闇の世界への反逆心   作:魚川

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マジで遅れまくってすいませんでした


闇と光が交わる刻!今ジョーの戦い!

「ねえグスタフ…どうするよの、あの子」

【暗闇の夜の中、ミザリィがグスタフに話しかける】

「あのことは…どっちのことだ?」

「どっちもよどっちも!なんか大変そうじゃない?」

「まあ…大変だろうな、あいつはお前と違い外付けで力を手に入れた…それもお前よりも何十倍も強い欲望のもとでな」

「じゃあ、どうするのよ」

「知らん」

「知らん?!」

「あんな力は我ではどうすることもできんからな、なんとかしてもらうほかあるまい」

「あ、あなたそんなに投げやりだったかしら」

「昔からそうだ、ああいう奴らには」

「はあ…まったくもう、どうするのよ、飛び出して行っちゃったわよあいつ」

「あいつ?」

「クレマン」

「やつは…まあ、そっちは本当にほっといてもいいやつだろ」

「え〜?」

 

 

 

 

 

「………やっぱ、そうだよなぁ…」

【河辺に座り、水面で揺れている水草を手に取ると、やはり簡単に崩れ落ちてしまった】

「影又殿…」

【影から影又を見守るクレマン】

「俺の手…もう一生これなのかな…闇文明で生きてくだけならそりゃ、苦労しねえだろうけど…」

 

それでも…俺が掴みたい未来にこんなものがあったら…ダメだよなぁ…

 

「その上、何にも守れやしねぇ…この手袋がなければ、触れるものを化け物に変えちまう…」

「俺の存在って……」

「(くっ…もう我慢ならん!こうなれば今すぐ影又殿に寄り添い…ん?)」

【飛び出そうとしたが、そこに一人現れた】

「なあ。隣、いいか?」

「ああはい……ん!??」

【影又はぐんと振り返る、そこにいたのはそう】

「久しぶりだな、影又」

「きっ…キラさん!?なんでこんなところに…」

 

「ちょっと用事があって遠出してたんだ…その帰りにおまえを見つけて、ジョーが最近様子がおかしいんだって、言ってたからな」

「そ、そうだったんですか…ジョーが…」

【少し俯いてしまう影又】

 

「…何か、あったのか?」

「……いえ…キラさん達には、関係ないことなので…」

「そうか、それなら俺はこれ以上何も聞かないことにするよ」

「…助かります」

「でも、その上で言わせてくれ」

「?」

 

「あの時は…すまなかった!」

「え?!」

「俺は…俺は自分の正義を迷い続け、謎の声の言いなりになり、あまつさえ悪ではないおまえのことを…」

「や、やめてくださいって!もういいですから!」

「…ありがとう…」

【そう言いながらも頭を上げようとしない】

「ええと…その……す、すごい荷物ですね、何かやって来たんですか?」

「ああ、これは…光文明に伝わる伝説の剣、メシアカリバーと言って…」

「(良かった…影又殿の心に輝かしいものが戻った気がする…闇文明としては良くないのか?いやいやそんなはずはない!)…ん?なんだ、なにか気配が…」

【二人の会話を、陰ながら見るものがもう一人いた】

 

「あれは陰又にキラ…これはラッキーゲジ、上手いことやれば邪魔者2匹を同時に排除できるゲジ…!」

【ゲジスキーはゆっくりと2人に近づく】

シャッ

「っ!!」「ぐっ?!」

「うおっとぉ!」

【ゲジスキーに気がついた2人の攻撃を回避した】

 

「おまえ懲りずにまた来やがったのか…!」

「今度こそ、俺の煌めく正義で裁いてやる!」

「ゲジジ…そんな口聞いていいゲジか?」

「あぁ?」

「これ、なーんだ!」

【そう言うと絶十のカードを取り出す】

 

「返せ!!」「触るんじゃねえ!!」

【手を伸ばす2人を回避する】

「ゲジジ…返して欲しいゲジか?だったら…ん、いや待てよ…」

「何考え込んでやがる、デュエマでも仕掛ける気か?!」

「…そうゲジね、デュエマを「してもらう」ゲジ」

「だったら俺の正義で…!」

「聞こえなかったゲジか?してもらうんゲジ…おまえら二人にな!」

「はぁ…?何言ってやがる、なんでキラさんとデュエマしなくちゃならないんだ!」

「その通りだ!おまえは今すぐ俺の手で裁く!」

「ククク…これをみてもまだ同じことが言えるゲジか?(本当はもう少し後に使うはずだったゲジが…まあいい)」

【そう言うと何かが吊り下げられてくる、それは】

 

「お…お母様!?」

「ゲジスキーてめぇ…相変わらず腐ってやがる…!」

「輝ヒカル…お前が勝てばこの解毒剤で助けてやるゲジ…さ、さっさとやらないとどっちも死ぬゲジよ〜」

 

「くそっ…!」

「…キラさん、やりましょう」

「え?!」

「このままこいつを睨んでも進展はない…だったら…」

「そんことすれば…!いや、しかし…わかった…」

【眩い光で包みこんでデュエルフィールドに送られる】

 

「(影又のことはそこまでよく知らないが…考えなしにあんな事を言うとは考えられない…)いくぞ、影又!」

「…頼みますね、キラさん!」

恐らくゲジスキーの狙いは俺達の同士討ちだろうな…さてどうすっか、サッヴァーク†になってもらわないといけないけど…兎に角やるしかねぇ!

 

「「真のデュエル!スタート」」

 

影又:剣 王 一 閃

キラ:✞聖剣神話✞

 

『始まってしまった2人の望まぬデュエマ!影又はフィールドと呪文で順調に墓地を肥やしていき、対するキラは煌龍サッヴァークを場に用意している!』

 

影又:ターン6 シールド5 クリーチャ3

「墜魔ドゥポイズ召喚!効果でガツンと一緒に破壊してクリーチャーを破壊させる!」

 

キラ:シールド5クリーチャー2

「(今影又が使っているカード…あの時のやつが使っていたのと同じ…一体あいつに何があったんだ…?いや、今はそんな事考えてる場合じゃない!)」

「煌龍サッヴァークの能力で、表向きのシールドを身代わりにして生き残る!能力を忘れていたか?その程度じゃ俺の正義に傷一つつけられないぜ」

「…バギンでシールドをブレイク!」

シールドチェック×

 

「ふっ…お前に最初に見せることになるとは思わんかったが、見せてやる!俺の新たなる正義!サバキ!ゼーーーット!!刻鳥の正裁Z!!」

【シールドから加わろうとした紋章を捨てると、裁きの紋章を発動してグリギャンの

一体の動きを封じた】

「これで次のターン、そいつはブロックできない!」

「敵のターン中にも、裁いてくるゲジ?面白いでゲジ!」

「ターンエンドです」

 

キラ:ターン7

「このままいかせてもらうぞ!!」

 

「キンキラキンに…引いてやるぜ!」

「3!2!1!飛び上がれ…俺の正義!」

「…俺は煌めく!正義の星!お前を…サッヴァーク!!」

「キンキンキラキラ!!キラキラキンキン!マッキンキンキン!キンキラ!ドローー!」

「来た!キンキラキンに、大正義だぜ!!」

 

「これが俺の新たなる正義の力!煌世の剣メシアカリバーだ!!いでよ!!」

【降り注いできたメシアカリバーを掴み取るサッヴァーク】

「ぐうう…サッヴァーーク!!」

「見せてやる…この伝説のメシアカリバーの正義をな!」

「あ、相変わらず凄い光だ…」

 

よし、ここまではとりあえずいい調子だ…このままサッヴァーク†まで行ってくれれば良いが…

「何が…何が正義だ…!!」

「!?」

【影又の墓地から邪悪そうなオーラが立ち上る】

 

な、なんだコレ…いま墓地にあるカードでこんな事するような…まさか!?

「俺達を、俺の影又をあんな目に合わせやがったくせに!何処が正義なんだ!許さねえ…あいつだけは絶対に許さねぇ!!」

「っ…」

「ガイトウ…」

何だこいついったいどうしたんだ!?さっきまで普通だったのに、いきなりキレ始めた…?!てか何だよこのオーラの量!いつもとぜんぜん違うぞ!?

 

「お、俺は…」

【キラが口を開こうとしたところに、オブザと母の悲鳴が聞こえる】

「くっ?!」

「だんだん毒が回ってきたみたいゲジね…早くしないとだめじゃないゲジかぁ?」

「くそっ…!」

「キラ…!」

「お母様?!駄目です喋っては!!」

「いいえ…いいます…私のことは気にせず、あなた自身の正義を貫いて…!」

「お母様……わかりました…行くぞ影又!」

 

「ドラゴン!Wブレイカー!!」

【サッヴァークは剣を持ちながら2枚ブレイク、盾を増やした】

シールドチェック◯ ×

 

「これは…」

「何やってる影又!早くそいつを使え!!」

「ガイトウ…でも…」

「チィッ…どけ!!」

【いきなり実体化したかと思うと影又を突き飛ばす】

「うわっ?!」

「ほぉ…?面白くなって来たゲジ」

「影又!?お、お前一体何をしている!?」

 

「影又が怖気ついてやらないなら…俺が直々にお前を破壊してやる!シールドトリガー!スカルベントガデス!復活させるのは、ヴォガイガだ!」

「ヴァガガガ!!」

「そしてこの時!俺の能力発動!!てめぇのうざったい力と正義なんて、俺が全部破壊してやる!!」

「開け!俺の無月の門!!」

 

「か、影又お前なんで…その力を!?」

「出たゲジね…クックック…」

「壊してやる…壊し尽くしてやる!俺の力でお前を!!破壊する!!」

「俺の能力で墓地を2倍にし、その墓地の分以下のコストであるサッヴァークを破壊!!」

「無駄だ!表向きのシールドを身代わりにする!!」

 

「が、ガイトウ…お前ほんとにいったいどうしちまったんだよ…?」

「嫌いだったんだよ、お前のその平和ボケしたところが!これは最早戦争なんだよ!!」

「…そんな…」

「影又殿!!大丈夫ですか?!」

【立てずにいた影又のところにクレマンが駆けつける】

 

「クレマン、お前……悪い」

「気にしないでください、こんなこと…!」

「ちょうどいいじゃねえか」

「なっ?!き、貴様何をいうか!?」

「よく見せておけ!そいつが友達ごっこしてる相手を、俺がこの手で消してやるのを!!」

「ガイトウ……」

 

影又あらためガイトウ、ターン7

「俺のターン!!…ん?このカードは」

「ゲジジ…私からのささやかなプレゼントでゲジよ」

「…ははは…こりゃ良い…!!7マナ支払い!出てこい!堕天の黒帝!絶十!」

「そんな!?」

「絶十が、闇の力に飲まれてしまったのですか…?!」

 

「効果で、お前の表向きのシールドを3枚墓地に送る!」

「うっ…!?」

「これでお前のうざったらしいやつを守るものはなくなった!俺でサッヴァークを攻撃!!」

「メシアカリバーでブロック!こいつがいる限り、まだ俺の正義は潰えない!」

「それはどうゲジかねぇ」

「何…?」

 

「ブロックされたことで、絶十の能力発動!サッヴァークを破壊!」

「馬鹿な…?!」

「絶望は、破壊は!こんなもんじゃ終わらねぇ!返零発動!墓地を8枚山札に戻すことで、俺をアンタップ!」

「なっ!?」

「しかも、まだ発動できるほど俺様の墓地は溜まっているぜ…!シールドをブレイク!」

 

「再び返零してこのままトドメを…」

「それはちょっと待つゲジ」

「あ?なんだよ邪魔するんじゃねえ!!」

「あのカードをくれてやったんだからちょっとぐらい我慢するゲジ…ほれ受け取れ!」

【キラに解毒剤を投げ渡す】

 

「なんの真似だ…!」

「ゲジゲジ…ちょっとしたゲームを思いついたゲジ…そいつで母親を助けるか!母を見捨てて自分だけが助かるか…」

「どういう意味だ…!」

「簡単な話ゲジ…解毒剤で母親を助ければこのままこいつのダイレクトアタックでお前を殺すゲジが…」

「そんなの迷うまでもない!」

【歩き出すキラ…だが】

 

「い、いけませんキラ…あなただけでも生き残るのです…クリーチャーワールドの秩序のため…キラの未来のためならば、この命、何も惜しくはありません…!」

「ッッ!!」

【昔のことを思い出すキラ】

 

「ぐぅ…き、綺麗事をほざくんじゃねえ!あ、あいつは俺の手で…」「いい加減にしろ!!」

【怒るガイトウを殴り飛ばすクレマン】

「ぐあっ…お、おまえ何を…」

「何をもクソもない!!何が怒りだ!何が復讐だふざけるな!私は影又殿の優しさに触れて救われた!今の私が居るのはあの人のおかげだ!」

「だ、だったらお前もあいつが恨めしいはず…」

「影又殿はそんなことを望んでいない!!」

「え…」

 

「影又殿は…影又殿はただ友と歩みたいだけだ!お前と…闇文明を救いたいだけだ!!」

「お…俺…と…」

「そこに光への恨みや怒りは一欠片もない!!今のお前は、ただあのムカデに良いように利用されているだけだ!!」

「っぁ…お、俺…様…」

「ちっ…おいクレマン!おまえせっかくうまくいきそうなところを良くも…ぎゃあっ?!?!」

【クレマンに怒りをぶつけようとしたところを、キラが解毒剤を蹴って当てた】

 

「ま、まずい!ど、毒がぁ!?」

「やはり毒か…どこまでも下衆なやつめ…!」

「ゲジィ…母親を自分の手で殺させようと思ったゲジが…お遊びはここまでゲジ!あんな使えない奴らは放っておいて、私が貴様にとどめを…!」ザシュン

 

「え?げ、ゲジっ?!わ、私の腕が!」

「そんな汚いもので触れようとするな、穢らわしい」

「ぐ、グスタフてめぇここでも邪魔を!!」

「お前…まさか俺を…」

「ふん…そんなわけないだろう、こいつのためだ」

【そういって後ろを指差すと、少しふらついた様子の影又が戻ってきた】

 

「影又!」

「キラさん…へへっ、見せてくださいよ、あなたの…「本当」の正義!」

 

「!!…ああ!母様をこの手で救い、邪悪な闇を消し去る!それが俺の…正義だ!」

[キラよ…お前の正義…しかと受け取ったぞ]

「今の声は…サッヴァークの…?はっ!」

シールドチェック× × ×

 

「この勝負…ここからだ、影又!」

「そうこないとですよ…キラさん!」

「裁キZ!!集結ノ正裁Zを2つ発動!山札を2枚表向きにして、それがメタリカ・ドラゴン・呪文なら、手札に加えられる!」

【一度目は無事成功して手札を増やす】

 

「更に2度目!1枚目…!そして、2枚目…!!」

 

「俺は煌めく…正義のメシア!!」

「ギンギンギラギラ…ギン!ギン!ギン!!!」

「ギンギラ!ギラーー!!」

「メ!シ!ア!ドゥォロー!!!」

「…俺の正義が…キラッめくぜ!」

 

「さ、サッヴァークでも引いたゲジか?!そんなの全然怖くないゲジ!」

【そう言うとキラの手に持ったカードが光り輝き…メシアカリバーとサッヴァークが合体した!そしてその光により】

 

「…!?闇が…払われた?」

「き、キラ殿のお母様が解毒された!」

「な、何ぃ?!」

「なるほど、すなわちもう容赦はいらぬわけだ」

「え?」

【気がつくとゲジスキーの後ろに並んでいたミザリィ・グスタフ・クレマン】

 

「いいっ?!ちょ、ちょっとまつゲジ!お、お前らもあのキンキラ野郎は嫌いで…」

「ガイトウがああなったのは、貴様ら魔道具側がなにかしたからだろう」

「ゲジッ?!」

「さしずめ、あの無月の門のせいでガイトウが貴様ら皮とつながってしまったといったところか…あの時のギニョールも全て計算ずくだったわけだ」

「ぐ、ぐぬぬぬぬ…」

「許さん…絶対に許さんぞ!我が友と影又殿を悲しませた罪は重い!」

 

「ああ…だが、貴様にとどめを刺すのは我らではない」

「「え?」」

【そう言うと、背後で大いなる光の柱が発生する】

「な、なんじゃありゃあ!?」

 

「…キラさん、できたんですね、最強の正義が…!」

「ああ!降臨しろ!煌世主サッヴァーク†!!」

 

「な…なんじゃありゃあ!?」

「影又!お前とのデュエマを続ける前に、やつを先になんとかするぞ!」

「もちろんです!グスタフ様たち準備はいいですか!」

「もちろんですとも!」「ああ」「ええ♪」

「ぐ、ここは…逃げるが勝ちでゲ…ぐおああっ!」

【逃げようとしたところを切り捨てられる】

 

「今の我から見れば…貴様は遅すぎるな」

「さっ!光文明のドラゴンさん」「こやつを最もふさわしい場所へ!」

「や、やめっ!辞めるゲジ!!」

「辞めるわけがあるか!いけ!サッヴァーク†!!!」

「サッヴァーーーーク!!」

「な、なんて吐き気がするほどの光…ぐあああ!!」

【サッヴァーク†の光りに包まれて消え去った】

 

「これで因縁は終わった…あとは勝負だ!影又!攻撃をブロック!」

「はい!ターンエンドです!」

 

キラ:ターン8

「いくぜ…攻撃時!龍終ノ裁キを使い…見せてやる!」

 

「シングル!」「「ダブル!!」」「「「トリプル!!!」」」

「ドラゴン!トリプルブレイカーー!!」

【サッヴァークがシールドを一気に3枚破壊、その上シールドが増えた】

シールドチェック× × ◯

「シールドトリガー改造治療院!墓地から一枚カードを回収!」

 

「サッヴァーク†で、ダイレクトアタック!」

「絶龍返零!10枚山下に送って絶龍騎アルブサールをバトルゾーンに!効果でサッヴァーク†を破壊!

「うおおお!」

【サッヴァーク†を斬りつけるグスタフ】

「…だけど…」

 

「ふん…あいも変わらず、気に入らんやつだ…!」

【サッヴァーク†は破壊されていなかった】

 

「サッヴァーク†は表向きのシールドが3枚以上あれば、バトルゾーンを離れない!ダイレクトアタックだ!」

【サッヴァーク†がそのままグスタフを押しのけて影又を切る…直前に、止まった】

「へへっ…完敗です」

「ふっ…正義の、勝利!!」

 

「キラさん、これを」

【影又がキラに絶十を渡すと、それが絶兆へと進化した】

「この2つが…俺の新たなる正義か!」

「おまえでとうございます、キラさん!」

「ああ、ありがとう…ただ」

「ただ?」

「お前のその…ガイトウ?大丈夫なのか?さっきからなんか、滅茶苦茶吐いてるけど…」

「え?」

【影又が振り返るとそこには】

 

「オロロロロロロロ……」

「が、ガイトウーーー!!」

【口からどす黒いものを吐き出し続けるガイトウがいた】

「お、おいしっかりしろ!大丈夫か?!」

「な、なんか光に当てられてからずっとこうで…でもなんか、悪いものが出ていってる気がオロロロロロ…」

「ガイトウーー!!」

 

「こ、これ俺のせいかな、お前ら…」

「いや、むしろお前とドラゴンのおかげだろうな」

「え?」

「普通ならあんな眩い光を喰らえば闇文明は消失する、しかしお前のせいでそうならず、そのうえヤツの体から良くない闇が流れ出ているのは…そういうことだろう」

「!!…ああ!俺の正義は邪悪な闇を打ち払う、ただそれだけだ!お前らは…言うならば、正義の闇だからな!」

「ククク…言ってくれるじゃないか…影又にも後で言ってやってくれ」

「もちろんだ!」

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