部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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あの、戦闘描写ってどうすれば良いんですか?(迫真)
誰か教えて...
あと文字数が伸びすぎちゃった...理事喋りすぎなんじゃい!!

お兄さん許して!!





第二十二幕:激怒と膨れる借金

えー、あれから柴大将の病室で先生から説教されてますが、私は元気です。説教の内容を大将に聞かれてドン引きされましたが、私は元気です。セリカとアヤネに俺が若干ドSだと思われかけていますが、私は本当に元気です。

 

「いやー、でも大将が無事でよかっただろ、大将のラーメン美味いからな」

 

"こら!良い感じに締めようとしない!"

 

「うぐ...まぁ結果オーライじゃないのか?結局死人は出ず、大将も無事で、連中ももうアビドスにはやってこない。万々歳じゃないか」

 

"アウトサイダーが大怪我したでしょ!"

 

「結局腕も生えてきただろ、ほら」

 

左腕を回しながら答える。ちなみにもう一方ではセリカとアヤネが大将に見舞いの言葉をかけてたりする。確かこの辺でカイザーが土地を片っ端から買ってる事を知るんだっけな

 

「先生、ちょっとお話よろしいですか...?」

 

"うん、わかった。とりあえずアウトサイダーは自分の身を大切にするように反省してね?"

 

「...ハイ」

 

しばらくは大人しくしてるか...

あ、ちなみに現金&金塊入りカバンはちゃんと大将のところに置いてきた。別にお金が欲しいわけで銀行強盗したわけじゃないからな。

 

 

そしてアビドス高へ戻る。確かホシノの退学届のくだりをシロコが問い詰めてるんだったよな...あっなんか物音するわ。

 

「先生」

 

"うん、わかった"

 

ドアを開けて、ノノミと共に教室へ入る。

 

「うへ〜、何のことを言ってるのか、おじさんにはわかんないな〜...」

 

「.........嘘つかないで」

 

「お前らどうして取っ組み合ってるんだ?そんな仲悪かったか?」

 

「ん...その..........ホシノ先輩に、用事があるの。...悪いけど、二人きりにして。」

 

「ダメです☆対策委員会に二人だけの秘密だなんて、許されませんよ〜?だって私たち、運命共同体なんですから!ですので、きちんと状況の説明もしてくれない悪い子には、お仕置き☆しちゃいますよ?」

 

その後結局ホシノがはぐらかして、アヤネとセリカが帰ってきた。

 

「まずはみなさん、これを見てください!直近までの取引が記録されてる、地籍図です!」

 

「んなもん見なくたって別にアビドスの土地はアビドスのだろ」

 

「私もそう思ってた、でもそうじゃなかったの!」

 

「午前中に大将のお見舞いに行った時に、話を聞いたんです。柴関ラーメンがある建物はもちろん、このアビドス自治区全域が、私たちの学校所有ではなかったんです...」

 

ざわつく対策委員会室、一番最初に切り出したのはホシノだった

 

「...どういうこと?アビドス自治区がアビドスじゃないって、そんなわけ...」

 

そう言いながら地籍図を捲るホシノ

 

「これって...」

 

「見事なまでに真っ赤だな、ほぼ全部カイザーコンストラクション所有じゃん」

 

「アビドスの自治区を...カイザーコーポレーションが所有している...!?」

 

そして一行が出した結論は、『カイザーは金ではなく土地を求めていた』でまとまった。そして原作通り、アビドス砂漠のほうへと向かうことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んで、何で俺達は砂漠にいるんだっけ?」

 

「話聞いてなかったんですか...」

 

"カイザーが砂漠で何をやってるのか確かめにきたんだよ"

 

「ああそうそうそれそれ」

 

「この先が...捨てられた砂漠...」

 

「砂だらけの市街地に行ったことはありましたが、ここから先は私も初めてです...」

 

「いや〜、ここは久しぶりだね〜」

 

そんな会話をしながら、さらに砂漠を進んでいくと、アヤネから通信が入る。

 

 

 

「...っ!?皆さん!前方に何かあります!砂埃で、まだはっきりと姿が見えないのですが...巨大な街...?駐屯地...?工場...?とにかく、巨大な施設のようなものが...」

 

「こんなところに施設?何かの見間違いじゃなくて?」

 

「こんなクソデカ砂漠のど真ん中にクソデカ施設とか随分な物好きだな」

 

「今のところは干からびたオアシスしか見えないよ〜?

 

「見間違えではないと思います、肉眼で確認できるところまで進んでみてください!」

 

"うん、皆行こう"

 

「OK牧場の決闘」

 

 

 

また更に砂漠を歩いて進んでゆくと、巨大な基地のようなものを見つけた一行

 

 

「何だこのクソデカ基地、デカいにも程があるだろ程が」

 

「この張り巡らされてる有刺鉄線、優に数キロメートルありそう...」

 

「こんなの...昔は無かった...」

 

各々が思考に耽っていると、いきなり銃撃される。

 

「うわっ!?なになに!?」

 

「オートマタ兵が出てきたな、侵入者がどうこう言ってるし俺たち変なとこ来ちゃったんじゃ無いか?」

 

「前方から、正体不明の兵力が攻撃を仕掛けてきてます!」

 

「よく分からないけど、歓迎の挨拶なら返してあげたほうが良さそうだね?」

 

「歓迎の挨拶にしちゃ随分と鉛臭いな」

 

「じゃ、派手に行こうか!」

 

"皆、行くよ!"

 

所属不明のオートマタ兵との戦闘が始まる。装着したコアページは以前と同じく黒い沈黙。ホシノからの視線が痛いけどこのコアペクソほど汎用性が高くて便利だからな...まぁコラテラルダメージってことで。帰属は...まぁこいつら相手なら特にしなくてもいいだろ。

 

ホシノがショットガン片手に前へ躍り出ると同時に俺も前へ走り出す。

 

「同じく前衛よろしくな小鳥遊」

 

「ついていけるかな〜、おじさんもう歳でさ〜」

 

そう言いながらも的確な射撃で敵を破壊していくホシノ。こりゃあ俺も負けてられないな

 

「オラァッ!!」

 

ホイールズ・インダストリーで近くにいるオートマタを叩き潰し、銃弾が左から飛んでくるのでかわしつつクリスタルアトリエで閃撃を叩き込みつつ反撃ダイスでまたもや飛んでくる銃弾をいなす。

 

ムク工房の刀で飛んでくる一斉掃射を弾きながら少しずつオートマタ兵に近づいていき、リロードの隙をケヤキ工房の斧とメイスで片っ端から殴ったり切ったりする。ところで先生の指示が飛んでこないんだが...

 

先生の方に目をやると、他メンバーの指示は的確にこなしているが、俺に対してだけあたふたする先生がいた。...もしかしてストライカー5人目だからシッテムの箱の演算範囲に入ってないのか...?まあだとするなら仕方ない、勝手に戦わせてもらおう。

 

ロジックアトリエでスナイパーライフル持ちのオートマタを牽制しつつ、シロコが撃ち合ってるオートマタに老いた少年工房のハンマーで追撃を入れる。

 

アラス工房でオートマタのショットガンを全て弾きつつ脇腹を抉り、狼牙工房の爪とナイフでオートマタ達の間をすり抜け切り裂く。...一番最後に使用するページがデュランダルとか頭悪いな*1、もっと早くに使っておけばよかったわ。

 

そんなことを考えつつ、デュランダルでホシノ達の戦ってるオートマタに斬撃ダイス5〜9を2回ぶち込んで戦闘終了...じゃないな、戦車がきてるわ。せっかくだしFuriosoやってみるか

 

「うへ、戦車かあ」

 

「かなり大きい...気をつけて」

 

「お前ら、あれ貰うぞ」

 

「何をするんですか?」

 

「必殺技をブチ込む」

 

そう言うと同時に戦車へと駆け出す。砲撃が放たれるがそれを避けてある程度接近したところで武器を構える。

 

 

 

「Furioso!!」

 

 

 

 

 

 

 

撃つ、撃つ、刺す。叩く、切り裂く、裂く、裂く、切る。叩き切る、叩く、振り下ろす。切り裂く、撃つ、切る、切る、切る。

 

もはや美しいとまで言えるその16連撃は、いとも容易く戦車を鉄屑に変えてしまった。

 

 

"かっこいい...!!"

 

一方その頃、先生の男の子魂が爆発しそうになっていたのはまた別の話

 

 

「うへー、所で結局こいつらはなんなの〜?」

 

「そんなに強くは無いんだけど、めんどくさいっていうか...『厄介』って感じ」

 

「ん、下手したら風紀委員会より厄介」

 

「なんなのでしょう、この方達...」

 

「施設になんらかのマークを発見しました!これは...カイザーPMC!?」

 

「PMCってことは...」

 

「PMCって何?そんなマズい言葉なの?」

 

「ああ、民間軍事会社だな。平たく言えば傭兵組織だ」

 

「軍事...!?マズいじゃない!!」

 

「退学した生徒や不良の生徒達を雇って私設兵にしているという噂がありましたが、まさか...!」

 

「どおりで最近マーケットに参入してくる不良どもの数が少ないと思ったらそういうことか」

 

 

 

その瞬間、けたたましい警報の音が鳴る。

 

 

「警報...!?」

 

「これ、なんだか大ごとになりそうな予感がするんだけど...」

 

警報が鳴ってしばらくして、ヘリの音と戦車の音が聞こえてくる。

 

「おいおいなんかヤバくないか?戦車とヘリまで出てきてるぞ」

 

「大規模な兵力が接近中!こちらを包囲しに来ています!仰る通り、戦車やヘリもかなりの数来ています!」

 

「こっち7人だぞ!?過剰戦力にも程があるだろ!!2人もヘイロー無しがいるんだぞ!?」

 

「包囲が完成する前に離脱してください!先生、指示を!」

 

"わかった!"

 

 

 

そこからは、先生の指示のもとアビドスが突破口を開けたので俺もそれに便乗して暴れながら、ひたすら走った。だが弾薬も尽きかけ、包囲されてしまった。

 

 

「...ずいぶん多くないか?色々と」

 

「キリが無いねぇ...」

 

「おまけに奥空の通信まで切れた。支援はこれ以上望めないな」

 

「...絶体絶命?」

 

「包囲されちゃったねぇ...」

 

奥から、1人の恰幅のいいオートマタが歩いてくる。

 

「...よおステハゲ、久しぶりだな」

 

「侵入者と聞いてはいたが...アビドスと傭兵王とは...」

 

「な、何よこいつ...」

 

「カイザーPMC理事。カイザー系列のいくつかの会社のトップであり、お前らの借金相手でもあり、俺の因縁の相手でもある。」

 

「「「「"!!!"」」」」

 

「ご紹介ありがとう傭兵王。その通り、私がカイザーPMC理事だ。それで...勝手に人の私有地に入り、暴れたことによる被害額...君たちの学校の借金額に加えても良いのだが、たいして変わらんか...」

 

「あんたは、あの時の...」

 

「確か、ゲマトリアの狙っていた例の生徒会長...いや、副会長だったか...?ふむ、面白いアイデアが浮かんだ。便利屋やヘルメット団をわざわざ雇うよりも良さそうだな。では、古くから続くこの借金について、話し合いでもするとしようか。改めて正式に紹介するのであれば、私はカイザーコーポレーション、カイザーコンストラクション、カイザーローンの理事だ。今は、カイザーPMCの代表取締役も務めている」

 

「それはどうでも良いけど、要はあなたがアビドス高校を騙して、搾取した張本人ってこと?」

 

「...ほう、言うではないか」

 

「そうよ!ヘルメット団と便利屋を仕向けて、ここまで私たちを苦しめてきた犯人があんたなんでしょ!?」

 

「落ち着け黒見、今騒いだってなんの意味もない」

 

「ふむ、傭兵王のほうはだいぶ賢明だな。小娘、口の聞き方には気をつけたほうがいい。勝手に私有地に侵入し、善良なる我がPMC兵たちを攻撃し、施設を散々破壊しておいて........................くくっ、面白い。だが、ここはカイザーPMCが合法的に事業を営んでいる場所。まず君たちは、不法行為をしていると言う事実を理解するべきだ。」

 

「そういうことだ、正当性はあっちにある」

 

「あんたはどっちの味方よ!」

 

「所で...傭兵王、なぜ貴様はアビドスと行動を共にしている?貴様のような高級傭兵、雇えるだけの金がアビドスにあるとは到底思えん」

 

「ただの野次馬だ、別に雇用関係とか政治的関係とかがあるわけでも無い。ただ暇だから着いてきて、襲われたから暴れたただの一般人よ」

 

「そうか...では話を戻そう。アビドス自治区の土地だったか、確かに買ったとも。正当な取引でな。まるで私たちが不法行為をしているかのような言い方はやめてもらおうか。わざわざ挑発をしにきたのでは無いだろう?ここに来たのは、私達が何をしているか、どうしてアビドスの土地を買ったのか、それらが気になるからだろう?それならば教えてやろう、私達はアビドスのどこかに埋まってる宝物を探しにきたのだよ」

 

「そんなでまかせ、信じるわけないでしょ!?」

 

「それはそう、もしそうならこのPMCの戦力の説明がつかない。この兵力は私達の自治区を武力で占領するため。違う?」

 

「落ち着け砂狼、たかが7人相手にこんな量の兵装用意するわけないだろ」

 

「傭兵王の言う通りだ。確かに傭兵王という大きなイレギュラーがあるとは言え、たかだか5人の高校相手に数百両の戦車、数百の選ばれし兵士たち、数トンもの火薬に弾薬を使うわけがない。君たち程度、どうすることもできるのだよ...こういう風にな」

 

カイザー理事がどこかに通信をかける

 

「...そうだ、私だ。進めろ」

 

「な、何...?急に電話って...それに『進めろ』って...」

 

「残念なことだ、どうやら君たちの高校の信用ランクが落ちてしまったらしい」

 

「あ、あの...どうやら変動金利が3000%になったらしくて、今月の利子が9130万円なのですが...」

 

「きゅ、9130万円!?」

 

「3000%とか数字の振れ幅が男子小学生並みなんだが。まさか理事(ステハゲ)って男子小学生?」

 

「くっくっく、これで分かったかな。君たちの首にかけられた紐が今、誰の手にあるのか。ああそうだ、面白みに欠けるし、ついでに保証金も貰っておこうでは無いか。一週間以内に、我がカイザーローンに3億円を預託してもらおう。この利率でも借金返済が出来るということを証明してもらわないとだな」

 

「そんなお金、用意できるわけが......今、利子だけでも精一杯なのに...」

 

「ならば、学校を諦めて去ったらどうだ?自主退学でもして、転校すれば良い。君たち個人の借金では無いのだから、学校が消えればこの借金を払う必要も無くなる。何も君たちが進んで背負う責任では無いのでは無いか?」

 

「そんなこと、出来るわけないじゃ無いですか!!」

 

「ならば何か、良い方法があるとでも?」

 

「......みんな、帰ろう」

 

「だな、今ここでやり合ったとてって感じだしな」

 

「...ホシノ先輩!?アンタまで!?」

 

「ふむ、やはり副生徒会長と傭兵王は賢明だな。ああ、思い出したよ。賢そうな君と一緒にいた、あの全くもってバカそうな生徒会長のことをな...では、保証金と来月の返済をよろしく頼むよ、お客様。さあ諸君、お客様を入り口まで案内して差し上げろ!」

 

「...ステハゲ、一つ、『傭兵王』としてではなく『図書館長』として忠告しといてやるよ。」

 

「どうした傭兵王?」

 

「人間の感情の力を舐めたら、案外痛い目見るってことよ」

 

「くはは!感情の力か!忠告どうも、傭兵王」

 

 

 

 

 

 

 

そうして全員、アビドス高校へと戻ることとなった

 

 

 

*1
デュランダルはバフを得られるページなので早めに使っておくと戦闘が有利になる




みなさま、投稿クソほど遅れて申し訳ありませんでした。ここ最近少し創作に対する精神があまりよろしく無い状況になってしまっており、そんな状況での創作はYostarにもプロムンにも失礼だと思いしばらく休ませていただいてました。これが投稿されてると言うことはかなり回復してきてるはずなのでまた投稿再開しようと思います。皆様良いお年を!

カイザー理事

  • 原作通りでええやろ別に
  • もっとボコボコにしよう(提案)
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