今回の作品は短めです。
とりあえずお試しに、五。六話くらいかいてみようかなと思います。

長編かける体力もやる気もなくて申し訳ないです。
投稿頻度は二話以降にしっかりまとめてみようと思います
(まとめられなかった笑)
作品1話につき一万字ほどを予定しています。(やるとは言ってない[1話目約2000文字(笑)])
それでもよろしければか下の方から御覧ください



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失踪してた癖に新作。
殺してええよ?俺の事


廃墟

ガタガタと言う音が廃墟の街を這い回る。

「ねえ、チーちゃん。疲れたよー」

「乗ってるだけなのに何をいってるんだよ」

 

話は終わってしまった。

けれど気まずいわけでもなく、逆に心地よい。

 

ユーリがウトウトとしているのがわかる。

ケッテンクラートにヘルメットがコツンコツンと当たっている音が耳に入る。

 

「おい、ユー。寝るんじゃない。まだ昼だぞ……仕方ない、おーきーろっ!」

「ぅわあぁぁ…揺らさないでー」

 

ケッテンクラートを蛇行運転させてユーリの目を覚ます。

彼女は渋々、むっくりと起き上がり私の横に顔を近づけた。

 

「……?ねえ、チーちゃん。アレは一体何なんだろうね。なんかおっきな建物で、お庭が広くて、全体が門で囲まれているよー」

 

ユーリが指差す方向には、三階建の大きな建物。

4階に当たるところには、もう動かない時計。

時刻は丁度0時を示している。

 

「なんだろうね、この建物。門の前になんか書いてあるよ。『・・高校』名前が欠けていてそこまでしか読むことができないな」

 

「ねぇ、チーちゃん。中に入ってみようよ」

 

「えー。別にいいでしょ?…学校って学生が勉強するための施設だって本で読んだことあるよ。そんなところに燃料どころか食料まで……」

 

「……ん?どしたのチーちゃん」

 

私は、ケッテンクラートの荷台から大切な本を取り出してそのうちの一冊をめくりはじめた。

1ページ、1ページ。

何度も、いくらでも読み返した見慣れたページを目的のところにまでペラペラとめくっていく。

 

「ここじゃない。このページでもない。………あ、あった。」

 

「え_?なにが_?何があったのー??」

 

「よし、入ろう。この校舎に」「コウシャ?」

 

「学校の建物のことだよ。今日はここで1日過ごそう。残りは知らせたとしても野宿だろうし」

 

そういって、門を通り、大きな広場にケッテンクラートをとめて、エンジンを切る。

ユーリは38式小銃……と食料。

私はボトル一本に水、様々なものを鞄に詰め込んで中に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここがコウシャ?」

「そうみたい。早速探検してみよう。」

 

割れているガラス扉の中に足を運ぶ。

すると眼の前には、小さく区切られた棚がたくさんおいてあった。

ユーリは近くまでいって一つ一つ確認するけれど、何も出てこない。

 

「何もないんだけど、なんのための棚なの?」

「靴とか脱いでたんじゃないかな?えーっと、『下駄箱(げたばこ)』っていうんだって。」

「へー。じゃあ私たちも靴脱いで上がる?」

「足元のガラスとか石とか踏んで怪我したいならとめないけどー?」

「うん。やめておこう」

 

 

校舎に入って真っ先に見えたのは職員室(しょくいんしつ)という部屋。

その部屋の中には、たくさんの机と紙の山。

デスクワークの跡だろうか、所々壊れた機材などが置かれている。

 

「ねー、チーちゃん。ここってなんなんだろうね」

「ここは職員室っていうらしい。ここで学生を教える人が仕事していた部屋……何だと思う」

「へー、あ。チーちゃん。みてみて、鍵が置いてあるよ。しかも沢山。」

 

「理科室、パソコン室、家庭科室、音楽室、美術室。あ…図書室の鍵もある」

「そんなに沢山、学んで何になるっていうのさ」

「きっとその時代を生きる術を教える場所だったんだろうね。戦争が起きる前はきっと別の意味で生きるのが大変だったんじゃないかな。」

「……ふーん。」

 

職員室を漁り続けること数分。

ユーリが私に大声で大きな箱を持ち走ってきた。

 

「みてみて!チーちゃん!!食料だよー!!しかもこんな沢山!!」

「おぉ〜こんなに。あ、でも水で調理するんだって。貴重な水まで消費しなくちゃいけない保存食って……」

「きっと昔の人は水に困らない生活をしてたんだと思うよ?」

「ユーリ、晩御飯にしよう。今日の晩御飯は、ここで拾った保存食で」

「ヤッター!!たくさん開けてもいい??」

「持ち運べる分も残せよ。けどこれだけ沢山あっても持ち運べないから。とりあえず二袋で」

「えー。これだけあるのに2袋だけー?」

 

その後、見つけることができたのは段ボール1つ分の食料(三十食分)と水(2L 十二本)

その量の食料と水をケッテンクラートに運んだ。

 

「じゃあ、行くぞ。図書室」

「……もしかしてチーちゃん。最初からそれが目的だったりする?」

「……………」

 

私は図書室の鍵を右手に握り、階段を登る。

 

二階、ここは生徒の教室らしい。

この階に図書室はなかった

 

 

三階、ここも同じような部屋が広がっている。

この階にも図書室はなかった。

 

 

四階。ここになければない。

階段を登って最後の廊下を直進する。

 

 

すると突き当りに教室とは異なる。新たな部屋の扉があった。

淡い希望に胸を膨らませ、鍵穴に図書室の鍵を差し込む。

鍵をひねると、ガチャッと音がなり、ドアノブが回り始めた。

 

ドアが開き、図書室の中に一歩、足を進ませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中はもぬけの殻だった。

 

「なにもないね。ここが“トショシツ”?」

「……うん。まぁ、想定してたけど…期待してた分…ね」

「そっかあ」

 

もぬけの殻の図書室の中で空っぽの本棚。

 

「チーちゃん。もう遅いから戻ろ?私たちのケッテンクラートに」

 




過去最高に何書いてるかわからなかった。
原作ぜつぼーだったから救いたいなって…
まぁ、ブルアカとの二次創作だからって幸せになるとは限らないけどね(笑)

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