鬼のゲヘナ生   作:西林檎

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10.あれはシレネが悪い。私がそう判断した。

いきなりだが俺の話を聞いてくれ。こんな状況に遭遇したらどうするだろうか。*1

腹が減ったことだし自炊もいいが久しぶりにと思い美味しい美味しい給食を食べに行った時。そんな時に目の前でその給食を愚弄するなどとするスケバンがいたとしよう。

その話を受けているのはフウカというmy friendだとしても俺はまだ許す。他のやつの話に無理矢理割り込もうなどと言うことはしない。

そのスケバンが苛立ってフウカに銃を向けた。それももはやゲヘナでは日常茶飯事であり、それに対しては後々風紀委員がくるだろうからよしとしよう。

 

 

 

 

しかし、しかしだ。もしその射線上に俺がいて、少しでも巻き込まれそうなのであれば、どうするか。

 

それはつまり俺への敵対行動であるのだから俺が暴れても何も問題ないと思うんだ!そうだろう!?

 

 

「いや違うでしょ」

「フウカ、君はもう少しゲヘナというものに染まった方がいいと思うんだ。そうすれば全て『まぁ、ゲヘナだしな』で話がつくだと言うのに」

「いやよ!そんなんで給食室で暴れていい理由にしたくない!!」

「ʅ(◞‿◟)ʃ」

「その手と顔やめろー!!」

 

認められないようだ、全く頭が硬いんだから。それに暴れたと言っても難癖つけてた5人を順番に振り回してぶん投げて壁に五角形作ってただけなのに…。

 

「まぁ、なんだ。あの綺麗な正五角形でもみて落ち着こうや」*2

「話逸らそうとしないで。あとシレネのせいで風紀委員に詰められたんだからしっかり働きなさいよ」

「☆(・ω<)」

「だからその顔やめてって!」

「まぁまぁ、そういわずに。シレネさん作るの手伝ってくれてるんですし…」

 

そう!なんと俺給食部手伝ってあげてるんです!*3

これでも自炊とかはするタイプだからさすがにフウカレベルとまでは行かずとも手伝うくらい容易にできる。

それにしてもジュリのようにすぐ話を流せるようにならなきゃもう〜。

なに?ジュリのパンちゃん?チョットヨクワカンナイ。

 

「でもシレネさんも意外とゲヘナっぽくない気がしますけど…」

「え!俺美食のとこと肩を並べるくらいゲヘナの代表してると思ってたんだけど違ったんだ〜」

「勝手に代表名乗ってんじゃないわよ。あなたが代表になったら狂人がいっぱいいると思われるじゃない。美食は…いいや。でもジュリ、シレネがゲヘナっぽくないってどう言うこと?」

 

それ俺も気になる。あとフウカ酷くない?

 

「えーと、こんな感じで給食室で暴れてそのまま気が済んだって帰っていくのがやっぱりゲヘナだと私は思うんですけど。シレネさんはそのまま放置せずにフウカ先輩に言われた通りいつも手伝ってくれてますし」*4

 

「確かに自分良ければ全てよしが座右の銘のゲヘナ生が大体だけどシレネはそうじゃない感じがするからね」

「たしかにね、俺の座右の銘は愉快適悦だからね〜。面白い所楽しい場所があれば喜んで飛び込んでいくからね〜。」

「そんなとこだとは思ってたわよ」

「わぁ、ひどい。さっきから辛辣すぎない〜?」

「(눈_눈)」

「✌︎('ω'✌︎ )」

 

 

呆れ顔いただきましたわ。いや〜、面白い顔するからついついいじりたくなっちゃうんだよね〜。ピースピース。

 

 

「おい!さっさとめしよこ」

「あ゛ぁ゛?黙って待っとけ」

「ひぇ、す、すみませんー!!」ε=ε=ε=ε=ε=ε=(;゙゚'ω゚')

「……ふん、3コマ漫画かよ」

 

「…シレネがいるとああ言うクレーマーが消えていいのよね、本当に」

「背が高いし歯もとても尖ってますから、がなりを効かせるとなんというか凄みを感じますよね」

「え〜、よくわかんな〜い」キュルキュルモエモエ

「似合ってないわよ」

「わぁ、厳し〜」

「ほんと仲良いですね」

 

 

そんな会話をしながら手は止めず*5どんどん料理を作って出していく。これいつも二人でやってんまじでいかれてるよほんと。

 

 

__________________________________________________

 

 

 

そうやってお昼の時間が終わり片付けを終わらせた後、近くにあった机に突っ伏して伸びをする。疲れた。指が震えてるんよ。これならあれできるかな。壁に手つけた瞬間びしびし〜ってなるやつ*6

 

「ふ〜、つっかれた〜」

「今日はありがとうございました。おかげでかなり楽になりました!」

「いいのいいの〜。楽しかったからね〜。でもこれいつも二人でやってるんでしょう?大変だね〜」

「確かに大変だけど、皆のために何かしたいから」

「ハッハッハッハッ、感心感心。がんばれよ〜」

「どっかの師匠ポジか」

 

 

ほんと頑張ってるよねぇ。少しぐらい欲張ったっていいだろうにそれを献身でやってんだからすごいよな〜。

 

「シレネ、これあげるから元気出して」

「お!待ってました〜」

 

そんな感じでぐだぐだしてたらさっきまでつくってたお昼ご飯のセットをフウカが持ってきてくれた。いや〜。染み渡るーー!

 

 

「あなた、これ目当てでやってるでしょ。お金払いたくないからって」

「まぁね、金はできるだけ浮かしたいから。あとは…」

 

 

「あとは?」

 

「やっぱり全力でふざけれるからかな!」

 

「……まぁ、それだけ信用されてるってことか」

「そう言うことそう言うこと〜。俺はフウカ達を信頼してるんだぞぉ?いつもはこんなふざけないんだからレアだぜ〜?」

「私たちの前では見せるんなら私たちとしたらレアでもなんでもないわね」

「そうともいう」

 

「ふっふっふっふっ」

「何?どうしたの?」

「今、とっても楽しいなぁって」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔から、こうだったらなぁ、なんて

 

 

*1
ゲンノウポーズ

*2
点はスケバンが埋まってた後

*3
フウカがなんか言ってる気がするけどチョットヨクワカンナイ

*4
い つ も ←これ大事

*5
たまにピースしたらしてるけどほぼ無駄のない動き。俺でなきゃ見逃しちゃうね

*6
バイブレーション☆エンジョル(どこのプリズナーなのかな〜?)

ミレニアムのストーリーに数話だけ、乱入するかどうかです。恐らくネルとバトる。あとネルかわかっこいい!

  • 乱入じゃぁ!!
  • エデン条約に乱入じゃあ!
  • 林檎はしっかり塩につけましょう
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