とあるTRPG探索者達が行くfor BlueArchive 作:矢守龍
ヒフミ「……えっ、と?」
コハル「きゅ、急に何の話……?」
アズサの告白、それを聞き届けた補習授業部の反応は困惑が殆どを占めた……
アズサは皆から離れながら続ける……
アズサ「……私は、元々アリウス分校の出身だ、今は書類上身分を偽って、トリニティに潜入している」
ヒフミ「あ、アリウス分校……?」
コハル「な、何それ、そんな校名聞いた事も……」
戸惑う二人をフォローする形で、ハナコが口を開いた
ハナコ「嘗てトリニティの連合に反対した、分派の学園です……その反発のせいで現在のトリニティ総合学園とトラブルとなり、その後はキヴォトスのどこかに潜伏していると聞いていましたが――」
アズサ「そうだ、私は此処に来るまで、ずっとアリウス自治区に居た……今はアリウスとしての任務を受けて、こうして学園に潜入している」
突然の告白に、ヒフミは頭が回らず脳の思考回路が停止…しかし、友として、アズサの事情を何とか呑み込もうとする
ヒフミ「あ、アズサちゃんが元々トリニティの生徒ではないという事は分かりました……でも、それが裏切り者と、何の――」
アズサ「その、任務と云うのは」
ヒフミの声を遮り、アズサは声を張る……
その表情は、酷く強張っており、口を開け喋ろうとした瞬間……
カケル「ティーパーティーの桐藤ナギサのヘイローを破壊……つまり殺害を命令されたんだろ……」
アズサ「…ッ!?どこでそれを!?」
アズサは驚きながらカケルに聞くと……
カケル「お前の跡をつけて、とある会話を聞いた……明日の午前中に作戦決行だろ?」
アズサ「……あぁ、そうだ」
アズサ「……アリウスは、ティーパーティーと先生やカケルさんを消すためならば、何でもしようという覚悟でいる」
ヒフミ「そ、そんな……」
アズサ「アリウスはまずティーパーティーのメンバーであるミカを騙して、私をこの学園に転入させた、詳細は知らないけれど、きっとトリニティと和解したいとか、そういう嘘を吐いたんだと思う」
ハナコ「……成程、ミカさんを――確かに彼女は政治には向いていないと云われていましたが……本命は、事が終わった後に罪をミカさんに被せる為でしょう……それで内紛など勃発すれば、トリニティは自然と割れます」
アズサ「うん、多分そうなる事を計算して動いていたんだと思う」
内輪揉めによる破滅、トリニティらしいなんとも言えない結末をアリウスは願っていた
ハナコ「そして――それを口にするという事は、アズサちゃん、あなたは……」
コハル「ま、待って、待ってよ!」
ハナコとアズサの会話に割り込む形でコハルが声を上げ、二人の間に手を広げ割って入った
コハル「きゅ、急に何の話をしているの……!ティーパーティーのヘイローを破壊するとか、先生を抹殺とか……あ、アズサが、その、アリウス?っていう所に所属していたっていうのは分かったよ!でも――アリウスの事は良く知らないけれど、それが私達補習授業部と、どういう関係があるのよ……!?アズサは何で、急にこんな話をし出したの……!?」
アズサはコハルの叫びを聞き、目を瞑る……
それに対して、カケルが口を開く……
カケル「明日の朝にアリウス分校のやつらがナギサを狙ってトリニティに侵入する……」
コハル「っ!」
アズサ「……私は、ナギサを守らなければならない、アリウスの企みを阻止する為に」
コハル「あ、明日の、朝……!?」
ハナコ「本館には戒厳令が出ている状態……最後の試験でのナギサさんの無茶もあって、正義実現委員会は本館にいないタイミング――えぇ、要人襲撃には最適な日ですね、アリウスにも優秀な参謀が居る様です」
コハル「な、何でアズサがそんな事する必要があるのさ……? それに、明日って、試験は――」
アズサ「それは――」
"アズサは最初からそれが目的でトリニティにきたってことかな?"
先生が優しい口調でアズサに言う……
"最初から、ナギサのヘイローを壊すつもりも、私やカケルさんをどうにかしようとする気も無かった、そうでしょ?"
ハナコ「……アズサちゃんはナギサさんを守るために、この任務に参加した――謂わば、二重スパイ、という事ですね」
コハル「……ハナコ」
ハナコ「アリウス側には連絡係として常に問題ないと嘘の報告を流しながら、本当はずっと土壇場で裏切る準備をしていた、違いますか?」
ハナコはアズサに対してそう聞くが……
アズサ「……いや、違わない」
ハナコ「ならば――どうして、ナギサさんを守ろうとするんですか? それは、誰の命令ですか」
アズサはそう聞かれ、答える…
アズサ「これは……誰かに命令された訳じゃないんだ……これは、私自身が…
そうすべきだと思ったから
…だから、そうするんだ」
ハナコの真剣な問いかけに、アズサはそう答えた。これは誰の命令でも、お願いでもなく、アズサ自身の意思だった
アズサ「桐藤ナギサがいなければ、エデン条約は取り消しとなるだろう、あの平和条約が無くなればこの先、キヴォトスの混乱は更に深まる――その時、アリウスの様な学園が再び生まれないとも限らない」
ハナコ「キヴォトスの平和の為に、という事ですか」
アズサ「……結局の所、私の様な生徒を増やしたくないだけ、これは私のエゴ――けれど、そういう想いが無い訳じゃない」
ハナコ「成程、良く、分かりました」
ハナコの穿つような視線が、アズサのそれを直視していた、アズサとハナコの間に、冷たい空気が流れる
ハナコ「……えぇ、とっても甘くて、夢の様な話ですね、エデン条約と同じ位、虚しい響きではありませんか」
ヒフミ「は、ハナコちゃん……?」
ハナコ「アズサちゃん、あなたは嘘つきで、裏切り者だった」
アズサ「うん」
ハナコ「トリニティでも本当の姿を隠し、アリウスでも本音を隠し続けて、アズサちゃんの周辺には、あなたに騙された人達しかいなかった」
アズサ「……うん」
ハナコ「私達も含めずっと周りを騙し続けて、結局私達に見せていた姿も、全部偽物だった――そういう事で、合っていますか」
アズサ「…………」
その容赦のない言葉の羅列に、アズサはぎこちなくも頷く……アズサの顔を見ると泣きそうな顔だった……
アズサ「いつか、云った通りだ……私は皆の事も、皆の信頼も、皆の心も、裏切ってしまうことになると――補習授業部がこんな危機に陥ったのは、私のせいだ、裏切り者の私を探して、桐藤ナギサはあんな無茶をした」
告げ、アズサは深く頭を下げる
アズサ「本当に、ごめん……謝って許される事だとは思っていない、どうか私の事を恨んで欲しい、この状況は全て、私の齎した事だから――全ての責任は、私にある」
ヒフミ「あ、アズサちゃん……」
コハル「そ、そんな……」
アズサは涙を浮かべながら先生とカケルに対して言う……
アズサ「……先生…と……カケルさん…も……ごめん……なさい、カケルが死ぬかもしれなかったのも…全て…全て―私のせいだ……」
カケル「あぁ、だが俺らを信じてくれて言ったのは嬉しかったな」
アズサ「えっ?」
アズサが戸惑う中、カケルは続ける……
カケル「お前は全部自分が悪いと思って責任を感じているだろ?そして、お前は俺らに傷付いてほしくないからこの事を打ち明けた……」
"うん、だってアズサがやってたのってみんなの笑顔を守る為でしょ?"
カケルと先生の言葉でハッとする一同。アズサは確かに裏切った……―しかし最終的にはナギサを守る事に決め、エデン条約を守ろうとした……つまり………
平和のためにアズサは動いていたのだ……
"アズサが全部悪いし、全部の責任がある?……いや、違うよ。責任は先生である私が取るべき"
カケル「しかし、ナギサとかはもう少し誰かを信じていたらこんな事にはならなかったかもしれない、誰かがほんの少しだけ優しかったらな……」
ハナコ「そうですね、そうかもしれません……今のナギサさんの様に、誰も信じられなくなってしまった人を変える事は大変難しい事です、そもそも他者を信じるという行為自体が困難な事でしょう――ですが」
ハナコはアズサに駆け寄り、優しい顔を見せる
ハナコ「アズサちゃんは、私達にこうして本心を語ってくれました、黙り続ける事も、このまま姿を晦ませる事も出来た筈なのに……こうして、直接私達と顔を合わせて謝ってくれた」
アズサ「それは……」
ハナコ「……先程はごめんなさい、アズサちゃん、どうしても意地悪がしたくなってしまったんです、アズサちゃんの真っ直ぐな顔を見ていると、何だか心が落ち着かなくなってしまって」
アズサ「……別に、気にして無い」
ハナコ「誰にも気づかれないように消える、そういう手段やタイミングは今まで幾らでもあったでしょう、けれどアズサちゃんは、最後までそうしなかった――その理由を、私は知っています」
そう告げ、ハナコは笑みを浮かべながら言葉を続けた
ハナコ「……補習授業部での時間が、余りにも楽しかったから――ですよね」
アズサ「っ――」
ハナコ「先生やカケルさんと、みんなと一緒にあれこれをやった時間が………幸せ、だったんですよね?」
アズサ「……ああ」
ハナコ「目標に向かって皆で努力すること、そしてヒフミちゃんとコハルちゃんと先生と、皆で知らなかった事を学んでいくことが、楽しかったから……だから、最後まで抜け出せなかった――違いますか?」
アズサ「――……うん、そうだ、その通りだ」
アズサ「何かを学ぶという事、皆で何かをするという事……その楽しい時間を、私は手放せなかった――誰かを頼って、誰かと一緒に何かを食べると言う時間が……最高に…幸せだった」
ハナコ「その気持ちは、良く分かりますよ――同じように想っていた人が居ましたから…その人にとって、全ての事は無意味で、無駄で――学校を、辞めようとしていたんです、何せ、そのまま生活を続ける事は監獄にいるのと同じでしたから」
カケル(ハナコが言っている事って……)
カケルは何かを察したがあえて何も言わない選択肢を取った……
ハナコはトリニティが嫌い……けれど、補習授業部だけは大好きだった……
ハナコ「けれど、その人とアズサちゃんは違ったんです――アズサちゃんは、アリウスからナギサさんを守った後、どうするつもりでしたか?」
アズサ「っ――」
ハナコ「アリウスを裏切り、トリニティをも欺き……最後に、帰る場所が無くなってしまう筈なのに……けれどアズサちゃんは、補習授業部でいつも一生懸命でしたよね」
アズサ「………」
ハナコ「その人は試験をわざと台無しにして学園から逃げようとしていたのに……アズサちゃんは、ほんの僅かな時間、刹那の様な学園生活でも、常に全力でした」
アズサ「……それは」
ハナコ「どうしてそこまでするのでしょう?そこに、何の意味があるのでしょう……?アズサちゃんがいつも口癖のように云っていた通り――全ては虚しい筈なのに」
アズサ「―――全ては虚しく…意味は無い」
アズサがそう言うと……
アズサ「全ては虚しいもの……そんなの、違うって…教えてくれた人がいた」
アズサ「ゲヘナで会場が爆破された時……もう駄目だと私は思った……けどカケルさんは諦めずに対応してくれた……」
アズサ「その行動を見た私は……悟ったんだ…全ては虚しいのかもしれない――けれどそれは――
抗う事を止めるべきじゃないから…全てを諦めていい理由には…ならないから!」
ハナコ「えぇ……その通りです、漸く、その人も気付いたんです、友人と過ごす、学園生活の楽しさに」
何かを頑張ることの喜び、好きなことをやれる素晴らしさ……それをアズサはここで知った。ハナコも……この世界はまだ捨てたものじゃ無いと、決められた……
カケル「アズサは俺らを危険に晒すのが怖い、そう思っているんだろう?」
アズサ「…うん」
それを聞いたカケルは立ち上がると……
カケル「だったら安心しろ……お前には……」
「
カケルはそう強く言い放った……その言葉に、救われた、守られたような気がしたアズサはしゃがみ込み、顔を手で覆う
コハル「………しょ、正直、どういう事なのかわかんないし! 何だか大変な事になっている気がするけれど……で、でも! アズサがトリニティに居られなくなるのは嫌だし、退学になるのも嫌だから! 何とか出来る手段が、方法があるなら、私も、手を貸す!」
アズサ「グスッ……こ…はる……」
ヒフミ「わ、私もですよ!」
アズサ「ひふ…み……まで……っ」
ヒフミ「その、私なんかに出来る事があるか分かりませんが、此処まで来たんです、皆で力を合わせればきっと、どんな事でも乗り越えられるって、信じていますからッ……だから!!」
「私は、私に出来る事を、全力で……成し遂げます!」
ハナコ「ふふっ、流石部長ですね♡」
カケル「そうだな……サボらずにテスト受けたらここにいなかったという点を除けば」
ヒフミ「関係ありませんよね!?雰囲気が台無しですよ!!」
アズサ「み、皆……」
コハル「もう……最後の最後で……アハハッ! でもこれが―補習授業部よね!!」
"あはは!そうだね!"
最初は補習授業部が大嫌いだったコハルだが…今は違う
むしろ、ハナコと同じように……この部活を、メンバーを愛していた
ヒフミも同様に、ここを愛していた……
カケルや先生も振り回されながらもこのメンツは嫌いじゃなかった……
ならばこそ……
"さてみんな、感動の後に悪いけど………反撃と行こう!!"
『うん!』
そこを守るために、反撃する、もしくは反逆する事にした……
ハナコ「アズサちゃんが言った様に、ナギサさんへの襲撃はなんとしてでも阻止する、けれど勿論、試験も受ける、試験会場に辿り着き、皆で九十点以上を取って堂々と合格するんだ――後からどんな文句も受け付けられない様に、完膚なきまでに」
コハル「でも、アリウスの襲撃はどうすれば……」
カケル「そこは俺の仲間を呼ぼう……訳を言わなくてもあいつらなら協力してくれる」
ヒフミ「本当に信頼している人達なんですね!」
アリウス襲撃問題はカケルが二人を呼び増援を増やす事でいいとなったが……
"問題はナギサの方……ここで暗殺されそうですよ!って連絡しても信じてくれないよね"
ハナコ「ええ…きっとガチャ切りをされて終わりでしょう」
コハル「じ、じゃあどうすればいいの?」
ハナコ「簡単ですよコハルちゃん……これまで様々な嘘や策略の中で弄ばれてきましたが……今度は、私達が仕掛ける番です」
ヒフミ「し、仕掛ける……ですか?」
ハナコ「えぇ、何せここには正義実現委員会のメンバーと、ゲリラ戦の達人と、ティーパーティーの偏愛を受ける自称平凡な生徒と、トリニティのほぼすべてに精通した私が居ます」
ヒフミ「へ、偏愛……」
カケル「事実だ……諦めろ……」
ハナコ「その上、いろんな権限を行使できる先生キヴォトスの中で最強格の一角とも言えるカケルさんまでいらっしゃるのですから、この全員で力を合わせればきっと――」
"きっと?"
ハナコ「トリニティ程度、半日で転覆させられますよ♡」
ヒフミ「は、はい!?」
コハル「えっ、ちょ、な、何する気!?」
アズサ「……転覆?」
"随分ぶっ飛んだこというねぇ!?"
4人が驚く中、カケルは一切動じずに言う……
カケル「あぁ、トリニティ程度なら半日でいけるな」
ヒフミ「ちょっと!?カケルさんまで何言ってるんですか!?」
コハル「トリニティを半日って無理があるでしょ!?」
"そ、そうですよ!?たった半日って!?"
三人がそういう中、カケルは冷静に答える
カケル「いや、本気でいけるぞ……俺が知ってるやつにはうどん作る料理人がたった一日で国家転覆やった例もある」*1
"本気であるの!?"
ヒフミ「冗談ですよね?カケルさん?冗談ですよね!?」
カケルがヒフミに詰められる中、ハナコが続ける……
ハナコ「ふふっ、何をするも何も、試験を受けて合格するだけです♡ 重要なのは、そう――演技力!」
ヒフミ「え、演技……」
コハル「りょく……?」
ハナコ「えぇ、作戦内容は私に任せて下さい、我に秘策アリです」
"うーん、ちょっと不安だけど……分かった!任せるよ!"
ハナコ「ありがとうございます♡……ではでは…さぁ、始めましょう、ヒフミ部長!」
ヒフミ「え、あぅ、えぇ!?」
ハナコ「此処はびしっと部長に決めて頂かないと!」
ヒフミ「あ、わ、は、はい!」
ヒフミは補習授業部の部長として、皆の士気を上げるため……強く、凛々しく、カッコをつけて宣言する。
ヒフミ「さ、作戦は良く分かりませんが、でも、きっと私達なら大丈夫な筈ですッ!」
コハル「う、うん……ッ!」
アズサ「うん、その通りだ」
ハナコ「えぇ♡」
"うん!いける!"
カケル「あぁ!」
ヒフミ「私達……そう、私たちの絆は誰にも負けません!行きますよみなさん…合わせてください!」
ヒフミは拳を強く振り上げ、叫ぶ……
「補修授業部!ファイヤー!!」
『ファイヤァァー!!』
皆の志が一つにまとまった瞬間であった……
この瞬間から補修授業部の反逆が始まる……
ハナコ「カケルさん、何かぼろぼろな服とかそういうのは……」
カケル「いや、無いがどうして必……いや、やりたい事は分かった……ならもっといい方法がある」
ハナコ「あら?どういった方法ですか?」
カケル「──────────」ゴニョゴニョ
ハナコ「っ!うふふ…それでいきましょう!」
カケル「あぁ!さぁて……しっかりやっていこうか……」
ヒフミ「ハナコちゃん?あの、本当に何をする気なんですか?」
怪しくに笑うハナコとカケルにビビりながらも問いかけるヒフミ、今のハナコとカケルの雰囲気は……何かを企む魔女やラスボスの雰囲気がただよっている…
ハナコ「……我々は今まで散々、散々やられてきましたよね?――主にナギサ様に」
ヒフミ「えっと……まぁ…?」
ハナコ「心身ともに追い詰められもしました……ので、今度はこちらの番です」
コハル「ね、ねぇあんた…なんか変よ?」
ハナコ「肉体面に関しては少しすれば治ります、しかし……精神面はどうでしょうか―答えは一つ……なかなか治りません♡」
コハル「せ、先生、今のハナコは…さっきよりも怖いの、だが」
"奇遇だね……私もちょっと怖い"
三人がそういう中カケルがいう……
カケル「なぁ、お前ら…世界にはこんな言葉があるんだ……」
カケルは今まで見たことの無いほど愉悦を感じているような、何かとんでもないことを企み、それが成功するのを楽しみにしている……そんな表情を見せながら言う……
カケル「やられたらやり返す……」
「5倍返し……と」