地獄の書類作業を終えて俺はようやく自室の
「ふぅ、つっかれた~~~~~~~~~っ!!」
そう言いながらいそいそと眠る態勢に入るも、扉を叩く音が響く。
「………………はい」
「ケンマ、フレイヤ様がお呼びだ」
扉の向こうにいたのは【フレイヤ・ファミリア】団長にして
「了解、すぐ行く」
「あぁ」
要件を伝え終えると、オッタルはフレイヤの護衛に戻っていくのだった。
「それで五徹で仕事を終わらせた眷族を呼び出して何の用だ」
「私にそんな態度をするのは貴方とミアくらいよ、ケンマ」
「うんまぁ、お前の本質を知ってるからね」
主神に対する態度とは思えない対応をする俺に対して咎めるどころか好ましく思っているように反応するフレイヤ。
俺は前世でフレイヤの本質を知ってしまっている、そのためフレイヤからは自分自身を見ている俺の事を重宝しているようだ。
これに関して他の団員達(オッタル除く)は不敬と断じるも主神であるフレイヤが何も言わないため、洗礼の時に集中的に
「それで今日は何の用で呼んだんだ?」
「私ね、
「はぁ、準備してくる」
溜息を吐きつつ出立の準備をするために部屋を出ようとする。
「あら、あなたはオッタル達みたいに止めないのね」
「止めたところで素直に大人しくしてないだろ。だったら、護衛としてついて回った方が遥かにマシだ」
「ありがとう、ケンマ」
「どーいたしまして」
そう言って俺は主神室から退室するのだった。
あの後、俺とフレイヤは
その事をオッタル達が知ったのはフレイヤと俺が都市を出て二時間後の事だった。
オラリオを出たフレイヤが足を向けたのは南東、地平線と共にどこまでも広がる砂の領域『
フレイヤは酒場に訪れ、そこで黒豚もとい商人のボフマンが無償で旅路の援助をすると言ってきた。
俺は「女神に下卑た欲望を向ければ容赦なく刎ねる」とそう言いながら愛用している
まぁ、どうせオッタル達に調教されるのは目に見えているが…。
それでサンド・ワームが襲ってきたので迎撃しようと思ったけど、丁度良いところに戦車がひき殺していったので放置することにした。
船の外からものっそい殺気が七つ注がれているけど気にしなーい。
船で街に向かっている途中に、俺はフレイヤにこう言った。
「オッタル達が来たから俺しばらく別行動で良いよな」
「ダメよ、せっかく貴方と一緒に出掛けているのに私を一人にするつもり?」
そう言いながらほほを膨らませるフレイヤに俺はこう言った。
「最近、このカイオス砂漠の情勢が変化したと聞いていたからな。それを把握しておきたい」
「そんな必要あるの?」
「把握しておくことに越したことはない、ただでさえウチの連中は喧嘩っ早い奴らが多いんだ。面倒ごとを起こして
「世知辛いわね」
「だったら、オラリオで大人しくしててくれると助かるんだが?」
「嫌よ」
「ダヨネ、知ってた」
俺の言葉に即答するフレイヤに呆れた後、あることを願い出る。
「フレイヤ、
「あら、そうなの?当面はしないって言っていたのに…」
「今回の事で嫉妬した馬鹿共を相手するには今のままだと疲れるから」
「そんな理由で
「ほっとけ」
こうして、俺はステイタスを昇華させ
他作品関係のスキル出してもいいですか
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いいよ
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なしで