鬼のゲヘナ生   作:西林檎

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口調むずいっす…。ここはこういう口調だろうぅ!?みたいなのがあったら感想ください。


7.やってんるねぇ、あの皮膚呼吸先輩

 

 

 

やってますやん。あの人。

戦車が移動してるなんて情報が出てきたから風紀委員の内部から情報少し引っこ抜いたら、まさかのアビドスへの遠征とは。

それにバリバリ政治的な軍事活動を便利屋で正当化する気か。あそこの眠れる獅子を起こさなければいいが…。あとこれ委員長に報告してないな。

 

 

まったくこれだけならばいいのだが、最悪なことに今『先生』アビドスにいるらしい。巻き込まれてお陀仏はやめてくれよ。あの犯罪率はもう懲り懲りだ。今も高いけど。さてどうしたもんか。

前のサンクトゥムタワーは不良が集まってたからそれに誘われたといえばまだ言い訳がたつが、これに憤怒の鬼界でいくと完全に先生に味方しているようになってしまう。

それだと先生の評判が下がってしまいそうだな。

う〜〜ん。どうしたもんかな

 

あ、じゃあ憤怒の鬼界でいかなきゃいいじゃん。これで乱入しても「噂の先生見にきました!」で筋は通る。

こういう時にこんな理由でも納得してもらえるゲヘナ生最高〜。それじゃヘルメット団適当に巻き込んでいくかぁ。*1

 

 

 

____________________________________________________

 

 

 

〈先生side〉

 

今私はラーメン屋柴関でアビドスと便利屋のみんなといる。便利屋の大変さを聞いていてシャーレに来るか聞いてみたが

 

 

「私達は誰の指示も受けず自分たちのやりたいようにする、孤高のアウトローを目指しているのっ! だから残念だけどそれは受けられないわ。でも依頼ぐらいは受けれるわ!」

 

 アルが自分の目指しているアウトローについて演説してくれている。彼女たちをシャーレで守ってあげたい気持ちもあるがそれは今言ったアウトローに反してしまうだろう。これはやめておこうかな。

 

 

『それは残念、じゃあまた依頼する時が来たら、その時は宜しくね』

 

「えぇ、勿論! その時は任せて頂戴!」

 

「くふふっ、アルちゃんやる気満々じゃん」

 

「――へい先生、お待ちどう、注文の品だよ」

 

 

 気付けば、大将がテーブルの傍に立っていた。先生の前に注文の品が配膳されており、その全てが輝いており、そしてこちらの食欲をそそらせるいい香りがしている。。

 

『ありがとうございます、大将』 

 

「ほいさ、ゆっくりしていきな」

 

 大将が軽く手を挙げてこちらに背を向けて調理場に戻り、私はみんなに箸を渡した後、手を合わせる。

 

 

『それじゃあお腹がも空いたし、頂きましょうか』

 

「はーい!」

「元気ねぇ」

「それくらいぶりかしらね。ラーメンなんて」

「覚えてないくらい…ね」

 

 

『それじゃ、いただきま__________』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直後全身が吹き飛ぶような衝撃の後、気づけば瓦礫に横たわっていた。

 

『いっっつぅ』

 

全身を強く叩きつけてしまったようで体が痛み、耳鳴りが凄まじい。軋む体を動かしているとアロナの声がした。

 

 

「先生!?大丈夫ですか!!??」

 

『なんとか…ねっ』

 

「ほ、それはよかったです。かろうじて防壁が間に合いましたが衝撃までは軽減できませんでした」

 

『だいじょう…ぶ!この通り立ててるからね』

 

 

正直に言って仕舞えば空元気ではあるが、あの爆発がなんなのかがわからない以上そうも言ってられなくなる。

周りの状況を見てみると皆少し体を痛めているが大丈夫なようだ。

大将はなにやらシェルターらしき場所に入ってこちらに目を配っていたが私はみんなを置いて逃げれないため断った。

大将は苦い顔をしながら蓋を閉めた。

その時こちらに目線を配ったアルがこちらにくる集団を見ながら話す。

 

「ごめんなさい、先生。おそらく便利屋の私たちがいたからそれを追ってきたんだと思うわ。巻き込んでごめんなさいね」

 

 

 

「そうだったんですね。しかしそうだとしてもここまできてしまって大丈夫なのでしょうか」

 

「ん、とりあえず相手ぶっ飛ばす」

 

ノノミが真相を探ろうとしているがシロコはどうやらやる気のようだ。相手も簡単には止まってくれなさそうだし、それがいいのかもしれない。

 

 

 

「便利屋!!お前たちはもう包囲されている!大人しくお縄につけ!」

 

風紀委員の銀髪の子が叫ぶ。どうやら風紀委員会もやる気なようだ。

 

 

『よし、みんないけ「おもしろそうなことになってるじゃないか!」!』

 

 

みんなに声をかけようとすると背後から声が聞こえてくる。振り返ってみると少し高い建物の上から十数名の生徒が立っていた。

ほとんどがヘルメットを被っているが一人だけ被っていない身長がとても高い子がいた。あともう一つ付け加えるならその女の子以外は傷が少し見えることだろうか。どうやらさっき叫んでいたのはあの子らしい。

 

 

「愉快なことが起きようとしてると聞いてきてみれば、かの【先生】に砲撃する風紀委員。ましてや独断行動と見たこれは楽しめそうだ!」

 

 

ニヤァと音が聞こえそうなほど口を横に広げて愉快そうにしていた。その気迫は凄まじく私たちも風紀委員会も動かずにいた。

その中で唯一面識のあったらしい先ほどの銀髪の少女が叫んだ。

 

 

「おい!!シレネお前何のつもりだ!?」

「ん〜?お、イオリじゃあないか。すまんが今回は先生の側につかせてもらうぜ?おもしろうだしな〜?よし、お前ら行くぞ!!」

 

「「「「「おぉーー!!!」」」」」

 

どうやらあのシレネという子とヘルメット団はこちらに味方してくれるようだった。それならばこちらも攻勢に出るまでだ。

 

『みんな!あの子たちと協力して相手を倒すよ!』

 

 

「信用するですか!?」

「ん、いまは味方が多い方がいい」

「裏切るなんて手間だし、先に後ろから撃てば楽だからこっちの敵っていうのはないと思うよ」

「シレネはゲヘナでも有名な変…いえ、狂人だけど実力と性格ぐらいは知ってるわ。裏切ることはほぼないでしょうね」

「そんな強いの!?それだとアル様に大変…敵!?」

「今はとりあえず風紀委員会を打ちなよ…」

 

 

アル!?それフォローなってないからね!?ハルカは…あれがデフォなのかな。まぁ、とりあえずヘルメット団とみんなが協力して倒すようにしかしなきゃね。

 

戦闘が始まるとシレネがこちらに近づいてきた。間近で見るとやはり身長が高く170くらいあるのではないだろうか。やはり目が行くのはスタイルと良さと、天に向かうようにある先端に向かうにつれ黒から赤になっている角が印象的だ。

 

「やぁ、お初にお目にかかるよ。先生。俺は芍薬シレネというものだ。先ほど狂人だかなんだかいってたが、まぁ、裏切るようなことはしないから安心するといいよ」

『ええ、ありがとう、シレネ。ちょうど戦力が欲しかったところだったの。にしてもあのイオリ?ってことは大丈夫なの?』

「ハッハッハッ、安心してくれ。そんな簡単に関係は崩れないし、第一それで関係がダメになってはゲヘナはもう終わりだよ」

『大変そうね…』

 

 

ゲヘナ恐るべし…

 

『じゃあお願いね、シレネ』

「おまかせあれ、だ。先生」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
ヘルメット団逃げて、超逃げて




なんもなくても感想あったらやる気が湧いてくるよ☆
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