部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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35億番煎じくらいのクロス作品です。やってみたくなったからね、仕方ないね。
まぁ程々に読んでくれたら嬉しいですね
あと色とかの問題でこの作品は夜間モードで読むことはあまりお勧めできません、なんで夜間モードにすると色も暗くなるんだ...?夜間モードだからか(自己解決)


原作開始前
第一幕:蒼白の招待状


【お前のせいだ】

 

やめてくれ、もう来ないでくれ

 

【なぜあそこで置いていったんだ】

 

それは...お前が置いていけって...!

 

【本当に寂しかったんだ】

 

【辛かったんだ】

 

【苦しかったんだ】

 

ごめんよ...許してください...

 

やだ

 

お前だけ生き残って、ずるいじゃ無いか

 

だから相応しい対価を、お前も支払うべきなんだ

 

やめっ...来ないで!!来ないで下さいっ!!

 

................

 

「...相変わらず最悪の目覚めだ」

水を飲みに自室を出てキッチンへと向かう。

キッチンの電気もつけず、蛇口を捻り、水をコップに溜める。

水を飲み干し、一息つく。ふと、テーブルの上にあるカードのような何かに目が留まる。

 

「なんだこれ、電気付けないとわからねぇや」

自室に戻り、電気を付ける。

「なになに...蒼白の招待状?」

 

『蒼白の招待状』

あなたを、図書館と幻想体の新たな主として招待します

この力は、お望みであれば財産、地位あるいは権力になり得ます

ですが、対価として貴方はこの世界での自由を私に支払うことになります。

それでもよろしければ、この招待状にサインをしてください。

アンジェラ

 

本日の本

たった一つの本 幻想体の本

 

「なんだこりゃ...招待状って、library of ruinaのアレそっくりじゃないか、ちゃんと図書館のマークもあるし、しかもなんか赤色じゃなくて蒼白だし、なんのジョークグッズだ...?」

 

妹がやったのだろうか、彼女はプロムン作品にそこまで興味がなかった筈だが、新しくハマったのかもしれない。なぜハマったことを教えてくれなかったのだ...(泣)

 

「いやしっかし、よくできたジョークグッズだなぁ...サインしちゃおうかな」

 

正直完成度がめちゃめちゃ高いので、サインして額縁に保管しておきたい気持ちがものすごくある。

 

「...我が妹に怒られたらその時はその時で謝ればいっか」

 

ペンを取り出し、招待状に自分の名前を書いた

その瞬間、視界が暗転する

 

「...は?」

 

気がついたら、ボロ切れみたいな格好で路地裏にうずくまってた。いや本当になんで?

 

「まぁ待て、落ち着けないがとりあえず現状確認をしよう。まずここはどこだ?」

 

そう言いながら路地裏から表通りへと顔を出す。

 

「...嘘だろオイ」

 

表通りに目を向けると、まず目に入るのは銃撃戦をしてる少女たち。しかもその少女たちの頭の上には、宗教画で見るような光輪が付いている。

それ以外にも、当たり前のように歩いている機械と思わしき人型の存在、「こんなとこでやるなよ...」と愚痴を吐きながらそそくさと逃げてく二足歩行の犬。はい、どう考えてもブルーアーカイブの世界ですね本当にありがとうございましたくたばりやがれ(殺意)

 

「てかなんでlorの世界の招待状にサインしたのにブルアカの世界に飛ぶんだよ!!世界線が違うだろ世界線が!!アッセンブルしてんじゃねぇよ!!」

 

ところでさっきから股間のあたりでブラブラしてる物があるんだが...嘘だろ?あとパンツ履いてないのかよどうせならTS転生してこの世界に馴染みたかったよ?...とりあえず確認するか

 

玉「ハーイ」

息子「ハーイ」

玉「ハーイ」

 

マジかよぉぉぉぉ...多分この世界先生以外の唯一の男だろこれ、厄ネタにも程があるだろ...

あとやたら小さくね!?前の俺の半分くらいなんだが!?

 

「まぁ戦闘時デカくなるからいい...やっぱよくねぇな、男としての尊厳の問題だ。いつか手術してデカくしよう。」

 

え?使う相手がいない?...真実は人を傷つけることはあっても人を救うことはないんだぞ...?

 

「あとなんかやたら目線高くね、身長どのくらいだ...?あと見た目もどんな感じか知りたい」

 

鏡とかないかな、あとこの世界に来たからには金がいるから当分の生活費も用意しなくては...

 

 

...............

 

 

「おい待て!!待つんだ!!」「α班とδ班に報告!包囲網を形成して逃すな!!」「ちくわ大明神」「さっさと捕まれ!!」「オイなんだ今の!」

 

えーみなさん、今私は絶賛逃走中です。

え?なんでかって?

話すと長くならないのですが...実はここブラックマーケットのど真ん中らしくてですね、そうとも知らずに近くのコンビニにその辺で拾った捨てられた拳銃で強盗仕掛けたらマーケットガードが出てきちゃったわけです。はい!回想終了!

でも悪いことだけでも無かった、どうやら自分のパワーはどこぞのピンクゴリラより数段強い状態らしい、本当になんでこの腕からこの膂力出るの?細マッチョとはいえ筋肉の密度高すぎじゃない?

あとどうやら私にはヘイローが無いらしいです、はい。

そうです、ヘイローが、無いです。

つまり何を意味するか、それは確実な死ってわけですね。はい。

 

「でも訳も分からずに死んでたまるかって話だよなぁ...!」

 

とりあえず今はマーケットガードから逃げることだけ考えなくては、強盗のおかげで金は結構あるしここを逃げ切れば当分の間は生きていけるはずだ

 

「あそこの包囲網さえ突破しちまえばどうとでもなるはずだ!」

 

マーケットガードの組んでる包囲網目指して突進する

 

「おいアイツ馬鹿だ!ヘイローも無いのに突っ込んできやがった!」「おいどうするよ!!」

 

さらにスピードを上げる、もともと運動は得意では無かったが今この体なら出来るはずだ!

 

「おいアイツ早」

 

「オラァァァァァァァァァ!!!」

 

マーケットガードの顔面に超スピードで跳び膝蹴りをぶちかます、ゴシャッという子気味いい音と共にマーケットガードの一人が地面に倒れる

 

「嘘だろアイツ!飛び膝蹴りで装甲ひしゃげさせるとか聞いたことがねぇ!」

 

マーケットガードがドン引きしてる今のうちに逃げる

 

..............

 

 

「だいぶ走ったけど息切れとかしないんだなこの体、すげぇ便利だ」

 

あれから俺はマーケットガードを撒いてまたもや路地裏に逃げ込んだ。あと逃げてる途中に分かったことだが、あの蒼白の招待状に書いてあったように俺の中には図書館の力とか幻想体の力とか諸々が入ってる。え?本来図書館って建物じゃなかったっけだって?うん、そうなんだけどね、なんでか俺の体の中に納まっちゃってるのよ、正直仕組みは俺もよくわかってない。ちゃんとコアペもバトペも幻ぺもEGOぺも全部揃ってる。

 

「...とりあえず当分の金はあるからこれからどうするか決めてかないとなぁ」

 

まず選択肢は3つ

・シャーレに助けを求める

これはまずそもそも今が原作開始時なのかわかってないからそれが判明しない限り無理

・どこか学園に編入する

実際エデン条約編ではアズサがトリニティに編入してきている。だがそれはピンクゴリラがいろいろ裏で工作したからであって、現在の俺じゃ学園の偉い人へのコネなんて一ミリもない。どこかで接触できれば御の字だがブラックマーケットじゃこれもきついだろう。

・傭兵あるいは便利屋

今のところ生活費を稼ぐならこれが一番手っ取り早い。

「おい兄ちゃん」

ただ傭兵ってどこで始めるんだ...?

「兄ちゃん無視しないでくれよー」

勢いで逃げてきたけど俺この辺の地理とかなんもわからねぇし

「兄ちゃん大丈夫かい!!」

 

「うわっびっくりしたぁ!!いきなりデカい声出すなよ!!」

 

後ろにブルドッグ?と思わしき獣人がいた

 

「ヒッヒッヒッ、すまなかったねえ、兄ちゃんがあまりにも集中してるもんでつい大きな声出しちゃったよ。てかそれよりも兄ちゃん、見てたで〜?」

 

まずい、目撃者か...またマーケットガードと追いかけっこは嫌だぞ...どうする...

 

「あぁそんな身構えなくていいさ兄ちゃん、別に取って食う気もないし、連中に通報する気もない。ただ勧誘しにきただけさ」

 

「変なことに巻き込もうとすんじゃねぇよタコ」

 

「いんや、ただ兄ちゃん、見たところさっきの強盗の金以外一文なしやろ?だから仕事を用意してやろうと思ってな!」

 

こいつ...見ず知らずの不審者兼強盗犯に仕事を斡旋とか何を考えてる...?

 

「それをすることによるアンタのメリットは?」

 

「そんなに身構えなくて良いさ。メリットは、儂の斡旋所の格が上がることかな?」

 

「斡旋所...なんだそれは」

 

「傭兵やスケバン達に仕事を斡旋する事務所みたいなものさ、うちで兄ちゃんみたいな強い人が仕事をこなしてくれたらうちの事務所の格が大きく上がると思う、いや、上がる!」

 

「随分買い被ってくれてるが、俺はただの浮浪者兼強盗犯だぞ、そんな奴を自分の事務所に置いて良いのか?」

 

「ヘっへっへ、ここはブラックマーケットだぜ兄ちゃん、こんな強盗日常茶飯事よ。それに、儂は見ちゃったぞ〜?マーケットガードの顔面を跳び膝蹴りで一発で粉砕する兄ちゃんをよ!」

 

そこまで見られてたのか...これで逃げたらどうなるかわからんし従うしか無いかぁ...

 

「わかった、斡旋所とやらに案内しろ」

 

「へっへっへ、そう来なくっちゃ!!」

 

「あぁそうだおっさん、名前は?」

 

「儂はこの辺じゃ斡旋ブルって呼ばれてるな、儂が声かけるとアッセンブル並みに人が集まってくるからassembleと斡旋とブルドッグでかけられてるらしいの、あと一部の奴らからはジジイって言われとる!」

 

「じゃあジジイでいいか」

 

「まだそんな歳じゃないんじゃけどなぁ...」

 

そうして俺はジジイに連れられ10分くらい歩いた頃だろうか、路地裏のハッチを開けて入った地下道を少し進んだあたりに鉄扉があった。ジジイ曰くここが斡旋所らしい。なんでこんなわかりづらいところにあるんだ...

 

「今回は道を覚えやすいように簡単なルートから入ったが、この地下道はブラックマーケットの中でもさらに秘匿性の高い迷宮地下道でな、道がわからないと普通に遭難するからな、気をつけな兄ちゃん!」

 

本当になんでそんなところに拠点があるんだ?

 

「あぁちなみに、ここのは第7斡旋所だな!唯一地下道に存在する斡旋所だ!一番強くて信用できる奴らが集まっとる場所だな!」

 

「なんでそんな最重要拠点に見ず知らずの俺を連れてきたんだ?内側から破壊されるリスクも考えなかったのか?」

 

「儂も最初はそう考えて、第2くらいの斡旋所に送ろうとしたんだが、兄ちゃんの顔を見て気が変わってな。兄ちゃんは悪い奴じゃ無いって一発で分かったわい!」

 

「俺の顔はそんなに面白い顔してるか?」

 

「あぁ、まず人型の男なんてキヴォトスでは見たこともない!それにその淀んだ虹色の瞳も素晴らしい!あんた、なんかトラウマ抱えてるだろ?」

 

あのことまで見抜かれてしまったか...このジジイ侮れないな

 

「あぁ、昔色々あってな。」

 

「へっへっへ、詮索はしないでおくが、あまり溜め込むのもよくないぞ〜?」

 

てかジジイには名乗ってもらったけど俺の名前どうしよう、本名使うわけにもいかないよなぁ...

 

「そういや兄ちゃん、名前は?あぁ別に本名を名乗らなくてもいいさ、儂だって本名じゃないしな。ただ、呼び名があった方が便利じゃろ?」

 

早速名前決めの瞬間がやってきてしまった...

どうしよう、俺招待されたとはいえキヴォトスからしたら部外者だしな..,ん?部外者?

 

「俺の名前は...アウトサイダーだ。」

 

「へっへっへ、部外者ねぇ!いい名前じゃないか!」

 

こうして俺の奇妙な図書館パワーinキヴォトス傭兵ライフが始まった




今日のページ

[飛び膝蹴りだっ!!]

コスト2  

2 13~22


篝木くんが傭兵になることは設定練ってる頃から決定事項だったのですが地下道とか斡旋所とかは全部ノリで書いてます。なんで事前に決めておかなかったんですか?(現場猫)

ストーリーは"基本"原作沿いになると思います。許して

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