部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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はい、と言うわけでビナーくんボスバトルの回です。やっぱさ、ブルアカクロス二次の風物詩と言ったらビナーくんとのガチバトルだよな!!と言うわけで急遽生やしました。これが無いとアビドス編は終わらないよなと個人的には思ってます()
ifストーリーでいつか過去アビドスもやりたいんだけどその時のビナーくんどうするかなぁ...ホシノとアウトサイダーの曇らせしか今のところ思い浮かんでないんだよなぁ...どうやってもバッドエンド直行や...









第二十八幕:100%

 

 

 

 

まずいまずいまずいまずい!!

何で今ビナーが攻めてくるんだ!?あれか?!これもバタフライエフェクトって奴なのか!?

クソが!好感度調整とかもうどうでも良いから俺が何とかしないと!!

 

 

"皆、退避して!"

 

「せんせい、あれはもうにげるとかそういうはなしじゃないぞ」

 

"...それでも、やるべき事は変わらない"

 

「そうかい、じゃあおれもすこし、てつだうとしますかね...」

 

 

デッキ変更

 

見た目(テクスチャ)変更

 

デッキ名 『防御過充電むらなみ』

 

帰属 『最強』『ミョの腕前』

 

 

「よし、痺れ取れたわ」*1

 

"アウトサイダー!?大丈夫なの!?"

 

「アウトサイダーさん、無茶は良くないです!」

 

「問題ねぇ、さっきは油断したが、今回はもう無しだ。まずはこれで行動パターンの把握をする」

 

いやまぁ、ブルアカプレイヤーとして何をしてくるかは大体知ってはいるんだが、実際青春入り(キヴォトス憑依)*2してみて分かったんだが、現実はゲームみたいに温くはないってことだ。そこらのモブの銃撃だって現実の銃と同じように軌跡なんて見えやしないし、ましてやこんな大ボス格の攻撃なんてゲームとの乖離があっても何もおかしくは無い。故の過充電むらなみ。

 

「幻想体ページ、装着」

 

『縛られた怒り』

『掃除』

 

全ダイス常時威力+8なんだが...流石にアツィルトの光とかは耐えられるかどうかわからん。そもそも広域なのかもわからんし、合算なのかどうか、出目がいくつか、威力が盛られてるか、そもそもlor式広域弾きで弾けるかどうかもわからん。わからんことまみれじゃねぇか

 

そうこうしているうちにその巨蛇は口を開く。その口の中に得体の知れないレベルのエネルギーが集まっている事は優に見て取れるだろう。その男を一目で脅威と感じたのか、あるいはただ単に周りを薙ぎ払おうとしたのか、どちらにしろ全員にとっての脅威には変わりない。

 

「初っ端から飛ばしてくるねぇ...!!だったら...!!」

 

EGOページ、使用「こいつでぶっ潰す!!」

 

【終末】

 

ビームを溜めてるビナーの前に、終末の怪物と呼ぶに相応しい黒い翼の巨大な『鳥』が現れる。

 

「「「「「"!?!?"」」」」」

 

「叩き潰せ終末鳥!!!」

 

咆哮と共にその握られた右手をビナーの真上から振り下ろす。突如召喚された自分と同等の体躯を持つ怪物と呼ぶべき存在を前に、ビナーはエネルギーを口に蓄えたまま一瞬だけ思考停止してしまう。その隙を、黒い森の番人は見逃さない。かつて黒い森を守るために振り下ろした時のように、かつて召喚され、その会社を破壊せんとした時のように、かつてあの男と共鳴して、司書達に牙を向いた時のように。

 

振り下ろされた威力+9〜11*3かつ220〜25の拳は、真っ直ぐにビナーを捉え、それを地面に叩き伏せた。叩き伏せられたビナーは、口の中に溜め込んでいたエネルギーが行き場を失い爆発を起こし、一時的にヘイローが消失する。

 

「...爆発自体のダメージは結構入ったが、終末パンチのダメージは恐らく微々たるものだろうな。威力モリモリにしたんだがなぁ...」

 

ヘイローがあるから全属性耐性だろうし、おそらくあの分厚い装甲は手応え的に保護6くらいはありそうな気がする。なんだよ保護6って、2したたかだぞ?ドンファン2人分ってマジ?保護6とか基本的にウアジェトとかでしか見ないぞ?

 

「アレでダメージが入ってないとかどうするのよ...」

 

周囲に絶望的な空気が漂う。ダウンしてる今のうちに逃げた方が良いのではないだろうか。

 

「...そうね、私達じゃあれ以上の攻撃をする事は出来ないわ」

 

なんか便利屋とか風紀委員会がいつのまにか合流してるんだが

 

"ファウスト、支援砲撃をあいつに当てる事はできる?"

 

「ごめんなさい、砲弾がもう無くて...」

 

「大丈夫ですファウストさん!私たちで何とかして見せます!」

 

取り敢えず近くを彷徨ってたポチにこっちに来るように図書館を経由して指示を出す。念話みたいなこともできるのかこれ、便利だなオイ

 

「よンダ?」

 

「ポチ、あの蛇がダウンから戻って来たらグッバイぶち込め」

 

「オうケェイ」

 

"...アウトサイダー、まさか1人でやる気?"

 

「2人さ」

 

"...私達がアウトサイダーに比べたら弱い事は知ってる。でも、私達もアウトサイダーの役に立ちたいんだ、手伝わせて欲しい。"

 

そんなこと言われても...あの硬さじゃ誰がどうしようと変わらないでしょ...

 

硬さ...

 

プルート...

 

ギミックブレイク...

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「そうか!それがあった!!」

 

"ど、どうしたの!?"

 

「先生、時間稼ぎをして欲しい、あいつを一撃でぶち抜く方法を思いついた。」

 

"...!!わかった、頼んだよ!"

 

デッキ変更

 

デッキ名 『????????』

 

帰属 『確率変動者』

 

幻想体ページ装着

 

『愉快ないたずら』『13番目の鐘の音』『GoodBye』

 

 

 

"皆、聞いてたね?!行くよ!!!"

 

各々が各々の愛銃を構える。さっきまでとは違い、皆の目には希望が宿っている。それに呼応するかのように、ビナーの頭上にヘイローが点る。

 

"ヒナとノノミは蛇の顔の辺りを薙ぎ払って牽制!"

 

「わかったわ」

「悪い蛇さんにはお仕置きです!」

 

ヒナとノノミの高火力牽制を正面から受けるのを嫌がったのか、顔を背けるビナー

 

「先生、今のうちに作戦の概要について説明しておく。この戦いの目的は、俺の13番目の攻撃をクリーンヒットさせることだ」

 

"13番目に特別な理由があるんだね?"

 

「ああ、俺が12発目の攻撃を当てた時点で、一斉に全員を引かせて欲しい」

 

"分かった、それまでアウトサイダーは?"

 

「ちょいと危険だが、前線であの蛇に攻撃を喰らわせてくる。そうでもしないとカウントが進まない」

 

"......わかった、怪我だけはしないようにね"

 

「もちろんさ」

 

その言葉を最後に、蛇のところまで駆け出す。

 

"ホシノ!ハルカ!アウトサイダーの代わりにヘイト買って!"

 

「りょ〜か〜い!」

「が、頑張ります!」

 

2人がヘイトを買ってる隙を付く。

「『進軍』『落ち着ける』『多重斬り』『くさび突き』」

 

 

"イオリ!アル!セリカ!シロコ!奴の口の中にあるカメラみたいな所狙える?"

 

「それくらい、どうって事ない!」

「勿論よ、当ててみせるわ!」

「わ、分かった!」

「了解」

 

口の中のカメラを破壊されたことでビナーの意識がさらに先生側に行く。

「『落ち着ける』『フェイント』『進軍』『蛇剣術』」

 

"アヤネ!チナツ!アコ!前線組に支援!"

 

「了解です!」

「分かりました」

「便利屋に支援するのは癪ですが...まぁ良いでしょう」

 

やっべビナーこっち向いた、どうしよ

 

"シロコ!ミサイル発射!ヘイトをこっちに向かせて!"

 

「ん、発射」

 

シロコのドローンから発射されたミサイルが横っ面にクリーンヒットしたおかげか、またヘイトが先生側に行く。

 

「助かったぜ先生、『楽しく遊んでみましょ〜!』『都市の意思』『くさび突き』『フェイント』」

 

"...!!皆、アウトサイダーが12発目を喰らわせた!一旦下がって!!"

 

さて...なんとかカウントを12まで進めることができた。あとはビナーの顔面に"アレ"をぶち込むだけなんだが...

 

「どーうやってあの顔面まで辿り着こうかなぁ...」

 

ビナーを怒り狂わせたりしてこっちに突撃させる手段...『熱烈な感動』か?ぶっつけ本番だけど、試してみるしかない。

 

幻想体ページ装着

 

『熱烈な感動』

 

本来であればこのページは、少しの間相手に理性を失わせ同士討ちを狙うといったコンセプトのページなのだが、今回はその『理性を失わせる』と言った点を、自身への突貫を誘うために使用する。

 

「GYAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!」

 

「キタキタキタァ!!そのドタマぶち抜いてやるよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一撃は、『死』

 

『100%...』

 

シ協会2課部長一級フィクサー、ユジンがシ協会の剣術を極めた先に生まれた、暗殺の極みである文字通りの『一撃必殺』

 

『死の...』

 

その一撃に、紅蓮の巨人の『暴力』と、翠緑の番人の『時間』を重ね合わせた、遍く全てを断つ『100%』

 

『境界!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空間が、割れた。

先生達にとっては今や聞き慣れた「GoodBye」の声と共に、重々しくなく、それでいて軽さを感じさせない13番目の鐘の音と共に。

 

鋼鉄の大蛇は、光となって崩れ落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「"・・・"」」」」」

 

なんでこいつら全員唖然としてるんだよ、任せたのはそっちの方だろ

 

「あー、えーっと、先生?終わったぞ?」

 

"あ...うん..."

 

「なんだよその反応、いくら俺でも傷つくぞ」

 

"ご、ごめんね!"

 

先生は、彼をあまり怒らせないようにしようと決心した。

 

「アウトサイダー...すっごいわね」

 

陸八魔アルは、二度と彼に戦いを挑まないことを決めた。

 

「うへ...刀一本で本当になんとかしちゃうとはね...」

 

小鳥遊ホシノは、この後のことを考えて、自分もああならない様に言葉を慎重に選ぶようにした。

 

「傭兵王...情報の見直しが必要そうね」

 

空崎ヒナは、彼の評価が甘かったことを痛感した。

 

「これ...ナギサ様に報告するべきでしょうか...」

 

阿慈谷ヒフミは、通信越しとはいえこんなシーンに出くわした事をちょっぴり後悔した。

 

各々が三者三様の反応をする中、アウトサイダーは1人でとある物を拾い上げた。

 

「預言者ビナーの本...!?」

 

そう、ビナーが本になっているのである。本来であればなぜ本になったのかなどを気にするべきところなのだろうが、そこはかつてのlorプレイヤー。本の内容にしか興味が行ってない。

 

「うっそなにこれ!?コアページ出てくるの!?アツィルトの光とか出目バカじゃねぇの!?最高じゃん!!バカが考えたページしてるわ!!大道の劫火ってアレだよな?ミサイルだよな?嘘だろ俺ミサイル放てるの!?すげぇしかも俺砂の津波も出来るの!?合算広域でこの出目はちょっとだけどこのデバフは無法だろ!!しかもこれコアペに神秘パッシブあるじゃん!揺らぎみたいなノリかと思ってたのに!!俺ヘイロー付けられるの!?もう終わりだよコスト問題!!」

 

"...えーと、アウトサイダー?"

 

「どうした先生、流石にこの本はやらんぞ」

 

"ううん、いろいろ終わったし、取り敢えず帰ろっかってこと"

 

「そうだな先生、んじゃ、送ってくぞ〜」

 

"送ってくって?"

 

 

 

この男、気が緩みきっていた。PMC理事の電撃、ビナーとの戦闘を経て、もうこれ以上出てくるものはないと思っている。さて、読者の皆様、質問だ。あなたが自由に使えるワープゲートを手に入れたら、どんな風に使うだろうか?女湯?銀行強盗?それぞれの答えがあるだろう。ならば彼は?答えは、そう。ただの移動手段だ。そう、"いつものように"、"黄金の魔法陣を"、"梔子ユメの後輩の前で"、展開してしまった。梔子ユメがあの日、去り行く彼の背中を捉えていたとも知らずに————

 

その黄金のマントを見て、私は即座にピンと来た。ユメ先輩と喧嘩してしまったあの日、砂漠で遭難してたユメ先輩を助けてくれたらしい黄金の人。先輩から聞いた話が正しければ、彼だ。おそらくキヴォトス中探し回ったとしてもあんな奇抜で派手な格好しているのは彼だけだろう。

 

「...アウトサイダー、その格好、もしかして」

 

「このページどこかで見せたっけ?」←何も気付いてないマヌケ

 

「ううん、気にしないでほしいな〜」

 

「オーケー、あのゴリアテはまた今度取りに来ればいいか、んじゃ撤収〜」

 

改めてユメ先輩も呼んで後で話を聞かなきゃな...

 

 

 

 

*1
防御体制によるデバフの無効化

*2
幻想郷に入るのが幻想入りなら、キヴォトスに入るのも青春入りでいいと思うんだよね。流行れこの言い回し

*3
内訳:最腕+5 掃除+3 縛られの打撃強化+1〜3




実績解除:違いを痛感する静観の理解者

解除条件 ビナーを完全に破壊する

報酬 称号:絡繰の大蛇






はい、これがやりたかったためにビナーくんを主に耐久面で超強化しちゃいました(迫真)
最初の方の案では終末鳥くんとビナーくんの大怪獣バトルを勃発させようかなと思ったんですがね...
ちなみにおそらく原作ブルアカルートだと全属性抵抗の保護2くらいだと思います(超適当)それでも十分硬い(適当)
ちなみにビナーくんのページは次回、あるいはアビドス編終了時に公開します。
え?今回で終わりじゃないのかだって?まだ理事がいるのでね...

追記.とうとうUAが20000超えました!!!!ありがとうございます!!!!!拙い作品ではありますが、これからも当作品をよろしくお願いします!!!!!!
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