とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive 作:矢守龍
セリカ「はぁ…何なのあの大人は…」
バイト終わりのセリカは家に帰宅している最中であり、彼女は今日の起きた出来事について疑問に思っていた…
リュウ「少なくとも…俺らの三人の過去みたいな人生を歩んで欲しくはないな…」
その表情は悲しく、何か思い過去を抱えているようだった…
そして、その後の…
リュウ「少なくとも俺は先生を信用できると思うぞ」
と自分に向けて言われたあの言葉だ…信用できると思うぞというたったそれだけの言葉だった
何故それを言ったのかが今でも謎だった……
そんな中、背後から…
「おい、黒見セリカだな?」
自分の名前を言われ振り返ろうとした瞬間、背後から一撃貰ってしまった……
セリカ「ぐっ……」
しまった……ヘルメット団にやら…れ…た…
セリカは気絶し、ヘルメットをかぶった奴らがセリカをトラックに詰め込み、走り去って行った……
その様子を誰も見るものはいなかった……
たった一人を除いては……
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シャーレ執務室
リュウ「少なくとも…俺らの過去みたいな人生を歩んで欲しくはないな…」
彼は自分の質問にこの様に返していた。彼のその時の表情を覚えている……
その顔は悲しく、とてつもなく重く感じた……
彼は数日前に来たのにも関わらず、かなりの印象をつけられていた……
キヴォトス人相手に引けを取らない戦闘センス、テナントを出す際の交渉能力、そして日本政府の一部と繋がっている繋がり……
"リュウさん……貴方は何者なのですか?……"
その一言に尽きるほど、彼という存在は異質な物だった…
アロナ「先生!先生!謎のメールを受信しました!Teacher SERIKA Kidnapping Abydos Desert」とだけ書かれたメールです!
それって……訳すると、
先生 セリカ 誘拐 アビドス砂漠となりつまり……
先生、セリカが誘拐された。アビドス砂漠方面に…と言う事になる……
"アロナ!急いでアビドスの全員にセリカの安否を!"
アロナ「は、はい!」
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アヤネ「セリカちゃん、バイト終わったあとまでは大将は見ていたようですが、その後家に帰った様子は一切ありませんでした…」
シロコ「ん、ほぼ確定で誘拐……」
ホシノ「でも、どうやってセリカちゃんを追おうの?あれ?これって……」
ホシノは何かを見つけ、拾い上げるとUSBメモリだった……
"ホシノ、それをこっちに…アロナ、頼む"
アロナ「はい!解析を開始します!」
アロナの解析が始まり、内容を聞くと……
"え!?セリカの場所が発信機で送信されている!?"
シロコ「ん…でもどうして?」
ノノミ「でも、これって…」
アヤネ「セリカちゃんを追うのに使えます!」
ホシノ「よく分からないけど、とりあえずセリカちゃんを追うよ!」
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夜の砂漠、数台のトラックが走っている中、砂漠の中にある一つの人影、そのそばには一丁の大型のスナイパーライフルが立てかけられていた…
一つの人影がそのスナイパーを手に取り、バイポッドを展開し、初弾を薬室に装填した…そして、レンズ越しにトラックに標準を合わせ…
そして……
バァァンッ!
とかなり大きい銃声が鳴り響いた…
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……あれ?ここはどこ?
セリカは目を覚ますと、トラックの荷台に居た……
その事に気づいた時にはもう遅いと思った……
セリカ(あぁ…私…誘拐されたんだ……)
ホシノ先輩やシロコ先輩、ノノミ先輩…アヤネちゃんにも迷惑をかけちゃうなぁ……
セリカ「グスンっ……」
目元が濡れ、涙が出てきた……
セリカ(ごめんみんな……)
ガキンっ!
セリカ「え?」
ヘルメット団A「お、おい今のはなんだ!?」
ヘルメット団B「わ、わからねぇ…けどここからじゃないも…」
ガキンっ!ガキンっ!ガキンっ!
ヘルメット団A「は、ハンドルがゆうことを聞かねぇ!?」
ヘルメット団の一人がトラックを確認すると…
ヘルメット団C「う、嘘だろ!?サスペンションを打ち抜きやがった!」
車は安定を失い、ハンドルが言う事を一切聞かない状態になっていた……
ヘルメット団A「1回トラック止めるぞ!狙撃してきたやつを片付けろ!」
車は止まると、トラックからぞろぞろとヘルメット団が降りていった…
セリカ(誰?誰なの?)
そんな考えを他所に、ヘルメット団は警戒していたが……
ヘルメット団K「ぐぁっ…」
ヘルメット団G「グェっ…」
絶え間なく、狙撃されていった…
ヘルメット団スナイパー「お、おかしいぞ……射程の範囲内に全然それらしき姿が無い…」
ヘルメット団I「そ、そんなはずあるか!もっとさが、ぎゃぁっ!?」
一人、また一人と狙撃されていく……
ヘルメット団D「に、逃げろー!!」
と、一人逃亡を図ったが…
ヒュンッ!
と銃弾が横切る音と共に、逃げたやつも狙撃されていく…
どこから撃たれているのかも分からず、静かな砂漠の中、トラックのエンジン音が鳴り響いていた……
そんな中、1台の車がトラックに接近していた……
シャーレの校章が書かれたジープが近づくのに気づいたが、遅くかなりの人数を削られていた…
アヤネ「あのトラックです!あのトラックにセリカちゃんが!」
"ノノミ!弾幕を張って救出の援護を!シロコはセリカの救出、ホシノはそのサポート!"
セリカは仲間が、助けに来たのを知り嬉しかった……
シロコ「ん、泣き顔セリカを発見…」
セリカ「ちょ、泣き顔は余計よシロコ先輩!」
ホシノ「セリカちゃん、大丈夫だった?」
セリカ「う、うんなんとか…そうだ!誰かがトラックを狙撃して…」
"狙撃?"
セリカからトラックに向け誰かが狙撃し、セリカの救出に手を貸したらしい…
"まさか……"
先生がそう言うと、無線から声が聞こえた
リュウ「そのまさかだよ、セリカ誘拐現場をたまたま見かけてな。お前らを待ってたんだよ。俺が落とした情報は役立ったか?」
遡る事4時間前……
リュウ「ふぃー…これでアビドスの住人などのデータが手に入ったな…」
リュウは夜遅くまで情報収集を怠らず、集めちょうど終わったのだった…
そんな中、ヘルメット団を目撃した……
リュウ(こりゃ近寄るのは無理だな)
幸い、少し音を出してしまったが気づかれずに済んだが……なんでここに?
リュウは疑問に思い、少し身を乗り出して様子を見てみることにした…
よく見るとヘルメット団の前にセリカが居た。ヘルメット団はセリカに話しかた後、後頭部を一撃食らわせ気絶したセリカをトラックに載せ誘拐した……
リュウ「まずいことになった……」
急いでリュウは拳銃を取り出し、トラックのナンバープレートに向け発砲した…
パシュッ……
サプレッサーによって抑制された銃声が鳴り響き、放たれた弾丸はナンバープレートに直撃した…
リュウ「発信機は付けたが……」
そう、セリカの安全が保証できる自信がない……
かと言って、アビドスや先生に伝えて真正面からやっても人質に取られている以上、キツイ…
リュウ「こうなったら……」
俺の時計は先生のシッテムの箱とリンクしてるのなら、誘拐された旨を伝えて、ここに来るように誘導すれば……
そう言い残し、USBメモリに発信機の受信プログラムを入れ、柴崎ラーメン近くに置いた…
そして、車に乗り込み、トラックを追いかけた…
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ホシノ「かなりの大博打な事するねぇ…」
"でも、何故直接伝えなかったの?"
リュウ「狙撃するのだから位置バレちゃあかんでしょ、そして教えたら先生は絶対に俺に気をかけちまうしな」
"うっ…"
リュウは先生と同じ、外の世界から来た人なのだ…いくら強いとは言え、銃弾1発でも死ぬ可能性があるのだからこそ、先生はリュウさんの安全は絶対に考慮してしまう……
逆に居なかったらその分、生徒の指示に注力できるという事だと考えたのだった…
リュウ「まぁ1.5km以上離れてるし、そこそこ技術いるから普通じゃ無理な事だろうけど」
セリカ「1.5km!?そんな遠くからあの精度!?」
シロコ「ん、リュウさんとてつもない強者…」
アヤネ「で、でもとてつもない技量が必要では……」
リュウ「俺の最高狙撃距離は4.6kmだ…対物ならもっとあるぞ」
そんなリュウの時計には…
【ライフル】 95> 89> 成功
【精密射撃】 80> 32> 成功
と映し出されていた…
視界の端、一瞬何かが見えた…
サーマルスコープがそれを捉え、かなり大型の物だと気づく…
リュウ「まさか…」
サーマルを切り確認してみると、自走砲が近づいてきていた…
リュウ「先生、自走砲が来る!!破壊はこっちがやる!急げ!」
先生はそれを聞きすぐに反応した…
"みんな!急いで乗ってきた車に!"
そう言い、急いで車の運転席に乗り込んだ…
全員乗った車は急発進し、自走砲から逃げるように移動を始め、自走砲は先生達が乗る車めがけ砲弾放つ…
リュウ「くそったれ!」
時計を操作し、持っていたスナイパーから別のライフルを取り出した…
それは先程より大型で弾薬も更に大型化していた…
そのライフルを一言で言うなら……
人間が持てる大砲とでも言える………対戦車・対物ライフルを……
先生の性別決めたほうがいい?
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決める! 男先生派
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決める! 女先生派
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どっちでもいいかなぁ……
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いや、決めなくていい