スパロボY ロボットコンチェルト   作:パン=プキン

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少しずつ八雲の過去を出していきたいと思います。
重い内容には今後していきたいと思います。


スパロボY ロボットコンチェルト3話

 

 

 

 

 

「行くぞ、八雲さん!!」

 

そう言って己の愛機であるヴァルキリーを駆け巡らせるのは美雲たちワルキューレと共にエチカ率いるY'sネクストに加入した新米兵士ハヤテがアウラを操縦する八雲に向かってミサイルを撃ち込んでくる。

 

「ハウンド…バイパー」

 

無数のミサイルが迫る中八雲は冷静に撃ち落とし、ハヤテが駆るヴァルキリーに不規則に軌道を変化させる光弾を放つ。

 

「うわっ、何だこの光の弾!?」

 

「…ふふ、初見で避けるのは難しいよ」

 

更に八雲はハウンドとバイパーを無数に撃ち出し、ハヤテを追い詰める。

 

逃げる事しか出来ないハヤテでは結局その後見事に八雲操るアウラに敗北するのだった。

 

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

 

「な、何だよ、あの光の弾は!?追尾するわ、不規則に曲がるわで避けられねえ!」

 

撃墜されたハヤテがアウラが撃ち出した光弾に文句を言いながら、マスクを外す。

 

「シミュレーションとは言え無様な敗北だったな…ハヤテ」

 

ハヤテの先輩であり、ウィンダミア軍からは死神と恐れられる"メッサー"が先ほどの戦闘の感想を言う。

 

「うるせぇ、あれは初めての攻撃だったから…」

 

「戦場でもそんな事を言うのか…呆れるぜ」

 

「ま、まぁまぁ…確かにさっきの俺の攻撃は確かに初見で対応は難しいし、シミュレーションならではの教訓として、もっと強くなれるよ…」

 

「…ふん…」

 

間に八雲が入るとメッサーはシミュレーションルームから出ていくのだった。

 

「結構厳しいね…メッサーさん」

 

「くそっ…でも確かに戦場で初めての攻撃だなんて…言えるわけねぇ」

 

メッサーの言葉は確かに的を得ていると八雲だけでなく、ハヤテも痛感した。

 

「まぁ、ハヤテくんがまだまだなのは俺も思うよ…実際余裕だったし」

 

「なにぃ〜!?次は絶対避けて八雲さんに勝ってやるからな!」

 

「ふふ、次はアタッカースタイルでボコボコにしてあげるよ…」

 

「えぇ、まだ他に戦闘スタイルがあるよかよ!?」

 

結局この後八雲対ハヤテのシミュレーションバトルは八雲の全勝で終了した。

 

「ハヤテ…ドンマイやね」

 

シミュレーションを見ていたフレイアは真っ白に燃え尽きているハヤテの肩に手を置くのだった。

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

 

「綺麗な海ね…」

 

「……」

 

「どうかした?」

 

海を見ながら呟く美雲にカナメはジーと美雲を見る。

 

美雲も不思議に思いカナメの方を向く。

 

「意外だったから、美雲が来たのが」

 

「私だってワルキューレよ、それにエーアデントもいい街だけど、たまにはドームの外に出たくなるしね」

 

「そうね…」

 

美雲の答えにカナメも納得して頷く。

 

(でもそれだけじゃない…私の中の何かが地球の風景に心惹かれる時がある…)

 

カナメにはああ言ったが、美雲はある理由で外に出てみた、それは美雲に時々起こる違和感に対してである。

 

(この気持ちは何なの…)

 

「それでアナタのボディガードはどうしたの?」

 

美雲が考えているとカナメが聞いてくる。

 

「…ふふ、彼ならあっちで釣りをしているわ」

 

美雲が指差す方を向くと丁度魚を釣り上げた八雲がこちらに手を振っていた。

 

「ねえ、美雲…」

 

カナメが美雲にとある事を聞こうとした時、大きな警報が鳴り響いた。

 

「これは敵接近の警報だ!」

 

コンバトラーVのメインパイロットである豹馬がこのビーチにいるワルキューレやライディーンに乗る洸やマリに走って伝えに来る。

 

「俺はコンバトラーVで出る!恐らく強化も終わってるだろうし、ハヤテはマリさんやワルキューレたちを!」

 

「俺もライディーンを!」

 

豹馬や洸はそれぞれのロボットの下に向かう。

 

カナメが先導するハヤテに続こうとすると美雲が居ないことに気付く。

 

ふと遠くを見ると八雲の下に走っていくのを見つけた。

 

(美雲…仕方ないわね)

 

カナメが溜め息を吐いた時には、すでに八雲がアウラを呼び出し美雲もそれに乗り込む姿だった。

 

 

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

「ありがとう、また乗せてくれて…」

 

「いやいや、これから敵来るんだけど…」

 

「でも今から降りるのはいやよ」

 

「仕方ないか…でもしっかり捕まっててね」

 

八雲と美雲は迫りくる妖魔帝国を合流したコンバトラーVチームと迎撃を開始した。

 

「今回はガンナースタイルだ!」

 

腰に生成したマグナム型の銃を抜き放つと同時に妖魔帝国のメトローアはその姿を自身が気づく間もなくその命を散らした。

 

「早撃ちね、次は頭をお願い」

 

「お安い御用!」

 

無数に迫りくるメトローアをアウラは舞い踊るように避けながら、早撃ちで仕留める。

 

暫くコンバトラーVと戦闘をしていると、ライディーンを取りに行った洸が戻って来る。

 

しかし折角来てくれたのはいいが、その顔は曇っていた。

 

「おいおい、来てくれたのはいいがここは先輩である俺に花持たせろよ!お前は後ろで見物しててもいいぜ」

 

「そうだね、洸くんは休んでていいよ…妖魔帝国だけだし」

 

八雲がそんな事を言ったのがフラグになったのか、突如アンドロメダ流国が大軍率いて現れた。

 

「マクドナルド殿が危険視するムー帝国の遺産…ここで叩き潰してくれる!」

 

「危ない!」

 

八雲がすかさずライディーンとアンドロメダ流国の間に入り、シールドを貼り攻撃を防ぐ。

 

「奴らの狙いはライディーンか!?」

 

豹馬も敵の狙いに気づくが妖魔帝国に挟まれている為迂闊に動けず、アウラでもカバー出来ない分はライディーンに被弾してしまう。

 

「うわあっ!」

 

洸はそのまま攻撃を回避出来ずにライディーンで被弾してしまう。

 

「美雲…少し乱暴するぞ」

 

「ええ…」

 

「テレポート」

 

アウラが突然その姿を消し、妖魔帝国やアンドロメダ流国だけでなく、豹馬たちも驚愕する。

 

「何だ奴は何処に!?」

 

アンドロメダ流国の幹部かは不明だが、兎猿猴が辺りを見るがアウラの姿は見つけられない。

 

すると周りにいたアンドロメダ流国インセクター軍団が撃ち落とされていく。

 

兎猿猴が上を向くといつの間にかアウラは上空に降り、早撃ちのままアンドロメダ流国のインセクター軍団を削っていく。

 

「やらせない!」

 

アウラが何とかライディーンへの攻撃を止めていると、ワルキューレメンバーのフレイアの歌声が聞こえてくる。

 

「美雲!」

 

「ええ、フレイアに続くわ!」

 

美雲を始め他のワルキューレメンバーもフレイアに続いて熱唱始める。

 

「ぬうう!!時空が揺れる!?」

 

兎猿猴が驚愕の声を上げるがそれどころではない。

 

「ワルキューレが歌っている」

 

呆然とする洸に豹馬が声を出せと伝える。

豹馬だけじゃないワルキューレやハヤテからエールに洸はライディーンの力を解き放つ事で応えた。

 

「吠えろ、ライディーン!これが俺たちの魂の叫びだ!!ゴッドォォォォ、ボイスうぅううううぅっ!!」

 

一気にアンドロメダ流国率いるインセクター軍団を破壊したライディーンの一撃は凄まじく兎猿猴も焦った声を出す。

 

「やったぜ、洸!!」

 

「迷惑かけてすまなかった、豹馬さん、八雲!だが、もう大丈夫だ!…俺はもう迷わない!俺の全てを賭けてライディーンと戦っていく」

 

洸の復活に喜ぶ中、エーアデントが漸くこちらに合流してくれた。

 

コンバトラーVの強化や洸が吹っ切れた事もあり、戦闘もそれほど長く掛からず、Y'sネクストが勝利するのだった。

 

「さて、戻りますか…」

 

「乗せてくれてありがとう…八雲」

 

八雲が美雲に声を掛けると美雲の最高の笑顔に頬を赤く染めながら、エーアデントに戻るのだった。

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

「ジルクスタン王国に潜入?」

 

「ラクスさんとリリーナさんが拉致されて、その潜入に八雲さんも参加をお願いします」

 

「了解しました、任せてください…」

 

「ありがとうございます、敵の目的は一体何なんですかね?」

 

八雲の疑問に流石のエチカも分からなく首を振る。

 

「ですが、経験豊富な鉄也さんたちは世界の混乱を招こうとしてると仰っていました。革命戦争で平和の為に活動していたお二人を捉え平和を乱そうとしてると思われます」

 

「流石鉄也さんたちですね…」

 

「エーアデントはエネルギー供給を理由にジルクスタン領内に侵入します、その為…」

 

「時間は余り掛けられない…ですね」

 

「メンバーはアレンビーさん、カレンさん、ヒイロさん、ドモンさん、フォルテさんです」

 

「心強いメンバーですね…俺いりますか?」

 

「勿論です…なんたってその5人からの推薦なんですからっ!」

 

エチカの答えに八雲は驚きと嬉しさがこみ上げる。

 

「まさかの推薦かぁ〜なら、より頑張っていかせていただきます」

 

「危険な場所に送ることになりますが、無事に帰ってきてください」

 

「勿論ですよ…エチカお嬢様」

 

(ジルクスタン王国確か劇場版のコードギアスの舞台…内容は分からないけど、恐らくギアスを使う奴らが現れる…対策しとかなきゃ)

 

八雲はみんなの期待に応えようと気合を入れるのだった。

 

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

「こちらです、皆さん」

 

「さすがは篠崎流37代目当主の咲世子さん…!万事抜かりなしですね!」

 

「あなたも腕を上げましたね、フォルテさん。頭領が送り出しただけの事はあります」

 

「へへ…そう言ってもらえると嬉しいです」

 

目の前に居る咲世子のお陰で無事に潜入したフォルテたち。しかしヒイロや八雲の姿は無かった。

 

「ヒイロと八雲は?」

 

アレンビーがカレンに聞くと、2人は別行動と答える。

 

「2人はそれぞれのやり方があるんだって」

 

「あの人は一体何者なのですか?」

 

ふと咲世子が疑問を口にする。

 

「……ヒイロは咲世子さんもある程度は知ってるよね」

 

「あの八雲という男…只者ではありません」

 

「うん、兄貴も警戒してる…ロボットの操縦技術も凄いし、対人戦も半端ないよ」

 

咲世子の言葉にフォルテも真剣な表情で頷く。

 

「…話は後だ囲まれているぞ」

 

ドモンが敵の気配に気づき、カレンが囮になる話になり一旦民家に身を隠す。

 

そこにはカレンが元至る黒の騎士団のC.C.がいた。

 

しかしそのC.C.は不運にもクジャパット率いるジルクスタン兵たちに撃たれてしまった。

 

反撃に移ったカレンと咲世子は即座にジルクスタン兵を倒したが、クジャパットは余裕の表情を崩さずカレンの目を見た。

 

するとカレンは突然咲世子にナイフを振りかざし始めた。

 

別働隊を沈めたドモンとフォルテが駆け付け、敵の能力が目を使わなければ攻略出来ると見抜き、容易くクジャパットを撤退させた。

 

その後死んだ筈の悪逆皇帝ルルーシュが生きていると知り、フォルテたちは驚愕するのだった。

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

 

フォルテたちが街で色々やっている頃。

 

八雲は一人リリーナたちを捕らえている大監獄にいた。

 

「ヒイロくんがフォルテさんたちに伝えてこちらに来るから、その前に出来ることはしとこう」

 

八雲は眼下で歩いている紫髪をした男と頭に雷の入れ墨を入れたスキンヘッド男を昏倒させた。

 

「獄長と副官らしいけど、隙だらけ過ぎ…」

 

八雲がみんなが来るまで少し下層を歩いていると。

 

「何だ…この門は?」

 

不思議と目に入る門に八雲は徐に触れる。

 

「ーーッッ!!!?がっ、うぅ…」

 

突如、頭の奥を混ぜ合わせられるような不快な痛みが走り、八雲は壁に身体を預ける。

 

「がぁ…やめ!!?」

 

(お前は失敗作だーー)

 

(お前ではこれは起動も出来ない、愚図めーー)

 

(お前を作るために何人の実験台を犠牲にしたと思う、それなのに何にも出来ないゴミが出来るとはーー)

 

八雲の頭に流れ込む消したくても消せない記憶。

 

「そ、れはぁ!?ぐっ、俺のせいじゃ!?ないっ!!や、やめっ、ろぉ…」

 

八雲が怒りと共に放った左の拳は壁に当たると同時に粉々に砕け散った。

 

「はぁ、はぁ…」

 

八雲は未だにズキッ、ズキッと痛む頭を抑えながら、この大監獄を後にするのだった。

 

しかし八雲は気づかないでいた。

今の自分が換装もしていない、生身の身体である事を。

今まで何も起きなかった左手に嵌っていた指輪が光っている事にーー。

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

「Yzネクストは出撃を!テロリストの迎撃を!攻撃開始っ!!」

 

エチカの合図と共に各機のロボットが出撃する。

 

「……」

 

八雲もアウラに乗り込み目の前に現れたVAL-Xを見据える。

 

「八雲さん大丈夫ですか…?」

 

隣に並ぶRED5に乗るイズルが心配そうに八雲に声を掛ける。

 

「あぁ、問題ない…」

 

「そっか…戻ってきてから何か顔色悪い気がしてさ」

 

嘘である今尚頭はズキッ、ズキッと痛み続けている。

 

頭の奥に響くさっきの言葉ーー。

 

VAL-Xの他にポセイダル軍やドレイク軍、更にヘビーメタルとオーラ・バトラーが来たのにも気付かない。

 

「……」

 

更に新たに乱入してきたKMFを操る王子がナナリーやリリーナ、ラクスを攫った事を国賓として招待したと言うが、それも八雲には聞こえない。

 

枢木スザクが操る黒いランスロット・アルビオンゼロが現れ敵に混乱が生じても動かない。

 

既に戦闘が始まっているのに動かない。

 

(殺せ…)

 

(殺せ…殺せ)

 

(殺せ…殺せ…殺せ)

 

(失敗作め…)

 

(愚図め…)

 

(人殺しめ…)

 

(これはアナタの物よ…さようなら)

 

「ーーッッ!」

 

頭に響く衝動に身を任せるために前を見据えた八雲。

 

しかしーー。

 

「八雲…」

 

たった一言。

ただ自分の名前を呼ばれただけで、八雲の頭から殺意の衝動が消え失せた。

 

「美雲…」

 

モニターには自分を心配そうに見つめる美雲の姿。

 

「八雲…話は後、戦える?」

 

「あ、うん…大丈夫!」

 

頭の奥に響く痛みは少し和らいだ事で、八雲は漸く戦闘に参加し、暫くして戦いは終わるのだった。

 

 

 

 

 

ーー

 

 

 

Yzネクストのみんなが復活したルルーシュと話している中ーー。

 

「何があったの…?」

 

八雲の自室にて、美雲はベッドに座る八雲に尋ねる。

 

「……」

 

「命を粗末にするような事はするな…」

 

「……?」

 

「八雲が私に言った言葉よ…あんな戦地で棒立ちしてたら、死にに行くようなものよ…」

 

今の美雲は手を伸ばしている。

実際に手は伸ばしてはいない、しかし八雲には今の状況はあの時の逆だったと感じる。

 

初めて会った美雲を助けようと手を伸ばした時ーー。

 

八雲は縋るように美雲に手を伸ばした。

 

「…ずっと頭痛が治まらないんだ…美雲に声を掛けられてからは痛みは弱くなったんだけど…」

 

ポツリ、ポツリと今の状態を話す八雲。

隣に座った美雲は目を瞑って話を聞く。

 

「…俺は作られた人間なんだ…色々な人を犠牲にして作られた人間…でも言われたんだ、失敗作って…」

 

ポタポタと両目から涙が落ちる。

初めて自分の境遇を他の人に話している。

 

「えぐ、頭の奥に声が聞こえるんだ…殺せって、失敗作って…さっきの戦闘もずっと頭に響いてて!?やめっ、ろ…だまれっ!!?」

 

八雲は頭を抱えて、ジタバタと藻掻き苦しむ。

 

「〜♪〜♪〜♪」

 

「ーーッッ!?」

 

頭に響いていた声が少しずつ美雲の歌声によって掻き消されていく。

 

声も頭痛も消え去り、落ち着きを取り戻す八雲。

そんな八雲にフワリと誰かが覆い被さる。

美雲が八雲を抱きしめていた。

 

「八雲は失敗作なんかじゃない…だって私を助けてくれた、そんな優しいアナタが失敗作なんてあり得ない」

 

八雲も縋るように美雲に手を回す。

 

「…ありがとう美雲…」

 

暫く抱き締めているとスー、スーと八雲から寝息が聞こえてくる。

 

美雲はそっと八雲をベッドに寝かせて、手をそっと優しく握るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

そしてその頃ジルクスタン王城内にてーー。

 

 

 

「協力に感謝する」

 

ジルクスタンの王女シャムナはとある人物と会っていた。

 

「あの程度の戦力、我々からしたら些細なものです」

 

「貴公は何を望む?」

 

シャムナの問いに男は返す。

 

「そうですな…世界の未来…と言っておきましょう」

 

「未来…美しい言葉だな」

 

(星神官シャムナ…そして、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア…あなた達に感謝します。あなた達の存在は我々の正しさを証明してくれますからね…)

 

(しかしあの赤い機体…いえ、正確にはあの中にいる青年は一体…?まぁ、いいでしょう…)

 

シャムナと男の狙いは誰にも分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





八雲は作られた存在にしました。
その後色々あってボーダーに拾われたって感じです。
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