あのあと委員長に連れられてゲヘナまで戻ってきた。あとヘルメット団は俺が巻き込んだだけなんでって言って解放してもらった。又なんかあったらあの子達巻き込もうかな
「さて、あなたが私にあの情報を送ってきたってことで合ってるわよね」
「はい、合ってま〜す」
「それじゃあまずあの戦場にいた理由を聞こうかしら」
聴取が始まったみたいだな〜。別に後ろめたいこともないしいいけど。
「んーと、まず戦車隊と風紀委員会がアビドス方向に遠征してるとこを見て[これ大丈夫か?]だと思って面白そうだなと周りを巻き込んで行ったんですよ。あの…これあんま広げてもらいたくないんですけど自分情報屋やらせてもらってて、それでこれが委員長に黙ってやってるんだなと確信したんですよ」
軽い秘密を晒して重い秘密を隠す。情報を売ってるのは悪いわけでもないが素性を隠した状態でやっているから普通は隠したい。だがそれを隠さないことで騙せる。
ここからの話で憤怒の鬼界では?と疑われないのが最優先。元来俺のメインはライフルなのだからここで暴れるとなるとまずい。
「! あなたそうだったのね。しかしそれは隠したほうが良かったんじゃない?あまり大っぴらに言えることでもないでしょうに。特に私とかは」
「話さなければ辻褄が合いませんし、嘘は見破られそうだったので」
そこからどんどんボロが出て…みたいなことにならないようにここでせき止めちゃおう。なんか勘良さそうだし。勘は恐ろしいのだ。*1
「ふむ。それなら後少しこっちにいてもらえれば解放できるだろう。流石に風紀委員会と戦って連れてかれて何もなしは少し周りの目があるから」
「確かに、そうですね。わかりました」
さっさと終わらしてか〜えろ。
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その後聴取から無事解放された後、巻き込んだヘルメット団へもっかいかちこんでお礼言いに行ったら「姉御!」とか「姉貴!」とかめちゃくちゃ懐かれちゃった。
大人数に囲まれるの少し苦手だから離れよーねー。
そんでもってなんでこうなってるか聞いてみたらどうやら俺の強さと生き方に惚れ込んだらしい。俺の生き方愉悦と保身だけど大丈夫そ?
そこでいい機会だからこの子達を部下にするかと思ったけど管理とか色々大変なので基本はヘルメット団の体制を守りつつ、俺からは定期的な銃の扱いと体捌きの鍛錬、あっちからは俺の緊急事態の時に来てもらうってことになった。
ちなみになんかイオリにやった頂肘すごいって言われて浮かれて「もっとすごいやつもあるんだぞ〜」っていって震脚をガチでなって纏絲勁やったら拠点が揺れた。誇張なしで。
あと姉御とかは諦めた。そっちの方がかっこいいしいいかと思った。
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数日後…
先生からモモトークが届いた。なんで先生の知ってるかって?実はすれ違いざまにポケットにコードと情報を金で売れると言う内容が書かれた紙を放り込んでいた。
今のアビドスの情報ではあの暁のホルスがカイザーのとこに自身から行って借金がかなりな割合消すというものだったが、先生はそれに納得していないってとこは確認した。あの黒い奴は恐らく関わるとだるい奴だから追跡はやめといた。
「さてさて、モモトークの内容は…っっと風紀委員会に連れて行ってほしい…か。確かにゲヘナはキヴォトスの中でもかなり危ないしな」
損得であってしまえばあまり得と言える得もないが、あそこまでやったんだ。やるとこまでやるか。まじで弁護頼むよ〜?
まだ期待してるの?
ちっ、うるさいなぁ。頭を振って思考をリセットして先生との待ち合わせ場所を決める。いくまでに時間あるし狙撃してからいくか
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〈先生side〉
ホシノの救出のためにゲヘナとトリニティに行くことになった私はゲヘナの風紀委員会に行くことになったが単独ではこのキヴォトスだととても危ないので、モモトークを交換したシレネに道案内を頼んでおいた。ここら辺が待ち合わせ場所だが…
「こんにちは、先生。苦労してるようだね?」
「ん? あぁ、シレネか。多分知っての通りだよ」
上から声が聞こえて上を見てみると、待ち合わせ場所の路地の上の建物に寄りかかっているシレネがいた。ハイソックスつけててもえっtである。いや〜、最高だな〜。*2
はっ、あとちょっとで腿が見えそう。風よ〜、風よ〜。
「何見ようとしてんですか!!」
目を細めて見入っていたのがバレたのか降りてくる。前傾姿勢で頭から飛び降りて…前傾姿勢!?
「ちょちょ!?まっt」
「ご安心を!」
すると周囲の手すりや突起、果てはコンクリートの僅かな凸凹を指でひっかけて軌道を変えたり回転しながら降りてくる。まさにパルクールの動きだった。だけど軌道が少し変…あ、腿見られないようにされてるわこれ。
そう考えてるうちに私の横に音が聞こえないほど静かに着地した。そしてこちらに顔を向けて訴えてくる。
「先生…勝手に見ようとしないでください!」
「ごめんごめん、ついみえそうだったから」
「それ弁明になってませんからね!?」
身長が私より15cmくらい高いのもあってかなり気迫があるが、今までの少し胡散臭さの混じった口調はなくこれが素なのかなとも思う。
でも、なんだろう。恥ずかしいというよりあs
「はぁ、プライバシーはしっかり持ってください。ん゛ん゛ん、じゃあいきますよ。あちらには話は通していますから」
「あ、ごめんね。行こうか」
別に気にするほどではないか。まずは風紀委員会に交渉しに行かなきゃだし*3
そこからアビドスに近い位置から風紀委員会がいるとこに歩いていく途中に私たちは雑談をしながらいったのだがそこで気になっていたことを聞いてみた。
「にしてもあの戦闘してる時の…はっちゃけてる感じは私には出さないね」
「先生や先輩などにはそういう態度はとらないようにしているんですよ。少し無礼に思えてしまうので」
「そんな無礼じゃないからいいんだよ?素のままでさ!」
「いやですよ!それに第一」
そのときこちらに話しかけながらにっこりと口を笑わせながらいってくる。
「猫かぶってるだけかもですよ、あれ」
目だけは、笑っていなかった。
「えっ?どうゆう意味?」
「なんでもないですよ、それよりあちら。風紀委員のとこですよ。行かないんですか?」
「あ!ほんとだ!ありがとうね!」
「ええ、そちらも頑張ってください」
そう言って笑いかけられながら風紀委員会のところへ歩いて行った。
最後も、シレネの目は笑っていなかった。
追記 イオリの足を出入り口らへんで舐めたらめっっっちゃわらってた。いい香りがした。悔いはない。
ミレニアムのストーリーに数話だけ、乱入するかどうかです。恐らくネルとバトる。あとネルかわかっこいい!
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乱入じゃぁ!!
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エデン条約に乱入じゃあ!
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林檎はしっかり塩につけましょう