ずるずるずる
ずるずるずる
「「ぷは〜っ!」」
【ジョーと影又が2人並んでラーメンを食べている】
「いやあ滅茶苦茶美味しいねラーメン!」
「でしょでしょ!やっぱラーメンは最高だよ!」
「いいなー…俺も食ってみてえな〜」
「カップラーメンでも持って帰ってやるから、しれで我慢しておけよ」
「ふう…だけどやっぱり、この店のラーメンは他の店よりも心に染みるけどね…」
「ありがとよ、ジョーの旦那」
「この味は、他の店じゃ出せな…ん?あれは…何?」
【ジョーが視線を向けた先には、あまりにも怪しい3人が座っていた、各々がチャーシューをジップロックに入れたり、スープをスポイトで吸ったりしている】
「もしや…味を盗みにきたスパイなのでは!?」
「え〜!?」
【しかしなんと、味を盗みにきたと思われる3人はシャチョー、ハンター、プリ太だった!】
「スパイなんかじゃない!パパの出すお店でこの店のラーメンの味を再現するだけさ!」
「それをスパイって言うんだっつーの」
「坊ちゃん」
「あ?なんだよ文句でもあるのか!」
「ラーメンってのは生き方だ…人生が出る。人の店の味を盗んでも、美味いラーメンは作れないぜ」
「なっ…ぐぬぬ…偉そうに!覚えてろよ〜!!」
「そう言いながら全部完食してやがったなあいつ…」
「やっぱり親父めっちゃかっこいい〜!」
【しかし次の日店の前に来てみると、シャチョーの父親が作ったクレープ屋やかき氷屋が立ち並んでいた!】
「昨日のこと、根に持ってるんですね」
「フン!真に店の客を奪いたいのにジャンル違いの店を出すなど言語道断だ!その程度で人が流れるわけが…」
「すげえーパンケーキだー」
「映える〜」
「何故ーー!?」
「クレマン、人間ってのは思ってるより脳細胞が単純なんだよ…あとマイクをガイトウに返してやれな」
「ぐう…そんな…私のセンスなら絶対しない選択…人間、わからない…!「マイク取るなよお前なあ…」
「そんな汚いやり方、絶対許さないぞ!」
『シャチョー達に怒りを露わにするジョー!だがまだ知らない…これが食品大戦争を引き起こすということを!』
「親父!俺たちも何か新メニュー考えないと!」
「ありがとよ…だが、生き方を変えるわけにはいかねえんだ…」
「ええ…そんなあ…」
【そんな間に人はどんどん他の店に流れていく】
「このままだったら親父の店が潰れるのもすぐそこだな!ハーッハッハー!!」
「ぐぬぬぬぬ!!」
「なんだジョー!文句あるのか!?」
「さーせんしたーー!!」
【こうして家に帰ったジョー…そして何故か影又もお邪魔させてもらうことになった】
「うぬぬぬぬぬぬぬぬ…!!」
「なんちゅー闇のオーラだ…」
「怒りを感じるな…ってか、上がっちゃったけどいいのか?」
「うん!良いよ友達だし!というか影又も考えてよ、なんとかする方法!!」
「え?俺?う、うーん…それならまあ…」
「この天才である俺様の出番というわけだな!」
「新しいラーメンクリーチャー作ってみたら?」
「え?」
「良いねそれ!よーし、今いるのはラー漢とチャー漢だから〜!」
「……いいし、天才とは孤独なものだぜ…特にラーメンならな」
【華麗にスルーされて肩を落としながらどこかにいくガイトウ】
「ジョーカーズ!誕ジョーだ〜!」
「よーし!一気に3人作れた!みんな、親父のラーメン屋を手伝ってよ!」
「「「おー!」」」
「…その前に…ちょっと味見をしておかないと〜…ね?」
「ジョー様が食べたいだけでしょ…」
「違うし!影又と食べるから!」
「え、俺も?ラーメンいっぱい食べれば割と十分なんだけd」
「よーし!それじゃあ塩ラー漢から!」
「ジョー様の親父を思う心、感動もひとしおっしょ〜!塩ラーメン一丁しょ」
「美味い〜〜!」
「俺は醤油よりはこっちのが好きかなー」
【食い終わると魂が抜けたように倒れてしまう】
「次は俺様!タンタン漢じゃん!シャチョー…奴ら許せねえ!!タンタンメン一丁!」
「辛いけどうめ〜〜!」
「ちょ、ちょっと辛すぎ…水…!」
【またもや魂が抜けたように倒れる】
「最後は私!ワンタン漢です!怒らずワンタンのように包み込みましょう〜ワンタン麺一丁!」
「ワンタン最高!」
「滑らかで食べやすいね」
【こちらも倒れた】
「ぶふ〜…みんな、最高だったよ…」
「ラーメン墓場になっちゃいましたよ?!」
ミザリィがいたら禪院持ち帰ろうとしてただろうなこれ…
「よーし!明日早速親父の店を手伝いに行こう!」
「「「「「へいお待ち〜〜!!」」」」」
「返事それなんだ…まあいいか、おー」
【そうしてお店へと移動する、しかしその光景を見ている影もあった】
「親父!何も言わずにラーメンを手伝わせて欲しいんだ!」
「どうしたんでえいきなり…」
「このまま見ているだけじゃいられないんだ!!」
【その目は、本気そのものであった】
「ふっ…煮えたぎるラーメンスープみてぇな熱い目だ…いいぜ、作ってみな、旦那の情熱が入ったラーメン、食べたくなってみたぜ」
「うん!まあ俺が作るんじゃないんだけどね…」
【こうして手伝うことになった…のだが…】
「全員伸びてるーー!!」
「ひどいなこりゃ…」
【喧嘩の末、スープも台無しになるほどの被害を出すことになってしまった】
「ごめんね、親父…」
「いいってことよ…ラーメンで熱くなるやつに悪いやつはいねぇさ…材料取りに行ってくらぁ」
「親父…」
「皆自分のラーメンのことになると、一歩も譲れないみたいですね」
「このままじゃ終われない!こうなったら…」
「困ってるみたいだなあ、ジョーカーズのマスター!」
「「「え?」」」
「ラーメン一筋苦節10年!この道きわめてきてやったぜ…この超天才!ガイトウ様がなぁーー!!」
【ガイトウ本体がラーメン屋店主のような鉢巻などを着てやってきた】
「あ!前のお医者さん!」
「が、ガイトウ?お前何してんの…?」
「ラーメンを…作りに来たんだぜ」
「ええ…?てか、何が10年だよ、時間取れて30分だっただろ」
「そこは俺様天才だから!30分もあれば10年修行した人間くらいのもんは作れるんだよ!」
「んな無茶苦茶な…」
「良いから俺様の任せてみろって!厨房借りるぞ!」
「あ、ちょっと…っ!?」
【ガイトウが調理に取り掛かかった瞬間、ジョーの表情が変わる】
「…え?じょ、ジョー?どしたの?」
「こ、この匂い…影又、ここはあいつを信じよう!」
「はい!?」
「影又にはわからないの?この香りが!」
「え?いやまあ普通にラーメンっぽい…」
「いいや!これはただのラーメンじゃない!これは絶対に食べるべきだよ!絶対に!!」
「ええ…?そうなの…?ってか、こっちの料理がそっちの口に合うかは…」
ワーワーワー
「何今度は…ってうわーー!?何この行列!?」
「みんなラーメンの匂いに釣られてきたんだよ!わかってるな〜皆んな!」
「わ、わかんねえもんだな…」
「おい!お前ら!!」
「あ、シャチョーたち」
「なんてことだ…まさかボクたちのお客さんが全て匂いだけで釣られるなんて…ゆるさん!こうなったらデュエm」
「デュエマで勝負だーー!」
どすーん
「ぐへえっ!!」
【上から落ちてきたハンターに潰されるシャチョー】
「あ、お前なんだ」
「ああ…その代わり俺が買ったら、あそこのラーメン全部タダで食わせろーー!!」
「はあ…?」
「ハンターはラーメン好きプリからね〜」
「よしわかった!影又!ここは任せたよ!闇文明のラーメンを守るのは君だ!」
「ジョー…こう言うのかかわると本当もう変になるよね…まあ良いか、新しい力の腕試しだ!」
「あ、ちなみに影又が買ったら俺たちにそっちのメニュータダで食べさせろー!」
「えっそれが目的!?」
『こうして始まったイマイチ乗り切れてない影又とハンターとのグルメデュエマ戦争!果たして勝者は〜!?』
「「デュエマ!スタート!」」
ハンター:闇の豪腕ツインパクト!
影又!絶龍二重級
ハンター:シールド5枚
影又:シールド5枚
影又:3ターン目
「よし…それじゃあ早速出しますか、俺の新カード!」
「何?!」
「新しいカード!?」
「マナゾーンにあるカードが全て闇文明の時、このフィールドのコストは2少なくなる!」
「展開!修練場・満月永祭寺!」
「フィールドカード?!」
「この土地丸ごと俺の世界ってな!そしてこいつは登場時効果を2つのうち一つ選んで使える!今回選ぶのはこいつ!」0
「山札の上から2枚墓地に置き、その後呪文を1枚手札に戻す!」
「ツインパクトカードを手札に戻しやがった!」
「俺はここでターンエンドだぜ」
ハンター:3ターン目
「ぐぬぬぬ…ルソーモンテスを召喚!能力で手札を1枚捨てる、そしてお前も1枚捨てろ!ターンエンド!」
影又:4ターン目
「ふふん…それでは満月永祭寺の能力発動」
「また発動するのか!?」
「こいつはバトルゾーンに出た時、そしてターン開始時にも能力が発動するってわけだ…今回はこっちを使わせてもらうぜ」
「俺の闇文明の呪文を唱えるコストは1少なくなる!そして今こそ見せてやるぜ…マスターツインパクトの力ってやつをな!」
「マスター!?」「ツインパクト?!」
「戒王冥王、絶王に蝕王…怨塵魔王、その全てを…踏みつけ飛び越せ!俺たちののマスター!
「呪文!
「ふっ…私たちのビジネスというものをお見せしよう!」
「ぼ、墓地からアラン・クレマンが!?」
「この呪文は効果により、山札から5枚まで墓地に送り、墓地からコスト6以下のマフィギャングクリーチャーを一体バトルゾーンに出せる!」
「ぐぬぬ…だが!そんなの意味ない!」
「ほお?それじゃあターンエンド」
ハンター:4ターン目
「俺のターン!そしていけー!学校男、あいつを破壊しろー!」
「む…ま、良いか」
「こ、このままお前の良いようにさせてたまるかよ!」
【こうしてお互い手札やバトルゾーンを削り合い】
影又:シールド2
ハンター:シールド0
「影又頑張って!」
【シールドブレイクした分のフランス料理を貪りながら応援している】
「影又お前あれでいいプリか…?」
「良いよ俺少食だし…」
「へへん、俺はその分ラーメンを食わせてもらうぜ!そして…」
ハンター:7ターン目
「そろそろ決めてやるぜ!俺の必勝技!!」
「くるくるくるくる何が来る〜〜…?」
「くるくる来るぞ!俺の切り札!」
「でっけーー獲物は〜?ぜってーー!逃さね〜!!」
「くるくるくるくる!切り札〜!ハントだぜー!!」
「いくぜ俺の切り札!9マナで、深淵より来たれ!魂よ!!」
「墓地のクリーチャーを一気に蘇生だーーー!!」
「うえええ!?やばすぎでしょ!?」
「これでバトルゾーンにクリーチャーは8体!さらに復活した奴らの能力で、お前の手札とクリーチャーを一気に破壊だーー!!」
【自己破壊による相手クリーチャーの破壊などで削っていく】
「あらら、みんなお疲れな」
「やばいじゃんー!!どうするんだよ影又〜!」
「へへん、俺達は…こんなところじゃ負けはしないんだよ」
「ふん!そうやって余裕そうにしてるのも今の内だろ〜!ターンエンドだぜ!」
影又:8ターン目
「さてと…それじゃあ今回は墓地を増やして呪文を手札に…戻すのはもちろんアルブサール様だ」
「そんな奴出てきても、俺のこのバトルゾーンは切り崩せないぞ!」
「ああ、知ってるとも…だからこの状況をひっくり返すのは、こいつだぜ…」
【山札の上に手を置く】
「地獄のようなこの世界…果てを統べるは力か?権力か?」
【暗がりからコツコツと音を鳴らしながら歩き始める】
「いいや…違う!俺たちの結ばれた絆!紡がれた歴史!そして…今から作り上げる、革命の物語!!」
【どこからか取り出した剣を持って構える】
「それこそが、この闇文明を、新たな世界へと押し上げるんだ!よく見ておけ!俺たちの…新たに作り上げる世界をな!!ドローー!!」
【そのまま山札の上を切り裂く】
「さあいくぜ…全軍進撃だ!」
「6マナ支払い…出てこい!驚“龍”鬼!ガシャゴ001!!」
「驚龍鬼だとぉ!?」
「最新作だぜ、クールだろ?能力により、墓地からコスト5以下のマフィギャングをバトルゾーンに!」
「全て吹っ飛ばしてやるぜ〜!!」
「ボカカーンのバーストブーストにより俺のバトルゾーンのクリーチャーを全て破壊!これによりお前は2体のクリーチャーを選んで破壊しな」
「ぐ、ぐぬぬ…だけど、これだけなら俺の勝利はゆるがねえ!」
「誰がこれで終わりなんて言った?」
「え?」
「ガシャゴ001のラスト・バースト発動!このクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーの下にある呪文を唱えられる!」
「なにぃ!?!?」
「呪文
「うぎゃー?!だ、だがまだだ!俺のバトルゾーンにはお前を倒すだけのクリーチャーがいる!」
ハンター:8ターン目
「行け!全員突撃だーー!!」
【クリーチャー達の一斉攻撃によりシールドが全てブレイクされる】
シールドチェック× × ×
「よっしゃーー!!これで終わりだーー!ラーメン屋もお前もなー!」
【ラーメンを啜りながら高らかに勝利宣言をした…が】
「マスター能力…発動!」
「………はへ?」
「全てを切り裂け、希望も、世界も…!絶龍返零発動!墓地のカードを10枚山札に戻して、このクリーチャーをタダでバトルゾーンに出す!」
「なんだとーー?!」
「出よ!絶龍騎アルブサール!!登場時能力でダイレクトアタックを狙ってたクリーチャーは破壊させてもらうぜ」
「う、嘘だろ…ターンエンド…」
影又:ターン9
「さて…それじゃあもちろん…絶龍騎アルブサールで、ダイレクトアタックだ!」
「そんな〜〜!!」
「さーせんしたーー!!」
「俺たちの勝利!進軍完了!」
「くそっ…俺たちが負けちまうなんて…」
「うっひょーー!ほんとに全部食べ放題〜!の前に…ラーメンラーメン!!」
「あはは…あれ?3人とも、早くきなよ」
「へ…?」
「い、良いのか…?」
「俺は良いよ?というか、多分来てもらわないと困るし」
「よ、よくわかんないけど行く!絶対行く!」
【こうして店の中に入り】
「ふっ…完成だ、闇文明最高傑作…ジーニアス・ラーメンのな!」
「うっひょーー!うまそう〜〜!「
まるでラーメンの上で白鳥が舞っているような美しさプリ!」
「早速、いただきまー…」
「あ、おいガイトウ、いつもの入れ忘れてるじゃん」
「いつもの?」
「ああ、危ない危ない!トッピングを忘れてたぜ」
「トッピング?それで終わりじゃないのか?チャーシュー卵海苔全部入ってるぞ?」
「闇文明はここが違うんだよ…ええとまずは闇文明特産地獄パウダーを3振り〜」
【みるみるうちにスープがドス黒く染まっていく】
「そんで持って悪魔三丁目の特大ヤモリの尻尾を贅沢に2本!」
【悍ましい見た目の棒に刺さった生物がラーメンに入っていく】
「そしてこれをこうしてこうやって…へいお待ち!これぞ真のジーニアスラーメンだ、好きなだけ食えよ!」
「………」
「白鳥が死に絶えて、悪魔が笑いかけてきてるプリ…」
「……いただきます!!」
【ジョーがなんと意を決してラーメンを啜る!そして…】
「……影又」
「何?」
「俺…これまでラーメン食ってきて、幸せだったよ……」
【ばたりと倒れてしまうのだった】
「あれ?俺のラーメン美味すぎたかな?」
「な訳ねーだろアホたれ…だから闇文明の食品は口に合わないかもって言ったのにさ」
マスターツインパクト呪文: 剣王の一閃《ブレイオル・アルテミア》
コスト:5
能力:コスト6以下のマフィ・ギャングをバトルゾーンに出す
?????(未公開能力)
驚龍鬼・ガシャゴ001
コスト:6
パワー:4000
能力:墓地からコスト5以下のマフィギャングをバトルゾーンに出す
ラスト・バースト
ツインパクト呪文: 廃統の嗎《トラッシオ・スクリム》
コスト:3
能力:相手のクリーチャー1体のパワーを自分の墓地のマフィギャングの数だけマイナス1000する
修練場・満月永祭寺
コスト:5
能力:自分のマナゾーンにあるカードが闇文明のみの時、このフィールドのコストを2少なくして展開しても良い
このフィールドが展開された時または自分のターン開始寺、以下の効果から一つを選んで使用する
・自身の次に使う使う闇文明の呪文のコストを1少なくする
・山札から2枚墓地に置き、1枚を手札に戻しても良い