず一旦休憩にしようか"
カケル「お疲れ様。ほい、息抜き用の菓子だ」
そう言い、カケルはいつの間に作っていたクッキーのはいった皿を置く……
ヒフミ「ありがとうございます!」
アズサ「ありがとう」
ヒフミとアズサはそう言い、クッキーを手に取り口に運ぼうとするが……
ポロッ……
アズサの手からクッキーが落ちてしまい、地面についてしまう……
カケル「おっと……心配するな、まだまだある」
カケルはそう言うが……
アズサ「vanitas vanitatum et omnia vanitas」
アズサがいきなりそんな事を言い始めた……
カケル【知識/2】→成功
カケル(ラテン語?……確か、意味は……)
カケル【知識/3】→成功
カケル(空の空、すべては空しいだった気がする……でもなぜ?)
カケルがそんな事を考えているとアズサは……
アズサ「全ては虚しい。どこまで行こうとも全ては虚しいものだ……」
と言った……
カケル「アズサ、それをどこで?」
アズサ「……トリニティの図書館」
アズサはそう返すが真実かどうかまではわからない……
カケル「とりあえず、クッキーの他にちんすこうもあるからな」
コハル「なっ!エッチなのは駄目!死刑!」
いきなりそんな事を言われたカケルは「は?」という表情になっている……
ハナコ「ふふ、コハルちゃん。ちんすこうは百鬼夜行の伝統的な焼き菓子の一つですよ?」
コハル「なっ……それでもだめ!」
カケル(キヴォトスじゃ、ちんすこうは百鬼夜行の伝統的な焼き菓子扱いなのか……)
その後も授業は続いていったが……
"カケルさん、ちょっとティーパーティーから呼び出しがあったので少しの出かけてきます"
カケル「呼び出し?あぁ、分かった行ってらっしゃい」
カケルがそう言うと先生は何処かへと向かった……
カケル(ティーパーティー関連なんだろうな……俺が探るわけにもいかないしな……)
カケルがそんな事を考えていたが……
カケル「……ん?え、もう食い終わった!?」
クッキーなどが乗った皿が空だった……
ヒフミ「美味しくて……つい……」
アズサ「あまり食べないものだからつい……」
コハル「無意識に……」
ハナコ「あらあら」
カケル「そこまで美味かったのか」
カケルは苦笑しながらそう言うと、一つの案が出てくる……
カケル「それじゃ、お前らも作ってみるか?」
「「「「え?」」」」
カケル「補習授業の一環でお菓子作りをするぞ!」
カケルはそう言うと、調理実習室まで移動する事にした……
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探索者拠点
リュウ「阿慈谷ヒフミ……トリニティ総合学園2年生でマミカ調べだとペロロというキャラが好きなあまり、よくブラックマーケットに行ってグッズ探しをしているらしいな……」
探索者の拠点ではリュウが資料に目を通していた……
リュウ「しかも、アビドスの銀行強盗に加担してきた可能性もあると……そんで、補習授業入りの理由はライブに行ってテスト未受験……何やってんだが………」
そんな内容を見ていた矢先、気になる文言が……
リュウ「ん?桐藤ナギサと話している様子が目撃されているか……」
それを見て出した結論は……
リュウ「多分、監視役なんだろうな……」
リュウが資料見ている中、マミカも別の場所で補習授業部の4人について調べでいた……
マミカ「なになに?下江コハルちゃん、トリニティ総合学園1年生で所属は正義実現委員会………補習授業部入りの理由は………あー、飛び級狙いだったけど失敗して補習授業部入りね……」
マミカ「人見知りする性格で親しくない人間に対しては距離を置き突き放すなど排他的な態度をとる傾向があって、また過剰にプライドが高い一面もと……」
それらを見たマミカは……
「ノーマークで良さそうね……そして、次は」
マミカが次に調べたのはピンク髪のストレートヘヤーの少女、浦和ハナコ
マミカ「なになに?物腰柔らか、誰に対しても礼儀正しく楚々とした印象を与えるものの、二言目には素面で猥談に走るネジの外れた好色家……とんでもない子ね……」
そんな事を調べていたが……
マミカ「あれ?この子、一年の時は成績はかなり上の方……2年からガタッと落ちてる……」
リュウ「そんで、白洲アズサ……トリニティ総合学園へ転校してきた2年生……キヴォトスにおいて、転校という行為はかなり珍しい事らしいからな……」
リュウはそんな事を考えながら前の学校について調べようとしたが……
リュウ「データがなかったのか……前の学校については調べられなかったな……だが……」
二人はそれぞれ……
「「この二人をマークする(だね)」」
ハナコとアズサに焦点を当てる事にした……
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カケル「これで、オーブンで焼き上げれば完成だ」
ヒフミ「意外と簡単なのですね……」
アズサ「こんなに単純だったとは……」
ハナコ「見てくださいコハルちゃん、この形……」
コハル「ちょっとハナコ!なんて形の作ってるの!死刑!」
カケル達は先生が居ない間、クッキー作りをする事になり、それぞれカケルの指示の元作っていた……
様々な形があり、ヒフミが言うにはペロロみたいなものや、アズサがヒフミの影響を受けて気に入ったスカルマンや、ハナコが作ったハニワみたいな形のもある
オーブンに入れて少し経つと……
カケル「そろそろだな……」
そう言うと、ミトンを手に嵌めてオーブンからクッキーが乗った鉄板を取り出す
「「「「おぉー……」」」」
それぞれが作ったクッキーがしっかりきつね色に焼けてそれぞれが美味しそうな匂いを漂わせる……
ヒフミ「あっ!見てください!私が作ったペロロ様は無事です!」
アズサ「私が作ったのも」
そう言うヒフミとアズサのクッキーは形が崩れることのなく、その形を保っていた……
コハル「むむぅ……少し崩れちゃった……」
ハナコ「私のも少しへにゃっちゃいました」
コハル「あんたのはわざとでしょ!!」
ハナコが作ったハニワは少し曲がってしまってはいるものの原型は保っているが……コハルの作ったのもは原型がかろうじて残っている……
カケル「熱で焼き上げるんだ……細かいやつほの原型を残すは苦労する……」
そう言うカケルのクッキーはハンドガンの形をしており、細部まで完璧に残っている………
ヒフミ「カケルさん凄いですね!ここまでの完璧に……」
アズサ「私のもあれぐらい……」
コハル「うぐぐ……あれは凄い……」
ハナコ「凄いですねぇ」
そんなクッキーの匂いを嗅ぎつけたのか……
"いいにおいがするー……"
カケル「お?先生、戻ってきたのか」
先生がクッキーの匂いに釣れられて調理室までやってきた
"いやー、思ったよりも長くてね……あ、カケルさんに伝えたい事があるから少しカケルを借りるよー"
「「「「はーい」」」」
そう言われ、先生に連れられ部屋を出て別の部屋に入ると……
カケル「それで?伝えたい事って?」
"それが少し言いづらいんだけど………"
先生は少し躊躇ったが口を開け言い始めた……
"あの中に裏切り者がいるらしんだ……"