あの後の展開は原作通りに進み、唯一違う点はリリルカである。
【ソーマ・ファミリア】は瓦解しているようなものなので介入はなかった。
原作通りにベルはアイズとティオナとの修業を開始し
「狡い」
「やっぱりあなたもそう思うのね」
「あぁ、アポロンはベルを手に入れるために必死なんだろうが…打てる手はある」
「それは?」
「三大処女神」
「まさか、アルテミスを呼ぶつもり?」
「都市外でベル達の助けになる戦力があいつらしかいないからな」
「間に合うの?」
「間に合わせる」
俺はそう言って深夜オラリオを出た。
「さて、行くか」
そう言って俺は見聞色の覇気で感知を広げてからLv.6の敏捷を全力で使って走り出す。
ちなみに今の俺のステイタスはこれだ。
藤堂・ケンマ
Lv.6
力I0→A899
耐久I0→A808
器用I0→A831
敏捷I0→S921
魔力I0→A871
幸運EX 覇気EX 死炎EX 狩人E 剣士E 閃斬E 覇撃E
《魔法》
【ループ・エインヘリャル】
・回復魔法
・浄化魔法
・詠唱式【
【サモンウェポン・アナザー】
・武装召喚魔法
・詠唱式【異界の勇士の武装を此処に】【
【ヴァナディース・ツォルン】
・超広域殲滅魔法
・光属性
・詠唱式【
《スキル》
【覇気】
・覇王色
・武装色
・見聞色
・覇王色纏い
・流桜
・未来予知
【チャクラ】
・五大性質
・チャクラ量は魔力のアビリティに依存
【死ぬ気の炎】
・大空七属性
・大地七属性
・憤怒の炎
・夜の炎
・死ぬ気の到達点
【晴天流】
・風
・雷
・雲
・波
・熱
・灰
・空
・晴天大征
そうして、しばらく走っているとようやく見聞色の覇気に【アルテミス・ファミリア】の反応を捉えた。
俺はそのまま止まることなく森の中を疾走していく。
・・・・・・・。
「久しいなフレイヤの
「お久しぶりです、神アルテミス」
「ホントですね、最後に会ったのは四年前くらいでしたね」
俺は無事【アルテミス・ファミリア】と接触することが出来、本題に入ることにした。
「実は神アルテミスに至急お伝えしたいことがありまして」
「なんだ、君が持ってくる案件は少し処ではないくらい過酷なものが多いのだが?」
「気のせいです」
「まぁ、そのおかげで私の
「ありがとうございます。それでは本題に入らせていただきます」
「現在、オラリオはとある派閥の戦争遊戯で持ちきりなのですが…」
「ふむ、また神々の娯楽か…」
「それを行うのは【アポロン・ファミリア】と【ヘスティア・ファミリア】」
「なにっ、ヘスティアだと⁉何故、彼女がアポロンとそんなことを⁉」
「それに関しては神アポロンの下半身の病気が原因でして…神ヘスティアの眷族で団長のベル・クラネルの体と心が目的のようで」
そこまで話すと神アルテミスから圧が増す。
「アポロン、あいつめ…!!」
その眼には明らかな怒りの感情が籠っていた。
「私の眷族達よ、今からオラリオに向かうぞ!!我が神友の眷族を奪おうなど笑止千万!!送還してくれる!!」
やっべ、焚き付け過ぎたかもと内心思ったがこれ位いいよね。(すっとぼけ)
「それでなのですが…、【ヘスティア・ファミリア】の団員はたった二名で【アポロン・ファミリア】は百名ほど在籍しております。彼我の戦力差は明らかではありますがヘルメスの助けによって都市外の派閥から一名の助っ人が認められましたのでご助力をと思いお願い申し上げる次第」
「その答えは無論、是だ。そのような蛮行許されるものか!!」
「ありがとうございます」
そうして、俺は【アルテミス・ファミリア】と共にオラリオに帰るのだった。
朝、オラリオに着いた俺は【アルテミス・ファミリア】を連れてフレイヤの命令として
「アルテミス?アルテミスじゃないか!!」
「久しいな、ヘスティア会えてとても嬉しい」
「それはボクもだよ。って、ケンマ君じゃないか。もしかして、君がアルテミスを連れて来てくれたのかい?」
「えぇ、都市外の戦力で頼りになるのは【アルテミス・ファミリア】以外に考えられないので」
「ありがとう、ありがとう…!!」
俺の言葉に涙を流しながら感謝の言葉を述べてくる神ヘスティア。
「じゃあ、俺はここで帰ります」
「えっ、お茶でも飲んでいきなよ!!」
「いえ、書類整理をしないといけないので帰ります」
「うん、今度屋台に来てくれ。ごちそうするよ」
「ありがとうございます」
そうして、俺は廃教会を後にするとともに