部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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どうも、作者です。今回はアウトサイダーくんの事情が明かされます。
あと今回独自設定・解釈要素かなり強めです。苦手な方はブラウザバックをどうぞ

あと『たった一つの本』『たった一つの完全な本』とかは単純に表記揺れです。いろいろ申し訳ない...

あとなんか気がついたらUAが更に2000件増えててびっくらこきました。ついでに高評価もしてくれないかなぁ...(強欲で貪欲な壺)



















第二十六幕:大人と子供の戦い、世界を救う足舐め

 

 

黒服に刺剣を突きつけながら問いかける

「…どこまで知ってるんだ?」

 

えっこいつマジでなんで図書館のこと知ってるんだ?理解が追いつかないんだが

 

「クックックッ、あなたは何も知らないようですね」

 

「逆にてめぇはどこまで知ってるんだ」

 

「ええ勿論知っていますとも、何せあなたを生み出したのは私なのですからね」

 

「"は?"」

 

先生と俺の声が一致する

 

"...黒服、どういうこと?"

 

「落ち着いて下さい先生、…彼が不思議な力を使うのを見たことはありませんか?」

 

"確か、異世界の怪物や人間の力を借りてるらしいけど..."

 

「ええ、異世界という認識で合っています。…少し世界線に関する話をしましょう。まず、彼の力のルーツ、それは『都市』と呼ばれる世界に存在する『図書館』と呼ばれる存在です」

 

「待てよレーズン、ここはキヴォトスだぞ、何故都市や図書館の話が出てくる」

 

「ククク...ご存知なのですね。なぜ都市の存在がこの世界にあるか、答えは、都市とキヴォトスが、世界線的に近い位置にあるからです」

 

「はあ?冗談もほどほどにしろレーズン、あんなカニバリズム上等な血まみれの世界と学園都市が近い世界だって?馬鹿げてるな」

 

「ですが、随分と似ていませんか?『頭』と連邦生徒会、『翼』と学園、『巣』と自治区、そして、『E.G.O』とヘイロー、『ねじれ』と反転、幾つもの共通点が存在するではありませんか」

 

「それで?そんなクソしょうもないこじつけが俺の出生とどう関係あるんだ?」

 

「不思議だとは思いませんか?近い世界とはいえ、違う世界線。そんな都市の図書館がなぜキヴォトスに存在するのか。それは、とある現象に起因します。私たちは『道』と呼んでいるこの現象、ごく近い世界線が触れ合うことで起きる、言わばゲートを経由した物質の交換です。私たちはその道を通して都市を観測し、『崇高』に近しいものを見つけました。それが『図書館』の『光』です」

 

「...ちなみに、『特異点』とかの都市の技術はいくつ吸収した?」

 

「それに関しては、残念ながら一つも吸収できませんでしたね。原材料がキヴォトスには存在しないので、再現することも出来ませんでした。…話を戻しますと、私たちは図書館を手に入れる為に、道を操作する技術を生み出し、それを使い、『図書館長』である『蒼白の司書』をこの世界に"2人"呼び出しました」

 

「あー、なんだ?つまり二つの都市の世界線をキヴォトスとガッチャンコしたって事か?」

 

「そういうことです」

 

え?マジでこいつ何してるの?ダブルアンジェラ?普通に都市の禁忌とか大丈夫なのか?

 

「ですが、図書館とは蒼白の司書のE.G.Oであり、操るのは蒼白の司書以外には出来ません。そこで我々が考えついたのが、E.G.Oの移植です」

 

「なるほど、話が見えてきた、そうやってE.G.Oを植え付けられたのが俺か。ねじ残響のページと黒い沈黙や調律者のページが共存してたのも、断ち切ったアンジェラと断ち切らなかったアンジェラを俺の体にごっちゃ混ぜにしたからってことだろ?」

 

「その通りです」

 

しっかし、E.G.O.の移植ねぇ...自分らしさを求めたカルメンや研究所のメンバーが聞いたら泣きそうな話だなこりゃ

 

「だがまだ疑問はある、なぜ俺の体がヘイロー無しとはいえこんな強く出来てるんだ?光の塊であるたった一つの本を奪うだけなら要らなかっただろ」

 

そう言いながら先生の方をチラ見すると、先生は固有名詞の洪水で少し混乱していた。...あとで説明しないとな

 

「…実は、何処からかこの話を嗅ぎつけたカイザー理事が、『使い捨てるくらいなら私が貰おう』と言い、更に人間兵器に改造しろという注文まで付けてきましてね、私としても今彼らと手を切るのは損失が大きいという事で彼らの要求を呑んだのです」

 

「ステハゲの奴、そんな事まで言ってたのか...だからやたら『私の力』だのなんだの言ってたのか」

 

「...ところで、何故あなたはその肉体を操れるのですか?」

 

「は?」

 

「私たちがその身体を作った時点では、図書館を維持できる最低限の意識レベルしか用意していませんでした。それに、私たちの言うことを聞くようにプログラムしてありました。にも関わらず、あなたは本を奪ったあの瞬間、私たちの元から脱走し、ブラックマーケットまで流れ着きました」

 

「...何が言いたい」

 

「あなたは一体誰なのですか?」

 

俺は誰か...か。文字通りの部外者なんよな俺...本来であれば次元の壁に阻まれるはずだった存在、なんで俺キヴォトスにいるんだろうな。

 

「…最初から名乗ってるだろレーズン」

「…俺はアウトサイダー(余所者)だ」

 

「…今はその回答で満足しておきましょう。それで、この取引は受けますか?」

 

突きつけていた刺剣を下ろす。黒服の顔に少しだけ安堵の色が見えた気がした。

 

「ああ、取引成立だ。…正直アインとかカルメンとかローランのことでめちゃめちゃ言いたいことはあるしめちゃめちゃぶん殴りたいけど今回は黙っといてやるよ」

 

「ありがとうございます」

 

図書館から7日分の光を凝縮した光の玉を取り出して、黒服に渡す。代わりに黒服がデスクの引き出しから取り出してきた本を受け取る。と同時に黒服に疑問をぶつける。

 

「そういやなんでたった一つの本じゃなくて光が欲しいんだ?」

 

「最初はたった一つの本を解析して作り直せば我々の求める答えが生み出せると思っていたのですが、どうやってもうまく行かなくてですね...ならば光を使って一から作り直せばいいと結論づけたのですよ」

 

「そうか、せいぜい頑張れよ。とりあえず俺らは帰るわ」

 

「ええ、お気をつけて...ゲマトリアは、お二人をずっと見ていますよ」

 

 

 

黒服の事務所を先生と共に後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

帰り道の中、先生が口を開く

 

"...アウトサイダー、無理に答えなくていいけど、聞きたいことがあるんだ"

 

「まぁだろうな、何が聞きたい?」

 

"アウトサイダーは、図書館について知ってたの?"

 

「ああ、知ってた」

 

"それは、アウトサイダーが都市の人間だから?"

 

「...説明が面倒臭いから都市の人間ってことにしといてくれ」

 

"うん、わかった。答えてくれてありがとうね"

 

「聞きたいことはそれだけか?光とかたった一つの本とか、もっとあると思ってたんだがな」

 

"うん、でもいきなり質問攻めするのは良くないし、何よりアウトサイダーがあまり聞かれたくないって顔してたからね"

 

「顔見えないだろ仮面してるんだからさ」

 

 

そんな会話をしながら、アビドス校へ戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラガラガラッ

 

"皆、ただいま"

 

「おう、戻ってきたぞ」

 

「「「「お帰りなさい!!(先生!!)」」」」

 

「何か、掴んできた顔をしてる」

 

「おう、先生が小鳥遊の居場所を掴んだ。後は敵をシバくだけだ」

 

「じゃあ、改めて」

 

"ホシノを助けに行こう!!"

"ホシノを助けて、連れ戻す!!"

 

「っし、気合い入れてかねぇとな」

 

"助けて、その後は厳しく叱ってあげないと!"

 

「うんうん!自分で言ったことを守れなかったんですから、お仕置きです!」

 

"『おかえり』って言って、『ただいま』って言わせないと!"

 

「えっ!?何それ!恥ずかしいし青春っぽい!背筋がゾワってする!」

 

「私はする。」

 

「セリカちゃんがしなくても、私はします!」

 

「わ、私も...ちょっと恥ずかしいけど...」

 

「か、勝手にして!!」

 

「楽しそうだなお前ら」

 

「あはは...ではそれはそうとして、救出の為の準備を...」

 

「誰か協力者が欲しい」

 

協力者と聞いて一斉にみんながこっちを向く

 

「...俺にだって限界はある。特にヘイロー無しなんだから流れ弾一発で戦闘不能になるんだぞ俺」

 

「じゃあ、便利屋は?」

 

「確かに助けてくれましたが...もう一度お願いしてもいいのでしょうか...」

 

「まあ、無理そうなら俺からの依頼って形で呼ぶわ」

 

"...私に考えがある"

 

「奇遇だな、俺も一つ考えを思いついたんだ」

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、何処からかこの世界を見ているかもしれない諸君なら分かるだろうが、ゲヘナに辿り着いた。例のシーンがそろそろだ。果たして本当に先生は土下座して足を舐めてくれるのか否か...これワンチャン世界の分かれ目だから真面目に足舐めてくれないと世界滅ぶんだよな()

 

 

「よお褐色」

 

"こんにちは、イオリ"

 

こちらを認識した途端嫌そうな顔をするイオリ。対照的に先生は爽やかに話しかける。

 

"いきなりなんだけど、風紀委員長に会わせて欲しいんだ"

 

「はぁ?風紀委員長に会いたい?そんな気軽に会えると思ってるのか?そうだな、土下座して脚でも舐め

 

そう聞くと同時に先生がノータイムで動き出す、慣れた手つきで諸々を脱がし、そのまま堂々と脚を舐め出した。

 

「い、いきなり何するんだ!大人としてのプライドだとかは無いのか!?」

 

"無いね"

 

きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!先生の足ペロタイムじゃあぁぁぁぁぁ!!!!

...所で、確かにイオリの脚は健康的で美しいが、舐めると美味しいのだろうか。せっかく合法に足舐め出来るのだから確かめてみよう()

 

「んじゃ俺はこっちを...」

 

「はぁ!?」

 

先生ほど手早くは行かなかったが、俺も諸々を脱がし、仮面を少しだけ動かしてもう片方の足をノータイムで舐め出す。当然両足を持たれたイオリは尻餅を付くがお構いなしに舐める

 

「ちょ、ちょっと待て!!」

 

せんへぇ、あひってちょっとしょっはいな(先生、脚ってちょっとしょっぱいな)

 

"ほうはね(そうだね)"

 

「なんなんだこのヘンタイ共!歪んでる!おかしいって!!」

 

そんな野郎共の最高褐色脚舐め大会2026会場と化した風紀委員会本部入口に、一つの小さな影が現れる。

 

「なんだか楽しそうね?」

 

「い、委員長...!」

 

「...自分の望みの為に膝をつく姿ならたくさん見てきたけど、誰かの為に膝をつく人は初めて見た。それも、自分を殺しかけた相手に...」

 

「い、委員長、そうじゃなくて...」

 

「顔を上げて頂戴、2人とも。私に何を望むの?」

 

「そうじゃ無いんだ委員長...こいつら、脚を...!」

 

「?」

 

イオリの足元に目を向けると、そこには足を舐める不審者大人と、足を舐める不審者がいた。

 

「...!!!!!!???????!!!?」

 

 




これもうちょい序盤に伏線多めに張っといたほうが良かったかな...
急展開スギィ!!やりませんねぇ!!って兄貴申し訳ない...
でも酷いこと言われるとお兄さん病んじゃうのでそういった言葉はしまっといて下さい。なんでこんなクソ雑魚メンタルで投稿始めたんですか?(現場猫)あと今回もキリ良く済ませるために少し短めになっちゃいました、申し訳ない。
あと最高褐色脚舐め大会2026会場って何ですか

ところで、いつか調律者のページやプルートのページも出したいのですがめちゃめちゃ扱いに困っております。調律者に関しては錠前と妖精だけでもチートみたいなもんだしプルートのコアページに関してはどこまで能力解禁するか(影の生成や魔法シリーズ)とかもありますし下手にプルート全解禁すると転移魔法に体突っ込ませて魔法解除で切断みたいなことも出来かねないので扱いが難しい!!かと言ってlor的能力だけ残すとクソ雑魚になっちゃうしでどうすればええんやこれは

P.S 『調律者を調律せし者』獲得しました!!!!lor下手くそ民でもやれるんだなあって...
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