次回からはストーリー入れたらいいな〜
な〜んか万魔殿に呼び出しくらったんですけーど。俺なんか悪いことしたかな?あっ、ついでに言っておくと万魔殿とは支持率…確か3%だっけか。ゲヘナは基本そんなの気にしてないし、まともな方な奴らが多い風紀委員会も嫌がらせ受けてるしで指示がほぼないのは正直妥当だと思う。一応生徒会みたいなもんなんだがな…
万魔殿について色々整理していると、ボリュームがすごい紅色よりちょっと濃いかな?の髪を床近くまで伸ばし、めんどくさそぉ〜な雰囲気で、ダウナーな雰囲気の万魔殿の制服を着た人が立っていた。
「こんにちわ〜。謎に呼び出された芍薬シレネで〜す」
「あなたがマコト先輩が呼んでた人ですか。私は棗イロハと言います。…背、高いですね」
「よろしくね〜イロハ、でいいのかな?身長高いでしょ〜、俺より高い人全然いないからね〜。でもちょっと高過ぎて周りから浮くんですよね。はぁ…平均身長15cmくらい伸びないかな」
「そうなったら自分も周りから隠れられてサボりやすそう……あ、呼び方はおまかせします。じゃあマコト先輩のところまで連れて行きますね。」
「ほいほ〜い」
そういってイロハが先導してくれたので、それに歩幅を合わせながら少しお喋りをする。*1
「ねぇねぇ、なんで俺が呼ばれたのか知らないんだけどなんか心当たりある?」
「いえ、私も詳しくは。しかし笑ってた()のて怒られるようなことはしてないと思うので安心してはどうでしょう」
「じゃあ、議長に聞かなきゃわからんって話ですね。う〜ん、なんだろ。エデン条約とかの話かな?」
「!エデン条約のこと知ってるんですね」
そんな驚いたって顔しないでくれ。たとえゲヘナ生でもこれくらい…だめだ、無関心が大半かもしれん。全くこれだから…。
「おうさ、トリニティとゲヘナで仲良くしましょの会だろ?だが100年以上の歪みを条約一つで治るもんなのかは疑問だがね」
「…まぁ、私も正直成功するとは思えません。お互いの認識がマイナスからなんですから」
「そうだな〜、ゲヘナはトリニティをお高く止まった令嬢どもと罵っていて、トリニティではゲヘナを野蛮人としてみている。しかもこれは単なる先入観がでかいからな。第一印象がこれじゃあ、なぁ。」
(対して実態が違くないのもまた…)
そんな雑談を交えていると、いつのまにか『万魔殿』と大きく書かれた看板と銃を持った門番がいる部屋についた。なんというか…わかりやすいな。うん。
「では議長室には銃器の類の持ち込みは禁じられているので、門番の方々に預けていただけると」
「ありゃ、そうなの?……まあ、そういうのには従った方がいいか。じゃあ、よろしく」
「は!預からせていただきます!」
そういって背中にかけられているマシンガンを門番の女の子に預ける。まぁ、暗器はダメって言われてないしいいか。
「では私の案内はここで終了なので、お暇させていただきますね。」
「うん、ありがとね〜。」
そういうとイロハはスキップしながら廊下を進んでいった。この後お休みでももらってるんかな?
そんなことを思いながらドアに4回ノックをし、「はいらせてもらいま〜す」と言いながらドアを開けて中に入る。そこにはイスにふんぞりかえっている万魔殿議長、羽沼マコトがいた。ゲンドウポーズをしながらこちらをみて笑っている。
「キキキ!初めましてだな。ワタシは万魔殿議長の羽沼マコトという。」
「ええ、初めまして。呼び出されて参りました、一部生徒から【笑鬼】などという名前でも呼ばれている芍薬シレネと申します」
一応相手の方が目上だし、まだ呼び出された理由が不透明なため左手を胸にあて、右手を腰に回してお辞儀をする。下に見られるのは正直癪だがこういうきめ細やかな礼儀が大事だ。
「キキキ!そう畏まらなくていいぞ、芍薬シレネ。いや、憤怒の鬼界よ?」
その名で呼ばれた瞬間、右手が背中に、正確には常備しているマシンガンに手を伸ばそうとしたが、先ほど部屋の前に置いてきてしまったこと気づき手が止まる。
冷や汗が背中を走る。そしてその右手をゆっくりと下げて大きくため息をつく。
「ついに気づかれましたか。いつかは気づかれると思っていましたがせめてかのヒナ風紀委員長がいなくなってからにしてほしかったですね…」
「なに、我が情報部を持ってきても1年ほどかかってしまうほどなのだからよくやった方だ。下手な尾行や監視をすれば最後、超遠距離の狙撃が待っているのだからな。キキキ!」
そういって馬鹿みたいに笑う。情報には聞いてたが本当に馬鹿みたいに見えてくる。そうやって油断させようってわけだろう。心の中じゃどう考えてるのかね。
「…それで?そんな危な〜い生徒をわざわざ本拠に呼んだなんの御用でしょうか?もしかしたらここを爆破してしまうようなやつを」
「爆破は温泉開発部で慣れているから大丈夫だがな。さて用件だったな。君にはエデン条約において私の護衛をしてもらおうかと思ってな」
「へぇ……それは秘密裏に作られている飛行船になにか関係がお有りで?」
「——ほう、そこまで知っていたか。キキキ!余程いい情報網がそちらにもあるのだろうな」
「ハッハッハッ、持つべきは情報通な友達ですよ?」
演技じみたこというねぇ。言い草的に情報屋としても動いているのはバレている。そこまでバレてるとは思わなかったな。*2
「うむ、これは知られているかもしれないが、私はエデン条約に反対でな。だから第三勢力と協力してどさくさに紛れトリニティを潰すつもりなんだよ」
おやこんなところで新情報。万魔殿はエデン条約を壊すつもりみたいな噂は聞いたことがあったがそこに第三勢力とは、しかしトリニティ潰したがっててマコト議長が共闘するくらい強いところ……………あぁ、そういえば、あったな。あの地獄みたいな場所が。
「そうなのですね。しかしなぜ俺を誘われるんですか?少しは実力があると自負してはいますが、その第三勢力では不十分なのでしょうか?」
仮に第三勢力があそこなのだとしたら過剰戦力と言ってもいいと思うがなぜ
そう思案してる間に答えが返ってくるようだ。議長は両手を横に大きく広げながら答える。
「キキキ、そんなこと決まっているだろう。なぁ?阿瀬比シ————」
「喉笛掻っ切ってやろうか」
「キッ」
その言葉を口にされそうになった瞬間、それは反射的に出た。5mほどの距離を一瞬で詰め、太腿に付けてあるレッグホルスターから小型ナイフを引き抜き相手の首、頸動脈に添える。キヴォトス人の皮膚はナイフ一本で傷付けるのは通常難しいものだがそうでもない。
しっかりと首に添え自分の体重移動で上から下にナイフを引けば、それは綺麗な血の滝ができる。ソースは自分。
「それが理由であるのであれば従う理由なんてない。帰らせてもらうぞ」
「まっ、待て!この情報を握っているとわかってて放置するとでも——」
「そういえば、ここにいましたよね。飛び級した可愛い子が」
「なっ!?お前イブキに何かしたらただではおかんぞ!!」
「さぁ、それはそちら次第だ」
そう言って議長に背を向けた後ドアを開け、門番をしていた子からマシンガンをもらってさっさと帰る。
あぁ、本気で動いたから背中が痛い。
マコト「」(白目)
ことごとく地雷を踏み抜いてタップダンスしていったマコト議長
ミレニアムのストーリーに数話だけ、乱入するかどうかです。恐らくネルとバトる。あとネルかわかっこいい!
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乱入じゃぁ!!
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エデン条約に乱入じゃあ!
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林檎はしっかり塩につけましょう