いやはや、こんなことになるとは思わなんだ。さっきはちょっとした発作が起きたせいで倒れていたとこをかのトリニティの歩く戦略兵器なんて異名を持つ剣先ツルギさんとあうとは思わなかった。
しかも普通に優しいし一緒にクレープ食べてくれてる。あの事件性のある顔芸と言動はいづこへ…?
「おいしいかぁ?」
「あ!はい、美味しいです!」
「きっ、きひひひひひひひひっ」
ごめん前言撤回しておk?とんでもねぇ顔なさってますわ。仕入れた情報に不備はなかったようだ。
「…敬語はなくていいぞぉ」
「え!?いやいや先輩相手にタメは行けませんって。お…私2年ですし」
「そうだったのか。だが私見たことないだよなぁ?別の学校かぁ?」
「ふぇ!?え、えと私はかなり端っこの方の学校なのでそれでかと…」
「そうだったのか」
あぶねぇ〜!!?ここでゲヘナというとまじでまずいから。直接的にはなくとも態度で大体わかるから辛くなってくるだよな。
「さっきのは…いや、無理にいうことはないか」
「お見苦しいとこをお見せしてしまい…すみません。昔少し大変なことがありましてそれから何がトリガーかはわかりませんがたまにああなってしまうんです…」
「…私をみてもそれは起きないんだな」
「?はい、ツルギさんはなんというか…良くも悪くもそっちではない気がするので」
多分陰湿なことする前に「潰す、それから考える」型だと思うからそこまで恐怖は感じない。つかそっちの方がゲヘナ風な感じでやりやすい。
トリニティのチリカスども、略してトリカス。
「…そうなのか。自分ではどちらかというと恐れを増幅させかねん顔をしている気がするのだが…」
「はは、そういうふうに表面上にわかりやすくなってるだけ、自覚してるだけでも私はツルギさんを恐ろしいとは思いませんよ……クレープ美味しい。」
「ありがとう…美味しいな…」
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なんかツルギさんがお見送りしてくれるらしい。ゲヘナ方向に歩くのは少し危険か?そうなると…ハイランダーの電車使って少し遠回りしながら帰るか。
「ありがとうございます、ツルギさん。助けてもらった上見送ってくれるなんて」
「またああなっても困るからな、これぐらいはやるさ。」
「ふふ、優しいですねぇ」
「…これでも正義実行委員の委員長だからな」
「治安維持頑張ってくださいね〜」
「あぁ」
おやおや、そんなこんなで話していたらもう着きかけているではないか。時間が流れるのは早いな。
「さて、そろそろ電車来るらしいのでお別れですね」
「そうだなぁ。…なぁシレネ?モモトーク交換しないかぁ?」
顔、顔、顔がまずいですよツルギさん!?めがイッチマッタナァ!?になってるし口もあけまくってますやんか!
「は、はい。どうぞ…」
まぁ、拒否なんぞできるわけもなく。そりゃこんなちかくから顔芸されちゃあ無理ってもんよ。
「あ!電車きた!それじゃ、ツルギさん、さようなら!」
楽しかったぜぇ〜。トリニティじゃなきゃもっと仲良くなったんだがなぁ〜。あばよぉ、けんちゃ〜〜ん。
「…また、お菓子食べに行こうな」
…ありゃ、そんな顔できたんすか。その顔で言われて断っちゃぁ女が廃れるってやつだな!
「えぇ、また」
そういうと電車が閉まった。さて、これでいくつか迂回して変装解いてゲヘナに帰りますかぁ〜!
案外楽しかったな
バレたく…ないなぁ
銃火器のモデルです。どちらも正規品より魔改造されてデカく、固くなってます
対物ライフルのモデル SR-25
マシンガンのモデル 九二式重機関銃