リオードの街に入って俺はオッタルから現状を聞かされると同時に奴隷解放と屋敷の購入を聞いて頭が痛くなった。
内容としては知っていても、実際に聞かされるとこうまでキツイものなのかと思った。
資金的には問題ないのだが、完全に財政が逼迫するのは確定である。
それを聞かされて俺はオッタルに提案する。
「オッタル、今回の一件で財政逼迫はお前も解っているな」
「あぁ」
「今回は
「しかし、それではまた問題を増やすだけではないか?」
「それならフレイヤに他派閥と問題起こすなと厳命させれば良い。他派閥と問題を起こすことこそ女神の威光を穢すもんだと言ってやりゃ良いんだよ」
「むぅ⋯」
「なにを、女神の威光を穢す者達なら片付けても良いのでは⋯みたいな顔してんだ。そんな事してみろ、また
「⋯⋯⋯⋯」
「今回の奴隷購入に屋敷購入は痛手ではあるが、フレイヤの行動は奴隷達の死にかけていた輝きを取り戻したことには変わりない。奴隷達もフレイヤに忠誠を誓っているしな」
「ケンマ、お前は⋯」
「今回の一件で山積みになるであろう書類の山⋯お前が処理できるのか?」
「⋯任せた」
リオードの街の朝日が差し込む部屋での会話だった。
フレイヤ達がリオードの街を出立して一時間後、元奴隷達がフレイヤがいないことに気づいたのか俺に尋ねてきた。
「あの、フレイヤ様は何処に⋯?」
「少し気になることがあると言って今朝方此処を発ったぞ」
「そうですか⋯」
それを聞いてか元奴隷の子供達が落ち込むのを見て俺はあることを考えた。
「お前達、フレイヤ様の眷族になりたいんだったな」
「!! はい、なりたいです!!でも、それには経験を積みなさいと言われましたのでそれに従って動こうと思います!!」
「だったら、俺も協力しよう」
「本当ですか!?」
「本当だ」
そうして、俺は子供達に計算などの事務処理に関することを教えるのだった。
「おい、ボフマン」
「はい、何でしょうか!?」
ボフマンは恐れた、また無茶苦茶なことを要求されるのではないのかと⋯。
「お前が世話をする子供達に書類整理とか経理なんかを叩き込んだから即戦力として使え」
「なんて?」
あまりにも見当違いなことを言われ、ボフマンは宇宙を背負った。
「その聞こえない耳はいらないみたいだな」
「いえ、大丈夫です。唐突すぎて理解が追いつきませんでした!!」
「そうか、じゃあ後は任せる」
こんな一幕があったとか⋯。
ケンマのディース姉妹の扱いは?
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原作通り
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完堕ち(押しかけ嫁化)
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依存(ジェスターベルムーブ)